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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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2008年シーズンも大詰めを迎え
マイチームの選手もカード累積リーチ組が山のようです。
31節終了現在で、たぶん5-6人(アバウトやな~)。

んで、前節。
リーチとはカンケイなかったアレたんがピッチを去り(涙
んーじゃあもう 守り倒すしかないですねそうですね。
とみごとに意志統一したみなさま。
ファウルをもらい 
ボールセットして慎重に狙いを定めていたナガタミツルさんに
唐突に出されましたイエローカード。
(へ?)
ナンデ? ? ?
“遅延”行為という名目らしい。

まーさ。ここらへんワタクシは皆目詳しくないし
なんつってももうカビ生えてるくらい過去のことなんでいいんだが
遅延な行為って明確な数字の決めごととか、あんのかちらね。
その時の審判の主観に追うところが大きい気がいたしますが。
ホームゲームで 某相手GKなんかは時間測りたかったぞい。

ビッグスワンのピッチは遠い。
ふだんはその表情は近くまで来てくれないとほとんどわからないし
ましてまん中から向こう側に彼は立っていた。
けれど その時のナガタミツルからは
「へ? ナンデ?」 という 表情が はっきりと見てとれた。
その瞬間 次節出場停止が決まる。

イタイ。
イタすぎる。
なかなか得点出来ないマイチームが
大崩することなく 粘り強く勝ち点1を重ね続けられている原動力が
ナガタミツルであることは 明白である。
コンビを組む千代たんが 
時としていろいろ釣られがちになったりもするのだけれど
そんな時は必ず するりとカバーに入り
そうでない時は相手の内側にカラダを入れてジャマしまくり
さらに チョーシこいてる時は 
そんなトコにナンデいるのー。とあわてるくらいまで前線に走って行ってたり。
在籍3年目にして 
ようやくその存在感をいかんなく発揮しているさなかの出来事でございました。

1試合空くということは
次の試合までのブランクは、2週間。
規則正しく整えてきたコンディションに 
どれだけの、どのような影響があるのか ワタクシには計り知れないけれど。
大宮戦後に行ったセイローで、
ナガタミツルは とても穏やかに笑っていました。
どちらかというと 笑い顔はものすごい(なにが)。
作らない笑顔。というかしまりがない(失礼な)。。

申し訳ないけれど ちょっと前まで、ナガタさんと聞くと 
入れ替え戦@柏時代 でイエローもらって退場になった時の
憔悴しきった表情のアップが まずアタマに浮かんでいたワタクシには
セイローでイサオに向けた あのチェシャ猫みたいな笑顔は
その変貌ぶりに驚くとともに
すごく すごーーーく。うれしく思えてしかたなかった。


心を離さない。
たとえ出られなくても、心はチームとともにある。 
次の試合には いつものように入ってゆけるように。

ワタクシは そんなナガタさんの
握手に応じるために外したグローブを
うしろまえを逆にはめても気づかずにサインしているテキトー鷹揚さが好きです。^-^
手の甲に整然と並ぶポチポチな滑り止めさえいとおしく 眺めたことでありました。



*タイトルは、もうご存じでしょうが
 大宮戦終了後にナガタミツルさんが残したコメント。
 「試合に出られなくても チームから心が離れないように
 練習ではしっかり声を出して盛り上げていきたい。」
 
オトコだねえ。。。





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11月23日。
ずっと前から この日は試合が終わったら爆唄しようと決めていました。
出来ることなら、勝って気持ちよく歌いたいね。

試合が終わって とりあえずたくさんの荷物を置きにウチへと戻る。
道すがらの会話と言えば、

「・・・あの時さあ。*****」
「まあさ、もう済んだことだし。しかたないよね」

「あ~あぁー。。*****の*****だったのに。。」
「ま。終わったことだしね。」
以下略。

なにか言いかけては 
“終わったこと。”でオチがつく。
朝から降り続いた冷たい雨は 
帰り道にはすっかり止んで、風も凪いでいました。

マイチームの未来を決する大一番。
それでは まずは結果からね。


アルビレックス新潟  2 - 2  大宮アルディージャ

得点者 ) 35分,56分アレたん(新潟) 
       53分小林(大宮・アトムを削ったヤツ)88分レアンドロ(大宮)
選手交代) 87分リシャたんout テラin  89分ワンちゃんout 慶治サマin

いじょ。

90分の間には いろんな事が起こるんだなと思わされた試合。
ゲームを組み立てて遂行していくことは 
相手のあることだから なかなか思い通りには行かなくて。
自分たちにチャンスが来ている時間にモノに出来るかどうかが勝敗を分ける。
けれど 時には 思いもよらぬカタチをとってピンチはやってくる。


11月23日。
5年前の同じ日、同じ場所で マイチームはJ1昇格を決めました。
対戦チームは 5年前の大宮アルディージャ。
両チーム共に 残留争いまっただなか。
勝ち抜けるのに これ以上の舞台はない。
ということでこの日 盛りだくさん過ぎるようなイベントが計画され
ちょっと前だったら 人手が足らなくて同時には無理だった企画が
サポリン効果によって 見事に実現されようとしていました。
その一 目玉的イベントのコレオグラフィー。
検討のすえに、アイカタのみの参加決定。
募集していた人数に達しそうだったことと 
残りのゲーム 出来るだけ自力で千代たんダンマクを貼りたいという
自分のわがままからです。

アイカタはひと足先に出かけ 
ワタクシはダンマクとゲーフラを持って出発。
いつも通る舗道がずっと工事中のため 
一旦向こう側へ渡らなければならない。
これがメンドイ。しかもまた戻る。
徒歩で急いでいる時は、けっこうタイムロス。
寒さ対策にユニクロのヒートテックを着ていたのですが
コレが激暑*** おそるべしヒートテック。軽く脱水症状なワタクシ。
ついてすぐに1枚脱いでから 抽選参加。そしたら今度は寒い。
結局抽選が終わってから また着たりと無駄にタイムロス。
ダンマク貼りのために集合場所へ向かうと、
コレオ設置のお手伝いを終えたアイカタが間に合った。
「ヒートテック、暑くない?」と聞くと やっぱり激暑だったらしい。
コレって 寒い中で動かないでいる時はいいのかも。
カラダを動かすと タイヘンな事に。
そのあと ダンマクも無事に貼り終えて撤収。
このあと ひとつ参加しようと思っていたイベントに間に合わず(涙

開門。
座席には、白いボードが。
コレオをやるからには お広げには参加できないわけで
お見送りだけして席へ戻ります。
アップがはじまり、マイチームのセンシュのみなさまが出てくる。
ゲーフラを上げて迎えます。
この日のコールは アレッサンドロから。
ガンバレ。と思いを込めてコールする。
いつもなら 手を上げて応えるはずのアレたんは 
緊張しているのか 集中しているのか 反応しません。
そういうセンシュが多かった。
この日のために。 強い思いが、伝わってくる。
思いは、みな同じ。
エルビスとともに 白いボードを 目いっぱい高く掲げる。
「アイシテルニイガタ」の文字が みごとに浮かび上がるのを
オーロラビジョンで確認する。
これだけの準備。たいへんだっただろうな。

この日の布陣は、こうだ。


       キショー        アレたん

ワンちゃん                  リシャたん

     イサオ        千葉ちゃん

松尾さん  ナガタミツル  千代たん   ウッチー

             北野さん

サブ:ノザ・慶治サマ・ゴートク・テラ・コグレ・アトム・カワハラ
いじょ。

松尾さんが1か月ぶりくらいでの復帰です。
ナカノヒロシは まだ難しいのか。ゴートクが天皇杯に続いてのベンチ入り。
鳥取の時は大事を取ったワンちゃんが無事に戦列復帰。
久々に ベストメンバーで闘えます。


円陣を組む。てをつなぐ。目を閉じる。祈る。
同じように、祈る。どうかベストを尽くせますように。
キックオフ。

試合への入り方は よかったと思います。
鳥取でやった時は、若い選手たちが連動して
スピードに乗った攻撃を見せてくれましたが
今日はベストメンバー。
あのイキオイはないものの確実につないで
シュートで終わる場面が多くみられました。
判定に アレたんがいらつくシーンにハラハラもしましたが。
守りは相変わらず 危なげなし。
速攻で走り込まれることもあったけれど ちゃんとコースを切っていた。
ガンバレ。まずは 先制点。1点が欲しい。
それは35分。
PA内でキショーが後ろから引っかけられて 判定はPK。
チャンスはあるもののなかなかゴールに結びつかなかったのが
思わぬカタチでチャンスが転がり込む。
キッカーは、アレッサンドロ。
腰を下ろす。
祈る。
頼む。 どうか、決めてくれ。
アレたんのキックから放たれたボールは、相手GKの手に当たったものの
そのままゴールの左すみに吸い込まれる。
やった。。。
決めてくれた。 欲しくて欲しくてたまらなかった先制点。
いままで どうしても点が取れなくて苦しんだアレたんが、
ここ一番で決めたゴール。
うれしくて うれしくて うれしくて。
みんなが駆け寄る。
エースが決めて うれしいのはみんなも同じ。
苦しんでいたのは みんなが知っている。
それから 目に見えて動きのよくなるアレたん。
いいぞ。 希望を持って前半終了。

ハーフタイム。
大宮の動きは、悪くない。
1点取って逃げ切れるとは思わないけど。
「アレは決めたけど、キーパー触ってたから、危なかったよね。」
うん。たしかに触ってたね。
でも それでも決めたってことは 
きっとアレたんのキモチがこもっていたからだよ。
あぶなかっても、決めればいいんだし。
あぶなかっても、入らなきゃいいんだ。

後半。
今度はアッチ側で守るのね。
遠くて見えないのが、なんか心配だわー。
と思ったのがいけなかったのか
なんか知らんが 北野さんが飛び出して相手と交錯。
で、PKを与えてしまいますー。
ううむ。
せっかく取った点が。いやしかし。大宮サポが座ってるー。
ガンバレ北野さん。 
キッカーはコバヤシ。こいつったらアウェイのナビ予選で
ウチのアトムたんを削りやがった(まだ憶えてる)。ダイキライ。
とか言ってたら キマッタ。同点。
ううむ。キビシイ。2点目取らなきゃ。
同点にされてから3分後のセットプレー。
ワンちゃんのFKに合わせたのは、アレたん。
後ろからナナメ前へ。前にも見たようなシーンだ。
勝ち越しのゴールに沸き返るスタジアムでしたが。
なんか様子がオカシイ。
えーと。
勝ち越しゴールの余韻さめやらぬ中 アレたん退場。
ユニホーム脱いだの見たのって 
えーとたぶん2005年のリマ以来な気がするー。(涙)
でもアレたんの場合 アンダー着てたから
リマたんと違って上マッパじゃないから。。ダメ?

この瞬間 残り35分余りを
10人で闘うことを余儀なくされてしまったマイチーム。
1人少なくなることで やるべきことが整理されて集中が増していく。
ということはよくあること。ただ、時間が長すぎる。
相手は次々に交代カードを切ってきて
フレッシュなセンシュがガンガン入ってくる。
こちらは とにかくシンプルにクリア。
ボランチが奪ったボールをつないで攻撃へ転じる。
長い長い時間を、集中して持ちこたえていましたが。
足が痛そうだったリシャたんに代えてテラが入ります。
これはもう 結果論なので言っても仕方ないけれども。
最初にボールを持ったセンシュに対して
テラが振り切られて 中盤でつながれてシュートまで。
これで同点。
時間にして 後半43分。痛すぎる。
ロスタイム3分は どちらのチームにも微笑まず 試合終了。
闘い方を間違えなかったら 勝っていたね。
それは アレたんもそうだけれど
ワタクシは あの時のテラのプレーがもったいないなと思ってしまう。
もう。 それこそ終わったことだけどさ。


悔しい。勝ちたかったけれど、勝てなかった。
90分という時間は 短くて長い。
アレたんの退場が、のこり45分を長くて果てしないものにしたことは
まちがいないけれど。
それでも ワタクシはアレたんを責める気にはなれません。
最近はずっと自信を失くしてしまったように苦しそうだったアレたん。
PKを蹴る時のプレッシャーは、いかばかりか。
チームに先制点が入るかどうかの瀬戸際で、
よく決めてくれたと思います。
同点に追いつかれてすぐに2点目を取った時は、うれしかったんだね。
サポーターと一緒に喜びたかったんだと思います。
ワタクシもうれしかったよ。
次の試合は 出られませんが。
遅延行為という名目でツモってしまったナガタミツルとともに
ガンバ戦に向けて牙を研ぎ続けてください。
チームに作った借りは 必ず今シーズンのうちに返すように。

センシュの勝ちたいキモチが 
勝って サポーターと喜びを分かち合いたいという思いが
たくさん伝わってきた試合。
けれど ミスの多さはまた別なハナシ。
まんなかでボール取られてピンチは なるべくやめてね。と思ふ。
最後は 笑顔で終われるように。
闘いは まだまだ続きます。
ガンバレ。ガンバロウ。



*ローソン様サンクスデイ*
 この日は マイスポンサー様である ローソン様サンクスデイでした。
 魂の叫びは、キックオフ15分前。
 マイチームのセンシュがまだピッチに残っている頃 トラックに現れた
 おなじみのストライプの制服に身を包んだ面々。
 熱すぎ。暑苦しすぎ。大好き。
 サブ組に混ざって最後までアップしていた千代たん。
 入場口から次々に沸いてくるローソン様クルーに
 帰るに帰れなくなっていたのに こっそり笑いました。


 この日のために いろいろな準備を重ねてこられたたくさんのみなさま。
 たいへんおつかれさまでございました。
 勝利で終われたら すべてよかったのですけれど。
 それはそれ。次だ次。
 ガンバロウ!!




 










  *ニホンはひろい。フラッグのずっと上から降り注いだ太陽で
                        左ほっぺを中心に日焼けしましたw

さ む い 。
今日 新潟市内まわりでは 初雪が降りました。
雪というよりは 霰(あられ)。ところによっては、雹(ひょう)。
それから時々雷(かみなり)。 風は限りなくナナメ上より吹きつける。
先週の土曜。ワタクシは 鳥取の陽射しのただなかにおりました。
わずか4日後。ニイガタは 雪が降りましたよ。

鳥取バードスタジアムは なかなかいい味出していた。
もっと行く機会があったら もっと好きになったかも。
サッカー専用スタジアムで観るゲームは、いつも迫力満点です。
それでは だいぶ時間が過ぎてしまいましたが結果からね。

アルビレックス新潟  2 - 3  FC東京

得点者 ) 6分リシャたん21分千葉ちゃん(ココまでニイガタ)
       31分エメルソン53分アカミネ62分カジヤマ(ココからトーキョー)
選手交代) ハーフタイム リシャたんout コグレin  73分アトムout テラin
        85分カワハラout ケンゴin    *ウチのコのみ

いじょ。
このスコアって ホーム開幕戦でFC東京さんとやったのとおんなじなんだわww


『鳥取は 何にもないトコだよー。』 と聞かされてはおりましたが。
百聞は一見にしかず と申しまして
(なんもナイなんて。 ゆーてもナンカあるやろー) 
とタカをくくっていたのが実情でした。

14日夜9:00にニイガタを出発。 真っ暗な中をひた走り
何度目かに下ろされましたところが 名前もよく見なかったSA。
時間は、5:30を少し回っておりましたが
何せ早朝。特に説明もいただかなかったので ただぼーっとしていましたが
そのサービスエリアこそ その遠征最後のオアシス。
ごはん買うなり 歯磨きするなりしとかないと あとは到着まで無www
どうりで トイレの手洗いスペースで 
みんな(他のバスツアーのヒトね)が1列にならんでお化粧してたワケだー。
と思ったのは すでにあとの祭り。
6:00前でもこっちはまだ真っ暗だ。
ニイガタなら、6:00になれば もう空は薄明るくなっている。
ぽこっと止まったどこかの道の駅。
売店らしきお店も、シャッターは閉まったまま しんとしていました。
「ここはなんにもないのでー。」
くれよんバスは 早々に移動を決定。
うわー。シカタない。ここで洗面。水が冷たい。
よかったことと言えば、水道の水が自動ではなかったことかな。
センサーが感知してくれないと水がでない高速SAの水道では、顔は洗いにくい。
バスに乗り込み 顔のお手入れをしているうちに
ぐんぐん朝になり ぐんぐんお天気になってきた。
熱い。太陽がキツイ。
ずっと山の中ばかり走り続けているのですが お店がない。
コンビニもない。 
到着するまでなんもないのかなー。
なんもない。と言っても こんなになんもないとは。
と 途方にくれておりますと、今しもよちよちと進んでいる同じ山を
少しくだった道の途中にローソン様の姿ハッケン。。
そのまま道なりに行けば 夢のローソン様にたどり着くと気づき 
大歓声なわれら。
今 食べる分と、スタジアムで食べる分。
それから帰りのバスの中で つなぎに食べる分まで買い込みます。
だってなんにもないんだもにょ~(涙***)
泣きながら朝ごはん。
すると 唐突に見えてくるナイター用の照明。ついたらしい。
予定を15分くらい早く、鳥取バードスタジアム到着です。

待つこと2時間。
なんにもすることないけれど 
どこか寄り道していたら2時間はあっという間。全然知らないところだし。
待機列に荷を置いて ダンマクを事前搬入すると
そこは日陰で湿っていたので 反対側の日向に座って時を過ごす。
今年もいろんな所にいったけど
待ち時間が山ほどあって バスの中でずっと待っていたり
反対にバタバタと駆け込んだスタジアムもあった。
ダンマクも 貼れたり、貼れなかったり。
ようやく貼っても 全然見えなかったりとさまざまだ。
自分が好きで 勝手に作ったものだけれど
誰かの名前が入ったものだと 
自分のだけど自分の都合だけでは済まされない責任みたいなものを
いつからか感じるようになりました。
作ったからには 試合の時には貼りたい。 応援してるよと 伝えたい。
状況がどうしても許さない、
特別な場合じゃない限りは自分の手で貼りたい。
来年もまた これを持ってあちこち行ったり出来ますように。
11:00 開門。
無事に ダンマクも貼り終わって、再び時間を待ちます。
選手の控え室がないのか 野球場でいうとダグアウトみたいなとこに
選手が見える。
どこまでも どこまでものどかな バードスタジアム。

この日の布陣は、こうだ。


          アトム      キショー

カワハラ                       リシャたん

        イサオ          千葉ちゃん

ゴートク   ナガタミツル   千代たん   ウッチー  

               北野さん 

サブ:ノザ・慶治サマ・大野くん・ワンちゃん・テラ・コグレ・ケンゴ
いじょ。

Week!による恒例のスタメン予想で ドギモを抜いたのが
DF大野和成のスタメン予想でありました。
サブに、ゴートク。ナカノヒロシがいない。
ナンデ?
ワタクシがうっかり眠っていた1時間あまりの間に山ほどの着信メール。
なにしろ試合当日の新聞を読むことが出来ない。
なにがあった、ナカノヒロシ?!
・・・とりあえず いるコたちでやらにゃあかんがな。
・・・・・オーノくんのバックアッパーって、ダレ?
あ。ゴートクかー。。。

とか言ってたら 堂々のスタメンですがな ゴートクくん。
思い切ったわジュンスズキ監督~。
気がついたらそう言えば(殴)アレたんもいないのよー \(・◇・)/
カワハラ-ゴートクの左タテラインて ドキドキするー。
相手? 相手なんてダレだってカンケイないわよう。
そんなもんかまってられるか。

選手入場。オレンジユニを着たウチのコたち。
頑張れ。頑張るのだ。

試合については ともかくあれだけゴールが遠かったマイチームが。
打てども打てどもキーパーにジャマされ(ジャマ違います
あるいは 呪われたようにシュートまで行きつけなかったマイチームが
あっさりネットを揺らし、2点も取ったことにまずびっくりだ。
ウチのチーム、まだだいじょうぶだ。 とやみくもに沸き上がる感情。。
そのはじまりは 
この日17歳7ヶ月で公式戦デビューを飾ったゴートクの
迷いのないプレーからでした。

サッカー専用スタジアムは 当然ピッチとスタンドの距離が近い。
近いというより、ない。
おまけにココんちは、ゴール裏スペースが極端に狭くて
市陸みたいな横板の座席は 5段もあればいい方。
いちばん上の座席がないところにいたワタクシたちでさえ
選手の表情が手に取るようにわかる。
デビュー戦のゴートクに、ひときわ大きな声援が飛ぶ。
飛ぶが応えるヨユウなし。 こちらに目を向けることさえしない。
緊張した面持ちで アップを続けていたゴートクでしたが
先制のゴールシーンでは 左サイドを駆け上がり
ウッチーからサイドチェンジのパスを受けると ドリブルで中へ。
間を置かずに グラウンダーの早いクロスを送り込むのが見えました。
息をのんで見守る。躊躇のないプレー。
まるで最初から そうするんだと決めていたように。
遠くこちらからは 誰かがつぶれたように見えたけれど
実はアトムがリシャたんへつなぐ。
リシャたんがダイレクトでシュート。

決まった。 \(・◇・)/ \(・◇・)/\(・◇・)/ \(・◇・)/

すごい。早い。 この間 ノープレッシャーだよ。
うはーーー。点が入るの ひさしぶりー***
さらに21分。
この日試合開始からずっと100万馬力フルスロットルで
動きまわっていたアトムのパスを千葉ちゃんが降り抜く。
ゴールマウス向って右よりから 一直線にボールは左隅のネットの奥へ。
距離感がつかめないけれど、転がった感じがミドルくさい。
地を這うようなシュート。
今までの千葉ちゃんのミドルって 
打った瞬間残念。とわかるシュートがほとんどでしたが やりました。
ここまでは 満点の出来。
カボレや24番ダレだっけも ウチのDF部のみなさんはよく押さえていました。
31分のエメルソンさんにやられたのは うーん。
だったけれど(月曜にローカル見たら千代たんのクリアが。。
それでも“誰もやろうと思ってあそこにクリアしないよね@アイカタ”
済んだこと済んだこと)
FC東京のサッカーはアクティブな分隙も多いかなー。
点も取った。 いい感じだ。とハーフタイム。

後半になると リシャたんが下がってコグレくんが入ります。
どこか痛かったらしいけれど カードももらってるし。
いろいろ 難しい事情があったのかどうなのか、とにかくコグレ。
サウジから帰ってきて2日後に鳥取。
そして試合。華奢に見えて、華奢。そしてタフ。
サイドから いいパスを何度も供給していました。
ゴートクは 後半になると途中から消え気味になってしまったけれど
果敢にスライディングで相手のボールを奪ったりと
チャレンジを忘れなかった。
ミスもあったけれど ミスのないコなんていないし
この試合の最後までピッチに立っていたことは
彼にとってもけが人の多いチームにとっても 大きな希望です。
これからの2試合も 彼がベンチに入り、ピッチに立つ可能性はきっと大きい。
次につながる。といういい方をよくするけれど
ゴートクそのものが 次につながっていく存在でしょう。

後半になって 変わったこと。
リシャたんがどうこうということではなく、プレスのかけ方が曖昧になった感じ。
イシカワナオ(どうしてもひなびたスナックのママさんに見えてしかたない)
が入ったら 急にこわくなったFC東京サマ。
ワタクシにはなんでかわかりませんが
サイドからのクロスに 走り込む人数の多さと、早さに対応しきれない。

「若い選手が頑張って点を取ったのだから、しっかりと守ってあげればよかった。」
千代たんはそうコメントしたけれど
最終ラインだけの話ではなくて 中盤から連動して 
プレスをかけていかないと後ろだけでは無理でしょう。
前半にあったチャンスと 後半にも訪れたゴール前でのチャンスを
決めていれば。という思いと 
先制した2点を守り切るというパターンと。
なにかが 曖昧だった。

攻撃も、守備も。
それぞれがに口にした、反省と課題はすべて次に生かしてください。


*選手紹介で*
 鳥取県サッカー協会が送り込んだウグイス嬢は、
 高校生と思しきお嬢さんでした。
 “1番 キタノタカシ。”と順調に読み始めたのはよろしいが
 マイチームの誇るセンターバックスwo
 “5番 ナガタミツル。” とまとめたのはどーなん。
 下読みしたん? まとめるぞ コラ。
 アナウンスが終わって ゴル裏が最初に選択したコールは
 当然 “千代たんだ! 千代たんだ!”
 ご本人への気遣いはモチロン 放送席への抗議とみてよろしいか?
 ま。 もう時間が経っちゃってますから いんですけどねー。

*帰りもローソン様*
 行き道であれだけお買いものしておきながら 
 帰りにまたしても立ち寄りましたローソン様。
 アイスに、から揚げくん。 あと何だっけ? とにかくお買いもの。
 だってなにも以下略。 トイレも借りました。お世話になりましたー。。


帰りの高速で 玉突き事故に遭遇。
1時間半近くも立ち往生。
数ある遠征で 事故を見たのは初めてでした。
巻きこまれなくて なにより。
その分 素直に遅れてニイガタ着。 16日5:00少し回った頃でございました。
2点先制したのに 逆転されて負けてしまったけれど
落ち込んでなどいない。
だって 点が取れたから。
ノーテンキかもしれませんが、点が取れないことには勝てないんぢゃ。
守りに不安とか書かれてましたが 
今まで積み上げたものは 嘘をつかない。
ガンバレ。
次にむかって やるしかない。

おいらも ガンバルよ。^‐^





 

早かったわ 今週~。。

日曜 夕方に鹿島で試合して月曜の夜中に帰宅。
あさ シゴトに行きました。
チームは火 水 木とシゴト(練習ね^-^)して、木は非公開。
で、今日は鳥取に移動。着いてからリラックスゲーム。という段取りらしい。
ばたたばたたと時間が過ぎて、明日はもう試合。
ハヤイな~~(*_*) なんですが 闘いの地はナゼか鳥取。
遠いのよ。試合開始は13時。するてえと 開門はたぶん11時。
今晩21:00出発だすー。

今まで 大分行くのに混ぜていたふだいたのは別としまして
いちばん早い集合時間は たしか3:30。というのがあったと思いますが
今回は前日21:00。キンチョーするわー。。
洗顔セットやあれやこれや。
バスの中で眠れるかちらー。。
何より まだ帰ってこないアイカタ。
お風呂に入って行きたいのに、バイパスが事故渋滞らすい(笑
いきなり逆境。 ガンバレアイカタ。


明日勝てば マイチームは初のベスト8入りです。
相手がどこであろうと 
そのチームとあまり時間を置かずに 今度はリーグ戦を闘うこととか
一切おかまいなし。でございます。
ウチのチームは 目の前の相手にみんなでチカラを合わせて
1戦1戦 ていねいに 粘り強く闘っていくだけです。

いつも試合の前の日に
みんなhが いま持てるチカラのすべてを出し切って
90分を闘い抜けるようにと、どこかに向かってお祈りをします。
鹿島戦は、みんなそれが出来ていた。
素晴らしかった。
今は うまく出来た事はキレイに忘れて
もう一度 新しいキモチで 
相手を封じるためにカラダを張ることが出来ますように。
攻撃に足りないものは いまや運だけ(きっぱり)。
運を引き寄せるためのチャンスを逃すな。
ガンバレ。
頑張るみんなを応援するために 行くぜ鳥取バードスタジアム。


さあ。
それでは明日も。
生き残っていくために。
90分間を丁寧にね。持てるチカラのすべてを 
ピッチの上に全部置いてこれるように。
仲間を信じて最後まで 闘う意志を持ち続けることが どうか出来ますように。
心をこめて たくさんたくさん応援します。






すごかった。すごいものを見た。

日曜日の夕方から行われた 首位チームを相手のリーグ戦。
90分のどこを切り取っても、キラキラがぎゅうぎゅうに詰まっているゲーム。
キラキラは、みんなの魂の結晶だ。
もう少しあとになって、リーグ戦を振り返ったなら
あの試合はまちがいなくベストゲームに入るだろう。

でも、まだだ。
あのゲームをうっとりと思い出すには、ぼくらはまだ 旅の途中にいる。

それでは まずは結果からね。

鹿島アントラーズ   0 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) なしだ。
選手交代) 83分 アレたんout カワハラin  89分リシャたんout 慶治サマin    
        (*ウチのコのみ)
いじょ。



11月9日 日曜日。
駅南口から06:00少し前に出発したバスは
いつもと違って磐越道まわりです。
すぐに山の中に入ったと思うと、ずっとずっと山の中だ。
おりしも紅葉の季節。
キレイにお化粧した山肌を見ながらバスは進みます。
高速道路をまん中にはさんで、右サイドと左サイドでは
紅葉のしかたがちがうー。とか言ってるうちに飽きてきてw
「海本慶治と行く秋の会津磐梯山 紅葉狩りの旅」 だの
「海本慶治が奥様にピッタリの和服をお見立ていたします(はあと」だの
「ナガタミツルと行く ホノルル免税店でシャネルのお買いものツアー」
(注:免税店てトコがミソ。決して路面店ではない。)
はては 「千代反田充と行くペットショップはしごツアー」だのと
わけわかんなくなったころ いきなり田舎道に出ます。
ドコ? 水戸。
イナカすぎ。 なんとなくどことなく魚沼っぽい感じ。
でも魚沼の方が 道路はリッパだよねー。。と好き勝手に批評。
そのまま標識は「鹿嶋」へ。
延々と田舎ロードは続く。続くが「メロン」という表示多し。
おなじ田舎な感じでも水戸の方が明るい感じがするのはナゼだろう。
とか言ってるうちに 突然出現するカシスタの特徴のある屋根の形。
流線形で、美しい。
目の前の道路には、コンビニ。
コンビニが見えると、大型バスの駐車場はもうすぐそこだ。
着いてみたら、バス1番乗りやったー♪♪
よちよち歩いて、まずはスタジアムへ。
12:00少し前でした。

キックオフ16:00に対して 列整理は13:00。
2時間前だと、遅い気がする。でも3時間前は、早いわねえ。
とりあえず 1時間あるので
道路をはさんでズラリと並ぶ屋台村で まずもつ煮♪
もつ煮やさんは3件くらいで、それぞれに味がちがいますー。
んで、もつ煮やさんはそれぞれに別のメニューもご用意。
みんなで別々のメニューを買っては 少しずついただく。
みんなおいしかった。つられて買った焼き鳥もうまうまでした。
もつ煮やさんで焼きそばを買った時、
パックに詰めてあるものもあったのに
「もう出来るから、待ってなよ。」と熱々を準備してくださったご主人。
「今日はずっとこんな天気だわ。降らないとは思うけど。ニイガタは、どう?」
焼きそば待ちの間に話してくださった奥さん。
「むこうは もっと寒いですよ。」と言ったワタクシに
「ココは海風が吹くから。スタジアムの中はもっと寒いから気をつけてね。」
と言って下さった。

13:00開門。
ついてすぐ ダンマクの準備。
見えないかもしれないけれど 最上段の壁に貼る。
ココからしっかりチカラづけてね。6mに念を込める。
きのう。試合前日の練習で ダンマクの主(持ち主じゃなくてね)
千代たんは みんなに混ざることなく ゆるいペースでピッチを周回していた。
表情からは 何も読み取れない。
カオを上げることなく そのまま上がって行きました。
キックオフまで2時間を切って、スタメンを確認する。
DFに 千代たんの名前。
別メニューは、試合に出るため。
疲労のたまっていない、どこか痛めていないセンシュなど
スタメンクラスにはいないだろう。
それでも出るのは、勝ちたいから。無理をするのは、チームのため。

キックオフ1時間前。
イスに座って 時を待つ。
空の色は 冬のニイガタそのものでした。
雲が低く垂れこめて 太陽が見えない。
風は冷たい。もつ煮やさんが言ったとおりだ。
風をよけて別なところにいたアイカタ@風邪ひきは 具合悪そう。
キーパーが、出てきた。
いよいよ始まる。 なんのためにここまできたのか思い出す。

今日の布陣は、こうだ。


       キショー       アレたん

ワンちゃん                 リシャたん

       イサオ       千葉ちゃん

ナカノヒロシ ナガタミツル  千代たん  ウッチー

             北野さん


サブ:ノザ・慶治サマ・ゴートク・テラ・アトム・ケンゴ・カワハラ
いじょ。

ワンちゃんが ようやく帰ってきました。
安定して調子がよかったさなかでの離脱で心配しましたが
大切な試合に出ることが出来てよかった。
右は天皇杯に続いてリシャたんが入ります。
ベンチには、これも天皇杯に続いてゴートクがDF登録で入りました。
センシュ1人1人をコールする。
ココがカシスタ@ずーーーーっと勝っていません。だとか
相手が首位のチームだとか
コレを落としたら とりあえずヤバいとか。
全部あとだ。あとで考えよう。と自分に言い聞かせる。
ポツリ と雨が当たる。
降らないって言ったのにー。などと思いつつポンチョを着る。
風が当たらなくなって、あたたかい。
センシュ入場。ゲーフラを上げて 迎えます。
ガンバレ。ガンバロウ。

キックオフ。
前半は目の前のゴールを北野さんが守ります。
始まってしばらくは 鹿島というチームの速さにちょとだいぶびびるワタクシ。
中盤の選手がボールを持つと 
2人くらいがまっすぐにウチの陣内へ走り込んでくる。
あっというまにPA内へ。
ウチはと言いますと リシャたんがいつもの通り一生懸命に頑張るのですが
もうひとつボールを収められません。
足が地につかない感じ。カラダの動きの逆へ逆へとボールがくるような。
サイドに走り込まれて守備に追われる場面では
リシャたんとウッチーの動きがかぶったりと
なにかスムーズに流れない。
ひさしぶりに戦列に復帰のワンちゃんもいまひとつぎこちない。
相手の攻撃は、とにかく早く、戻るのも早い。
まん中の動きだしも、1歩ずつ後手を踏むのがわかります。
中盤と 前と 後ろ。 なんとなくバラバラな感じにさえ見えました。
うまくいっていない。
鹿島は、調子いい。
このままだったら 先制されてしまう。
どうしよう。どうもならん。
考えるより、「ガンバレ。」と声を届けよう。
まだ半分も行っていないのに 接触しまくりなゲーム。
CBのナガタミツルが相手と競った末に流血。
首の痛みを抱えたまま完治していない千代たんは
マルキーニョスやコーロキに乗られまくり(怒)
肩ごとがっつり乗っかられて倒れこんだ時は
おもわず「何すんだコラーー!この茶髪ポニーテールが!!」 (ポニーテール違いました)
時間が進んでいくにつれて
どうしてだか ワタクシにはわからないけれど
ワンちゃんが だんだんとこの試合の早いペースに慣れてき始め、
運動量も増えてきて
落ち着かない感じだったリシャたんに
段々といつもの粘り強いプレーが戻ってきた。
まんなかの2人、イサオと千葉ちゃんが 
相手についてしつこく併走していくシーンがたくさん見られるようになり
攻め込んでくる相手のボールを
ナガタミツルがカラダを前に入れてカットし、
そのまま上に上がっていく。
始まった時に感じた “途方にくれた感”は、前半ロスタイムを迎える頃には
“行けるかも。”という手ごたえに変わる。

きっと行ける。
チカラ負けすることなく、持ちこたえることが出来たんだもの。
きっと だいじょうぶだ。
・・立ち上がりにほにゃっとなる悪いクセが出ませんように。
後半が始まります。
さっきまでの心配ごとは、取り越し苦労でした。
目の前のゴールに向かって、ウチのコたちが走ってくる。
前半途中からの流れそのままに
お互いが1歩も引かない攻防が続きます。
ウチが点が取れないのは もうここ数試合ずっとの課題であり、悩み。
けれど 同じように鹿島も。
マルキーニョスが、新井場が、そして鹿嶋サポが苛立つ。
攻め込んでも攻め込んでも どうやらウチのDF部がカラダを張っているらしい。
だって 遠くてよくわからない。
前半に比べて ウチの攻撃がチャンスを作る場面も見られるけれども
ゴール前まで運んでくる事は出来ても、フィニッシャーがいない。
あるところまでくると 急に気弱になってしまい誰が決めるのかあいまいになる。
長い時間 ゴールを決めていないことで
こわがっているようにも 自信を失っているようにも見えました。

残り10分を切るころ
ウチのコたちの足が 止まり始めます。
キツイけど、頑張れ。
けれど 見ていてすぐに
足が止まっているのはウチだけではなく
鹿島の選手もまた 疲れているのが見てとれました。
このゲームの真骨頂は、実はここからでした。
攻め込む鹿島。ナガタさんや 最終ラインまで下がったイサオが、
千葉ちゃんが落ち着いてボールをかっさらう。
千代たんがヘディングで落とす。
受けたキショーが 走ってゆく。
アレたんが、並走しようとチカラを振り絞る。
2人とも、速さはガクンと落ちている。
リシャたんがまわりこむ。千葉ちゃんが絡む。
でも どうしても。
運んだボールは 最後はソガハタの手に落ちる。
(どうして。)と泣きそうになる。
攻撃を意識して、ずっと練習してきて。
ワタクシは毎日練習を見ているわけではないからわからないけれど。
試合の前日練習に 必ず取りいれられている、攻撃の練習。
何人かで連動して仕掛ける早い攻めは、積み重ねた練習の総仕上げだ。
準備してきたことは、ちゃんとカタチになっているのに。
たぶん あと1歩で、くす玉が割れる。
でも割るためには 空気を動かすためには
自分が割ってやる。と手を伸ばすヤツが必要。

83分。疲弊しきったアレたんに代えて、カワハラくんが入ります。
やっと、という感じで歩くアレたん。
時間稼ぎ、と見ることも出来るけれど、動けないんだと思う。
だって代わりのセンシュはカワハラだ。
後からピッチを退いたリシャたんにしても、ギリギリでプレーしている。
鹿島も足を攣らせる選手が出る。
文字通りの、1点勝負。
張り詰めまくった空気。
揺らぐとしたら、アクシデントかも。
マイチームのゴールは、はるか彼方だ。
向こうでゴチャゴチャしてゴール、なんて結末はゴメンだ。
向こう側で 何度も鹿島サポの歓声が上がる。
ドキドキしては、セーフと知って、前を向く。
ロスタイムは3分。 リシャたんに代えて、慶治サマがピッチへ。
監督の、明確なメッセージだ。
あと少し。
その少しで長い長い時間を 
守備陣は最初から保ち続けた高い集中力でしのぎ切りました。


ホイッスルの音を聞きながら
もう終わりなのか やっと終わりなのか
自分のなかで 決めかねる。
サッカーそのものというよりも 
いろいろ後からくっついてくる それとも前提にするべき
様々な条件を考えなければならないのが今。
けれども 90分の中にいたマイチームは
相手の順位も 闘う場所も 残留争いもなにもない
ただ 目の前の相手にひたすら自分たちのサッカーで挑んでいた。
次の相手ではなく、ただいまの相手に対してひとつずつ丁寧に。
まだまだ、旅の途中。
終わりは 見えてなどこない。

この日のゲームは、素晴らしかったね。
点こそ取れなかったけれど、
みんながみんな頑張ったから相手は得点出来なかった。
次には結果が出せるように。
今日 素晴らしかったことは 忘れよう。
またはじめから 目の前の相手にシンプルに向かうことが出来ますように。


*本日のナガタミツル*
 このゲームは みんなが自分のチカラを出し切りました。
 誰かが特に頑張ったということはありません。
 なんですが、せっかくなので。
 ウチのコになって3年目のナガタさんは 
 過去2年間はシーズンを通して働いたことがありませんでした。
 調子いいかな、と思っていた去年の9月、
 確かカシスタでケガをしてそのまま終了(涙
 3年目にして ようやくシーズン終盤の大切な時にゲームにからめています。
 そのせいかどうかは不明ですが
 あれほどビッグマウスだったのが 
 とてもまともなことを言っていてビックリだ (モバアルの試合後コメント参照♪)
 充実した(充実しすぎ)トレーニングの賜物か
 すっかりナイスバディーになり
 “足 攣りそう。。”のアピールも最近では見られません。
 オトナになって。。。などとうっかり感慨にふけりそうになると
 アップの時なぞは 千代たんはコールを受けると深々とお辞儀をするのに
 ナガタミツルときたら 「よっ♪」みたいにぞんざいに片手を上げて見たして
 テキトーそうなのに 憎まれない、お得な体質は健在みたい。
 そんなアナタを 来年も見たい^-^



 

 


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