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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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何年かかけて マイチームを応援してきて
どうしても 勝てないスタジアムというものが存在することも
知っていました。
相手が強い。
相性が悪い。
今度こそ。と乗り込んでも チームの調子が上がらないときだったり
あるいは 好調なはずなのに。なぜ。
ヒトはそれを 鬼門 と呼ぶ。
ニイガタにとっての鬼門。
埼スタ。カシスタ。
それから ビッグアーチ。

それでは (いまさらだけど)結果からね。


サンフレッチェ広島  1 - 2  アルビレックス新潟

得点者 ) 20分キショー 37分ジウたん(ニイガタ)  51分アオヤマ(広島)
選手交代) 77分おーしたんout エヴェたんin  87分ワンちゃんout ゴートクin
        89分リシャたんout 松尾さんin    *ウチのコのみ

いじょ。

昨シーズンは 広島はJ2を闘っていたから 憶えているのは2007年。
緊迫したいいゲームは、スコアレスドローだった。
それよりも前。
5-2で負けた試合は、
TVカメラを通して激しい雨が叩きつけていた。
雨のビッグアーチ。
その印象が強い。
引き分けても、勝てない。
それが、J2の頃からだった事を知ったのは、ホイッスルが鳴ったあと。


9月25日 金曜日。
23:15にニイガタを出発したツアーバスは
1時間くらい遅れて翌日の13:00過ぎに ビッグアーチに到着。
暑い。。。
この日はニイガタも夏日だったらしいけれど
広島の日差しはハンパなく暑かった。
19:00キックオフでヨカッタ。と心から思う。
時間がありあまってそうだけど、開門は列整理は16:00でした。
どこかへ出かけるよりも じっとして体力温存を選択。
だいたい エンジンの振動でちゃんと寝られてないんだもにょ(涙
高速を走っているあいだも
ずっと山の中を走ってきたけれど
ビッスアーチも山の中にありました。
公園の中に、サッカー場。
ホームチームのサポーターたちはみな
デカいクーラーボックスを何人かで運びながら、坂を上ってくる。
あの中、何が入っているんだろう?
飲み物かな。ここで買ってもいいんじゃね。
もしかしてBBQでもするのかちら?
それを確認するまでもなく ベンチはたくさんあるけれどみんな日向ww
暑い(*_*)
フードコートでソース焼きそばを買って列へ戻る。
待機列用に仕切られたロープは、4列。
埋まっているのは、2列。
チケットは300枚売れていると聞いたけれど
もしかしてコレだけだったら どうしよう。。。
不安になりつつ 開門。
ビッグアーチは 広かった。

順調に千代たんダンマクも貼って、焼きそばを食べる。
(おたふく?)ソースが別に添えられた焼きそばは、
箸ではソースがちゃんと混ざらない。
イマイチww たこ焼きにすればヨカッタ。と思いつつキックオフを待ち望む。
選手バスから 選手がスタジアムへと入ってきました。
この日の布陣は、こうだ@今さら。


         おーしたん     キショー

  ワンちゃん                      リシャたん

          イサオ          みかたん    

 ジウたん                         ウッチー

        ナガタミツル       千代たん 

                北野さん

サブ:黒河さん・ナカノヒロシ・松尾さん・マーカス・ゴートク・エヴェたん・ケンゴ
いじょ。

大分戦は元気に出場した千葉ちゃんが まさかの足首痛(涙
あとを任されたのが、みかたん。
大物大卒ルーキー、ついにデビュー戦を迎えます。
つか、マジですか。
思わず半熟タマゴと呼んだくらい、
攻撃に関しては未知数なマイチーム@4-4-2。
前節の大分戦では、ミスこそ減ったものの あと1歩で合わなかったり。
可能性はてんこ盛りに感じさせてくれたものの、いまだ結果でず。
そこへもってきて 相手は屈指の攻撃力を誇りまくる広島。
鹿島が調子が上がらない今、
機動力と破壊力はおそらくJ1で一番手。
迎え撃つべく 中盤を任されたみかたんガンバレ。
アイカタはイサオ。 
勝ちたい。
勝って帰りたい。
アップを見ている間じゅう、 ずっと思っていました。

暑かった日中も キックオフの頃になると風も出てきて
ずいぶんとましになる。
でも ピッチレベルではわからない。
照明に灯が入って、ビッグアーチを覆うように囲んだ山たちが
黒々とシルエットで浮かび上がって、美しかった。
広島のチームカラーは、紫。
大勢のサポーターが 
スタジアムを埋めているらしいのだけれど
沈んでしまってよく見えない。
夜の闇に、飲み込まれているようでした。
対して オレンジのこっちは、浮き立つようですが
いかんせん人数が。
それでも 太鼓マスターの事前のリクルートが功を奏したか
キックオフの頃には お子さん連れのファミリーまでもが
密集の声に応えて 身を寄せるように近づいてくる。
ワタクシも頑張る。すっげ頑張る。
だからみんなで 勝って帰ろう。


試合は。
試合開始から集中を研ぎ澄ませて入ったマイチーム。
ストヤノフとカシワギヨースケがいない広島ですが
サトーヒサトのスピードは脅威。
裏を取られては 一転大ピンチに陥ります。
こういうチビッコスピードマスターを
不得意としてしまっている千代たんガンバレ。
何よりコイツがゴールを決めた時にチョーシこいてやる
あのパフォーマンスを見るのがすごくイヤ。
自分ちでなんかやられた日にゃ たまったもんぢゃないざます。
あぶない場面は 何度かありました。
お互いの中盤が激しく、ハイペースでせめぎ合うなか
パスを受けて飛び出したサトーヒサト。
真ん中を強引に突破してゴール目がけて突っ込んでくる。
ヤバい(@_@。
ヒサトの 速いけどちっこいカラダと 北野さんとの間に
デカいカラダを挟み込んでシュートを阻止する千代たん。
やった!!
ホームではぶっこ抜かれた思ひ出が(涙
いいぞ。ガンバレ。
みんなガンバレ。

先制シーンは 後から見たら
それこそ何人もが絡んでボールを運んだ素晴らしいゴール。
大分戦でいきなりベールを脱いだイサオの
通称“中条ルーレット”はこの時の伏線か。
と思わせるほど 相手のつぶしをかいくぐってさらにセンターへパス。
つんのめって突っ込んできたジウたんが
ともあれ結果としてスルー。
加速装置全開で ド派手に登場してきたジウたんに
そりゃあつられる広島DF陣。
ボールは右側に詰めていたキショーへ。
満を持してキショー。
満を持したキショーほど ドキドキするものはない。
あのシュート、よくフカさなかったよなー。と今も思うワタクシですが
実際にビッグアーチで遠くから見たゴールシーンは
左にいたイサオから真ん中へ。
真ん中からさらにボールが右へ出て
右端のネットが揺れ、『入った』のがわかる。
オフサイドのフラッグが上がっていないことを確認してバンザイ。
誰? 誰が決めたのかわかんない。
キショー?!

やったーーーーー\(・◇・)/\(・◇・)/\(・◇・)/\(・◇・)/

なにしろ 名古屋で負けて
4-4-2にして千葉。
点は取ったがFKからの 言うたら個人技。
流れのなかから しかも何人もが絡んでのゴールは
本当にひさしぶり(涙(((
行ける。やれるぞ。
チカラが入る。
点が入ることで、相手に1歩先んじる事はまさに勇気100倍効果。
中盤での攻防はさらに激しさを増してくるのですが
ボールのある場面で
オレンジの14番ユニを目にするシーンが増えてきます。
みかたん、絶賛大健闘ちゅう。
どこへでも行って、まるでバスケのディフェンスみたく
“腰を落とせ。足を止めるな。相手の目を見ろ”@流川楓
をそのまま励行。
いいじゃんみかたん。その調子♪
そしてジウたんの追加点が訪れる。
これも 実際に観ていた分には
なんか真ん中でゴチャンゴチャンと団子になってたら
ボールがゆっくりポン ポン ポーーン。
とネットの中に転がっていって
やった?
というなんとも ぼよよんなカンジ。
ジウたんえらい。最後まであきらめない姿勢。
とか書くとカッコイイけれど 
ジウたんワールドに引きずり込まれた広島GK&DFおつ。


かくして あろうことか前半に2点もいただいちゃったマイチーム。
当然のごとく目が覚めた広島は
アクセル全開&パワーチャージフルスロットル(意味不明)で
いきなりトップスピードで後半スタート。

試合の立ちあがりだったり、入りばなだったり(おんなじやがな)が
フワフワとしがちな事もあったマイチーム。
何度か苦い思いもしてきた。
それを思い出したのかはわからないけれど
しっかりと集中をして後半も臨みます。
それでも広島の本気度がチガウ。
もしも近くにいたらきっと目がイッちゃってるくらいヤバイ感じ。
とはいえ、ドキドキはしたけれど
後半まるごと全部をひたすら耐えしのんでいたわけではなくて
この日もキレキレだったイサオが攻め込んでくる広島の
攻め気を削ぐように フワっとボールを奪っては攻め上がり、
キショーがサイドをえぐる場面も何度かあって
その度に“来いーーーっ!コッチだコッチーーーーー!!!”と叫ぶものの
得点にはいたりません。
何人が集まったのかわからないニイガタサポ、
必死で声を枯らす。
自分の声が聞こえない。
ロスタイムの4分に入ると、ボールを持てる時間は少なくなり
クリアしてしのぐ展開にはっきりとなっていました。
相手の陣内で ボールを回したりキープ出来れば楽なんだろうけど
最後のホイッスルが鳴るまでの
ウチにとっては長くて途方もない時間は 広島のものでした。
最後の最後まで ゴールに向かうことを止めなかった広島。
ゴール前でカラダを張り続けた、マイチームのすべての選手。
最後のところで跳ね返し続けた、北野さん。
鳴らないんじゃないかとさえ思えた、試合終了を告げるホイッスル。
ちゃんと、聞こえましたか?


勝った。
勝てなかったビッグアーチで。
ワタクシは初めて来たので、
ずっと通い続けた方よりも感慨はきっと薄い。
それでも、ナビ予選で5-1で敗れ
どんな戦いだったのかもわからずに
ベンチで試合を見守るしかなかった千代たんの
“次は見てろよ。”のコメントに、
次は絶対に行こうと決めていたビッグアーチ。
勝ったのは、選手が頑張ったからに他ならない。
よかったね。 ホントによかった。。


着た行程をなぞって ニイガタへ帰ります。
13時間は長い。
でも勝ったから、いいや。
帰ってみたら、ニイガタも暑かった。
国体が始まっていて、ビッグスワンの周辺はにぎやかだった。
9月最後の試合。
勝ち-引き分け-勝ちで終われた9月。
あとは、勝つだけ。





*デビュー戦*
 リーグ戦デビューを果たした ルーキーのみかたん。
 ここにくるまでに 少し時間がかかってしまいましたが
 ガマンの時間がちゃんと実のあるものだったことを
 ガチ勝負の大一番でみごとに証明。
 あとさき考えない(笑) 捨て身の運動量と献身的な守備は
 完全にウチ向き♪♪ ミドルも撃ったりと、
 ここと見たら自分で行く積極性。いいよいいよー。
 ダブルボランチのアイカタ、イサオが絶妙のバランスで
 淡々とボールを拾いまくり、カバーしまくりだったのも大きかったね。


*デビュー戦@千代たんダンマク*
 ビッグアーチ広い。 ニイガタサポ少ない。
 ダンマクは貼り放題でした。 
 とりあえず 本人に見てもらえたらOK。
 観客で埋まらなそうな座席の上のフェンスにばーん。と貼って作業終了。
 アウェイで貼れると ほっとする。
 貼ったダンマクのそばで休憩しておりますと
 その前で記念撮影してくださるご夫婦発見。
 すぐ近くに自分がいたこともあって、声をかけるワタクシ♪
 『福岡から来ました。』
 というそのご夫婦は、ずっと千代たんを応援されているそうでした。
 福岡から広島。
 ニイガタから広島よりは近いんだろうけど
 袖を通すユニフォームが変わっても
 気にかけて試合を観にくるひとがいる千代たん。
 いい試合が出来て ホントによかったね。














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1週間まえに見た練習試合。
相手は 地域リーグの長野パルセイロ。
聞くところによりますと 
シーズンはひと通り終了して
JFLへの挑戦権を手に入れたところに いまチームは立っている。
その頃のチームって、もう出来上がってるでしょー。
戦い方とか、呼吸とか。

対してウチのチームは
攻撃に関しては まるで半熟タマゴみたいでした。
半熟も 最初のほうの。
ミスが多くて 組み立てられない。
前半のうちに おーしがアタマを切って イサオが削られて負傷退場。
この試合で チームは試したかったこと、
確認したかったことがどこまで出来たのか。
見ていたワタクシたちにしたら タメイキしか出ない。
“どうやって 点取るのかちら?”
おーしたんは大事を取ったとして、イサオは間に合うのか??
不安ばかりが、募りました。

1週間後。
半熟タマゴは どこまで熱が入ったのか。
トレーニングを積んで、どう変わったのか。
期待4割(オマケしたぞい)、 不安6割5分(合わないよー)で向かったフクアリ。
どう変わったか。
確かに変わった部分もあったけれど
それよりも 変わらないもの。
システムが変わっても、メンバーが入れ替わっても変わらないもの。
マイチームは、フクアリで見せてくれました。


それでは いまさらですが結果からね。

ジェフユナイテッド千葉  0 - 1  アルビレックス新潟

得点者 ) 20分キショー(新潟)
選手交代) 66分ワンちゃんout ゴートクin  80分千葉ちゃんout エヴェたんin
        85分おーしたんout マーカスin   *ウチのコのみ。

いじょ。

勝った。
よかった。
ホントによかった。
フクアリに着くまでの不安な時間、
考えても仕方ないのに勝手に次々とわいてくる
想像(たとえば失点シーンとか)たちのオンパレードは
長い長い時間の末 鳴り響いたホイッスルで全部消えました。


9月12日 土曜日。
練習試合の残像と戦いながら クルマの中で考えた。
『よし。PKで点を獲ろう。』
半熟がガンガンに頑張ったとして
目の覚めるような攻撃力を手に入れるには やっぱりまだ無理がある。
攻めに攻めて CKをたくさんとって
それで千代たんやおーしのヘッドで1点、2点。ジウたんでも可。
最後の手段として PAで仕掛けてPKだ。
まず1点ぢゃ。1点ほしいんぢゃ。
ここまで来て、ハタ。と行き詰まる。

『・・・ダレが 蹴るん?』
『・・・ う゛。 :::』     \(・◇・)/
ペドロさんはもうよそのヒト。
キショーは天皇杯@2006の、
リシャたんはナビ予選@2007の呪縛が(-"-)
じゃあ、おーしたん。
ビミョーだろ。の声。
えー そうなん?
じゃあ千葉ちゃん。 じゃあ。。
背番号を1番から言っていきながら 適任者を探す。
結局 確実に決めてくれそうなのは、アトムとゴートク。
という結論が出た頃フクアリ到着(嘘)。
とにかく点を取らなきゃ勝てない。
新しい監督になってからいまだ勝ちのない千葉というチームに
勝ちをプレゼントするなんてまっぴらざます。

今年からダンマクの事前掲出が可能になり
いままで貼ったことのないマラソンゲートに千代たんダンマクを貼って
定番のソーセージを分けていただき ランチにケバブ。
準備万端で マイチームの選手を待つ。
この日の布陣は、こうだ。


          おーしたん       キショー

 ワンちゃん                      リシャたん

       千葉ちゃん         イサオ

ジウたん                          ウッチー

         ナガタミツル       千代たん 

                 北野さん

サブ:黒河さん・ナカノヒロシ・ゴートク・マーカス・ミカド・エヴェたん・アトム
いじょ。
長野との練習試合とほぼ同じスタメンを持ってきました。
ベンチに、みかたん。
気がつけばここ最近、コンスタントにベンチ入りしています。


フクアリのアウェイ自由席のチケットは
試合日の直前まで余裕があったように思います。
“チケットあります。”のメッセージを 何度も見ました。
余裕があったはずのスタンドは
時間の経過とともにみるみるヒトで溢れかえる。
『間もなく こちらは満席になります。 どうか席を詰めて・・』
トラメガを持った千葉のスタッフさんが
階段を上がりながらアナウンスするころには
パンパンに膨れ上がっていたアウェイゴル裏。
すぐ後ろの席には ご年配のグループが。
『ここはずいぶんと急だねえ。通路の幅が狭くて、危ないなあ。』
その通りです。
お願い 落ちてこないでね(祈
初めて来たというその方ばかりではなく、
大勢の人で溢れかえるスタジアムは、
わくわくとした雰囲気に浮き立つようでした。


ピッチにゴールキーパーズが入ってきた時。
フィールドプレイヤーが姿を現した時。
それぞれが作り出す明るい雑多な空気が変わったように思えました。
思いを重ねる対象を得て ここに来た目的を思い出す。
向い側には ど真ん中に『一部死守』の横断幕。
まっきっきに染まった千葉ゴル裏は
選手入場前から“WIN BY ALL!”の大合唱。
思えばこの時がいちばん声大きかったかも@千葉ゴル裏
負けるもんか。
目の前のゴールマウスに北野さんが入って、キックオフ。
試合が始まりました。


1週間の積み重ねの成果でしょうか
試合が始まってしばらくは 攻撃がうまくいっていたように見えた。
これには、“思っていたより”という但し書きがつきまふ。
おーしのところで、ボールがおさまる。
3トップの真ん中から2トップの片方へ役割が変わったからなのか
単に千葉がアレだったのか ワタクシにはわからない。
それでも 前に前に入られたり、挟み込まれたりして
アップアップしていたのが嘘のように 
ボールを捕らえて前に落としてくれるおーし。
周りが動く。みんなで動く。
これよ。こういうのが、見たかったのよ。。。
ボランチは、千葉ちゃんとイサオのコンビ。
練習試合で ばったり倒れ、担架に乗って退場したイサオ。
出場が危ぶまれて泣きそうになりましたが(ワタクシが
みごとに間に合わせて参りました。
名古屋戦と違って見えたのは、
このゲームでは
千葉ちゃんが前目に位置を取って、どっちかというと攻撃重視 
イサオがCBスの前にポジションを取って
ボールを拾いまくっては供給。というバランス。
ヨカッタイサオ~~。。
安心して見ていられます♪
ずいぶんよくなって見えた攻撃陣は、
時間の経過とともにミスも増えていく事になるのですが
イサオがどれだけ働いたか。
千葉ちゃんの果敢な攻撃参加も、
きっとイサオのフォローがあったから。

半熟タマゴは、いきなり成熟しないけれど
連敗していた頃と大きく変わって見えたのは
ミスするのはミスしても
みんなでカバーするために 必死で走り続けたこと。
千葉というチームは、このゲームに当たって
“相手がボールを持ったら、すぐにプレッシャーをかけること”
“リスタートは、間髪いれずに仕掛けること”
この2つだけを言われて、ひたすらそれを遂行していたように見えました。
ボールを奪って、すぐに失くして。
それでも 奪い返しに、みんなが動いていた。
これよ。
こういうプレーが、見たかったんだ。
リスタートでの、千葉のせせこましさと
いいかげん気まわせよと思うくらいに
スローモーなマイチームの対応にハラハラしながらも
辛抱して戦い続けるマイチームを見守りながら、声を出す。

得点シーンは、おーしがもらったファウルから始まった。
PKぢゃなくて残念ですが(笑
ワンちゃんの蹴った最高のボールは 
向こう側のゴールマウスへと向かっていく。
こっちからだと、遠くてわかりにくいww
ゴール前では何人ものウチのコたちと 
阻止しようとする千葉の選手が一斉にあちこちでせめぎ合う。
アウェイゴル裏からは、向かって右端にいたデカい選手(ニイガタ)が
触ったか 触らないか。 
ボールがネットに飛び込んだのだけがはっきり見えた。
やたーーーーーーーーっっ \(~o~)/\(~o~)/\(~o~)/
ハイッターーーーーーー\(~o~)/\(~o~)/\(~o~)/\(~o~)/

キショーみたい。キショーがやったよ(涙*****
狂喜と乱舞と。 乱舞と狂喜と。
だってゴールなんて久しぶりすぎて倒れそう(@_@。

取ったあとは、取られやすい時間帯。
いつまでもオメキメレキショーとか歌ってる場合ぢゃないから。
フカイさんコワイ。
千葉ちゃんが真ん中より後ろでスルーしたボールをかっさらわれて
まんまと北野さんと1対1になりかかる。
ひえーーーー。。。
ハラの中で叫ぶ。
千代たんの足がするっと伸びた。気がして、フカイさん未遂に終わる。
両手を広げて 審判にアピールするフカイさん。
ないない(必死)。。。
なくてヨカッタ(@_@。 
前半終了間際の、
ギリギリ間に合わなかった千葉の攻撃も紙一重。
とにかく千葉はフカイさん。
この人は、どこのチームにいてもおなじに頑張る。

ホームチームの選手紹介で
フカイさんの名前がアナウンスされると
別枠扱いで思いっきり拍手したワタクシ。
こめた思いは、
フカイさん 大好きーー。。。
2007年、ウチのコだった時から変わらない思い。
どこのユニフォームを着ていても、
フカイさんはフカイさんなのですよ。
千葉というチームは別にして、フカイさんガンバレ。
というアンビバレンツも、ワタクシの中では棲み分け完了。
だが この試合に関しては“ガンバレ”はなし。
フカイさんへの万雷のハクシュは、坂本ってヒトへのあてこすりだ。
というハナシもあとから聞きましたが
そんなメンドくさいことやってられるか。
拍手は、拍手でしかない。ワタクシにとっては。


ハナシが思いっきりそれましたが
ハーフタイム中は もうこわくてコワくて。
千葉の攻撃は最後のところで詰めがアマイ、というか
マイチームがしっかり対応してくれているから
ことなきを得ていたけれど
とにかく中盤での寄せが速い。
あんなんじゃ 後半バテるだろうにゃーイヤばててくれい。
と思っておりましたが それに負けまいと応戦する形になっていた
ウチのコたちの疲労度も気になる。
後半に入ると、それは的中する。
守りに関しましては 
中盤でのプレスがとっても甘くなってしまい
ガーっと最終ラインまでぐんぐんと迫る千葉の選手たち。
真ん中で自由にさせてしまってそのまま侵入を許して、失点。
数々のリプレイがアタマん中で再現される。
ガンバレ。いまガンバレ。
ずっとそんな時間が続く。
いま 何分。 あと、何分?
フクアリというスタジアムは、
アウェイ側のスタンドからはホームゴル裏スタンドしか見ることが出来ない。
時計も 何もかもも後ろに背負うカタチ。
掲示板は、振り向いて見える位置にない。
何より 目をそらしたらその瞬間に 悪いコトが起こりそうだった。
『・・いま、何分かなあ?』
目は前を向いたまま、ガマン出来ずに お隣につぶやく。
『35分くらい。・・たぶん。』
気が遠くなる。
マイチームのゴールマウスは、はるか遠かった。
ガンバレ。頑張ってくれ。
ひたすら祈り続けた時間でしたが
ピッチで闘う選手たちやベンチでは 手をこまねいていたわけではなく
疲弊しきっていたワンちゃんに替えて、ゴートクin。
ワンちゃんの後に入るところから始めたゴートクは
その後の選手交代に合わせてポジションを変えていくのですが
いま入ったばっかりなのでトーゼン元気。
元気なだけじゃなく、しっかりフィット。
攻撃にも顔を出し、危ない場面ではゴール前でカラダを張ってくれました。
この試合でのシュート数は13本。
ゴール前までボールを回してはいても 
なかなかシュートまで行けなかった今までを踏まえて
みんながシュートを打つ意識を最後まで持っていたことは
見ていてもよくわかりました。
特に千葉ちゃん。
後半 カウンターのチャンスでボールを持っていたのはリシャたん。
右を走るキショーに出すかと思っていたら(カオはそっち見てた)
中を走っていた千葉ちゃんへ。
うわ。スゲーやリシャたん、よく見てるわー。
千葉ちゃん、真ん中でどフリー。
タノム!!(>_<)
枠に、飛ばなかった。。
このあと、がっくりと肩を落とした千葉ちゃん。
3本打ったシュートは、ネットを揺らすことはなかったけれど。
スタメンから外れていた間のチームの課題を
自分のこととして受け止めていたから
前へ進む意識を試合を通して見せてくれたんだと思います。
次は、きっと決まるよ^-^



ココでハタと考える。
シュート数13本。 CKの数は、たったの1本*** **
GKが15本だったことを考えると
これって えーと
相手にとっての危ないシーンが少なかったということかちら(*_*)
打ったシュートははっきり枠外。とかそーゆー。。。
攻め込んで、相手がすんでのところでクリアして とか
そーゆー場面がなかったってことでしょうか。。
リシャたんやおーしのシュート。
・・・そういえば あっちの4番、ジャマだったなーーー(ーー゛)


マイチームの唯一のCK(あれ、スローインだったっけ?思い出せない)
ウッチーが そばにいたジェルソンに何か話しかける。
水の入ったボトルを渡すジェルソン。
もうヘロヘロだった。 
アフレコするなら『み、みず・・・・・』しかない。
ガンバレ。ココしかない。
後半も残りわずか(たぶん・時計見えない)
やってきたチャンスに 勝負どころはココ。と
誰もが共有した感覚に ゴル裏の声量はMAXに。
勝つんだ。
フクアリの屋根に反響するカタマリに、セイゴローの魔物が見え隠れする。
結果として 得点には結びつかなかったけれど
他のことは何も考えない、ただ成功を一心に祈って、信じた瞬間。
ただ デカイ声を出せばいい。
というものでは、ないのだとあらためて思う。
勝ちたいと思う選手と
勝てると思うサポーターの思いがシンクロした時にだけ
ぐぐっと沸き起こるパワー。
一体感がないとダメってことね。


終わりを告げるホイッスル、長く長く響いた。

後半途中から 足の震えを止めるのに
コールしながら足踏みをした。
選手は、こんなに頑張っている。
勝たなきゃ嘘だ。と思ったら、勝手にこみあげてくる。
いまは、そんな場合ぢゃないだろ。
とヒトリ突っ込みを入れながら過ぎた時間は、長かった。
時間がわからないって ホントカラダに悪いわー。。



戦いから解放されて 選手が戻ってくる。
極上の笑顔たちが 歩いてくる。
やった。
ヨカッタ。

そればっかり。

勝つって、スバラシイ。
忘れていたのを 思い出す。
ゴールを目指して、みんなで動く。
ミスしたら、みんなでカバーする。
この試合が、これからのベースになりますように。













8月29日以来 2週間ぶりの試合がやってきます。

2週間のなかで折り返しにあたる6日日曜日に行われた練習試合。
十分に準備する時間もなく迎えた
名古屋戦の記憶をたどるような90分。プラス30分でした。
おまけに ココ抜けたらキツイでしょー。という選手が負傷退場をかさね
確認したかったり、
試したかったりのひとつひとつもままならなかったようで 
見ているほうがやたらとヘコみまくったひとときでしたが。
マイチームの現状、ありのままを見ることが出来たのは
よかったことだと思います。

変にポジティブになったり やみくもにネガるのもジャマくさくて
ただケガした選手がたいしたことないようにと 
そればかりを考えていましたが。
最初の処置が的確だったと見えて千葉戦。
90分は難しいにしても、出てきそうかな。っていうくらいには大丈夫そう。
今日の前日練習も 別メの選手は、なし。 パチパチパチ****^∇^
いつ以来だろう(涙。。

ようやくです。
活躍を期待して、その度にケガで戦列を離れてしまっていた選手たち。
リーグ戦10試合を残して、
ようやくそのチカラを見せる時がやってきましたよ。
相手どうこうじゃなく、自分たちの問題。

それでは
ひさしぶりにそれぞれの立ち位置を確認することにいたしませう。


アルビレックス新潟  第6位 勝ち点36 9勝9分6敗   得点35失点25 得失点差+10
ジェフ千葉    第16位 勝ち点22 4勝10分10敗得点23失点36 得失点差-13

3連敗がイタイ。
それでも6位にいるのは、今までの頑張りの結果でしょう。
得点が停まってしまっているけど
失点25は、鹿島についで2位。頑張っているマイチーム。

ここにきて、攻撃面では軌道修正を迫られてはいるけれど
ベースになる守備の部分は、しっかりと生きている。
うしろだけじゃない、
前線からの献身的なプレスがあってこそ
簡単には崩れない粘り強さを発揮できる。
守備でペースを握って、攻撃のリズムを掴む。
そんなゲームをしてほしい。
引分けと負け試合の代償は、
みんなから自信を奪ってしまったように見えた。
自信のなさから消極的になって ミスを呼ぶ。
ミスしたっていいから キモチで負けるな。
取られても、取り返せばいいんだから。
下を向かずに 90分強いキモチを持ち続けられるように。

今シーズンは、スタジアムに行けるかどうかがギリギリで決まる毎日。
結果として なんだかんだで行けているのですが
なかなか落ち着かない。
やった、今回も行けるうれしい。みたいな感じです。
今回も、フクアリに行けることになりました。
現場の同じ空気のなかで 目の前で応援出来ることに感謝して
明日も応援してきます。







  *和室の現状は、載せる勇気がありません**


みなさんのお宅にも、ありませんか?

これ いいな。ってお買いものして
置いとく場所が決まらなくて、あるいは思いつかなくて
とりあえず、のつもりでひょいって置いて。
使うときはそこから持ってきて
あー。コレ飾る(飾る?)場所どうしようかな
まあいいや、もうちょっとココにいてね。
同じような状況下で買ったものが 同じようにかりそめに置かれ
やがて押しやられ 埋もれていって。
そういったものたちが集まって 秩序のない空間が出来上がる。
だって かりそめだから。
おさまりが悪い風情で、そこにある。
在るべき場所が与えられるのを待っている。
そういうものが集まる場所。

それが わが家でいうと畳部屋『和室』に当たります。
リビングの隣り。引き戸で仕切られている。
サカダイにサカマガ。
WEEK!に新聞にエルゴラ。
保存用プレビュー本。
シーズンが終わったら、ファイルするのに
雑多に積んである。
シーズン中 雑誌たちの居場所になるのは、もう仕方ないんだけど。
すでにファイルされたもの-2005年くらいからのファイルたちが
ダンボールに入ったままドーンと置いてある。
この辺がメイン。
それを囲むようにして、 たとえば毎日使うんだけど、
ふだん目につくと収まりが悪いもの。
例えば、お弁当の小さい袋を入れて持ち歩くエコbag。
朝にはすぐに使う。
たたんでしまいこむには、頻繁に使うので
出しっぱのほうが便利。
ついつい、お隣りにポイっと置く。
戸を閉めたら、もうワカラナイ。
ものぐさも手伝って 気がつけばスゴイことになっていました。
ちょっとずつ集まった ラッピング用の袋やエアキャップ。
便せんや封筒やカードたち。
重ねたダンボール。
もらったけれど 使う予定のないカレンダー。
使い終わったマイチームのカレンダーたち。
小さな薬箪笥の上には、カンバッジ@マイチームやフィギュア@マイチーム。


うーん。
スゴイ。
テゴワイ。
畳が、見えないぢゃん。。。
見て見ぬフリも限界が。


ともかく
このコたちの落ち着き先を決めよう。
右から左へで終わるんだろ。
エエ。たぶん。
でもね ここに“何となく”置きっぱ。ってのがイケナイと思うのよ。
在るべき場所をつくってあげよう。
コレ、かわいー♪
と買っておいて、投げたままだった布製の大きな収納カゴ(画像)。
ポリ袋にざっくり入ったままになっていた
ラッピング用のエアキャップやテープやリボン、
小さな紙bagやらをひとまとめにして2階の通称“洗濯部屋”へ。
上から目かくしように布をかけて 出来上がり♪
使うときは、カゴごと持って下に降りればOK(^-^)

次。
洗濯部屋に置いてあるシェルフ。
雑誌“天然生活”や 昔からの45のカタログが積んで収納してあるのを見る。
カタログといってもハードカバーの変形A4版。
季節ごとに発行されていたそれは、
飾り紐がついていたりと凝った作りになっていて
カタログとしての用途をあまりなさないくらいに
スタイリッシュで(モデルは走っていたり海辺で座っていたり。
服そのもののデザインがわからない。
モデルさんは、地元の漁師さんだったりしていた。)
45rpmの服は、大好きでずっと買っていた。
スタッフさんがいい方だったり、お友だちになったり。
あまりにも買い物しすぎて 同じような服ばっかりになって
スタッフさんがお店を辞めたり。
もう いいかな。で しばらく過ぎた。 
いまはお店の場所も変わって どんな感じなのか イマイチわからない。
服自体は オンラインショップでも買えるようになったし。
発行が楽しみだったカタログだけど、
もう そろそろいいかな。と思えてきた。
大好きだったけれど、要らなくなる時はくるんだね。
場所を空ける。
空いたところにファイルたちを立てて入れる。
ビジュアル的には 何ともアレですが。
いらないものたちのために場所を使うのはもったいない。

上から降ろした本たちは、古紙回収に出すために
畳部屋に“借り置き。”
なんでやねん。(-"-)
整理のために始めたことで
よけい雑多になって 一瞬虚無感に襲われるも
出してしまえばスッキリ♪♪
カレンダーはバラして 小さくちぎって燃えるゴミの日に出した。
マイチームのものは、モチロン保存♪


かなり すっきりはしましたが。
最終的には、 和室を和室として使えるように。
薬箪笥と丸座布団を重ねて置いてあるだけの和室6畳を目指します。
リビングの座卓を移動して
ソファの前のラグにカラダを伸ばしてゴロゴロ\(~o~)/
をもくろんでおります(はあと)
うまくいったら、ぜひ画像を載せたいと 思います。





  *名古屋と言えばお約束♪  これで580yen(@_@


嘘。
なにも言えなくてどころか、ガンガン怒鳴って喉をつぶしました。
気がついたら後半も42分をまわっていた。
なのに 変化を起こそうとしない。
選手が変わって、システムが変わって。
ウッチーが上がってくるようになって 
少しずつ 少しずつ攻撃の芽が見えてきた。
続けよう。辛抱強く。
失敗しても 何度でも。続けていれば、必ず獲れる。
それがいつしか 消えていた。
芽生えた兆しを捕まえることを止めてしまったようなマイチーム。

何のために。
ふいに、そう思った。
なんのためにこの人たち(マイチームのことです)は、
ここまでやってきたんだろう?
決まってる。
“勝つんだよ。”
“もっと、仕掛けろよ!!”
仕掛けて、PK獲ってみれ。
1点取れば、状況は一変する。1点を、目指してよ。
バカみたいに暑かった、8月最後のアウェイゲーム。

それでは いちおう結果など。


名古屋グランパス  1 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) 20分タマダ(名古屋)
選手交代) 65分おーしたんout 千葉ちゃんin  72分ワンちゃんout ゴートクin
        85分イサオout ケンゴたんin

いじょ。


オフ明けの25日に ウチのコだったペドロさんにガンバからオファーが来て
27日の非公開練習の前に マイチームのみなさまは
ペドロさんがもうウチの選手ではなくなったことを知らされる。
非公開、試合前日練習。
準備の時間を与えられず、臨んだこのゲーム。

8月29日の朝は、ねこプーちゃんのリバースから始まりました。
出がけに目の前でリバースされちゃー、
無視して出かけるわけにはいかず 大急ぎで掃除ww
ツアーバスの集合時間ギリで到着、一路名古屋を目指します。
途中 すごい雨に降られながらも、
ついた名古屋は真夏日真っ盛りでした。
信じらんない。
名古屋暑すぎ。ニイガタ涼しすぎー。。。
開門までの時間を、コメダ珈琲で過ごし、ようやく開門。
スタジアムでは、いろいろなごちそうを分けていただき、(謝々
遠慮なくいただいてシアワセなひと時♪
おナカもいっぱい。
目の前でうろちゃらしてるグランパスくんやグランパコちゃんは
やっぱり可愛いぜチクショー。
とか言いながら、アップが始まりました。

この日の布陣は、こうだ。



               おーしたん

     エヴェたん              キショー

 ワンちゃん                     リシャたん

               イサオ

ジウたん   ナガタミツル    千代たん   ウッチー

               北野さん

サブ:黒河さん・ナカノヒロシ・ゴートク・千葉ちゃん・マーカス・アトム・ケンゴ
いじょ。


試合前日の千代たんのコメント。
“ケネディぶっつぶす”(意訳)。 
これに関しては、ほぼカンペキだったと思います。
ホームでやった時には、まだいなかったケネディさんですが、
加入と同時になんだかんだで点獲ってる。
でかいケネディにシゴトをさせまいと、気合十分で臨んだ千代たん。
セットプレーでの攻防は激しく
互いに一歩も引きません。
しまいには、審判に2人して呼びつけられ、
“仲良くね(違います)。”と注意されるほど。
『わー♪ケネディ、いらいらしてるー♪♪』
わくわくするワタクシ(@_@;)
ここから、ペースをつかんで行こう。
集中するところは、間違っていなかったと思います。

失点シーンは、素早いリスタートから始まりました。
自陣にわりと近い位置にセットされたボール。
なんも準備もしていなかったのを、見逃さなかった名古屋の選手。
不意をつかれて、小さいミスが重なった。
わずかな時間のあいだに 
それでも止められるポイントは、いくつかあった。
それが、止められなくて先制される。
いい時なら 落ち着いてチャンスをうかがって、
早い時間に追いつくことが出来ていた。
今は、それが出来ない。
たった1点なのに、取られてしまうととたんに自信を失ってしまうように見える。

後半に入ると
淳さまは選手を入れ替え、システムも変えてきました。
4-4-2になると、どういう効果が生まれたのかワタクシにはわかりませんが
ウッチーがサイドをあがってくる場面が増えて
前でボールを動かせるようになってきました。
エヴェたんが 時間とともにじわじわと 
自分のもっている特徴をが出せるようになってきました。
準備不足で、連係が合わない場面もあったけれど
それはミスには数えない。
得点にこそならなかったけれど、
あと一息。というシーンも見られました。

名古屋は後半になって はっきりと引いてきた。
まるで“引いちゃえば、なんも出来んだろー。。”と言われているようでクヤシイ。
そしてそれは、その通りなのだった(涙***
これまでか。。
マイチームの選手の背中が、
そう言っているように見えました。

これまで、どんなゲームにあっても
最後まで点を取りに行くことを忘れなかった選手たち。
だからこそ 最後まで試合をあきらめずに声を出し続けた。
ライン際で失速したり、
あと一歩の足が出なかったり。
自信なさそうにみえて仕方なかった。
エヴェたんが一人、ライン際までボールを追っていた。
リシャたんは 疲弊しきっていた。
“そうだ、ガンバレ。追っかけろ。”
エヴェたんの動きに引っ張られるように、キショーも追い始めた。
相手と競る。マイボールにする。
ガンバレ。






夏の終わり。
チームは3連敗で8月を終えました。
この試合は、きっと今シーズンを振り返る時
さまざまな意味を持つゲームになるような気がします。
自信のなさが蔓延するなかで 垣間見えた可能性。
逃さないで、共有して、そのまま捕まえてほしかったな。

“ペドロが、ニイガタに残ればよかったと思えるようなゲームを”
と臨んだ試合でしたが
その気概を見せるには至りませんでした。
見せてほしかった。
でも、すべてはこれから。

いまいるみんなで、頑張って乗り越えてほしいと思います。
誰かに頼るのではなく、
みんなでチカラを合わせてゴールを目指すサッカー。
ホームの磐田戦や広島戦みたいな、
みんなが連動してボールをつなぐサッカー。
かならず 出来るよ。




         

 
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