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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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平日のナイトゲームだったきのう。
まだ がらがらなスタジアムで 
昨年夏に起こった中越沖地震に被災した
柏崎市の少年サッカークラブに
サッカーボールを贈呈するセレモニーが行われました。
Nスタンド近くのマラソンゲートから
大野くんとともに登場した、山口素弘さま。
弱冠18歳の大野君の、初々しいスーツ姿とは対照的に
さすがな着こなしの山口さんは 変わらずにかっこよかった。
眉間にしわ。
「いま、チームは厳しいですが。」 (ウロオボエ)
「こんな時こそ チームを支えてください。」 (さらにウロオボエ)
歓声。それから、「俺たちの山口」 コール。
手を上げて、応える。

ほんの少し前。オレンジユニに身を包んだ 山口素弘に
スタンドから何度もコールしたことがあった。
でも それはもう 過去のお話。

僕らのヒーローは いまだ勝ちを手にしていない。
つかもうとしては チカラおよばず。
あるいは自分たちから ピンチを招いた。 
それでも90分間を全力で走りきって 目の前に立っていた。


はい。
それでは まずは結果からね。

鹿島アントラーズ  2 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) 14分タシロユーゾー(鹿島)  50分ノザの背中(J's GOALじゃオガサワラ)
選手交代) 53分テラout アトムin  68分アレたんout カワハラin
        73分千葉ちゃんout 松尾さんin    *ウチのコのみ。

いじょ。
タイトルは、キショーの試合後のコメントから。
下を向いてる 『暇』 ってトコが、いいな。と思ったので書いてみました。
試合を見てから いろいろ思うところもありましたが
ぐるぐるまわる思いが 徐々にゆっくり底へと落ち着いたとき
何が残ったか。
自分に出来ることは やっぱり声を出して応援すること。
やるしかない。何度でも。
おかど違いなモンク言ってるヒマなど、ワタクシにはない。 

4月2日。 水曜日。
カイシャが16:00に終わり、いそいで帰宅。
朝準備していた ダンマクやゲーフラを持って、ウチを出る。
ナイトゲームを考えて、ベンチコートを着る。
早歩きしていると、汗ばむくらいこの日は穏やかなお天気。
ビッグフラッグのお広げが 平日のゲームはない。
今日は、ウォームアップするセンシュのみなさまを見ることができる。
それから ゲーフラを上げられる。
ほとんどそのために、N1へ下りる。

18:20ころ。
ウォームアップが始まる。
GKに続いて、フィールドプレーヤーのみなさまがピッチに入る。
ゲーフラをあげて、迎える。
選手紹介のオーロラビジョン。こんな風だったんだ。

この日の布陣は、こうだ。


        アレたん     キショー

ダヴィたん                   テラ

      千葉ちゃん   コグレくん

ナカノヒロシ  ナガタミツル   千代たん  ウッチー

              ノザ

サブ:北野さん・ダイスケ・松尾さん・アヤト・ワンちゃん・アトム・カワハラ

いじょ。

この日、鈴木大輔くんが 初めてベンチに入りました。
でも あんまり見てなかった。。


この日、一番はじめにコールされたのは、ウッチーだった。
ニイガタにきて3年目。
ずいぶん頼もしくなった「俺たちの」ウッチーはゲームキャプテンだ。
それから、長めのコールはコグレくん。
浦和戦での堂々としたプレイぶりを、みんな憶えている。
それから、アトムとカワハラ。そうだね。
大きな拍手と歓声は、期待の表れだ。

選手入場を真近く控えて、ゲーフラを上げる。
「闘え新潟。」 いつものエルビスの前に、サポーターからのメッセージ。
オーロラビジョンでは、
ウッチーが大切そうに抱えた苺花ちゃんの手を取ってわらう
鹿島のセンシュが映っていた。

キックオフ。
試合のあいだ中、ずっと叫び続けていたので
正直こまかいところはよく。憶えていないのですが。
終わってみて感じたことは
相手にしたら 守りやすいよね。
どこでボールが取れるか、一目瞭然なのはキツイ。
2,3人で囲んで、 速攻。
後はキショーをマークすればカンペキ。この日のシュート数は、9本だ。


守備の入り方は 浦和の時よりもさらによくなっているように思えました。
あとでみなさまのコメントを見たら、「完敗」という言葉が見えたので
センシュの手ごたえとしたら違っていたのかも。
それでも ちょっと前まではばらばらな印象だったDF陣の間に
連動して守るカタチが見えました。
鹿島的ジャイアンは、マルキーニョス。
このヒトには必ず点取られてるマイチーム。
マッチアップは、千代たんだ。
もともと対人に圧倒的な強さを見せる千代たん。
ジャイアンを抑えることには、成功していました。
しっかりとした守備からリズムを作ろうとするマイチーム。
うまくいっているように思えたのですが。
ボールを失ってから、ウチダアツトに左サイドを爆走される。
ナカノヒロシが粘るも、ゴールライン際ぎりぎりでクロスを上げられて
反対で待っていたタシロユーゾーがドフリーでアタマ。
当たりそこねのような跳ね方で、それでもボールはラインの内側へ。
開始後15分に、もう少しでなりそうなところ。
悔しい。なにが悔しいといって、
失点するきっかけが、たいがいいつも同じだから。
何度も繰り返し見た光景。
「あれは、クロスをあげさせたらダメよう。」
とナカノヒロシファンなお嬢さんは キビしかったけれど。
攻撃を組み立てている最中にそれが潰えて
守備に追われるのを繰り返すセンシュはキツイだろう。
ゲームを支配する時間を増やすには、ボールを失わないこと。

後半に入って8分。
テラに代えてアトムが入る。
さらに、アレたんに代えてカワハラ。
後半 めっきりパフォーマンスが落ちた千葉ちゃんに代えて松尾さん。
淳サマにしては珍しく、交代カード3枚使い切る。
アトムとカワハラがピッチ上に同時にいる時間が
前節よりも長かったのは うれしいことだ。
引きすぎる時間帯もあった後半、
キモチを前面に押し出したプレイを見せてくれたのは カワハラ。
後ろに下がったみなさまを引っ張るように手で合図すると
自分は猛然とプレスに行く。
アトムは 派手さはないけれど彼の身上である豊富な運動量で
淡々と 確実に攻撃のリズムを作りました。
ゲームが進むにつれて 闘志をむき出しにしてくらいついたナカノヒロシ。
浦和戦の時ほど 相手を脅かせなかったのは
相手チームの差でしょうか。
惜しいシーンもたくさんあったけれど。
ゴールマウスの前で突然ソガハタ氏が倒れこむ。
審判オクタニ、早く起きるように指導。GJオクタニ。
ロスタイム3分も 無情に過ぎて。

点が、獲れない。
アトムと、カワハラが最初から見たい。んですが。
あと、テラにもいてほしいんですよ。
コグレくんと、ウッチーと。
いじょ。ひとりごと。


センシュのみなさまが 回ってくる。
ゲーフラを上げて、迎えます。
メッセージはひとつ。「闘え新潟」。
肩を落として うなだれているナカノヒロシをいたわるように
背中に手を回す千代たんの姿を見たとき 不覚にも泣きそうになった。
となりでアイカタが鼻を啜るのが聞こえる。
まだまだ。
泣いてる場合じゃないのだ。
このチームのなかに 確実に芽生えている可能性。
それを見たい。
浦和戦で。それからこの日の試合の中で。
みんなも見たよね。
だから まだ終わらないのだ。

試合以外で こったま(ものすごく・の意)ハラの立つこともありましたが
試合に関しては もうやることはひとつだけ。
先に下を向かない。
最後まで、声を届ける。ガンバレと。
それを 確認したナイトゲーム。



*本日のありがとう*
  シゴトがあって ダンマク掲出時間に間に合わず
 Wに貼ってもらえるようお願いしましたところ、
 快諾してくださった があがさんご夫妻サマ。
 無理をいいましてごめんなさいです。
 よいところに貼っていただいて
 千代ダンマクも 5割増くらいに映えて見えました。
 ありがとうございます。^‐^

 ばたばたとスタジアム入りしましたワタクシに
 夜ごはんを分けていただきましたいいのサマ。
 いつもありがとうございます♪ 
 ほとんどあてにしておりますが(殴)
 遅れてやってきたアイカタもおにぎりのおかげで助かりましてございます。
 スタジアムグルメもいいけれど やっぱりあったかいおにぎりがいちばん。。

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無題
おばんです^^;

千代たんとヒロシ、そんな事があったとは。
確かにヒロシの後姿は、肩がガックシ落ちていました。
もうね、名前を叫ぶのが精一杯でその後の『がんばってぇ~~~っ』
とか、言えないです。
でも敢て言わなきゃならない時もある訳で、とにかく今は【闘え! 新潟!!】
です。
諄々 URL 2008/04/04(Fri)02:19 編集
名前を連呼だ。

諄々さん、おばんです。つーか、夜中ぢゃん。
早く、寝ないとお肌に悪くてよ(蹴^^;

チーム筑波なみなさま>
Nを過ぎて、メインへ向かう足で。
ナカノヒロシの背中から漂う意気消沈オーラは
気の毒なくらいで。
気遣う千代たんも もともとが泣き虫キャラなので
2人の後ろ姿は見ていてかなりツラかったです。

センシュは、頑張っている。
それは見ていて ちゃんと伝わってくるよね。
それでも 『ガンバレ。』というからには
コッチもガンバル。
コッチも、闘わなければ。
そう思っています ^‐^
puucha 2008/04/04(Fri)17:34 編集
闘え!新潟!!
初めまして!こんにちは。いつも楽しみにみています。
なかなか勝てなくてつらい毎日ですが
サポの歌声はセンシュにきっと届いたことでしょう。
木暮クンは楽しみですよね!
アトムたんと河原くんとスタメンで一緒に頑張って欲しいです。
そして千代たんも頑張れ!
おれんじ・ゆ~みん 2008/04/04(Fri)22:48 編集
ありがとうございます^‐^

おれんじ・ゆ~みんさん、 初めまして♪
お越しいただきまして ありがとうございます。。

センシュのみなさまの姿が見えなくなっても
歌うことをやめなかったサポのメッセージは
まっすぐに彼らに伝わっていると思います。

うまくいかない時は、必ずあるもの。
そんな中、木暮くんのデビューは心強かったですね。
それに、アトムとカワハラくん。
練習を見に行っても、
この2人はスタメンを取ってやろうという気合十分です。
イキオイを持ってるコたちに、乗っかるのもありかと。
たくさん期待しています。





puucha 2008/04/05(Sat)00:31 編集
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