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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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おそるべし天皇杯(ひとりごと)。。

今日はカイシャの帰りに、某蔦屋書店さまへ寄ってきました。
サカマガ・サカダイはロングスルーしまして 
ひさびさに購入いたしましたのが、上のCD。

タイトルは、~生まれ来る子供たちのために~RED RIBBON Spiritual Song

となっています。
大まかに説明いたしますと、
厚生労働省が主催するRED RIBBON LIVEの総合プロデューサーを務める
ラジオDJ 山本シュウさんの呼びかけにより
集まったアーティスト(AIDS チャリティーProject)によって、
エイズに関する普及啓発活動を支援するための
Spiritual Songとして製作されたものです。

*「RED RIBBON」 とは、エイズに対する理解と支援の象徴だそうで
 “あなた(わたし)がエイズに関して偏見をもっていない、
 エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージ”を意味します。

カイシャに行く出がけにTVで流れていたもので、
ワタクシにとっては、エイズ云々よりも、
このベースになっている曲が出勤前のココロを捉えて離しませんでした。
タイトルからもわかるように、この曲はオフコースのスタンダード。大好きでした。
TVでは、なにかオリジナルのラップに、この曲のサビが重なり、
原曲がもつメッセージと、ラップのチカラ強さのコラボ具合が新鮮で
なにより あのなつかしい曲を、新しいキモチで聴けるのが楽しみで
ジャケットの写真を、急いでアタマに入れた。

蔦屋さんにあったのは、2枚だけ。
チャリティーソングということで、収録曲はタイトル曲のみでしたが
歌詞カード付きで 555yen。破格だ。 (ちなみに売り上げ利益は基金へ寄付されます)

クルマの中で聴こう。セットする。

「多くの過ちを 僕もしたように 愛するこの国も戻れない もう戻れない
 あの人がその度に許してきたように 僕はこの国の明日を また思う」

印象的な言葉。オリジナルは小田和正の澄んだ声。
しかし歌うのは、綾香、RYO(ケツメイシ)、加藤ミリヤ、などなど。
わかるひともいれば、初めて聞く名前も。
元歌のニュアンスを残しながら、どこかゆったりとしたレゲエ調は 
歌詞が持つ言葉の連なりが 
クラブとサポ、サポと選手たちとの関係をついているようで
聞いているだけで辛くなるいまの自分を かろうじてほぐしてくれている。


今季限りで ニイガタからいなくなるシルビーニョ。
ご自身のHPで、鳥栖戦を通じてワタクシたちへメッセージを残してくれています。
もう、あちこちで紹介されているのですが
忘れたくないし、残しておきたいのでここに転記します。


サポーターの皆さんへ:
サポーターの方々が敗戦に怒りをあらわにすることは、理解できます。
ピッチには勝つつもりで入りますし 勝利に身を捧げるためにプレーをしています。
ただ、何をしてもうまくいかない日もあるのです。
どうあがいても良い結果が出せない時も まだあります。
こんな形で敗退してしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私たち選手も、一部のサポーターの方々も熱くなっていたかもしれませんが
それでは混乱を招いてしまうだけですし、また、バスを止めたり
モノを投げつけたりしようとするのだけは、止めてほしいです。
選手、サポーターの両方にとって残念な結果になってしまうことですから。


『残念な結果』とは、
選手とサポーターの間にあった信頼関係が終わること。
それを実行に移した人間がほんのひとにぎりであったとしても
大きな括りで見たら それは同じサポーターだ。

シルビーニョたち選手からしたら
「こんな形で敗退した」という負い目が少なからずあると思うのです。
それをまるで特権のように振り回し、
ピッチで闘った彼らを傷つける権利など 誰にもない。
どんな理由づけをしようとも 
あるいはやったことになんの後ろめたさも感じていなくても。
自分がやった。という覚えくらいは、あるでしょう。

クラブ側は 「ともかくも」バスを止めたり、威嚇したりモノを投げつける行為に対して
ペナルティーを課すという姿勢を打ち出しました。
ならば、やったことはやったと認める事をしなければこれは終わりません。
クラブは、その姿勢を貫かなければなりません。
うやむやになど、なりません。
大勢の眼が見ています。ずっとです。



曲の途中で、ラップが入る。
若旦那(湘南乃風) の、無骨な温かい声。

「大人になるな男になれ 心の奥の声で歌え
 貧乏暇なし上等だぜ 子供にその背中で教えたれ」

ココで号泣。 
運転ちゅうだ。でも号泣。。
ワタクシは男でもないし、子供も持たないけれど
『男になる。』という意味は、ヒトとして筋を通す。ということに他ならない。

やっちまったことに対して責任をとれるのはやっちまった本人だけなのだ。
誰だって、過ちを犯す。
マチガイのない人生など、きっとない。
ならば、状況にあまえてはイケナイ。
そのあとを、どう正すか。
本当は、そこがいちばんだいじなのだ。と思った今日。


このCD、オススメです。お値打ち価格でもありますので、ゼヒ♪




*本日 11月28日で、このつたないブログを始めてから ちょうど1年になりました。
  長かったのか、あっというまだったのか 正直わかりません。
  こんな書き方でいいのか、悩んだりもしますが
  マイチーム大好き。
  このことを 常にココロのまんなかに置いて  続けていこうと思います。
  なにかのご縁でおつきあいいただいておりますみなさまに 感謝いたします。


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無題
私信ですが

u-coさん、アリガトー^‐^
画像のアップロード出来た(はあと)
ウレシー♪♪
puucha 2007/11/29(Thu)06:55 編集
無題
puuchaさま、おはようございます。初めてコメントさせていただきます「ぽんす」と申します。
ブログ開設一周年おめでとうございます。私がこちらのブログに気づいたのが去年の年末だったと思うので、ほぼ開設当初から勝手に(スミマセン)読ませていただいていることになります。
puuchaさまの文章からアルビに対する愛情、家族や愛猫、周囲の人々に対する愛情がストレートに伝わってきて、いつも心を癒され(時には泣いて(照))おります。
勝手ながら"心のオアシス"にさせていただいておりますので、今後も引き続きよろしくお願いいたします(<-図々しいですね。スミマセン)。

一周年ということで、今までの感謝を伝えたくてコメントさせていただきました。お邪魔いたしました。m(_ _)m
ぽんす 2007/11/29(Thu)08:19 編集
無題
puuchaさん、ブログ1周年おめでとうです(^○^)

puuchaさんの暖っかぁ~い言葉の一つ一つ、文章がガサツなあたくしの
心の癒しになってます。
これからも楽しみにしてますね。
諄々 2007/11/29(Thu)10:46 編集
ありがとうございます。。
ぽんすさん、いらっしゃいませ こんばんは。^‐^

そのように言っていただいて、申し訳ないような
もったいないような。。
長いあいだ おつきあいいただいて、
本当にありがとうございます。。

ひたすら内側に向かって閉じているようなブログですが
みなさまのあたたかな目線でバランスとってる気がしまする。
これからも ちまちまやっていきますので
こちらこそ どうぞよろしくお願いします**

puucha 2007/11/29(Thu)18:47 編集
おぉ。。。
諄々さん、こんばんは~^‐^

ありがたいお言葉、痛み入りますです**

そうだ、横浜では、ばたばたして失礼をいたしました~。
つか、アウェイではいつもあんな感じな気がします。
どこへ行っても、ばったりお会い出来てしまう諄々さんとワタクシ、
何かきずなを感じますわん(メイワクな)。。

お目にかかったら、また思いっきりからみますので
お覚悟(はあと)
puucha 2007/11/29(Thu)18:53 編集
ブログ開設一周年おめでとうございます
いつも楽しみに拝見させていただいております。
ときどき、にやり、というか、くすり♪としてしまう、
puuchaさんの語り口(?)が大好きです。
これからも、長く長く続きますように!
chae 2007/11/29(Thu)23:30 編集
ありがとうございます♪
chaeさん おはようございます。

ようこそいらっしゃいませ^‐^
あたたかいお言葉を ありがとうございます。

えーと、ドコらへんに にやり。としていただいているのか
気になるところではありますが***
こんな空気で ゆっくりとやっていきたいと思っておりますので
今後とも よろしくお願いいたしますです。
puucha 2007/11/30(Fri)07:56 編集
遅れを取りました
puuchaさん、プログ開設1周年、誠におめでとうございます。
忘年会続きでパソコン開けず遅れてスミマセン。
的確なゲームレポートや心のこもった文章、リスペクトして止みません。
新参者が僭越ですが、一日でも長くブログが続きますように(^人^)
毛利 2007/12/01(Sat)12:20 編集
ありがとうございます^‐^
毛利さん、こんにちは。

このまえは、気を使わせてしまったようで、
申し訳ございませんでした(蒸し返すな>自分)。

・・なんだか、道楽でやっておりますのに
温かい言葉をたくさんいただいて、本当にうれしく思っております。

試合の内容に関してはですね**
「的確」さには、まったく自信がございませんで。
ただただ、現場では、いろんな事が同時多発的に起こるから。
90分の中のごく1部分でしかないけれど
自分にはどう見えたのか、それをどんなふうに感じたのかを
思い出して、確認したくて書いているような感じですね。

なので、他の方から見たら、全然違うものになってるかも。
あとは、ほぼ妄想(笑(((
申し訳ない。ないがこれからも全力で、よちよちやっていきますので
今後ともヨロシクお願いいたします。


puucha 2007/12/02(Sun)14:43 編集
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