柏の葉は昭和のかほり～J１リーグ第９節vs柏レイソル戦＠柏の葉公園総合競技場。

５月３日。
快晴のお天気に恵まれた柏の葉はレイソルカラーの黄色で染まっておりました。

それでは結果から。

柏レイソル　０－０　アルビレックス新潟

得点者　）　なしだ。

選手交代　）　５９分　ナガタミツルｏｕｔ 千葉ちゃんｉｎ　　６５分　慎吾さんout ワンちゃんｉｎ
　　　　　　　　（ウチのコたちのみ。）


あさ６：００にニイガタ駅南口を出発いたしましたにわかバス。
今回もお世話になりました～。

道中のお供は、アレですよ！　２００４年のアウェイ柏戦。記念すべきＪ１での初勝利の１戦。
思い出される場面と言えば、ロスタイムに入った一連のあの場面。
同点～逆転の鮮やかなシーン。降りしきる氷雨とあいまって美しくも感動的。
なのでアタマからは正直全然憶えていなかった。
あらためてまじまじ観ると、な～んだナガタミツル。いたのね最初から。
エジにぶっこ抜かれるシーンばかりが印象的だったですが
この試合では　何度もウチのコたちの攻撃を阻止する場面で
その姿が映され、「日本代表のナガタ。」と連呼され、
当時のレイソルさんの守備の要であったことがうかがえました。
・・・ただし、ワタクシが注目していたのはそんなコトではなく。
んま。ナガタミツルったら、髪メッシュ入れたり、眉お手入れしすぎ。
なんかチン○ラみたい～。。　
実に垢抜けてない。現在の彼からは想像できないチ○ピラぶりでしたん。
（あ、いまのナガタミツルは　別な意味でナチュラルですよん♪眉のお手入れしてんのか？）
んで、キショーがサブでベンチ入りしてたのね～***　知らんかったわあ。

アンデルソンさん＠初代の右サイドの爆走駆け上がりクロス～真ん中でダレかつぶれる～
左をこれまた爆走してきた慎吾さんの、ありえない角度からの鋭すぎるシュート。
ああ、いいときの慎吾さんて、こんなだったん？すこし遠い目。今日は、頑張ってくださいね。

などなど　イメージトレーニングもばっちりで暑すぎる柏の葉に到着。
日本海側とは、暑さが違うぜ。
たいがいニイガタも暑いんだが、いまの時期はまだ爽やか。太平洋側の暑さ、凶悪。

開門して、場所につく。
市陸に、お行儀よく屋根をつけたような感じ。
ココ、１人分よ。というシートがない為、スペースがあいまい。
そのために後から来た（と言ってもたぶんくれよんバス）方たちが入れないという事態発生。
とにかくエラい人数でご来場。みな考えるコトは一緒なのねん。
仕切りをずらしたりして、なんとか収容（できたのか？）
一度場所についたら、動けないようなぎちぎちさ加減。　とりあえず水を飲む。
ウォームアップが始まる前に、ちいさなスペースからちょこちょこと姿をのぞかせるアトムたん。
ボール蹴ってみなで遊んでいたらしい。足元はなんかサンダル履き？
遊んでる相手がミスして、ボールを取りに出てくる。というのがしばしば。
リシャたんや、エジと遊んでいたらしく、みなリラックスしていていい感じ。

ゴル裏では、千代たんのチャントがお披露目＆練習タイム。
名前だけのシンプルなもので、覚えやすい♪いいですねコレ。だいすきです。
そうこうするうちにやって参りました。期待のウォームアップ・タイム。。

最初にコールされたのは、サカモト隊長の名前だった。
前節での悲痛な表情を、みな忘れていない。ガンバレ。という思いをこめて。
つぎはナガタミツル（たぶんw）。１人1人コールした後、チャントも歌う。
わかる歌と、わからない歌。
えーとワタクシ、テラのチャントがワカリマセン。わかるとこだけ大声で。
新しいところでは、隊長のテーマ。コレって、インディージョーンズですかいの？

で、気になったのは柏の葉のホームチーム、柏レイソルさまのへんな応援。
ウチのコたちがはけ始めて、アトムたんやフカイさんが残ってシュート練習を始める頃。
突然流れ始めた、演歌みたいなオンガク。
・・・あんですか、アレは？電光掲示板もない、オーロラビジョンもモチロンない、
昭和然としたイレモノの中に、響き渡る演歌然としたヘンなオンガク。
レイソルカラーに染まった競技場。・・・たくあんの色？
・・・やめてぇ～　ウチのコたちがたくあん色になってまう～～！！
（ココロの叫び）

と思っていたところへ、アルビレックスコールがかぶさって
たくあんをかき消すように自分もコール。うせろ妖怪め。
ま。ひとんちですからモンクもいえませんが。ビックリしたわもう。なんなんだ。

本日のスターティングメンバー。

　　　　キショー　　エジ
慎吾さん　　　　　　　　リシャたん
　　　イサオ　　　　　テラ
隊長　ナガタミツル　千代たん　ウッチー
　　　　　　　　北野さん

サブ　：　ノザ・松尾さん・千葉ちゃん・ワンちゃん・アトムたん・フカイさん・カワハラ。いじょ。

試合の内容は。
流れ的なものははっきり申し上げてほとんど憶えていません。
何かを観て書こうと思えば出来るけどあえて。
前半。アウェイゴル裏側にエンドをとったアルビレックス新潟。
ウチのＤＦ陣が、目の前。
スワンでＮ２から観る時は、ゴールマウス中央からやや右側にいるのですが、
今日は左側。ナガタミツルのポジションが、とてもよく見えました。
試合の流れは前述のとおりほとんどわからないのですが、
印象に残っているのは、ナガタミツルのカラダの張りっぷりでした。

いつももちろんきっちりと仕事をする彼ですが、そんなに表にキモチを表す方ではない。
けれど、この日は違った。気合いがはっきりと見てとれる。
むこうの２０番をはげしくチェック。
おお。ナガタミツルが、ガニマタになっている（涙）。
エレガンスはどうした。つか、　「ダレがエレガンスなんて言ったんだよ。オレはオレだ。」
といわんばかりのはじけっぷり。攻撃に回ればはるか彼方まで遠征したり、
ロングフィードを繰り出したりとその突出ぶりには目をみはるばかり。
ハーフタイムの時に、（こりゃ今日はきっと足つるな。）と思いましたが、案の定（笑）
でも、とにかくどうなってもいいくらい、ナガタミツルは頑張った。
いつもは千代たんがハデに転ばされたり流血したりが多いせいか、
その奮闘っぷりが目立ちづらいのですが、今日はほんとうに、キモチが見えていた。

チャンスも、ピンチも半々くらい。
柏さまの前評判は、とにかく豊富な運動量。それくらいしかワタクシはワカリマセン。
知ってる名前は、りただなり。フランサ。古賀さん＠ココにいたのね。あとスガヌマ。
そんなもん。ダレがどうとか、どうでもいいんです必ずウチが勝って帰るんだ。
それだけを考えて、声を出し続けたゲーム。

前半からフルスロットルで動き続けたウチのコたち。
今日は、フリーズドタイムがいつやってきてもおかしくないな。と覚悟してましたが。
先に足が止まってきたのは、ホームチームの方でした。
ナゼかはわからん。どうでもいい。
前半に、もう少し動いてボールもらいに行かないと、全部取られちゃうよー。と思っていたのが
うまいことキープ出来るようになってきた。モチロンウチのコたちも疲れているのはわかった。
わかったけれど、「走れ！」と叫び続けた。ガンバレ。あきらめるな。足を止めるな。
だって、そのために行ったんだもの。何時間もかけて。
そうして、止まりそうな足を止めることなく走り続け、がんばり続けた。
相手にマークされ続け、倒され続けてもすぐに起き上がり、ボールを追い続けたキショー。
シュートをはずすと、いつもならば　少しの間天を仰ぎ見るキショー。
それも今日はしない。
撃つ。倒される。カットされる。そのたびに走り出す。何度も、何度でもガンバル。
その姿は、ほんとうに誇らしかった。
エジにしても、リシャたんにしても。あきらめずに何度でもチャレンジする姿に、
いつもは聞こえよがしな、「ああ～！」という大きなため息は、
この日はちいさかったような気がする。
ダメなら、次。次またチャレンジすればいい。そんな空気があふれていた。
だから、最後の最後までウチが勝つんだと信じていた。

ロスタイムに入っても。
目の前のネットを揺らす瞬間が必ずくると、信じた。
いつ、笛がふかれたのかわからなかった。ロスタイムの表示さえさだかではなかったゲーム。
唐突に終わりがやってきた。　え。もう、終わりなの？
・・・勝てなかった。これだけ、ウチのコたちは頑張ったのに。勝てなかった。
悔しくて、涙がでた。悔しかったです。ほんとうに。
でも、本当に悔しいのは、選手たちだ。　それは、選手たちのものだ。
そう思ったら、泣くのもなんか違う気がして。だってまだまだこれからだもにょ。
なのでこちらも切り換えたですよ。

応援することに関しては、やりきった。はい。ハーフタイムとタイムアップには
へたりこみましたが、すがすがしいほどにやりきった感でおなかいっぱいだ。
さいわい、ハラから声を出す訓練も、大きな音を出すクラップの仕方も仕込まれ済み♪
ノドをつぶすことはまずない。明日試合があってもオッケー　＾‐＾　ねえよ。

*本日のボランチたち*
“シルビーニョ不在を、どう克服するか”なんて言われ方をされていましたが。
実際、シルさまがいないと。と思いもしましたが（前節）、ミゴト克服。
というか、2人のコンビネーションが、出来上がってた気がします。
どっちが、シルさま。というんではなく、まったく別のパターンというかな。
なんにしても、すごいなウチのコたち。地味に見える、テラとイサオですが。
侮れませんよー！うれしくなっちゃったね♪
コメントで、「とにかく何も考えずに、がむしゃらにやろうと意識した。」というテラの
コメントは、すごくうなずけるものがあったし。（実際彼は迷いがなかった）
イサオの、「自分のシュートが入っていれば、勝っていた」というコメントは頼もしかった。
言われて思い出せば（殴）、駆け上がっていく背中に覚えがあるので、前半か。
長い距離を走っての攻撃参加だ。
テラも、何度かボールを奪っては前へ出る場面があった。
イサオと、テラカワコールの多さが、2人の奮闘振りを物語っていたと思います。

*本日の、守護神*
正直、前半では２回、後半でも３回くらいは、ごくりとノドを鳴らす場面がありました。
ゴール前の混戦とか。はるか向こうでのゴチャゴチャ。
そのたびに、ミゴトに守りきった北野さん。

試合の前日に発売になった　Ｗｅｅｋ！に、Ｆマリ戦でゴールを決められ
ピッチの上に座り込んでうつむく北野さんの写真が見開きで写っていた。
ワタクシは北野さんギャルではありませんが（年齢のコトではない）
ちょっと悪意を感じました。文章を読めば、今後に期待みたいなフォローもあったが。
なので、今日のゲームはなおさら後押しせねば。と思っていた。

今日の北野さんからは、絶対に守りきってやる。という気概が
最初から最後まであふれでていた。
ハーフタイムの前に、カオのすぐ前に立ってアドバイスをするジェルソンコーチ。
その言葉を、全部聞いて、うなずく。
前にも感じたことだけど、ファイト中のボクサーみたいだ。
ＤＦ陣もそうだけど。
９０分間を、１秒でも集中を切らさずに神経を張り詰め続けるというのは
どれだけ消耗するのだろうか。
いまさらだけど、前節のＦマリ戦は　やや不運なカタチで２失点してしまい、
ホームで無敗。だの言われて４万もヒトが入って、きっとどうしよう。と思ってしまったんだろうな。
などと、振り返ったのでありましたん。
試合前も、試合後も。サポーターに応えた北野さんは、充実したいいカオをしていました。


交代で入った千葉ちゃんも、ワンちゃんもとても気持ちの入った、熱いプレイを見せてくれました。
それだけに、慎吾さんがねえ。もうひとつでなあ。
前節よりは、いい。というくらいで。ベストコンディションには程遠い。なあ。
ガンバレ。もっと出来るよね。ガンバレ。

３試合連続無得点とか言われておりますが、全然心配してません。
このゲームは、必ず次へつながる。　ウチのコたちには、それが出来ます。


その他のアレコレ。
*往路の道中で、伊香保温泉まんじうを購入。
今日は勝つから、終わったらバスの中でみんなで食べよ♪
・・・引き分けたけど、みんなで食べた。

*戦い終わって日が暮れて。
バスへの戻り道、軽く迷う（笑）。　けっこうアセる。
アルウィンで迷子経験ありのワタクシ。ヨカッタ。１人ぢゃなくて。

*千代たんのチャント。
帰りのバスの中で忘れる　・◇・
帰りの道中で、思い出す。＾‐＾　もう大丈夫♪早くスワンで歌いたい！！

*５月４日午前1時過ぎに無事帰宅。
暖かかったせいか、２階で眠っていたらしいプーちゃんが、鈴の音とともに
階段を転がり下りてきた。
「うなあーーーっ！（いま何時だと思うとんねや。）」　すんまそん。
無理矢理お見せしたプーちゃんのアルバムにおつきあいいただいたミナサマ。
ありがとうございました。