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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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昨日(9月7日)のひと雨で すっかり涼しくなったニイガタ。
前日までの焦げこげな日々が嘘のようです。
現金なもので 涼しくなってみると
それがどんなにキツかったかなど もう遠い彼方のような気がしますが
天皇杯の2回戦が行われた5日は、まだまだ暑さの真っただ中でした。

アルビレックス新潟  3 - 0  ツェーゲン金沢

得点者 ) 53分リシャたん 86分ダイスケ 90+2分リシャたん(全部ニイガタ)
選手交代) 63分おーしまさんout ケンゴたんin  71分よしゆきさんout みかたんin
        88分アトムたんout マサルくんin

いじょ。

天皇杯はコワイ。 トーナメントの一発勝負。
一度負けたら終わるのに
実質ほとんどわからないチームと対戦するところから始まっていく。
んで
マイチームの現在地はJ1。
相手チームは、カテゴリでいうとJFL。
金沢、フツーに強かった。
マイチームはと言えば
ゴートクがU-19、ヨンチョルは韓国代表
そして あくまでもなりゆきとしてはアクシデント的に
マイチームが誇るセンターバック・ナガタミツルが
にほんだいひょの招集を受けて
レギュラークラス3人を欠いたメンバーで
元旦コクリツ目指して最初の1歩を踏み出したのでした。


9月5日 日曜日。
キックオフは18:00。
9月に入ったというのに 相変わらず32℃とか33℃とか言ってるニイガタ。
アイカタは、試験本番を迎えていて
終わったら即チャリで駆けつける予定になっていました。
わたくしはと言えば 
遅いお昼を14:00過ぎに食べておナカも空かず
録画したまま放置していた「HACHI」をやっと見て号泣(T_T)
ギリギリくらいにウチを出ました。
この日 唯一準備した応援グッズはタオマフ@23番。
歩いているうちに、スターティングメンバーのお知らせが届く。
アトムは、FWでスタメンでした。
おーしまさんと2トップだ。
ヨカッタ。
アトム頑張れ。頑張れアトム。
スタジアムに着いたのは17:00を回っていました。
川崎戦の時に気になったビッグスワンのピッチの荒れは
さらに広がって、荒れ方もひどくなっていたようでした。


この日の布陣。


         アトム     おーしまさん

 ミシェウさん(*便宜上)          リシャたん

       イサオ       よしゆきさん

ウッチー   千葉ちゃん   ダイスケ    ニシダイゴ

              黒河さん

サブ:渡辺くん・ナカノヒロシ・みかたん・マサルくん・明堂くん・ケンゴたん
いじょ。

FWが キショーとミシェウさんだったのが
マリノス戦からのおーしまさんと、アイカタにアトム。
バックラインは2人が変わって、
左SBにウッチー、CBの右側にダイスケ。
いつもは右の千葉ちゃんが左に入りました。
ボランチの2人と前目の2人は変わらないことに気づいて
心強く思う自分がいる。

ツェーゲンの方は。
何と言ってもアヤト。
選手紹介で拍手が起こります。
入場直前の様子がオーロラビジョンに映し出されると
鼻のつけ根あたりにバンソコを貼っつけたアヤトが
かつてのチームメイトと一緒になって笑っているのが見えました。

試合は。
キックオフ直後からツェーゲンがいきなりカタチを作ってきた。
ボールを持つと同時にゴールに向かって走り出す久保さん(らしかった)。
併走してもう1人。
そこへパスが通って一気になだれ込んできます。
同じようなカタチで攻め込まれること数回。
早い。
ウチのコたちは、相手をどこで抑えるのか決めかねているようで
どうもピリッとしない感じでした。
攻撃の方も、やろうとしている事はわかったけれど うまくかみ合わず。。
ちょこまかと動くアトムと、
(たぶん)いつもよりたくさん動いていたおーしまさんの位置が遠い。
あと少しのところでずれてしまって。
その度に大きくなる
「あ゛あ゛ーーー」 の声。
ミシェウさんやリシャたんは2,3人掛かりで囲まれる。
ツェーゲンは、絶好調。
気を抜いているわけじゃない。
それでも、間の悪い時ってある。
間違って事故点とか入っちゃうとヤだなー(ーー゛)。。
先制されようものなら、よけいな焦りが出るのはコッチの方。
まずは点をやらないように。やらないように。
相手のシツコイマークにニシダイゴが焦れる。
ブレイクすると、相手選手の胸を手で押し返した。
うわー。なーに。落ち着けダイゴ。
(このシーン。Youtubeでアップされているのを見ましたが
 間に入る岡田主審とニシダイゴの真ん中で、
 うれしそうにニコニコしているよしゆきさんに笑いました)
ダイゴのイライラ感が、
チーム全体のもどかしさを体現すると同時に
集中力が散漫になってる気配が空気を伝ってくる。
隙をついた相手の早いリスタートに対応出来ず、守りが後手に回る。
事なきを得たけれども、
あの辺り ヘタしたらチームがバラけてしまいかねないキケンなニオイがありました。
何がコワイって、自分たちから壊れていくのがいちばんコワイ。
それから、
上手く行っていない状態を
サポーターから先にガマン出来なくなってゲームを壊しにかかること。
よしゆきさんのニコニコ笑いが功を奏したのか
事故点を入れられることもなく 0-0で前半終了。
ロッカールームへ引き上げる選手のみなさまに
いつものようにかけられるアルビレックスコールに混じって
しょぼくはあったけれども ブーイングが聞こえたときには心底あっきれた。
また おんなじことを繰り返す気なのかちら。

後半。
選手がピッチへ戻ってくる。
実は内心ドキドキしていました。
わずかなところで、攻撃がつながらなかったマイチーム。
大きくなる「ああー(ーー゛)」の声の素みたいになっていたアトム。
もしもハーフタイムで代えられちゃったら。
だから
前半でアヤトと接触して、アタマにバンテージを巻いたアトムの姿が見えた時は
ホントにほっとした。
誰ひとり、交替はなかった。
(アトム。意地見せろ。)祈るように手を握りしめる。
斜めまえで、アトムの名前を呼ぶ声がする。
「アトムーーーーー!!」
頑張れ。
先制点はボールと関係のないところでアトムが倒されたのが発端でした。
ボールは右サイドで動いていたけれど
アトムが走りだそうとしていたのか、
止めに入ったのを目の前で見ていたオカダさん。
絶好の位置でFKの場面を迎えます。
前半も何回か打っていたリシャたん。
キーパーが弾きだしたり、
壁に当たったりでしのいでいたツェーゲンなみなさまでしたが。
5600何人かのうちのアルビサポほぼ全員が、
『ココは入る。』という確信とともに、その時を待つ。
来た。
ここはもう、仕方がないのよごめんねごめんね。
アルビレックス新潟苦しみながら先制。
ゴールには、それまでがどんなに苦しくても、暑さで消耗していても
全てを忘れさせてくれる万能の魔力がある。
完全に生き返るマイチーム。
最初の交代は おーしまさん。
うむ。でもおーしまさんが下がっちゃうと、背の高いヒトが減っちゃうよ。
入ったのはケンゴたん。
うーわー。すごくマトモっぽい交代だぞい(何が)。
ガンバレケンゴ。
公式戦デビュー後 最長の27分間をプレーしたケンゴは
いろんな事が出来るようになっていた。
ゴールこそなかったけれど
スペースに出されたボールに向かって走りこんでパスを中継したり
ワンタッチではたいたり。
圧巻は アトムの打ったシュートのこぼれダマに反応して
打ったシュート。
アトムがバーに当ててから、ケンゴが打つまであっというまだった。
まあ、ケンゴのシュートもバーに当たってしまったのでしたが。
あれ、どっちか入ってたらなー。
わたくし発狂ものでしたなー。
アトムもね。
やっていることは、前半と変わらなかったと思う。
ただ、いる位置がよくなったからか
時間を追うごとにうまくボールを捌けるようになって 
「ああ~。。」という声は聞こえなくなって行った。
斜め前からの、「アトム頑張れー!!」は、
アトムが交代して下がるまで止むことはなかった。
気がつけば、マイチームがボールを持っている時間が長くなっている。
CKから決めたダイスケの、後ろから走り込んできた動きは素晴らしかったし
時折受けるカウンターにもしっかりとクロカワさんが反応していた。

ロスタイムにもリシャたんがダメ押しを決めて終わってみれば3-0。
いーじゃんいーじゃん。
前半押し込まれたマイチームだったけれど
サッカーは90分あって成立する。
悪い展開になってもガマンして持ち堪えて失点しないことが大事。
ナガタミツルがいなくてもゴートクがいなくても。
あきらめずにしかけ続けて行くことが大事。
キショーがいなくてもヨンチョルくんがお留守でも。
90分後に、相手よりたくさん点を取っていればいい。
欲を言えば、無失点で。
ハーフタイムでブーイングした人たちは
この試合に何を期待して来たのだろう。
カテゴリーが違うというだけで
前半から圧倒的な点差で勝つものとでも思ってきたのかな。
ツェーゲンがしっかりしたチームで寄せも半端なく早く
個人技でも秀でた選手がいることは試合を見ていてわかったはず。
マイチームの選手がチカラを出せずにいるのを 
思っていた展開(または期待)と違うからと
さっさと敵に回るのはもうやめにして。
2007年のあの間違いは、まじで2度とゴメンざます。




*ひとつ終わって*
代表戦が近かったことで 3人も代表に選ばれてくれたことで
新しい顔ぶれがチームに入って戦うことが出来ました。
試合の前に 目についたのは
若手に対する期待。
と言うよりも、類型的な感じの上から目線。と言ったほうが近い感じ。
“若手は自分の置かれている状況にもっと危機感を持って”的な。
置かれている状況は、周りの気楽な指摘より 
当のサブメンバーな彼らがいちばんよくわかっているだろうと思う。
チャンスは待つものではなく、掴み取るもの。
それでも、マイチームでレギュラーを張っている選手たちは
ホントにスゴいでしょ。
イサオだって、いまでこそ不動のボランチだけど。
いい働きをしても、次の試合にはたとえば桑原アニキとかが戻ってきて
また試合から遠ざかる。
掴んだはずの感触を確かめる機会は、すぐにはやってきてくれなかった。
その繰り返しでここまできた。
千葉ちゃんだって、いい時はいいけれど、
悪い時はホントに悪くてハラハラした試合もあった。
みんな、そこを闘っている真っ最中。
現状に満足している選手は、きっとひとりもいないだろう。
『もっともっと若い選手がレギュラー陣を脅かしてほしい。』
と言う言葉は、現場のイサオが言うから重みがある。

期待の裏返しだから。と思った方がいいんだろうけど
右へならえ的に判で押したような物言いに 
ちょっとうんざりしている今日この頃。なんである。


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  *写真撮影は、ひと声おかけください。と言ってるかどうかは知りません。


昨日の新潟日報に、
山古志の牧場で飼われていたアルパカの赤ちゃんが
熱中症で命を落とした という記事が載っていました。
かわいそうにな(@_@。。
ちっとも涼しくなりゃしない。
日中はともかく、夜よなかでも気温が下がらずに、蒸し蒸しと息苦しい。
屋外で飼育されている家畜や動物は、ホントに切ないだろう。
孫みたいに思って 
愛情いっぱいに育てていた飼い主さんもまた、痛ましい。

屋外はともかく、ウチの中で暮らしているウチのあのコも
いまの時期はキツそうなんである。
何しろシゴトに出かけなきゃならない。
ねこプーちゃんがいる(ことに決めている)部屋の窓は
ウチにいる間は窓全部を開けて
風(ないけど)が通るようにしているんだけど
出かける時はさすがにそういうわけにはいかない。
かと言って閉め切るなんてとんでもないので
2つのうちひとつだけを全開にして出かけます。
西側に向いた窓は施錠して、カーテンを閉めるのを忘れない。
帰ったら、すぐに開けに行く。
いつものように のへっとしてるのを見て、安心する日々。
あかちゃんどころかもうばーちゃんだけど
熱中症でダウンされたらかわいそうだもんね。

今日も暑かった。
買いもの袋と共にドアを開ける。
開いた音を聞きつけて、2階で鳴き声が聞こえてくる。
(よかった。生きてる。)
郵便受けには、新潟市からのハガキ。
(なんだろ。)
クルマの鍵を持った手でハガキを持ち、
クルマの鍵と一緒にテーブルの上に置く。
ねこプーちゃんが、降りてくる。
『プーちゃんオハヨ。』 ←大概寝てると思ってる
エアコンを入れる。
買いもの袋の中身を冷蔵庫に移す間も、ひっきりなしに鳴き続ける。
テキトーに、でもいちいち返事しながら2階へ。
階段を上がる毎に、気温が上昇して行くのを体感する。
うへー。。あっちい(+_+)(+_+)
階段を上がりきったところに、
ねこプーちゃんのトイレが設置してある。
こまめに覗いて掃除しているのだけど 時々***
(あ゛。)
トイレの中はキレイなままだった。
トイレのすぐ脇のフローリングの上に液体が。。。
・・・やってくれた(ーー゛)(ーー゛)(ーー゛)

最近のねこプーちゃんは、実は頻繁にこの手の粗相をする。
以前にも、思い出したようにぽっちりとしていたりはあったのだけど
ここのところ 目に見えて頻度が上がっている。
実は昨日の夜も。
ねこプーちゃんがやらかした場合
第一発見者がそのケアをするのがわが家のルール。ゆうべはアイカタだった。
資格試験を控えていて、
2ヶ月の間アウェイ遠征も自粛して 
慣れない勉学に勤しんでいたアイカタは、
この時プーちゃんの粗相を受け入れる余裕がなかった。
リビングの座布団で休んでいたプーちゃんは
こっぴどく叱り飛ばされ あわてて2階へ避難。
2階へ上がるアイカタと、入れ違いに下りてきた。
そんな昨日のきょう。
床の上のブツは、
いたしてから時間があまり経過していないと見えて
表面張力がまだ働いていた。
フローリングの板と板のあいだに流れ込むとヒジョーにやっかい。
手早く拭き取る。さらにトイレクイックルで拭き取る。
さらに水ぶき。さらに簡単ワックスをかけて終了。
固形物なら、パパっと拾ってオワリなのに、ミズモノは手がかかる。

水を飲んで
ゴハンを食べて。
落ち着いたのか、ザブトンに座るとあっち側を向いてじっとしているプーちゃん。
ずっと冷房の冷たい風がキライだったのに
今年は直接当たらないまでも
エアコンの効いた部屋で涼んでいるようなそぶりを見せるようになった。
たしかにこれはいけないことで
本来ならやっちゃダメ。と叱らなければいけないのかも知れない。
でもねー。
こうも暑いと 暑い日がずーーっと続くと
ねこと言えどもぼーーーーーっとして、
はっと気がついたら床でしてたりもするのじゃなかろうか(*_*)
ニンゲンだって、自動車事故とか起こしそうだもん。
アイカタはトシのせいにしてたけど
馬鹿みたいにあっつい中、ただひたすらガマンして
ヒトの帰りを待っていることしか出来ない動物にしたら
ちょっとくらい大変でも 面倒でも仕方ないよな。
と思えて。

テーブルの上に置いたハガキを思い出す。
新潟市から。なんだろー。
【ここからはがす】 はいはい。
んー?

督 促 状  兼  領 収 書

ほえ?


平成22年度 固定資産税・都市計画税 第2期

納期限 8月2日


あーーーーっっ 忘れてたーーーーっ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

まとめて払っても
1円も割引きになんないから、分割で払うことにしたんだった。
んで 口座振替もなんかシャクだから
自分の意志で(?)振り込むことにしたんだった。

すっかりわすれてたよーーーーーーー。
いや。暑さのせいでさ(嘘。

ぜんっぜん 忘れてた(^O^)/
明日払って来ますったら。
やだやだ 猛暑の影響が(まだ言うか)


久しぶりの関東アウェイ。
横浜は、スタジアムに着いてみたら 風が吹いててラクショーでした。
吹いてれば。ですけどね。
いっこも風が吹かないニイガタあちぇーーーー(+_+)
おおげさでも ハッタリでもなく暑いアウェイにワタシ負けましたわ。
なんてことはこの夏に限ってはない。
ギロギロするような暑さの上、
ニイガタの場合空気がずしっと重くカラダにまとわりついてきます。
8月の最後の試合。
気づかれないようにひそかに積もる疲労は、あったのか。


横浜Fマリノス  3 - 0  アルビレックス新潟

得点者 )ヨコハマのヒトいっぱい。
選手交代) 59分おーしout 明堂くんin 69分よしゆきさんout パウロさんin
       78分ヨンチョルout コグレin
いじょ。


負けといてナンですが、スコア見て落ち込むようなゲームではなかったと思うの。
前半、いくつかあったチャンスに先制出来てたら。
キショーがドイツのフライブルグに移籍して
ウチのコではなくなったことが正式にリリースされたのが28日土曜の朝刊。
(前の日の夜には、第一報が届いていましたね)
キショーがドイツに渡ったのは26日で、
その時からマイチームの選手たちは 
キショーなしで戦う覚悟と勝利への意志をもって練習していたことと思います。

思えば、去年の今頃は
突然PJがチームからいなくなった。
“前の日の夜、みんなで食事会をしたのに。”
びっくりしていたのはキショーだった。
明日は我が身だキショー(意味違います)。
あの後すぐにやってきたのは、瑞穂での試合だった。
PJがいないまま、けれどチームは4-3-3で臨む。
時間もなくて、うまくシフト出来なかった事もあっただろう。
変わらないシステムが、PJの不在を浮き彫りにして
選手たちは、終始どこか自信なさそうにプレーしていて
見ていて どうしたらいいのかわからなかった。
サポの不安な気持ちがピッチに伝わって
相手チームにというより 
内側の、何か別なもの相手に手さぐりし続けたような90分。
あの、言い知れぬ不安というか、先の見えなさは
この夏の日産スタジアムには見当たらなかった。
少なくともワタクシにはそう思えた。

この日の布陣。



      ミシェウさん(*便宜上)   おーしまさん

  ヨンチョルくん                  リシャたん

         イサオ        よしゆきさん

  ゴートク   ナガタミツル   千葉ちゃん  ニシダイゴ
 
               クロカワさん

サブ:渡辺くん・ダイスケ・ウッチー・パウロさん・みかたん・コグレ・明堂くん
いじょ。


前半。
相手の前線が、ボールを持ったウチのCBスにガツガツとプレスをかけてくる。
いつまでも続くわけない。と思いながら。
こちらはミシェウさんがいつも通りキレキレ。
何度コールをしただろう。
向こう側へ向かって攻めていたので
やたらと見えにくい。
ゴールマウスの後ろ側に置かれたスポンサーボードが白くて
みんなの着てるユニも白くて判りづらい(ーー゛)
うわーっ入ったーーーっ。。と思ったミシェウさんのシュートは
バーに嫌われる。
完全に崩して打ったリシャたんのシュートは、相手GKが横っ跳びに止める。
向こうからこちらに攻めてくる攻撃は
いつもよりキケンなニオイ。
ウチのDF部さんに、余裕が見えない感じ。
あれだけ取れていたオフサイドが、思うように取れないしな。
0-0で前半を終了。
何となくチョーシが出ないのは、
いつもみたいに、守備でリズムを掴んで行けていないせいかな。
ダイゴが苦しそうだ。
相手の左(ダレでしたっけ)の対応に追われている。
ガンバレ。
キショーがいない右は、きっと大変だろうと想像。
その分ダイゴが頑張るんだよ(よしゆきさんもね)。

後半。
今度はこっち側へ向かってウチのコたちが攻めてくる。
中盤の密集したところで 
おーしまさんの落としたボールをキープしきれなかったヨンチョル。
そのままカウンターへ。後追いするヨンチョルの背中を見つめる。
早かった。
ウチのゴールに向かって走り出す誰か(山瀬サン@くるくるですかね)へ
スンスケさんからキラーパス。
いちばんやられたくないカタチで失点。
ゴールは疲れているカラダを生き返らせる取っておきの魔法。
ガゼン動きのよくなるマリノスなみなさま。
ボールへの寄せが、ウチのコたちより1歩ずつ早くなる。
いい距離感を保って、パスが回る。
追いかけにまわるマイチームの選手たちは、後手にまわってしまっていた。
いい時は、狭いスペースでもスパッスパに通るパスが通らない。
周りが見えている時は、中がダメなら 
もう一度作り直すだけの余裕と、引き出しがあったのに。
ミシェウさんには、自分の外側を猛然と駆け上がってくる
ゴートクが見えなかったみたいでした。
強引に、中にいるヨンチョルに通そうとしてさらわれ、守備に走る。
ミシェウさん外も見て。味方はたくさんいるんだよ。
中にしかこないウチの攻撃は、マリノスからしたら楽だっただろうな。
待ってて、かっさらって走ればいい。
くそう。
右サイドのダイゴは、クロスを上げたり(おーしまさんのヘッド、うーん。)
シュートを打って攻撃に絡んでいた。リシャたんも。
代わって入った明堂くんも
サイドで奮闘したコグレも、みんな最後まで点を取ろうと頑張っていた。
あきらめているコは、ひとりもいなかった。
だけど
後半は何だか みんなをつないでいた糸が見えなかった。


完敗でした。
悔しいけど、マイチームはきっとだいじょうぶ。
具体的な根拠はないけれど
このチームは主力が抜けて行く毎に 
みんなのチカラを結集して事にあたり
ぐぐっと押し返して立ちあがってきたメンバーと
新しいチカラをもたらすべくやってきたコで出来ている。
だからわたくしは、下なんか向いていられない。
いえす。きっとだいじょうぶ。


*取ってこいっ!!!*
前半。
ナガタミツルが 独特の間合いからセクスィーロングショットを発射。
行く先は、右サイド前方。
反応したニシダイゴが、猛然と追って行きます。
ギリギリ間にあうかどうか、という絶妙なポイントへとボールが飛んでゆく。
あとわずか、というところで間に合えなかったダイゴ。
おすい。
数分後、なんかデジャヴなアクションの後
またしても超絶セクスィーロングショット発動@ナガタ先生。
それを追っていたのは、キショーだった。
長い腕を振って、大きなストライドで駆けてゆく背中を目が憶えている。
今は、ニシダイゴだ。
守備でも苦戦しているはずなのに、
投げられたフリスビーを追いかけるイヌのようにダイゴが走ってゆく。
ギリギリ間にあった。
間にあうのが精いっぱいで、大きく後ろに逸らしてしまう。
手を上げるナガタミツル。
結果的にはうまいこと行かなかったけれど
ナガタミツルとニシダイゴのチャレンジにわくわくした。
間にあって、次の動きにつなげられたら もっといろんな事が出来る。
このゲームでは、まだ出来ない事が次では出来るように。
頑張れフリスビー犬^‐^



261ee7cd.jpg  *ガパオ飯大好き♪*
     日産スタジアム前の広場に出ていたフードコートで
     これ大好きー。日産スタジアムは見づらくてあんまりだけど、
  行くとこれを食べます。
  スワンまで来てくださいよう。





2d865bf3.jpg
  *冷やしきのこおろしそば*
     ついでに。お昼休憩@三芳SAで食べました。
   大きいきのこがとろっとしていて、
   大根おろしとよく絡んでウマウマでしたん。
   つゆがちょっと甘かったのと、お蕎麦の歯ごたえが。。
   アウェイ遠征のお楽しみ♪
   ジェラードを食べ損ねたのが唯一のココロのこりだす。

  *8月も終わりに差しかかりましたが まだまだ暑い。
              ソファカバーを青×紫のギンガムに変えてみました。
              ぶどう色のクッションが少しだけ秋の気配。丸座布団も紫に。


矢野貴章(スゲー** 一発で自動変換されまちたにょ\(・◇・)/) 海を渡る。

渡った先は、ドイツ。
ドイツの1部リーグ、フライバーグの選手になった。

キショーがドイツのクラブチームと契約交渉のために
チームを一時離脱します。というおひさるからのメールが届いたのは
8月25日の夕方 16:00少し前のことだった。
『は?』
唐突すぎて反応出来ない。
どのくらい唐突だったかというと
昨シーズンの11月8日未明に 
“ジュンスズキ監督と来年は契約しません”メールが来た時くらい。
次の日の26日には成田空港からドイツに渡り
27日の夜には契約成立の一報が入る。
今日 28日の新潟日報には
『J1アルビ矢野独1部入り』の記事が1面に掲載されて
すべてが現実のものとなる。

毎年毎年 夏場になると失速していたマイチーム。
優勝だって、夢じゃないかもな位置にいた去年でさえ
そのジンクスを打ち破れずにいた。
それが今年は7,8月は山形に1敗しただけで
去年のように残り何分かを耐えしのいだわけでもなく
ほとんどを自分たちのペースで戦って 結果を出せていた。
これからが勝負。今のままを続けていけばいい。
そう 思っていた。
行っちゃうのか、キショー。
キショーが夢の1歩を踏み出す。
それは、とてもうれしい。よかったね。と心から思う。
でも
お別れそのものは とても淋しい。



プロサッカー選手になる夢。
ワールドカップに出る夢。海外でプレーする夢。
ひとつひとつを夢から目標へと引きよせて
目標を達成させてきたキショーは
ニイガタの選手としてピッチに立っていろんな事が出来るようになった。
でもまだ 出来ない事もたくさんある。
たとえば、この前のH川崎戦。
パッと思い出せるだけでも キショーは2点取り損なってる(@_@)
『あ あぁ~~***(もう・・・)』
あの時も
大げさなくらいにスタジアムが沸いた。
キショーはまったく しょうがねーなー。。
アタマを抱えながら、みんな笑っていた。
キショーがまだ、すぐにヘロヘロになっていた頃もそうだった。
あの頃は どんなにチャンスを逃し続けても
キショーがいつでも 足を攣っても
あきらめずに走るのを止めなかったのを見ていたからだし
今は、絶好のチャンスは決められないけど 
それ以上にチームを助けていることを知っているから。


おひさるの発表が遅れているのは
キショーのコメントを取ってから、きちんと知らせたいからなんだろう。
と思っていたら、載りましたね。
キショーの言葉を読んだら 
絶対に泣くだろうと思っていたらやっぱりだ。


さびしいけど
さびしいキモチはすごくあるけど
今の自分の感じを例えるとしたらアレだな。
スラムダンク(そこかよ。ええそこですよ)でインターハイを控えた夏休み。
強化合宿に向かうチームに入れてもらえず
置いてきぼりにされた桜木花道が 
監督に見守られながら2万本の“庶民シュート”に挑む。
ハルコさんやフヂイさん、桜木軍団(ヨーヘーくんLOVE^‐^)の
献身的?なサポートもあって、目標を達成した花道は
インターハイでみごと庶民シュートを決める。
まさにオメキメレキショー。
シュートした後、スタンドに向かってガッツポーズを決める花道。
“ギュッ”
無言でガッツポーズを返すヨーヘーたち。
あの時のヨーヘーたちのキモチが、身にしみてワカル(じんわー@_@。


キショーがずんずんと上手くなってきた歩みと合わせるようにして
マイチームも強くなってきた。そんな4年半だったと思います。
コメントにあったように
キショーが アルビというチームを、ニイガタという土地を、
チームを応援するサポーターを大切に思ってくれて
大好きでいてくれたことが伝わってきて、とてもありがたい。
同時に チームメイトを目の前にした時には
『頑張って来ます。』としか言えなかった事を思えば
しっかりと整理を(必死で)つけたんだな。とも思う。
大好きなところを置いてでも 海外へ出て行く道を選んだキショーの
サッカー選手としてのリアルや
キショーがチームから抜けてしまう事の痛手を
どこの誰よりも的確に把握しながらも
“キショーがドイツから心配しなくてもいいように、頑張る。”
という勲たちチームメイトのリアルは
わたくしたちサポーターには、
測り知れないくらいに厳しいんだろうと 想像してみる。



キショーの代わりは、誰にも出来ないね。
だけど、『〇〇選手の代わり』なんていう選手は、存在しないよね。
一人ひとり、武器と弱点を持っていて、チームは作られている。
一人ずつをちゃんと見て、尊重してくれる監督でよかったな。
明日は マリノス戦。
キショーがいないチームで戦う最初のゲームです。
応援に行けてシアワセです。







  2010.8.17  18:00過ぎのスワンの空。
                このあと、雨が落ちて来ました。


アルビレックス新潟  4 - 1  清水エスパルス

得点者 )  32分リシャたん(新潟) 42分ヨンチョル(新潟) 49分キショー(新潟)
        85分原一樹さん(清水) 89+1分ヨンチョル:PK(新潟)

選手交代) 54分イサオout みかたんin 72分リシャたんout パウロさんin
        83分ミシェウさんout 明堂くんin
いじょ。


いえす。
ミシェウさんは、妖精。
妖精いっても、どっかのでぶちゃん@監督と違いますよー。
ピッチの上を飛び回るミシェウさん。
ピッチの上2~3cmくらい浮いて見えた。
手には、キラキラの粉が出る魔法の杖。
ひと振りすると あら不思議ウチにとっておいしいスペースが♪
前節でかなり悔しい負け方をして、
11戦負け知らずがストップしたマイチーム。
ずっと負けないなら一番いいけれど、そういう訳にもいきませんから。
負けた後、次の試合の戦い方が大切でした。


8月17日 火曜日。
シゴトを終えてから買いものして、
いつもの平日にやることを 同じようにこなしてからスタジアムへ向かう。
カイシャを出た直後は まだ日差しがきつくて
こんななかを歩いて行くのか。。。と少し凹んだけど
ウチを出る17:30過ぎになると、だいぶ和らいでいました。
18:00少し回ったくらいで、ビッグスワン到着(+_+)
暑い。蒸し暑い。汗だくだくで歩くわたくしのココロの支えはコレだ。
                                         
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  ごんべえ農園さん謹製
  白玉ぜんざいかき氷練乳がけ 400yen。
  白玉は米粉で出来ていて、お米のつぶが口に残る。
  練乳とあずきと白玉だんごのハーモニー最高。
  ただ ストロースプーンは食べづらかったにゃ。






カナールの階段に座って(コレがまたほのら温かい)
空に浮かんだ雲を眺めつつ完食。シアワセ。
スタジアムの中から
クロカワさんのコールが聞こえてきました。
いよいよ始まるよ。
さらに ごんべえさんのハーブ鶏丼を購入してスタジアムへ。


*ここまで書いてる時点で本日8月26日。
 キショーのチーム一時離脱が発表になりました。
 昨日の朝決めて、今日交渉のためにドイツへ出発。
 キショー本人と、チームをとりまく状況が変わっていきそうですが
 今はキショーの夢がかなうようにと、それだけを願っています。



この日の布陣。


        ミシェウさん(*便宜上)    キショー

     ヨンチョル                    リシャたん

        イサオ        よしゆきさん

ゴートク    ナガタミツル   千葉ちゃん   ニシダイゴ

             クロカワさん 

サブ:渡辺くん・ダイスケ・ウッチー・パウロさん・みかたん・明堂くん・おーしまさん

いじょ。

他チームのサポさんがミシェウさんを評して
“なんちゃってFW” と言ったそうだけど
確かに数試合前までは、
ゴール前での1対1をずっこーんと外してくれるシーンがちらほら。
というかオンパレード。だったこともございました。
今は。
自身のゴールシーンはともかく
ポジションという縛りから解放されたように自在に飛び回るミシェウさん。
『神出鬼没』 と言うよりは 『天衣無縫』。
意味は違うだろうけれど、その自由っぷりはまさに妖精。
N2は その姿を追うのには絶好のビューポイント。

試合のこと。

マイチームが取った得点は4点。
そのどれもが全部違うカタチで、見ていてとても楽しかった。
中2日+ニイガタまで移動の清水さまは 見るからに大変そうだったけれど
ゴール前をキレーに固めて守る。
その周りでは、パスが回る。
ちょっと厄介なヨカン。
そういう状況を打開するのが、FK。
幾度となくファウルを受けて、何回か打ったけれども得点までには至らなかった
リシャたんのFK。
やや右寄りのほぼ中央から放たれたシュートは
清水GK西部さんの、右側 狭い方の隅へ。
入った。立ち上がる。
向こう側だったけれど、一部始終一切合財全部見えた。 
絶対勝ちたい、苦しい試合に先制点が取れた。
2点目は同じ前半のうちに
ゴートクの打ったシュートをクリアしたボールがヨンチョルへ。
キショーゾーンから強引に打ったシュートを、左隅のネットが受け止める。
見ていていちばんうれしかったのは、3点目でした。
ミシェウさんから、縦に出されたパスに走りこんでキショーが決める。
ゴール前を固める清水のDFを、何とか崩して見せてほしい。
そう思ってみていたわたくしに
“こうやるんだよ。” とでも言っているかのようなコンビネーションだぞい。
決めたキショーはとても落ち着いていたけれど
ひとりでは決して成し遂げられない。
この時、キショーにパスを出したのはミシェウさん。
このカタチはさらに次の川崎戦で幾度となく目にすることになります。
たくさん練習して、試合でカタチにする。その繰り返しでチームは強くなる。


キショーがミシェウさんの期待に応えてみごとにゴールを決めた直後。
誰かれかまわず祝福に駆け付けるマイチームのおコたちは
とてもカワイイ。
みんながやってくるまでのわずかな時間、
キショーに飛びついたミシェウさんは
キショーの肩の上に止まっているように見えた。
腕1本で抱えるキショー。
TVで見ると、肩の上ではなくて、もっと下。
けれど、この目で観たミシェウさんは、肩の上にいた。
いえす。ミシェウさんは、妖精。

4点目は、PK。
85分にプレスがあまくなっちゃったところを
!違うちがう。思い出したぞい。
事の起こりは、おーしまさん。彼のおとしは絶品ですが、
この時は、相手の目の前に“ドゾ♪”って。
“ドゾ♪♪♪”ってやっちゃった(>_<)
あれよあれよという間にいただいたのは交替して元気な原一樹というヒトみたい。
こっちは誰もいけずに見てる時間があった。
そのままもってかれて1点返されて
ちょっとヤだなな空気だったスタジアムが再び活気づく。
でも、誰が蹴るの?
リシャたんは、もういない。
誰?キショー?目が泳ぐわたくし(いいかげんに落ち着こう)。
どうやら、倒されたヨンチョルが自分で蹴るらしい。
そうか。そうだよねー。
アッサリ。ほっ。

ヨカッタヨカッタ。
ロスタイム5分てなげーよ。
実際は、5分もやんなかったみたいな気がするけど。


この日のスタジアムは
夏休みのせいもあったのか 
平日だったせいなのかよくわからないけれど
すごくフレッシュな空気のにおいがした。
夏場に勝てなかったチームが、頑張っている。
勝てるように必死で応援するぜ。というよりももっと単純な感じ。
その分、シンプルなプレーにもスタジアムが沸く。
歓声と、拍手と。
こういう空気は、いいなと思ったことでした。

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