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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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試合の結果とスコアです。

J1リーグ第27節

ジュビロ磐田  1 - 0  アルビレックス新潟

得点者) 90+1分 アラタくん(磐田)


お久しぶりです。
前回更新してから1ヶ月以上が過ぎました。
この間 わたくしの日常に変化が訪れまして
新しいシゴトが決まりました。
このことについては “続きはこちら”で書きますが
この あとからやってきた変化によって
ヤマハスタジアム行きが頓挫。。
行く気満々だったのですが、まさかの棚卸がやってきた。
基本完全週休2日制の職場ですが
年2の棚卸だけは例外(涙***
9月24日朝、集合場所までアイカタを送り
自分は9:00集合に備える。
たなおろし、やった事ないー(*_*)
今までそういう職種を選ばなかった。
実際は、一緒に組んでくれる社員さんがカウントするので
わたくしは在庫の数を記入するだけの簡単なオシゴト。
それでも数がハンパないので、アタマ数勝負。
不慣れなわたくしでも、いちおうアタマ数なんである。

棚卸がいつのまにか事務所の大清掃へと移行。
パートさんは上がっていいよと言われたのが16時。
おつかれさまでしたー。
ウチに寄ってから実家へ。
仏壇にあげるお花も忘れずに。 今日は実家で晩ごはんだ(無銭飲食ともいいます)。

ご飯終わってテレビ。
19:00をまわる。 試合が始まった頃だ。
お笑いのコンテストみたいなのを見ながら
ソファに置いたケータイが気になる。
20分が過ぎた頃合いで、実家を出てウチへ。
まっすぐに帰るのが何となく気が進まなくてローソンさまへ。
リラックマのファイルが終了していたことに軽くショックを受ける。
まだ1枚しかもらってないよー(T_T)
その1枚も選べなかったよー(>_<)
悔しくてみかんゼリー入りのマグカップを凝視。
『やめとけ。カップたくさんあるやろー。』
制止するココロの声を振り切って購入。
ばかばかオレの馬鹿(@_@。

若干の劣等感と共に帰宅。
ケータイは充電器へ テレビはテキトーにつけて
鶴を折る@東口くんお大事にね(T_T)/~~~

途中、突然鳴るケータイにビビる(@_@)
『点が入りましたよ♪』メールなのか?
点が入ると、チームを問わずやってくるお知らせメール。
とっさに2つの事を考える。 
(能天気に、“ウチのコだって信じていました。”とは、今はなかなか言えないんですよええ。)
呼吸を整えて開く。違った。
違ってヨカッタ、とまず思ってしまうのが、
結果が出ないチームを応援している人間のサガ(T_T)

鶴作業に戻る。
テレビうるさい。切る。
ひたすら鶴。時計を見る。
20:36。 いつのまにか後半も佳境に差しかかっているのだろうか。
ケータイは鳴らない。
(点を)取られなければ負けない。
でも取らなきゃ勝てない。
選手たちに思いを馳せる。勝ちに行ってくれ。

時計は20:53。
スタジアムにいたら、そろそろホイッスルが鳴る時間だ。
じりじりと、あるいは祈るように時計を見ている時間だった。
ケータイは鳴っていない。
次に鳴る時は、試合終了のお知らせメールだろう。そう思った。
ケータイが鳴る。
引き分けか。
そう思って開いたわたくしの目に入ってきたのは
【試合終了  アルビレックス新潟-ジュビロ磐田  
0-1 得点者荒田90+1分】

の文字。

は?
何これ何で試合終了?
何で点入ってんの??
何で負けてんの??
ケータイの画面と消したテレビを交互に見るわたくし。
何回か繰り返す。
ひと呼吸置いて 立て続けに届く2通のモバアルメール。
くだんの“点が入りましたよ♪”メールと
試合終了を告げる残念なメールでした。

さっきのナンだよGO!GO!アルビレックスメールだよ
イキナリ試合終了って何だよ順番ってもんがあんだろモノにはさー。
まず 得点(失点とも言う)だろーが@八つ当たり。。。



テレビをつける。
21:00からのJリーグタイム。
ウチの試合は いちばん最後だった。
前半からの両チームのチャンスシーンとピンチなシーンが流される。
それから、劇的な得点=失点シーン。
これだけじゃ何もわからない。
テレビは、テレビカメラが見てほしいところしか見られない。
けれどほとんどのゲームは
映っていないところで 大半が動いている。
ゆうべのわたくしの終始狼狽ぶりというか
虚をつかれっぷりは 今思い出すととても滑稽だったりする。
現場にいたら、そんな思い込みとは無縁なのに。



ヤマハに行かれたみなさま お疲れ様でございました。
みなさまが見たもの全てが真実だと思います。
ひとそれぞれ 違うものを見ていたり
同じものを見ても感じる事が違ったり。
ひと晩経って ちょっと冷静になった時に
立ちあがり 向かう先がみんな一緒だったら、と思います。

スタジアムに行こう。←*自分に言ってます。
あとの全部ね。

アイカタが帰ってきたのは今朝の05:30過ぎでした。
前の日の朝から出かけてまる1日。
アウェイ遠征は時間も体力もお金もかかる。
それでもかけた以上のものを受け取れる。
負け試合でも。
勝てばなおさら。
行かなきゃわからない事が、スタジアムにはたくさんある。





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第6節 vs川崎フロンターレ戦@ビッグスワン。
1-0で勝ち。
得点者ロペスたん53分。
ともかく勝ってよかった。ねえ。うん。
内容うんぬん言うのは、勝ってから言うことだ。

試合に勝つとウレシイ(*^_^*)
何をするにもウキウキするね。
うれしいシーンを何度も思い出す。
この試合でわたくしがトリハダ立ったのは 
前半川崎のセットプレーをしのいだ直後、
菊地くんだったかのパスにいち早く反応して ぐうんと加速したアトムでした。
前に残っていたのではなく、群れから抜け出た感じ。
得点には結びつかなかったけれど、
前への意志が 周りにいた選手にも伝わるようなシーンだったと思います。

清水に負けた時 帰りのクルマの中で
負けたことでマイチームには 次の試合は絶対に負けられない。
と本気出して思ってほしい。 と苦さを反芻しながら思った。
次へ向かうモチベーションが、中途半端にならないように。

その前の試合-アウェイ鹿島戦は、
前節に調子の上がらなかった甲府をホームに迎えてまさかの敗戦。
中3日にもかかわらず、絶対に負けられない。
と気合を入れて臨んだ結果でした。
その前の試合はと言うと、ホーム山形戦。
先制しながら追いつかれた前の試合、ホームセレッソ大阪戦の後を受けて快勝。

負けた試合の次には勝ってるのはいいことだと思う。
続けて負けると、今の順位だとキビシイから(@_@。。
内容について語るのは、勝ってからだというのはそこらへん。
まずは、勝たないと。
気になるのはね、勝った次の試合。
山形のあとの甲府。
鹿島のあとの清水。
勝てば連勝。
対戦チームを考えると、勝てるよね普通に。
みたいな空気が、あったと思う。なんかね。
選手はもちろん相手を警戒していただろうし
ちゃんとチームを想定した練習を積んで万全の準備で臨んでいたと思うし、
上に行くためにはここを勝たないとと思っていたと思うんだけど
甲府の時は 相手に合わせてしまい
先制された途端に目が覚めたようにせかせかと動きだしたし
清水の時は 受け手を考えない軽いひとつのパスが、
それまでの流れを一変させてしまって
取り戻すことも出来ずに自分たちから流れを手離した。

よかったところは継続させるようにして
悪かったところは繰り返さないようにして。


次は、アウェイの山形です。
これまでの流れで行くと 連勝のチャンスでありながら
“勝てるよねフツーに”のニオイがします。
コバヤシ監督の術中にまんまとはまって
ンダスタでタメイキつくのはまっぴらです。
次 負けたら今日の勝ちは何の意味もなくなります。
次を勝とう。



今日の試合で もうひとつ印象的なシーンを。
負傷したロペスたんに変わって後半41分にピッチに入った川又堅碁。
その時の様子が
待ちに待たされて 頃合いを見計らってクサリ外された闘犬みたいで 
つまり ヒトというよりはケモノに近くて(笑
ああ 今日はベンチからだから 
出たくて出たくて仕方なかったんだろうなあ(笑
じわじわ笑いがこみ上げる。
渾身のチカラを込めたヘディングは 相澤さんがかろうじて弾きだす。
“モッテネーナーケンゴ”@アイカタ
いーやー、持ってるでショ(*^_^*)

勝ち点ようやく21。順位も13位に。
確かこないだの鹿島のあともそんな感じだったにゃ~。
次 勝ってりゃ以下略  次だ次
浦和が勝ってて気に入らない。
と思ったけど、相手が甲府なのよねー。
Bチームが援護してくれたのだなと思うことにします。






『これから、どうすればいいん。』

こういう試合の試合のあと、何回か耳にした言葉。
質問というよりは、不安が先に立ってこぼれ落ちてしまったんだと。
たとえば2007年 ホームのFマリ戦で。
2008年のしょっぱなからの4連敗のさなかに。
それから昨シーズン初めて行ったホームゲームの時も。

選手は練習を。
それからワタシは応援するだけ。

3bc8c98c.jpg
        *ねこプーちゃんは、爆睡ちう。










名古屋グランパスエイト  4 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) 28分タマダ 37分83分ケネデ ロスタイム ハユマ
選手交代) 66分ヨンチョルくんout  コグレin 71分大島さんout ケンゴin
        82分よしゆきさんout アトムin     (*ウチのコのみ)

いじょ。

前半の2失点はともかく
後半のやられ方は、自陣が向こう側だったから
タテの距離感覚がわかりにくかったけど
ボール持った名古屋の選手の周りにやたらウチのコが大勢で
走って行くシーンが目立った気がします。
大勢いて、ただ走ってて。
名古屋の選手は自由にドリブルしてパスを出す。
逆サイドはガラ空き(@_@。
ボールのある方へある方へ、
きゃわきゃわと集まる小学生みたいだった(汗;
どこでボールを取るのか わからないままに時間を重ねてしまっていたように見えました。
もったいない。
そういう練習はしていないのかな。。


名古屋は、去年から変わり映えのしないメンバー。
ですが、ダニルソンさんが見違えるようでした。
このヒトの両側にあったおいしいスペース、どこへ行っちゃったんでしょう(涙
前半の途中から、ボールが前まで運べないのは
全部この人が堰き止めているからだという兆候がハッキリと出始める。
ポジショニング自体もいいのかも知れないけれど
どっちかと言うと多少無理っぽい距離でも
彼方から猛然と走ってきてヒョイっと足を出してきてパスカット。
交代するまで続きました。
ウチの両SB、上がれなかったな。

最初の失点シーンは、
ゴール前まで走り込んできた選手の数の多さにビックリ。
藤本淳吾が折り返せなければウチの勝ちだったんだけど。
折り返したボールの前にいたのは、点取ったタマダだけじゃなく
あと3人くらいはいたぞい。
戦術ケネデはどこ行った?
石川直樹が残念ながら抜かれたのを
上げさせてたまるかとその先へ走った大野くん@初先発。
止められる自信があってのプレーだと思います。
結果としては、クロス上げられちゃったけど
あの強いキモチはそのまま隠さないでプレーしてほしいと思う。

対してマイチーム。
攻撃に人数がかけられません。
それから
広島の時やってたのと同じ事を
広島の選手よりも高いDFのいるところに向かってクロス上げても
余裕持って待って跳ね返されるだけかと(>_<)

それぞれが
それぞれのところで一生懸命にプレーしている。

ミカたんなんて あれだけ動きまわって
よしゆきさんが下がってからは そのままボランチに入って
90分走り回って、途中で倒れないかとハラハラしました。
大島さんも 前半はなかなか起点になれなかったけれど
後半は相手より先にボールに触って 周りに落とす場面が見られました。
足は 急には速くならないけれど
必死に走ってパスを受けていた。
あのシュートが、当たりそこねじゃなかったらな。。。
もう1本。と思ったところで、ケンゴと交代。
もう少し見たかった。

一人ひとりを見れば、みんな頑張っている。
それが、繋がっていかない。
いかないままタイムアップ。
キビシっすよ(-"-)

ピッチの上で挨拶を終えて
選手のみなさまがアウェイゴール裏まで歩いてくる。
背もたれのない座席をまたぎ越して、みんなが前へと移動する。
選手は、止まらない。
ずんずん進んで、アップの時の挨拶よりさらに近くへ。
前に行こうと思い、下に置いたカバンを斜めに掛けて でも立ち止まる。
全員の表情が見渡せるここで、
“俺たちの誇りニイガタ”と歌い続ける。
目の前に立つ選手に向かって、
一生懸命言葉をかけ続けている誰かが見える。
俯いたり、目を逸らしたりする選手は一人もいませんでした。
2失点目の直後、こちら側のマウスで背中を落とした東口くんも
そのそばで同じ格好になってた石川直樹も
顔を上げて前を見ていた。
だから、だいじょうぶ。

あの空気。 忘れないからね。
同じ場所にいて初めて共有できる。
経験したヒトなら皮膚レベルで理解できるはず。



そんな事で
もう明日は仙台戦ですYO。
中2日てアンタ。しかも今日は暑かったYO(*_*)

ベガルタ仙台さまは、驚きの今季負けなしとか。
ビックリだよねー。
スポーツニュースなぞを見ていると、
自信に満ち満ちてプレーしてるのがよくわかります。
選手の表情が、以前と全然違います。
特に、にほんだいひょになったあの方。
萩の月をお土産に持ってった頃と比べて
風格さえ漂って見えまする。
さまざまな苦難を乗り越えて あるいは抱えたままで
結束して戦ってきて、しかも結果が伴っているのは素直にすごいなと思う。
でもねー
ゴールシーンとかでアップになるテグラモリさんのドヤ顔、
むかつくんですわー。
失点しちゃったりした時の、すっごい悔しそうな表情もなんかハラ立つんですー。

フツーに考えたら
今のマイチーム イキオイに押されてズルズル行くんじゃないやろか**
と不安になるのでしょうけど
わたくしが先のことを考えて心配しても仕方がない。
選手は練習を。
わたくしは、応援いたします^-^



*遠征で食べたもの*
75156c0e.jpg      *恵那峡SAで 栗きんとんソフト♪










9f25ebb5.jpg      *宇治金時ミルク@コメダ珈琲店。
       14日からかき氷解禁。
       今年初めてのオーダーだったそうです。
       “オメデトウゴザイマース(*^_^*)” とおねいさんに言われました♪








いじょ。
来年は、瑞穂で勝つぞい。
その前に 最終節ではホームで倍返しぢゃぞい。






試合のことなど。
いつの試合かと言いますと 広島戦。
いまさら感満載で。


アルビレックス新潟   0 - 1  サンフレッチェ広島

得点者 )89分ヒサト(広島)
選手交代) HT ミシェウさんoutケンゴin  70分よしゆきさんout みかたんin
        84分ヨンチョルくんout アトムたんin   *ウチのコのみ

いじょ。
ロスタイムを目前にした ヒサトの先制点&決勝点。
“最悪の取られ方”
“絶対にやってはいけないミス”

まーね。
ボール持ったゴートクが
次のアクションの選択に躊躇している隙にかっさらわれたことから始まったことだけど
じゃあ、あの時のゴートクは どうすればよかったのかな。



6月11日 土曜日。
最初は雨降りでムシムシ 途中からは一転太陽がジリジリ。
いやーなカンジの1日でした。

キックオフは13:00。
早いよ(*_*)
すっかり出遅れます。
どのくらい遅れたかと言うと ミランのワンコインシリーズが軒並み売り切れてたくらい。
お広げの集合時間に、間にあわなかったくらい。
かくして参加以来はぢめての欠席***  はーもー。

亀田製菓さまサンクスデイ。
いただいたハッピークロスをかざします。
新入社員のみなさまの中には、被災地出身の方も。
ひときわ大きな拍手が沸き起こるビッグスワン。
フラッグとジャージ、フルに広がるのをN2から眺める。


この日の布陣。


       ミシェウさん      ロペスたん

ヨンチョル                     セイヤ

        イサオ        よしゆきさん

ナオキ    千葉ちゃん   ダイスケ   ゴートク

              東口くん

サブ:小澤さん・大野くん・みか・コグレ・アトム・大島さん・ケンゴ

いじょ。

あっつい。
日差しがモロ。
バクスタや砂かぶりのイスがキラキラ反射しておる。
時間は13:00。ピッチを走る選手は、もっともっと暑いだろう。


今思い返しても
広島にウマい事やられたよなー。と思った試合だった。
3バックで時間をかけて じっくりとボールを回す。
そこから、前線へ。
あるいはキーパー西川から。
受けるのは11番佐藤ヒサト。
一発で通るボールを追いかける。
“省エネサッカーやってんなー”
“だって アレやんないと後がタイヘンだろ”@アイカタ。
まーね。
面白いように、オフサイドが取れます。
“ヒサト、太った?”
一時のビュンビュン系のキレがあまり見られない。
ウチの方は ヨンチョルくんが肉離れより復帰(*^。^*)
左SBに入ったナオキ(石川直樹・今季札幌より加入。自分的に呼び方定まらず)
が、ガンガン上がる。
練習中に痛んで、出場が危ぶまれたミシェウさんも絡んで
小気味よい攻撃シーンに胸が躍ります。
何だかんだで きっちり試合に間に合わせてくれるミシェウさん、今日もイイカンジ♪
前半の前半、左右ともによい攻撃のパフォーマンスを見せてもらいます。
が、ココでふと気づく。
“セイヤ、いた?”

西川に負けず劣らず、東口くんのロングフィードがロペスたんにピタリと合う。
周りには広島の選手がしっかりマーク。
たとえ触れなくても相手に当たったボールをおさめて前を向く。
常にゴールを向いてプレーする。
どんな時でも、シュートに行こうとする。
ロペスたんのそういう強さが大好きです。


ハーフタイムで、ミシェウさんが下がって、ピッチにはケンゴが入ります。
ミシェウさん、やっぱりよくないのか。
円陣を組む前に、ダイスケと何か話しながら不敵に笑うケンゴに期待はしたものの
ミシェウさんみたいな仕事って、すごーく大事なんだよな。
時間が進むにつれて わかりやすーくなってきたのは
サイドから攻めようとするとき、
ボールを出そうとする選手と、受けようとする選手の距離が遠いー。
そのあいだに、誰かいてくんないかな。
ボール出したら、その後を続けない。
広島の選手は、誰かが開けたスペースに入って行く選手が必ずいた。
入ったばっかりのケンゴは、それっぽく動いていた。
打ったシュートはチカラなく西川くんへのパスになってしまい
アイカタが爆笑してたけど、そうそう、そんなカンジ。
動き方は、よかったと思った。
長い距離を走って、サイドを駆けあがってきても、
真ん中で待ってる選手にただクロス上げたって 相手だって待ってる。選択肢がないもん。楽だよね。
跳ね返されて、また長い距離を走って戻る。

ピッチでの条件は一緒でも
自分たちのペースで、歯を食いしばって走るのと
相手の時間の中で走らされるのとじゃ 疲れ具合は雲泥でしょう(>_<)
なんかいま みんなボーっとしてたよね。
という時間が見えるようになる。 つききれず、相手が自由にプレーしだす。


あの時のゴートク。
みごとに無防備だったなー。
ボールを奪って猛然とドリブルで駆け上がる。
立ち止まる。 
そして。
あの時、何人も近くにいた味方は準備出来てなかったように見えた。
神戸の時は、もっとガッチリ固められてた。
どうやって、点取ったっけ?
『ドコ出しゃいいんだ。』 ゴートクのココロの声が聞こえそう。
ゴートクが広島の選手だったら、
ウチのコは誰であっても間違いなくタックルかましてたと思う。

“最悪の取られ方”
“絶対にやってはならないミス”
だけど、ゴートクだけのミスじゃなく、受け手や 後ろやが
助けられたミスだったんだと思います。
何度オフサイドになっても
打っても打っても あと少しで枠を外れても
ゴチャゴチャ混戦のさなか、すんでのところで掻き出されても
勝負ドコロを見きわめ
必死で走った広島のみなさまが 勝つべくして勝ったゲーム。
肥えても、ヒサトはヒサト。


帰りはジェラートも食べずにさっさと帰る。
悔しいけどね。
アトムが入った時、ミシェウさんのようなプレーを期待しての交代だと思ったんだけど。
攻撃が あまりにも単調になってたし。
ミシェウさんの代わりは誰もいないけど
ミシェウさんのようなプレーを得意にしてる選手はいる。
なんか もったいなかったな。この試合。



次は名古屋。明日だよもう。
U-22招集のために、ダイスケとゴートクが不在になります。
が、たぶん大丈夫だと 実は思っています。
名古屋戦のあとに抜けるヨンチョルくんの不在は ちょっとイタイかな(T_T。)
大野くんいるし、セイヤはホントならSB。←コワイけど。守備が。
向こうはビュンビュンスピード違反系のナガイくんが不在。
何でも300勝めがかかった試合だそうで。
瑞穂では勝てていませんが、やるしかない。

いまだプー太郎なので応援に行きますよー。











昨日(9月7日)のひと雨で すっかり涼しくなったニイガタ。
前日までの焦げこげな日々が嘘のようです。
現金なもので 涼しくなってみると
それがどんなにキツかったかなど もう遠い彼方のような気がしますが
天皇杯の2回戦が行われた5日は、まだまだ暑さの真っただ中でした。

アルビレックス新潟  3 - 0  ツェーゲン金沢

得点者 ) 53分リシャたん 86分ダイスケ 90+2分リシャたん(全部ニイガタ)
選手交代) 63分おーしまさんout ケンゴたんin  71分よしゆきさんout みかたんin
        88分アトムたんout マサルくんin

いじょ。

天皇杯はコワイ。 トーナメントの一発勝負。
一度負けたら終わるのに
実質ほとんどわからないチームと対戦するところから始まっていく。
んで
マイチームの現在地はJ1。
相手チームは、カテゴリでいうとJFL。
金沢、フツーに強かった。
マイチームはと言えば
ゴートクがU-19、ヨンチョルは韓国代表
そして あくまでもなりゆきとしてはアクシデント的に
マイチームが誇るセンターバック・ナガタミツルが
にほんだいひょの招集を受けて
レギュラークラス3人を欠いたメンバーで
元旦コクリツ目指して最初の1歩を踏み出したのでした。


9月5日 日曜日。
キックオフは18:00。
9月に入ったというのに 相変わらず32℃とか33℃とか言ってるニイガタ。
アイカタは、試験本番を迎えていて
終わったら即チャリで駆けつける予定になっていました。
わたくしはと言えば 
遅いお昼を14:00過ぎに食べておナカも空かず
録画したまま放置していた「HACHI」をやっと見て号泣(T_T)
ギリギリくらいにウチを出ました。
この日 唯一準備した応援グッズはタオマフ@23番。
歩いているうちに、スターティングメンバーのお知らせが届く。
アトムは、FWでスタメンでした。
おーしまさんと2トップだ。
ヨカッタ。
アトム頑張れ。頑張れアトム。
スタジアムに着いたのは17:00を回っていました。
川崎戦の時に気になったビッグスワンのピッチの荒れは
さらに広がって、荒れ方もひどくなっていたようでした。


この日の布陣。


         アトム     おーしまさん

 ミシェウさん(*便宜上)          リシャたん

       イサオ       よしゆきさん

ウッチー   千葉ちゃん   ダイスケ    ニシダイゴ

              黒河さん

サブ:渡辺くん・ナカノヒロシ・みかたん・マサルくん・明堂くん・ケンゴたん
いじょ。

FWが キショーとミシェウさんだったのが
マリノス戦からのおーしまさんと、アイカタにアトム。
バックラインは2人が変わって、
左SBにウッチー、CBの右側にダイスケ。
いつもは右の千葉ちゃんが左に入りました。
ボランチの2人と前目の2人は変わらないことに気づいて
心強く思う自分がいる。

ツェーゲンの方は。
何と言ってもアヤト。
選手紹介で拍手が起こります。
入場直前の様子がオーロラビジョンに映し出されると
鼻のつけ根あたりにバンソコを貼っつけたアヤトが
かつてのチームメイトと一緒になって笑っているのが見えました。

試合は。
キックオフ直後からツェーゲンがいきなりカタチを作ってきた。
ボールを持つと同時にゴールに向かって走り出す久保さん(らしかった)。
併走してもう1人。
そこへパスが通って一気になだれ込んできます。
同じようなカタチで攻め込まれること数回。
早い。
ウチのコたちは、相手をどこで抑えるのか決めかねているようで
どうもピリッとしない感じでした。
攻撃の方も、やろうとしている事はわかったけれど うまくかみ合わず。。
ちょこまかと動くアトムと、
(たぶん)いつもよりたくさん動いていたおーしまさんの位置が遠い。
あと少しのところでずれてしまって。
その度に大きくなる
「あ゛あ゛ーーー」 の声。
ミシェウさんやリシャたんは2,3人掛かりで囲まれる。
ツェーゲンは、絶好調。
気を抜いているわけじゃない。
それでも、間の悪い時ってある。
間違って事故点とか入っちゃうとヤだなー(ーー゛)。。
先制されようものなら、よけいな焦りが出るのはコッチの方。
まずは点をやらないように。やらないように。
相手のシツコイマークにニシダイゴが焦れる。
ブレイクすると、相手選手の胸を手で押し返した。
うわー。なーに。落ち着けダイゴ。
(このシーン。Youtubeでアップされているのを見ましたが
 間に入る岡田主審とニシダイゴの真ん中で、
 うれしそうにニコニコしているよしゆきさんに笑いました)
ダイゴのイライラ感が、
チーム全体のもどかしさを体現すると同時に
集中力が散漫になってる気配が空気を伝ってくる。
隙をついた相手の早いリスタートに対応出来ず、守りが後手に回る。
事なきを得たけれども、
あの辺り ヘタしたらチームがバラけてしまいかねないキケンなニオイがありました。
何がコワイって、自分たちから壊れていくのがいちばんコワイ。
それから、
上手く行っていない状態を
サポーターから先にガマン出来なくなってゲームを壊しにかかること。
よしゆきさんのニコニコ笑いが功を奏したのか
事故点を入れられることもなく 0-0で前半終了。
ロッカールームへ引き上げる選手のみなさまに
いつものようにかけられるアルビレックスコールに混じって
しょぼくはあったけれども ブーイングが聞こえたときには心底あっきれた。
また おんなじことを繰り返す気なのかちら。

後半。
選手がピッチへ戻ってくる。
実は内心ドキドキしていました。
わずかなところで、攻撃がつながらなかったマイチーム。
大きくなる「ああー(ーー゛)」の声の素みたいになっていたアトム。
もしもハーフタイムで代えられちゃったら。
だから
前半でアヤトと接触して、アタマにバンテージを巻いたアトムの姿が見えた時は
ホントにほっとした。
誰ひとり、交替はなかった。
(アトム。意地見せろ。)祈るように手を握りしめる。
斜めまえで、アトムの名前を呼ぶ声がする。
「アトムーーーーー!!」
頑張れ。
先制点はボールと関係のないところでアトムが倒されたのが発端でした。
ボールは右サイドで動いていたけれど
アトムが走りだそうとしていたのか、
止めに入ったのを目の前で見ていたオカダさん。
絶好の位置でFKの場面を迎えます。
前半も何回か打っていたリシャたん。
キーパーが弾きだしたり、
壁に当たったりでしのいでいたツェーゲンなみなさまでしたが。
5600何人かのうちのアルビサポほぼ全員が、
『ココは入る。』という確信とともに、その時を待つ。
来た。
ここはもう、仕方がないのよごめんねごめんね。
アルビレックス新潟苦しみながら先制。
ゴールには、それまでがどんなに苦しくても、暑さで消耗していても
全てを忘れさせてくれる万能の魔力がある。
完全に生き返るマイチーム。
最初の交代は おーしまさん。
うむ。でもおーしまさんが下がっちゃうと、背の高いヒトが減っちゃうよ。
入ったのはケンゴたん。
うーわー。すごくマトモっぽい交代だぞい(何が)。
ガンバレケンゴ。
公式戦デビュー後 最長の27分間をプレーしたケンゴは
いろんな事が出来るようになっていた。
ゴールこそなかったけれど
スペースに出されたボールに向かって走りこんでパスを中継したり
ワンタッチではたいたり。
圧巻は アトムの打ったシュートのこぼれダマに反応して
打ったシュート。
アトムがバーに当ててから、ケンゴが打つまであっというまだった。
まあ、ケンゴのシュートもバーに当たってしまったのでしたが。
あれ、どっちか入ってたらなー。
わたくし発狂ものでしたなー。
アトムもね。
やっていることは、前半と変わらなかったと思う。
ただ、いる位置がよくなったからか
時間を追うごとにうまくボールを捌けるようになって 
「ああ~。。」という声は聞こえなくなって行った。
斜め前からの、「アトム頑張れー!!」は、
アトムが交代して下がるまで止むことはなかった。
気がつけば、マイチームがボールを持っている時間が長くなっている。
CKから決めたダイスケの、後ろから走り込んできた動きは素晴らしかったし
時折受けるカウンターにもしっかりとクロカワさんが反応していた。

ロスタイムにもリシャたんがダメ押しを決めて終わってみれば3-0。
いーじゃんいーじゃん。
前半押し込まれたマイチームだったけれど
サッカーは90分あって成立する。
悪い展開になってもガマンして持ち堪えて失点しないことが大事。
ナガタミツルがいなくてもゴートクがいなくても。
あきらめずにしかけ続けて行くことが大事。
キショーがいなくてもヨンチョルくんがお留守でも。
90分後に、相手よりたくさん点を取っていればいい。
欲を言えば、無失点で。
ハーフタイムでブーイングした人たちは
この試合に何を期待して来たのだろう。
カテゴリーが違うというだけで
前半から圧倒的な点差で勝つものとでも思ってきたのかな。
ツェーゲンがしっかりしたチームで寄せも半端なく早く
個人技でも秀でた選手がいることは試合を見ていてわかったはず。
マイチームの選手がチカラを出せずにいるのを 
思っていた展開(または期待)と違うからと
さっさと敵に回るのはもうやめにして。
2007年のあの間違いは、まじで2度とゴメンざます。




*ひとつ終わって*
代表戦が近かったことで 3人も代表に選ばれてくれたことで
新しい顔ぶれがチームに入って戦うことが出来ました。
試合の前に 目についたのは
若手に対する期待。
と言うよりも、類型的な感じの上から目線。と言ったほうが近い感じ。
“若手は自分の置かれている状況にもっと危機感を持って”的な。
置かれている状況は、周りの気楽な指摘より 
当のサブメンバーな彼らがいちばんよくわかっているだろうと思う。
チャンスは待つものではなく、掴み取るもの。
それでも、マイチームでレギュラーを張っている選手たちは
ホントにスゴいでしょ。
イサオだって、いまでこそ不動のボランチだけど。
いい働きをしても、次の試合にはたとえば桑原アニキとかが戻ってきて
また試合から遠ざかる。
掴んだはずの感触を確かめる機会は、すぐにはやってきてくれなかった。
その繰り返しでここまできた。
千葉ちゃんだって、いい時はいいけれど、
悪い時はホントに悪くてハラハラした試合もあった。
みんな、そこを闘っている真っ最中。
現状に満足している選手は、きっとひとりもいないだろう。
『もっともっと若い選手がレギュラー陣を脅かしてほしい。』
と言う言葉は、現場のイサオが言うから重みがある。

期待の裏返しだから。と思った方がいいんだろうけど
右へならえ的に判で押したような物言いに 
ちょっとうんざりしている今日この頃。なんである。


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