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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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ひさしぶりのアウェイの試合な気がします。
早いもので 明日の試合でリーグ戦は31試合め。

すぐ前のアウェイは、フクアリ。
まだ10月だった。
明日の出発時間は、早朝05:00過ぎ。
きっと真っ暗だろうな。 そうしてすごく寒いだろうな。
これからの季節 ニイガタにいる時と 
遠征先の気候に差があったりすると 準備する荷物が難しい。
世界地図で見たら 日本国は小さいけれど。
そこにのっかっていると 南北に長い。 杓子定規では 測れない。

今日の試合では下位のチームが頑張った。
このまま置いて行かれたら、苦しい。
簡単に勝てるゲームなどないけれど
絶対に勝てない相手も、またないのだから。
いまだ勝利のない カシスタで。
マイチームは頑張る。
ワタクシたちに出来ることは、ただ応援するだけ。
シンプルに チカラ強く。
ガンバレと言うからには、頑張らなければならないのだ。

明日は 何を持って行こう。
マスクは、忘れないように。それからトローチも。
大きな声が ちゃんと出るように。
ピッチの上まで伝わるように。


さあ それでは明日も、90分を丁寧に。
マイチームのみなさまが 持てるチカラのすべてを
ピッチの上で 出し切ることが出来ますように。
仲間を信じて 最後まで闘う気持ちを持ち続けることが出来ますように。
心をこめて たくさんたくさん応援します。






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天皇杯の初戦を勝ち抜くのは、むずかしい。

そのことは 去年痛みを伴って思い知ったのに。
あの頃のチームは ケガ人も戻っていたし
今よりも上向きなムードだったと思います。
それだから J2という格下のチーム相手だし
クチでは何だかんだ言いながら 
まあ勝てるんじゃない?みたいなムードは隠せなかった。

ことし。
チームの現状は あの頃よりも厳しいと思う。
だって 点が取れていない。1点も。
去年も いまごろはなかなか勝てなかったけれど
それでも点は取っていた。
だから この試合で、キショーやアレたんが
何とか得点してくれたら。そう思っていました。
1点取れば きっと。
この試合がきっかけになってくれますように。

チームとしての闘い方を確認するための試合。
相手がどこでも やることは変わらない。
だから、ベストメンバー。
この日の布陣は こうだ。


         キショー     アレたん

カワハラ                       リシャたん

         イサオ      千葉ちゃん

ナカノヒロシ ナガタミツル   千代たん   ウッチー

             北野さん

サブ:ノザ・マイケル・アヤト・ゴートク・テラ・アトム・ケンゴ

いじょ。
有給明けのリシャたんが戻ってきました。
日程が混んでいない時期の2試合は、ホントに長い。。
故障中のワンちゃんのところに カワハラが入ってスタートです。
前回に続いてマイケルがベンチ入り。
そして まだユースに籍を置く、ゴートクくんが晴れてベンチ入りだ。

相手は横浜FCさま。
昨シーズンは リーグ戦で対戦した。
もう ずいぶん遠いことのようです。
選手紹介では 三浦カズ選手へリスペクトの拍手^-^**
どうしても リーグ戦の雰囲気にはならない。
2階を解放しなかったこともあってか、N1はぎちぎち。
それでも どこかゆるい空気が蔓延するなか キックオフ。
試合後の選手コメントを読むと 
前半は上手くいっていたというコがいたけれど
ワタクシが受けた印象は なんか違う。
ほわわんとした感じ。
やりたいことは、ボールを奪ったら早く攻撃する。
なんですが 横浜FCがガツガツ来ないこともあってか
テンポよく攻められない。
自分たちのペースで行けないのを見るもどかしさでムズムズする。
お付き合いなんてしてると 
ガーっと速攻来られて点取られちゃうよー。
何と言ってもウチは 点が取れていないんだから。。
1人気を揉むワタクシ。ピリっとしないマイチームがもどかしい。
ピリピリとした空気を作り出せない 周囲の空気も。

これといって危ない場面は見当たらない。
雨のせいで芝が滑るのか、
ウチのセンシュが足を取られるのが気にかかるけれど
時折打ってくるシュートも DF部がきちんとコースを切っている。
前半 ウチの攻撃陣が、
どんな攻め方をしたのか思い出せないけれど
ウッチーが とにかくシュートを打っていたのを憶えています。
ちょっとミドル気味の距離から 前が開いたと見ればすぐに。
キショーもアレたんも 最前線からのプレスを怠らない。
早く 点がほしい。

先制点は あっけなくラッキーな形でやってきました。
向って右サイドよりからPA内にウッチーがボールを持って切れ込むと
後ろから倒されるのが見えた。
後ろから といってもウッチーはこちらを向いていたから
マイナス気味に侵入したのか。
審判は あっさりPKを指示。
うわww やった。
点を取ってチョウダイという状況のなか
キッカーは当然アレたん。
前の2試合で いけどもいけどもネットを揺らすことが叶わなかったアレたんは
すっかり具合が悪くなってしまい(具合が悪い。という表現がピッタリなんだもにょ)
点の取り方を忘れてしまったかのよう。
どんなカタチであれ ゴールを決められたらなんか思い出してくれるかも。
祈るような気持ちで 座席に腰を降ろしてその時を待つ。
PKを蹴る時のアレたんは キーパーの真正面、
その頭の上を狙って打っていたのを思い出す。
けれど ボールはネットの右隅を目指す。
伸ばしたキーパーの手の先へと 転がるボール。
やった。久しぶりの得点。久しぶりのゴールだ。 
座席からジャンプしてガッツポーズをするわれら。
それでも アレたんの喜び方は控えめでした。

その後 ゴール前に走り込んでいったウッチーが
足を投げ出すようにして触ったボールは(カワハラへのクロスだったらしい)
誰にも触らずにゴールマウスに吸い込まれた。
追加点は 相手DFの陣形をキレイに崩しての得点でした。
流れの中からの得点。
こういうのが、見たかったよ(涙
ウッチーの(結果的に)シュートは、カッコよくもなんともなかったけれど
絶対に自分が触るんだという気概が 遠くからでもはっきり見えた。
前半はロスタイムもほとんどなく そのまま2-0で折り返します。

後半。
どうしても欲しかった先制点を奪うことができた。
守備は相変わらず 落ち着いてみていられます。
そしたら 今度はすこしでも余裕を持って
ウチのペースで やりたい攻撃を実現してほしい。そう思いました。
点を取るべきセンシュが取る。 そんな場面が見たいと思っていました。
けれど ボールは持てるのに 
せまいスペースの中 ボールはキレイに回るのに
リシャたんが 決めダマを送るけれど それを感じることが出来ないアレたん。
ゴール前 すんでのところで息が合わない。
そんな場面を何度も見ました。
もうちょっと。 あとちょっと。
と思ううちに 時間が過ぎて行き 
35分を過ぎるとマイチームの動きが悪くなり始めます。
相手にボールを回されたり シュートを打たれる場面も。
それでも CBの2人を中心にした守りはほころぶことはなく
しっかりとカラダを張って跳ね返しつづけてくれたので
あとは なんとか追加点を。
チャンスは作るものの 中を固めた横浜FCのDFを崩すまでにはいたらず。
アレたんに代えてアトム、その後カワハラに代えてテラ。
アトムは解き放たれたワンコばりに動きまわりますが
動きまわり過ぎてしまったらしい \(・◇・)/
ピッチに入る前に あーしてこーして。とかないのかちら。
再三のセットプレーも 追加点を取ることが出来ずにタイムアップ。

勝った。
勝ったのに、ビミョーな空気。
たぶん センシュもおなじ気持だったと思います。
勝ったことはヨカッタけれど。という歯切れの悪さ。
ヒーローインタビューは ウッチー。
アップになった表情は 硬い。
いちばん最後、たったひとりでスタジアムを1周する。
Sスタンドに立ったウッチーは 待っていたお客さんの前で
バンザイを始めました。
勝ち試合の時は いつからかやるようになった
センシュとサポの コミュニケーション。
先に手を伸ばしてくれたのは、ウッチーからでした。
ざわざわとしていたスタンドが やわらぐ。
ウッチーはバクスタで立ち止まって 両手を上げているところでした。

アゲアゲポーズを初めて見たのは
昨シーズンのホームの横浜FC戦でした。
へにょって倒れたキショーのあとを受けて決めたシュート。
そのまま至近距離のスタンドへ走ったウッチーは
そこがアウェイサポのポイントであることに気づくと
あわてて 場所をずれた。
それからアウェイ千葉戦。
ループシュートを決めたあと、うれしそうに。
ロスタイムではこぼれおちそうに膨れ上がったサポを煽るように
もっと応援してくれよ。と両手を上げた。
「残りの試合全部 魂こめて 丁寧に闘います。」
浦和戦を落とした26日 ウッチーはコメントにそう残しました。
選手はどの試合でも 勝利のために全力で闘っている。
けれど どうしてもうまくいかない試合もある。
そう言ったのはシルビーニョだった。

試合後の選手のみなさまのコメントや
翌日の朝刊にも載ったウッチーのコメントを読んで
ワタクシが思っていた以上に
去年の天皇杯の初戦に負けてしまったことを
気に病んでいたことに驚いた。
負けたことで サポーターに悔しい思いをさせてしまったと。
ワタクシは 負けたことそのものよりも
それをきっかけにして起こった一連の出来事を
天皇杯というとまず思い出す。
傲慢な思い上がりの末に選手に危害を加えようとしたサポーターと
選手の身の安全をまず第一に考えられなかったクラブを。

頑張っているだけではダメだという人がいる。
結果がすべてだと。
それなら 結果を出してみせてくれた選手が目の前にいるのに
よくやったと喜んであげられないなら 選手はどうしたらいい?

こんなふうに書きながらも
まだこの試合について どう収めたらいいのか
正直わからなかったりしているのですが。
ひとつ確かなことは ワタクシは
ワタクシたちは 鳥取まで応援に行ける。
シーズンが終わるまで ひとつでもたくさんの試合が出来るように。
すこしでも長く 今のチームが頑張るところを見ていたい。

勝てたことはよかったけれど このままじゃダメ。
そのことは 選手がいちばんよくわかっている。
勝利のために オフ明けの今日からまた 自分を追い込んでいく。
ガンバレというからには ワタクシもガンバルよ。
天皇杯では 楽しみにしていたデリコンのもつ煮が出ていなくて
食べられませんでした。
鹿島のもつ煮で、リベンジだにゃ♪♪
















ロスタイムは4分あった。
ゲームは 動かなかった。 
長い笛が鳴って、90分の終わりを告げる。
浦和のサポーターが最初にコールした選手の名前は 「ツボイ」。
次には「ツヅキ」。
決勝ゴルを決めたホソガイではなく
ゴール前を守り切ったツボイだった。
この試合は、そういう試合。

それでは まずは結果からね。


アルビレックス新潟  0 - 1  浦和レッズ

得点者 ) 80分ホソガイ萌(もえ)と書いてハジメ(浦和)
選手交代) 84分 アトムout テラin    *ウチのコのみ

いじょ。

失点する前の数分間、イヤーなヨカンがすることは ありませんか?
ゴールはあっち側でナニが何やら よく見えなかったのに。


10月25日 土曜日。
壊滅的だった声が ようやく出るようになりました。
本来の声にはほど遠いけれど 発音する全部の音が、音で出る♪
後のことは、後で考える。明日はぶっちぎるゼ。
で、翌日曜。
トローチを大量に持参して スワンへ。
念のためのマスクもいちおう。
待ってる間に雨が降ったらイヤだなあ。
カサとゲーフラは 使わない時はホントにジャマだったりします。

大量にやってくるお客様のために
この日は千代たんダンマクをメインスタンドに貼らせていただく。
場所がちがったことで 作業が手間取ったけれど無事に終了。
あとは 開門を待つだけ。

埼スタへは2度行きました。
去年と、今年。
浦和サポの応援が衝撃的だったのは 2004年のホーム戦。
こちらのコールが 何も聞こえなかった。
当時はN2で観ていたから なおさらだった。
なにも出来ない感じ。
それが アウェイに行っても別に。
慣れなのか何なのか 相手にかまう暇があったら自分の事をちゃんとやろう。
それは マイチームにしても同じように思えました。

試合前のウォームアップ。
ゴル裏が最初に選択したコールは アレッサンドロ。
コールとチャントで盛り上げる。
一回乗せちゃえばガンガンいっちゃうお調子ものの性格を考慮して。
それから オマエが決めるんだよ、というメッセージをこめて。
次はもちろんキショー。
キショーはコールが最初じゃなくても気にしたりはしないから。
3年つきあってわかるコトがたくさんある。
今日は 決めることが出来ますように。

この日の布陣は、こうだ。


        キショー      アレたん

アトム                       カワハラ

        イサオ       千葉ちゃん

ナカノヒロシ  ナガタミツル   千代たん   ウッチー

             北野さん

サブ:ノザ・慶治サマ・マイケル・アヤト・テラ・ケンゴ
いじょ。

突然 という感じで痛んでしまったワンちゃんのあとに アトムが入る。
左右のSHは とてもフレッシュだ。
近い将来の布陣を今日観られると思えば、それはそれで楽しみだわん。
で、ベンチにはマイケル・ジェームズくん初のベンチ入り。
U-19で コグレくんと大野くんの2人がいないこともあったけれど 
とにかく1年目に しかも浦和戦での記念すべきベンチ入りです。
上から見ていた光景とは全然違うものが そこからは見えるはず。


試合はというと 冒頭へ戻ります。

前節の千葉戦の時のように マイチームは全員でファイトした。
入れ替わるセンシュがいても 入ったコがきちんと持ち味を出していた。
この日の千葉ちゃんはとても集中できていたし
ちょっと前まで心配だったイサオの完全復活も近い。
というか視野の広さはほぼ完ぺき。
ただ こんなもんじゃないだろ的欲張りで見ちゃうからね。最近は誰に対しても。
ナガタミツルさはキレキレを維持し続け
首を痛めていたはずの千代たんはヘディングで 丁寧にクリアしていた。
シュート数は15本。浦和さんも意外に打ってて13本。
CK、FKの数ともほぼ互角。
危ない場面もほとんどなかった。
浦和にとってのチャンスは、あの場面だけだったと言ってもいいと思います。

スローインから始まった一連の流れ。
数分前から 動きだしがあまくなってたカンジがあって
なんか みんなで見ててどうすんの。と思ってからいくらも経たないうちに。
あの時間まで DF部は丁寧に粘り強く守っていた。
あのあとも。 あの時だけだったのに。
取られてしまえば 取り返さなければ負ける。
たくさんあった得点のチャンス。セットプレー。
それを決め切れなかった。
1点取ったら 浦和さんたら引いてきた。
あとはツボイさんが頑張った。
あ、ツヅキさんもなー。


今シーズンのマイチームが 目指してきたサッカー。
アグレッシブなサッカー。ヒトが動いてボールを動かすサッカー。
全員で攻めて 全員で守るサッカー。
これでよい。という区切りなどないのでしょうが
最初から見てきたら かなりカタチにはなってきていると思います。
一時期 90分通してシュートが4本とか5本とか言ってた頃から比べたら
シュートへの意識は ガゼン高まっている。
狭いスペースで 相手がごちゃごちゃいる中でのパスもきちっと通していたし
今まで重ねてきた練習の成果は 目に見えて身についている。
(このゲームでは主力を3人欠いていたのに。)

あと足りないものは ちょっとした細かい部分の丁寧さ。
スローインのパスが ラインを割ってしまったりとか、
サイドチェンジや前へのロングボールがきちんと納まるかとか
あ~もったいない!と思ってしまうプレイが減ったら もっと締まる。
それから もちろん点を獲ること。
セットプレーも、惜しかった。。

結果は 出ていない。
けれど 成果は見てとれた。
だから これで勝ちたい。
いままで続けてきたサッカーで勝つところが、
勝ってマイチームのセンシュたちが笑うところが見たい。
だから 残り4試合。
天皇杯は 行けるところまで。
現場に行って応援します。 今シーズンの最後まで。


声が最後までもってくれてよかった。
お天気が試合中 もってくれてよかった。
カードを誰ももらわなくてよかった。
次を ガンバロウ。
ワタクシも がんばるよ。


あ。ナカイくんは ジャマだったな(ひとりごと)。








今日は 木曜日。
千葉戦があったのは、5日前。
対して 次節浦和戦は3日後だ。
えーーーん。
千葉戦でノドをつぶして風邪も悪化してちょっとキツくって
いざPCに向かっても風邪グスリでぼうっとしていたので
ここまでのびのびになりましたん。

もう書かなくてもさ、いんじゃね?
なんですが。
もともとが 自分のために書いてるようなブログですの。
特に試合の時のなんて 状況の記録にはまったくなっていないだし。
自分が現場に行って見えたこと 
感じた空気を忘れたくなくて書いているので
ここは きわめて書きたいことだけ書くことにいたします。



10月18日土曜日。
この試合は 開催まで1週間を待たずしてアウェイ自由席が完売になるという
近年まれに見る熱をはらんでいました。
ヨユウこいてたチケ難民が続出(かくいうワタクシもギリでした。だって1週間前だよ?)
隣接したアウェイコーナー自由席も時間を追って完売。
その後どんな対応がなされたのかはナゾ。
とにかく ニイガタからバスだ新幹線だ自走だと
わさわさ目指したフクアリ。

早朝 魚野川が流れるあたりの景色の幻想的なことと言ったら。
一面のたんぼから白いもやが立ち上っていた。
ゆらゆらと。 ブルーグレーがかった空に 
ぽっかりと赤橙の朝日が浮かんでいた。
朝やけというのだろうが 一面のもやが雲海のようで 
まるで空高い宙のまんなかに放り出されたようだった。
アウェイには 何回か出かけたけれど 
あんな景色に出会ったのは初めてでした。
地の熱のあたたかさと 空気の冷たさがなせる不思議。
川を離れるにつれて あたりはまっさおな秋晴れになりました。

フクアリについたのは 13:00をすこしまわったくらい。
去年来た時は なにもなかった空地には
大きなショッピングセンターが立ち並び
スタジアムの近くには 立派な練習場が建設中だった。
クラブハウスも出来るらしいと聞いて 
おカネがあるところはいいよなー。と思う。ふん。
ソーセージは遠慮して 食べたかったサマナラカレーの列に並ぶ。
出来たてのナンにつけて食べるキーマカレーは おいしかった♪

去年貼ったのと同じところに千代たんダンマクを貼って準備します。
あとは試合を待つばかりだ。
といっても とにかく声が出ない。
試合直前になって咳カゼを引いてしまい、マスクでやってきた。
声が出るかどうか何ともわからないまま GKのみなさまが出てきた。
この日の布陣は こうだ。


            キショー      アレたん

マツシタ                            カワハラ

         イサオ              千葉ちゃん

松尾さん     ナガタミツル    千代たん    ウッチー


                 北野さん

サブ:ノザ・ナカノヒロシ・慶治サマ・コグレ・テラ・ケンゴ・アトム

いじょ。

累積有給のリシャたんの後には 
“タメを作って攻撃の起点になる”ことを期待されて カワハラが抜擢されました。
あとはいつものメンバー。
2日前に首を痛めたという千代たんの様子が気になりますが
ここまでくるともう どこかが痛いなど言ってはいられないとばかりに
ガンガンアップを続ける千代たん。ウッチーもしかり。
ガンバレ。
GK北野さんのチャントからはじまり、アレたんコールとチャント、
さらにはカワハラコールの長まわしで
センシュのみなさまを盛り上げるゴル裏のみなさま。
うう。ちょっとだけ大きな声をだしてみた。
まあ、このくらいなら。
水で喉をいたわりながら。様子を見るワタクシ。

千葉のみなさまの前には馬鹿デカイ“残留”ダンマク。
毎回アレで危機感を煽っているのかちら。
悪いけど きみたちのところで コワイのはフカイさんただ1人なのだよ。
ウォームアップを続ける両チームのみなさま。
『フカイ、ちいせーー。。』
アイカタがつぶやく。
そうだ。
かつては いつも自分トコのウォームアップを眺めながら
そう言ったことがあったのだ。
ひさしぶりに見たフカイさんは やっぱりちいさかった。


選手入場までの わずかな時間。 エルビスの前。
いつもなら アルビレックスコールで 
中で待つまだ姿の見えない選手を勇気づけるのですが
この日 ゴル裏が選択したのは “It's SOUL”。
千葉サポさんが残留キャンペーンの一貫である『WIN BY ALL』コールの
先手を打つカタチでコールがたたみかける。
煽るように太鼓が追いかけて いつにもましてカッコイイ。。。
『ニ・イ・ガ・タ!!』 というチカラ強い発音が
あっちのゴル裏の向こうにこだまする。
トリハダ立った。
ココにきて5連勝。
それもフカイさんのおかげぢゃないかチクショー。
絶対勝って帰るんだバーカバーカバーカ。
という新潟サポの心意気が
そのさなかにいるワタクシの自重心をぶっ飛ばしました。
ノド全開。かまうものか。ここでつぶしたっていいぞい。


試合は。
御存じのとおり スコアレスドローに終わった。
マイチームのシュート数16本に対して
終わってみれば千葉のシュート数は9本。
千葉のシュートでヒヤっとしたのは、正直1本くらいでした。
あとは 打った瞬間はずれー。とわかるものや シュートそのものまでいけていなく
ちょっと前のウチみたいでした。
巻さんは ナガタミツルと千代たんが必ずついてシゴトをさせず
千葉のキープレイヤーなフカイさんは あいかわらずいいところにいて
しかもそこへいいパスが通って そのたびにハラハラしたのだけれど
彼の担当をいきなりやることになったナカノヒロシは
フカイさんをほぼ90分にわたって完璧に抑えることに成功していました。
PAに入れたら、フカイさんはコワイ。
だったら、入れなければいい。
それをちゃんと遂行し続けたのがこのゲームは大きかったと思います。
フカイさんとは1年間 ともに闘って苦楽を共にしたのだから。
彼のことは こっちもよくわかっているはず。
名古屋さんは 半年くらいのおつきあいじゃムリだったのかもねえ***


あちらのシュートがアレだったこともあって 
守備は危なげなかったマイチームでしたが。
中断前の、停滞しまくりだった攻撃は みごとに改善されて
前の方でプレスをかけて ボールを奪ったら早い攻撃を。という意図は
みんなで共有出来ていたし ボランチの2人もよかった。
16本のうち 数に入れちゃダメだよね。というシュートもあったけれど
チャンスの数、それも決定的なヤツは圧倒的にウチが多かった。
でも 決まらなければなんにもならないね。
あっちのGKとDFの4番がとてもよかったこともあったけど
(オカモトさん。おととしに比べたら、上手になりましたねー。見違えましたわん。)
あのなかの1本でも入っていたらなー。と5日経ったいまでも思ふ。
もう 千葉とは今年は終わり。
来年またあいまみえるかどうかは 今はわからない。
でも ウチはサヴァイヴしてみせるからな!!


*この日のカワハラ*
 みなさまの間では 出来がよかったー、よかったー。とさかんに言われておりますが
 カワハラくんに関してはキビシイワタクシとしましては
 彼ならば あのくらいやってトーゼン。と思っております。
 見ていてこの日は何がよかったのかと思うと
 まず運動量。たいがいは途中出場することが多い彼ですが
 フレッシュなクセに妙に周りと馴染んでしまい
 オマエなんでそこ走らんねん!!と軽くいらつくことも多かったのですが
 この日は最初っから全開。こうでなきゃ。
 で、タマ際に貪欲でしたね。
 いつもはただなんとなく脇を並走してる感満載なのが
 しつこく食らいついて ボールを獲りにいっていました。
 サイドで2人で挟み込んでボールを奪ったり、攻撃の起点にもなった。
 毎回アレくらい出来たら スタメンも現実になると思います。
 キレイなスマートなプレーなど、いりません。
 貪欲な、サボらないプレーをまた是非みせてくださいませ♪


*拍手とブーイング*
 選手紹介で。
 7月のホームゲームでビミョーな雰囲気を作り出し 
 物議を醸したサカモト問題。
 今回 サカモトさんの名前がコールされるやいなや
 すさまじい大ブーイングがニイガタゴル裏から発せられました。
 ワタクシはと言えば 声が出なかったこともありまして
 そんなもんのために大事な声を使うのがもったいなかったので
 声にこそ出しませんでしたが 
 ホームゲームの後もひそかに決心していた通り
 ジェスチャでブーイングの意志を示しました。
 ワタクシがアルビレックス新潟というサッカーチームのサポを止めない限り
 サカモトマサタカというサッカー選手は許さないから。
 対戦するたびに同じ事をやると思います。
 と言っても その時が来ないとわからないけどね。
 そういうことになって あんなのどーでもよくなってるかもしれないし。
 いま この時点では そう思うというだけです。
 で、フカイさんがコールされるやいなや大拍手なワタクシ。
 これは 声は必要ないので思いっきりやる。
 そうしたら 同じ行動に出たヒトが多かったのでちょっとびっくりでした。
 ワタクシはフカイさんが大好きだった。
 いなくなって悲しかった。
 移籍した先で 必要とされ頑張っているのがうれしかった。
 それが千葉だというのが アレなんだけど。
 だから あの拍手は、“会いたかったよ。”の拍手。
 これは ワタクシだけの個人的な感情です。


*開始2分を待たずに*
 左サイドを駆け上がった松尾さんが 急に倒れこんだ。
 誰かと接触したふうでもなかったのに。
 見ていると そのままベンチへ下がることに。
 “芝に足がめり込んだ感じ”になり、引きぬこうとして攣ったみたいになったそうで
 おひさるでは“左足大腿部肉離れ” ガーン。
 大きなケガをしているコがいないのが 救いだわと思っていたのに。
 ココで ナカノヒロシが頑張ったことが大きかった。
 リシャたんの抜けたあなを カワハラがしっかりと埋めたことが大きかった。
 誰かが抜けても 誰かがきちんとそのポジションをやり通す。
 これが、今のマイチームです。
 みんなで チカラを合わせることで 勝ちを手にしてゆこう。
 次の浦和にも それは同じ。
 みんなで サヴァイヴしてゆこう。





*ノドのその後*
 月曜にまたしてもお医者に行って
 『あのう、こないだ診ていただいたんですが 週末にちょっとノドを使いまして
 声が出なくなっちゃいまして。。』
 ガサゴソと話すワタクシに センセイは不思議そうな表情で
 『ひっどく荒れてますよー、ノド?』
 ははは。
 ノドの炎症を抑えるクスリも出していただき トローチも大量にいただいて
 現在にいたっております。
 3日後は 浦和戦。
 全力で治します^-^








2週間も中断期間があったのに さっぱり更新しませんでした。

ここ最近何年も引かなかった風邪を また引いたみたいです。
今年に入って たぶん2回目。
マリノス戦のあと いつまでも声が戻らないなあ~。と思いながら
そのうち ノドがザリザリするなあ~。おかしいなあ~。。と思いながら
今週に入って咳が出はじめ ようやくお医者へ。
『とにかく ノドがエライ荒れてるんですよねえ。。』
トローチを多めに出していただき 
薬も飲んでおとなしくしてたのに
あまり治ったカンジがしまへん。
あれよあれよという間に もう明日は試合の日です。

明日はアウェイ。相手はジェフ千葉。
今シーズンの初勝利が 18チーム中いちばん遅かったチーム。
シーズン中に監督が変わったチーム。
で いまはチョーシこいて5連勝。
連勝の勝因は、フカイさんだ。
ダイキライなチームに 大好きなセンシュが所属している。
サッカーが好きになって そんなに長くなないというのに
運命の皮肉をいままさに経験しているワタクシ。


名古屋-千葉戦を テレビで観ていました。
もちろん名古屋を 応援しました。
前半。まだどちらにも点は入っていない。
何度目かのチャレンジ。またもや実を結ばない。
ピッチの上にカラダを投げ出していたのは フカイさんだった。
すぐに立ち上がる。振り向いたカオをカメラがアップにする。
笑っていました。
すんでのところで 呼吸が合わない。あと少し。
あと少しで、モノに出来る笑い。
なにより ピッチの上にいる自分がうれしくて仕方ない風でした。
フカイさん 楽しそうだな。
楽しくてしかたないんだな。いま。
試合に出たくて チームを変わり続けた。
ようやく 見つかった自分の場所。
それが千葉なんだ。


名古屋戦のあとも フカイさんは次々にゴールを奪い
低迷していたチームは 9つ勝っていた。
ハラが立つ。
フカイさんにではない。

アウェイ柏戦で。
ここで負けたら5連敗という瀬戸際の試合の前に
『この試合が 今後のチームを』左右すると思ってやった。』
千代さんが邂逅したように
明日の千葉戦も マイチームが今後の厳しい戦いのなかで
サヴァイブしてゆけるかどうかをうらなうような ポイントになるゲームと思う。

関東での 土曜開催ということもあるでしょうが
明日は 相当数のサポーターがフクアリのスタンドを埋め尽くす。
なのに。
声が出ないwww
咳が止まらなくなる。
ホントは行かない方がいいのかも。ってくらいに体調は思わしくありません。
それでも 行こうと思うのは
ゲーフラを 現場で上げたいから。に他なりません。
ずっと 途方にくれたワンコのように 
どこか頼りない風情から抜け切れていない千代たん。
千葉戦にスタメンで出て 勝って初めてつくケリがある。
ワタクシのモチベーションは まずそこからだ。

千葉の状態がどうなのかは とにかくフカイさん。
それくらいしかわからないです。
フカイさんに関しては 
実はそんなに心配はしていないのだけど
その他のスピード系(あえて名前はあげません。ケガしてるかとかわからないし
を どう抑えられるか。しかもゴールからなるべく遠い位置で。
ウチのキモはやっぱり中盤。
2人のボランチのシゴトは重要です。
それから 攻撃。もちろん守備。
みんなで連動して動いていけるか。
1人が意図するところを 全員で共有出来るか。
ウチのチームは“全員で”がキーワードです。
サボるコがいない、誰かのせいにしない。
全員がハードワークして初めて 勝ちが見えてくる。
それが原点。それを忘れないで。

声はたぶん出ない。。
とてももどかしいけれど 現場に行きます。


それでは 明日も。
90分を丁寧にね。全員でサッカーが出来ますように。
調子のいいヒトも悪いコも。自分の精一杯を表現出来ますように。
ガンバレ。
たくさん たくさん応援しています。



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