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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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「マリと子犬の物語」。 絶対観たい。
予告観てるだけで泣きそうだ。(ひとりごと)

今日、2年前までマイチームのユニフォームを着て
ビッグスワンを住処にしていた 山口素弘さんが現役引退を表明。
横浜FCを戦力外になって 
それでも現役続行の意志を持っていましたが。
J's GOALで 記者会見の様子を見る。
W杯も、日本代表もリアルタイムではわかりません。
横浜フリューゲルスも、名古屋グランパスでさえも。

わかっているのは、オレンジユニを着た彼と、
アウェイの襟付きの白ユニが、誰より似合った彼でした。
サッカー選手を生業として、17年。
たとえばウチのコたちを観ていて、
90分の間の、あの運動量と 
それから絶えずフル回転させているであろう頭脳労働。
あれを17年続けるのは、すごい。

「俺たちのヤマグチ」でいてくれた時間は、17年のうちの2年と半年。
2年半の間に、それまで培った経験を プレイを通してニイガタに降ろしてくれた。
インタビューは、いつでもクール。
昇格できるか否かを最終節まで持ち越しても
「ホームで勝てば、いいんです。」とこともなげに言った。
昇格元年には前半を終了した時点で
「後半には、(前半で)勝てていないチームには、まあ、追々と2倍、3倍に・・」
と語尾を濁していた場面が、いまだ鮮やかに浮かびます。

チームとして、浦和やマリノス、磐田あたりに腰が引けていた時期。
山口さん1人が対等だった。
横浜FCを戦力外になった時でも
「選手として、すこしでもうまくなりたい。」と言い続けた。
17年という時間、現役で有り続けることを可能にしたのは
尽きることのない向上心。

2005年の中断期間に 
ニイガタのユニフォームを脱いで そのまま戻らなかった。
山口さんとチームメイトでいることが出来たコは
たとえどんなに短くてもシアワセだったと思います。

アウェイで行った日産スタジアムで。
自身、PKを献上するカタチになり 敗戦。
ホームチームなのに、
こちらのヒーロインタビューが終わるのを待って
ウチのゴル裏に来てくれる心遣いを見せてくれました。
きちんと分をわきまえた行動に、アタマが下がる思いでした。


今後は、指導者としてピッチに戻りたい。と話していました。
まだまだ、サッカーと関わって 生きてゆく。
彼がそう望む限り、
まだまだ 時間はたっぷりある。




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