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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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今日は 木曜日。
千葉戦があったのは、5日前。
対して 次節浦和戦は3日後だ。
えーーーん。
千葉戦でノドをつぶして風邪も悪化してちょっとキツくって
いざPCに向かっても風邪グスリでぼうっとしていたので
ここまでのびのびになりましたん。

もう書かなくてもさ、いんじゃね?
なんですが。
もともとが 自分のために書いてるようなブログですの。
特に試合の時のなんて 状況の記録にはまったくなっていないだし。
自分が現場に行って見えたこと 
感じた空気を忘れたくなくて書いているので
ここは きわめて書きたいことだけ書くことにいたします。



10月18日土曜日。
この試合は 開催まで1週間を待たずしてアウェイ自由席が完売になるという
近年まれに見る熱をはらんでいました。
ヨユウこいてたチケ難民が続出(かくいうワタクシもギリでした。だって1週間前だよ?)
隣接したアウェイコーナー自由席も時間を追って完売。
その後どんな対応がなされたのかはナゾ。
とにかく ニイガタからバスだ新幹線だ自走だと
わさわさ目指したフクアリ。

早朝 魚野川が流れるあたりの景色の幻想的なことと言ったら。
一面のたんぼから白いもやが立ち上っていた。
ゆらゆらと。 ブルーグレーがかった空に 
ぽっかりと赤橙の朝日が浮かんでいた。
朝やけというのだろうが 一面のもやが雲海のようで 
まるで空高い宙のまんなかに放り出されたようだった。
アウェイには 何回か出かけたけれど 
あんな景色に出会ったのは初めてでした。
地の熱のあたたかさと 空気の冷たさがなせる不思議。
川を離れるにつれて あたりはまっさおな秋晴れになりました。

フクアリについたのは 13:00をすこしまわったくらい。
去年来た時は なにもなかった空地には
大きなショッピングセンターが立ち並び
スタジアムの近くには 立派な練習場が建設中だった。
クラブハウスも出来るらしいと聞いて 
おカネがあるところはいいよなー。と思う。ふん。
ソーセージは遠慮して 食べたかったサマナラカレーの列に並ぶ。
出来たてのナンにつけて食べるキーマカレーは おいしかった♪

去年貼ったのと同じところに千代たんダンマクを貼って準備します。
あとは試合を待つばかりだ。
といっても とにかく声が出ない。
試合直前になって咳カゼを引いてしまい、マスクでやってきた。
声が出るかどうか何ともわからないまま GKのみなさまが出てきた。
この日の布陣は こうだ。


            キショー      アレたん

マツシタ                            カワハラ

         イサオ              千葉ちゃん

松尾さん     ナガタミツル    千代たん    ウッチー


                 北野さん

サブ:ノザ・ナカノヒロシ・慶治サマ・コグレ・テラ・ケンゴ・アトム

いじょ。

累積有給のリシャたんの後には 
“タメを作って攻撃の起点になる”ことを期待されて カワハラが抜擢されました。
あとはいつものメンバー。
2日前に首を痛めたという千代たんの様子が気になりますが
ここまでくるともう どこかが痛いなど言ってはいられないとばかりに
ガンガンアップを続ける千代たん。ウッチーもしかり。
ガンバレ。
GK北野さんのチャントからはじまり、アレたんコールとチャント、
さらにはカワハラコールの長まわしで
センシュのみなさまを盛り上げるゴル裏のみなさま。
うう。ちょっとだけ大きな声をだしてみた。
まあ、このくらいなら。
水で喉をいたわりながら。様子を見るワタクシ。

千葉のみなさまの前には馬鹿デカイ“残留”ダンマク。
毎回アレで危機感を煽っているのかちら。
悪いけど きみたちのところで コワイのはフカイさんただ1人なのだよ。
ウォームアップを続ける両チームのみなさま。
『フカイ、ちいせーー。。』
アイカタがつぶやく。
そうだ。
かつては いつも自分トコのウォームアップを眺めながら
そう言ったことがあったのだ。
ひさしぶりに見たフカイさんは やっぱりちいさかった。


選手入場までの わずかな時間。 エルビスの前。
いつもなら アルビレックスコールで 
中で待つまだ姿の見えない選手を勇気づけるのですが
この日 ゴル裏が選択したのは “It's SOUL”。
千葉サポさんが残留キャンペーンの一貫である『WIN BY ALL』コールの
先手を打つカタチでコールがたたみかける。
煽るように太鼓が追いかけて いつにもましてカッコイイ。。。
『ニ・イ・ガ・タ!!』 というチカラ強い発音が
あっちのゴル裏の向こうにこだまする。
トリハダ立った。
ココにきて5連勝。
それもフカイさんのおかげぢゃないかチクショー。
絶対勝って帰るんだバーカバーカバーカ。
という新潟サポの心意気が
そのさなかにいるワタクシの自重心をぶっ飛ばしました。
ノド全開。かまうものか。ここでつぶしたっていいぞい。


試合は。
御存じのとおり スコアレスドローに終わった。
マイチームのシュート数16本に対して
終わってみれば千葉のシュート数は9本。
千葉のシュートでヒヤっとしたのは、正直1本くらいでした。
あとは 打った瞬間はずれー。とわかるものや シュートそのものまでいけていなく
ちょっと前のウチみたいでした。
巻さんは ナガタミツルと千代たんが必ずついてシゴトをさせず
千葉のキープレイヤーなフカイさんは あいかわらずいいところにいて
しかもそこへいいパスが通って そのたびにハラハラしたのだけれど
彼の担当をいきなりやることになったナカノヒロシは
フカイさんをほぼ90分にわたって完璧に抑えることに成功していました。
PAに入れたら、フカイさんはコワイ。
だったら、入れなければいい。
それをちゃんと遂行し続けたのがこのゲームは大きかったと思います。
フカイさんとは1年間 ともに闘って苦楽を共にしたのだから。
彼のことは こっちもよくわかっているはず。
名古屋さんは 半年くらいのおつきあいじゃムリだったのかもねえ***


あちらのシュートがアレだったこともあって 
守備は危なげなかったマイチームでしたが。
中断前の、停滞しまくりだった攻撃は みごとに改善されて
前の方でプレスをかけて ボールを奪ったら早い攻撃を。という意図は
みんなで共有出来ていたし ボランチの2人もよかった。
16本のうち 数に入れちゃダメだよね。というシュートもあったけれど
チャンスの数、それも決定的なヤツは圧倒的にウチが多かった。
でも 決まらなければなんにもならないね。
あっちのGKとDFの4番がとてもよかったこともあったけど
(オカモトさん。おととしに比べたら、上手になりましたねー。見違えましたわん。)
あのなかの1本でも入っていたらなー。と5日経ったいまでも思ふ。
もう 千葉とは今年は終わり。
来年またあいまみえるかどうかは 今はわからない。
でも ウチはサヴァイヴしてみせるからな!!


*この日のカワハラ*
 みなさまの間では 出来がよかったー、よかったー。とさかんに言われておりますが
 カワハラくんに関してはキビシイワタクシとしましては
 彼ならば あのくらいやってトーゼン。と思っております。
 見ていてこの日は何がよかったのかと思うと
 まず運動量。たいがいは途中出場することが多い彼ですが
 フレッシュなクセに妙に周りと馴染んでしまい
 オマエなんでそこ走らんねん!!と軽くいらつくことも多かったのですが
 この日は最初っから全開。こうでなきゃ。
 で、タマ際に貪欲でしたね。
 いつもはただなんとなく脇を並走してる感満載なのが
 しつこく食らいついて ボールを獲りにいっていました。
 サイドで2人で挟み込んでボールを奪ったり、攻撃の起点にもなった。
 毎回アレくらい出来たら スタメンも現実になると思います。
 キレイなスマートなプレーなど、いりません。
 貪欲な、サボらないプレーをまた是非みせてくださいませ♪


*拍手とブーイング*
 選手紹介で。
 7月のホームゲームでビミョーな雰囲気を作り出し 
 物議を醸したサカモト問題。
 今回 サカモトさんの名前がコールされるやいなや
 すさまじい大ブーイングがニイガタゴル裏から発せられました。
 ワタクシはと言えば 声が出なかったこともありまして
 そんなもんのために大事な声を使うのがもったいなかったので
 声にこそ出しませんでしたが 
 ホームゲームの後もひそかに決心していた通り
 ジェスチャでブーイングの意志を示しました。
 ワタクシがアルビレックス新潟というサッカーチームのサポを止めない限り
 サカモトマサタカというサッカー選手は許さないから。
 対戦するたびに同じ事をやると思います。
 と言っても その時が来ないとわからないけどね。
 そういうことになって あんなのどーでもよくなってるかもしれないし。
 いま この時点では そう思うというだけです。
 で、フカイさんがコールされるやいなや大拍手なワタクシ。
 これは 声は必要ないので思いっきりやる。
 そうしたら 同じ行動に出たヒトが多かったのでちょっとびっくりでした。
 ワタクシはフカイさんが大好きだった。
 いなくなって悲しかった。
 移籍した先で 必要とされ頑張っているのがうれしかった。
 それが千葉だというのが アレなんだけど。
 だから あの拍手は、“会いたかったよ。”の拍手。
 これは ワタクシだけの個人的な感情です。


*開始2分を待たずに*
 左サイドを駆け上がった松尾さんが 急に倒れこんだ。
 誰かと接触したふうでもなかったのに。
 見ていると そのままベンチへ下がることに。
 “芝に足がめり込んだ感じ”になり、引きぬこうとして攣ったみたいになったそうで
 おひさるでは“左足大腿部肉離れ” ガーン。
 大きなケガをしているコがいないのが 救いだわと思っていたのに。
 ココで ナカノヒロシが頑張ったことが大きかった。
 リシャたんの抜けたあなを カワハラがしっかりと埋めたことが大きかった。
 誰かが抜けても 誰かがきちんとそのポジションをやり通す。
 これが、今のマイチームです。
 みんなで チカラを合わせることで 勝ちを手にしてゆこう。
 次の浦和にも それは同じ。
 みんなで サヴァイヴしてゆこう。





*ノドのその後*
 月曜にまたしてもお医者に行って
 『あのう、こないだ診ていただいたんですが 週末にちょっとノドを使いまして
 声が出なくなっちゃいまして。。』
 ガサゴソと話すワタクシに センセイは不思議そうな表情で
 『ひっどく荒れてますよー、ノド?』
 ははは。
 ノドの炎症を抑えるクスリも出していただき トローチも大量にいただいて
 現在にいたっております。
 3日後は 浦和戦。
 全力で治します^-^







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みんなよくがんばりました!の千葉戦
こんばんは!千葉戦参戦お疲れ様でした!
試合後のブログの更新がなかったので、風邪の具合を心配していましたよ。
日曜日までには、声が出せるといいですね!
ブログは、遅くなっても待ってますから、無理しないで更新してください。

千葉戦は、まるでホームのような戦い方でしたね。
アウエーでは、別のチームになるとか、内弁慶とかいわれていますが、
しっかり守って、カウンターというアルビらしいサッカーでした。
スカパー!も原博実さんと倉敷さんのコンビで、ストレスなく聞けましたし、
サポの応援も、とてもよく聞こえていてよかったです!

緊急出場となった洋司くんは、よく深井さんを抑えていましたね。
ファール上等というプレーで、2枚目のイエローが心配でしたが
カードを出す審判でなくて、よかったです!
永田さんも、千葉ちゃんもいい働きで、
セクシーみっちゃん、漢千葉ちゃんでした!

河原くんは、MOMといえるくらいがんばっていました。
ジェフのMOMは、残念ながら岡本さんですね、
ウチの決定機を、見事にセーブしまくりでしたから...
深井さんは、古巣相手に、気合が空回りしていたのかな?
最後に、千葉ちゃんに連れてこられて、拍手されてたのは、
ウチのゴール裏らしくて、よかったです。

次の対戦相手の浦和は、チーム状態が最悪のようですけど、
サポにできることは、いつもと同じく選手の後押しをするだけです。
千葉戦のように積極的な戦い方をしてもらえるように、応援しましょうね!
おれんじ・ゆ~みん 2008/10/23(Thu)23:39 編集
ほんとによくがんばりました。。
おれんじ・ゆ~みんさん コンバンハ♪♪

おかげさまで ノドの調子はだいぶよろしくなってきました。
発音する音が とりあえず全部聞き取れるくらいです。
まだガサガサですが^-^


中断期間をはさんだ最初の試合は
いつもいいシゴトをするマイチームですが
千葉戦もそれは変わりませんでした。
ボランチを含む守備まわりが落ち着いたのが大きいと思いますが
リシャたんのところに入ったカワハラくんが
出色の出来だったのは収穫でしたね。
ただ あの時と同じクオリティのプレイを続けて出来るか
スタメンの選手はコンディションに波がないですからね。
次もスタメンでしょうから 期待したいと思います。

千葉はですね、連勝してた時はどうだか知りませんが
シュートの精度があれでは やはりあの順位だなと思いましたね。
フカイさんが入って目鼻がついたんじゃないだろうかww
ウチはホントに惜しかった。
オカモトさんの成長を見たゲームでしたわん。

次の浦和は どうしたことだかよくわかりませんが
バラバラな印象です。
あんな守備じゃ勝てんだろー。と思いますが
ウチはそこを是非つけるような攻撃を見せてほしいなと思います。


puucha 2008/10/24(Fri)19:26 編集
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