“県民一丸”なのねん。J1リーグ第20節vs名古屋グランパスエイト＠ビッグスワン。

お盆最後の日となりましたきのう。
8月15日、水曜日。

この日のビッグスワンが飲み込んだ観客は　42,015人。
3月のレッズ戦、4月のFマリ戦に次いで今季3度目の4万人越え。
今季最高の入りとなりました。
それではさっそく結果からね。

名古屋グランパスエイト　　０　－　４　　アルビレックス新潟

得点者　）　11分イサオ　　34分キショー　　48分・79分エジ
選手交替）　68分松尾さんoutシルさまin　　78分隊長outワンちゃんin　　
　　　　　　　　84分イサオoutカワハラin　　　　　（*ウチのコのみ）
いじょ。
夜7時を待って始まったゲームでしたが、始まっても終わっても暑い。。
きのうは自分が動いたわけでもないのに、体力回復に努めておりました。
タイトルの“県民一丸”は、試合後のジュンスズキ監督のコメントの言葉です。
「中越沖地震後の初のホームゲームで　
ここ一番頑張らなければならないゲームだと思っていた。
選手がサポーターの声援を受け、県民一丸となって勝利を得た。」
気づけば、地震からちょうど１ヶ月のきのう。
キックオフの前には震災の犠牲になられた方々への黙祷が捧げられました。


朝のうちは、すこし曇っていた時間もあった。
検討の結果（笑）、13:00にはウチを出ようということになり。
暑さ対策に用意したのは、凍らせたペットボトル、ミニタオルwith保冷材＠ﾁｰｽﾞｹｰｷﾌｧｸﾄﾘｰ、
うちわに帽子。水分補給はぬかりなく。
腕に日焼け止めを塗って、家を出る。
5分と立たないうちに汗で流れる。帽子は直射日光を防いでくれるけど、
アタマまわりは熱を持つ。ビッグスワンまで徒歩で約40分。
出た時間が早いために、日陰がほとんど出来ていないという誤算。ひへ～～。。
スポーツドリンク片手に汗をふきつつ、スワンに着いた時点でもういっぱいいっぱいだ。
ちょうど一時抽選の並びの時間のようだったのですが。
驚いたのが、抽選に参加してるヒトの数。カナール橋のたもとのすぐ脇を先頭に、
最後尾ははるか遠く。テールゲート広場（今はそういわないんだっけ）を通り過ぎて蛇行し、
まだ先へと伸びている。・・・今日はどんだけ入るんだろ。
先頭のヒト、何時からここにいるんだろ。　くらっ。
「とりあえず、日陰に逃げよう。」　
図書室の脇のロビーみたいなとこへ避難。
自販機の横のベンチに座ったら、陽のあるところから暗い室内に入った時に襲われる、
目の前が暗くなる感覚。カオが、あっつい。先は長いぞ。だいじょぶか。
しばらく座ってたら、ちょっと元気になってきました。
だいたい、ナニしにココへこんなに早くきたのだ。14:20。並ばねば。
ベースボールマガジン社特設ブースの場所はすぐにわかった。
すでに行列が出来ている。最後尾についたと同時に販売が始まった。
14:30まで引っ張る意味ないもんね。2冊お買い上げいたしました。
んで、お隣のブースがプレビュー本。キショーの横顔が表紙です。
そこからちょうど背面の方向に、アルビレックスのグッズショップ。
見ると、なにやらTシャツが下げられているような。
プレビュー本はアイカタにおまかせして、Tシャツへ。
ステッカーとTシャツを購入。
これにて、予定のお品のお買い物を無事終了♪日かげ日かげ。
テールゲート広場へ行くというアイカタと別行動にして、
Tシャツの前で見つけたカオルたんと展示室の奥へ。
ここのスペースの広さにびっくり。すげー。ほらあなみたい。
ひさびさに　いいのさんやbarryさんと再会♪
ここでアトムTシャツを確認いたします。
購入された方はおわかりでしょうが、カワイイんだ。コレが。
“ホログラム”ってなんだろー。と思っていましたが、
角度によって絵が変わるというアレ。
何に変わるかというと、アトムの内臓、メカニックな部分が浮き上がる。
へー。凝ってるわ～。背中の亜土夢メインの方は
「ATOM」と、２３がパンチの利いた字体でプリント。さすが手塚プロダクションprezents♪
高いダケのことはあります。ステッカーもカワイイ（高いけど）。
貼る場所っていったら、やっぱりadidasのエナメルのポケットだよね＞カオルたん。
バッグの中には、本あわせて5冊とTシャツ2枚＋ステッカー2枚。よし。
アイカタが戻って、ダンマク貼りの時間だ。
ココでSHOさんと再会。ああ、オーサカ（涙）。
むしろ地元の方が太陽は凶悪だ。早くからいるぶん、キツイのねん。
日焼け止めとか、きっと落ちてる。チーム新潟のみなさまと再会。
ワタクシほとんどスッピンです。

ダンマク張り終えてしばし休憩。ここで凍らせたミニタオル大活躍。
首の後ろを冷やします。極楽やね～ん♪
前の晩の、寝る前のひと手間がアナタを救う。やったコトない方は、ぜひお試しを。。
開門。
N席の、2階。ゴールマウスに向かって、やや右より最前列。
座席に座る。見渡す。またここへ帰ってきたんだ。

徐々に人で埋まっていく、ビッグスワン。
オーロラビジョンに映し出される、いつものCG。
今日は、新型アトムヴァージョンがお披露目されました。
両脚の部分がロケット。「鉄腕」アトムと、亜土夢のコラボ。
ナゾな鉄人ロボット相手に、すばしっこく飛び回る23番ユニのアトム。秀逸だ。
手塚プロさまとタッグを組んだがゆえに出来るワザね。
いいのさんから分けていただいた、おいしいご飯をいただくうちにぐんぐん元気になってきた♪
ひと口ごとに、しゃっきりしてくるのがわかるってスゴイ。いつもありがとうございます＾‐＾
18:10。お広げの集合場所へ向かいます。

4万人越えだったビッグスワンでしたが、A1の入りが遅いということで
フラッグは1枚のみ。今回は通路に入ってフラッグを下から煽ることに。
1枚だけひろげる、と決定してからスタンバイするまでのわずかな間に、A1席がケッコウ埋まる。
これなら2枚はいけたねえ。指定席だから、ゆっくりなのねえ。
できればフルで広げたかったなあ。
「Pride of Niigata」　が朗々と流れるなか、N2へ戻る。
最近はスカスカだったN2。
今日は、ぎちぎちだ。通路にも人が溢れかえっている。まだまだ気温は下がらない。
さあ、キックオフ。

この日の布陣は、こうだ。

　　　　　キショー　　　　エジ

隊長　　　　　　　　　　　　　　　　　　リシャたん

　　　　千葉ちゃん　　　イサオ

松尾さん　ﾅｶﾞﾁｰﾆｬ　千代たん　ウッチー

　　　　　　　　北野さん

サブ：　ノザ・ナカノヒロシ・テラ・シルさま・ワンちゃん・アトムたん・カワハラくん
いじょ。
シルさまのスタベンが発表された時、大歓声とハクシュとシルビーニョコールに包まれた場内。
手をあげて、お辞儀して応えるシルさまは、うれしそうだった（涙）。。

びっちり埋まったスタンドから、ピッチを見下ろす。
千代たんは、ガンバ戦に引き続いてアタマにはバンテージ。違和感がないほどお似合いです。
第3節。名古屋ヨンさま1人にやられたDF陣。
「今日は、ぶっつぶす。　押さえたい。」と言っていた千代たん。果たして？！

ま。結果は快勝なのですが。
立ち上がりの感じはねー。
ワンタッチで快調にパスを回してくる名古屋のみなさまに対してウチのコたち。
バックラインのみなさまが、なんかギコチナイ。
徐々に解消はされましたが、ナガチーニャが千代たんへ「うりゃ。」という感じで横パス。
すると、千代たんが「ビク。」という感じで受ける。・・・ケンカした？
どうでもいいが楢崎さまのヘアゴム姿は、どうなんだ。

どうしたどうした。という時間を過ぎるといきなりやってきた見せ場。時間にして前半11分。
キショーから張りきってボールを奪ったホンディがキショーにボールを当てる。
これがクリアミスになってマイボールに。これをつないだウチのコたち。
右サイドから動き出したボールは最終的に左サイドから松尾さんがクロスをあげる。
まんなかで決めたのはなんとイサオ。最初わかんなかった。
オーロラビジョンで確認したら、なんとイサオ。スローで確認しても、なんとイサオ。
スゲー。どフリー。わく場内。しかもヘディングですよ！
伊達に「ニイガタの☆Tシャツ」出してない（コレがまたcoolで）。
高さで圧倒したわけでもないのに、名古屋DF陣は競れてない。
オマエかよ！って、気を許したのか？
迫力には欠けますが（殴）、リッパな先制点。

ヨカッター♪先に得点したことで、ばたたばたたとしていた魅惑のDF陣（当社）が
確実に自分を取り戻してゆきます。
ガンバ戦でも繰り返していたように、最終ラインで、ゆっくりとパスを回しながらビルドアップ。
急がない。これは、絶対に自信なさげにやってはイケナイ。
オドオドしていると、相手につけこまれてプレスをかけられ、
苦し紛れに撃って相手に取られたり。
ナガチーニャに比べると、いくぶんオドオド加減が表に出てしまう千代たんですが、
前方で待つキショーに、丁寧なロングボールを運びます。
念をこめて（そう見えた）蹴ったボールはキショーの頭上を少し飛び越えてカラダの前へ。
しなやかにDFをかわしながら、ゴールポストのギリ手前で落ち着いてシュート。
これが左隅に決まる。スゴイや。
うまく合わせて決めたキショーもキショーだが。
千代たんに、あんなに美しいロングフィードが蹴れるとは（涙）。
はるか向こう側で、キショーが右袖の「がんばろう新潟」をTVカメラに向かって誇示している間
じんわり。と成功したヨロコビを噛み締めている千代たん。
北野さんが祝福するのを、ささやかにガン見するワタクシ。
「ちょっとちょっと。今蹴ったの、千代たんだよー。」
「ウルサイから。」とアイカタ。ああシアワセ♪
前半ですでに２－０。
守りでも、ストライカーのヨンさまを完全に制圧、シゴトをさせていません。
もう1人のFW、ツダさんというヒトも消え消え。
試合の間中、ナガチーニャと千代たんはずっとポジションチェンジを繰り返していた。
ナガチーニャは、今日は足は攣らないのか。攣らないんだな？！
いいよいいよー。

後半。
名古屋さんにとっては、まさに最悪な展開。
でも途中から10人になっていたのは、気がつきませんでした。
3点目と4点目は、エジ。
3点目は、隊長のヒトを食ったような、めんどくさそうに、そのクセ丁寧にはたいたボール。
走りこんできたエジが蹴りこみ、ナラさまが触ったボールはイキオイを失いながらもラインを越える。
4点目は、エジらしいエジのリズムで取った点。途中交代で入ったシルさまのアシスト付きだ♪
途中、攻守の切り替えが遅くなったりしたところとかもありましたが。
いままでなら、大量点に守られている安心感からかルーズになって
ポコっと点取られたりしていましたが、そんな気の緩みもなく。
ゴールを割らせることなく、4-0で無事終了。
ほお（アンドのタメイキ）。。　ヨ　カ　ッ　タ　。


川崎戦以来、2度目の完封試合。
得点は、4得点。　すべてがオッケーではないにしろ、ホームで勝てたことは大きい。
いまだ連敗していないことも、なにげにすごい。
やろうとしていること、やりたいことはガンバ戦とおなじだったと思います。
ただ、相手によってこれだけ違いが出る。
名古屋さまのコンディションが、ことのほかよくなかったのもありましたが。
2点目なんかは、ガンバさんだったらカラダを入れられていたかもしれないな。と思いました。
ガンバ戦と違うところは、キショーの出来がよかったこと。
今日は、あの献身的な鬼プレスがきちんと出来ていてほっとした。

スタジアムをまわる、ウチのコたち。
フルに出たコも、出番のなかったコも。みなうれしそうだ。
先頭を歩く隊長。時々後ろを気にするも、速度ははやい。
勝ちゲームの時は、ヨロコビを噛み締めるようにゆっくりと歩く千代たん。
（負けたりした時もゆっくりなんだが。そーゆー時は、疲労で動けないようです）
ちょっと遅れていちばん後ろ。
マイペースで、満面の笑みとともに歩いているのは、ウッチー（笑）。
ウッチーは、スタンドに向かってアゲアゲポーズで煽ってから、
なにか突き抜けた感があります。公務員のイメージは、ドコいった。
スワン特有の雰囲気を、人一倍楽しんでいるように見えるウッチー。大好きだ。


*後半途中。
 セットプレイのさなか、沸き起こった「Let's go ！Get's goal oh！」のコール。
 徐々に、徐々にボリュームを増してゆく。
 「もう１点ぢゃ、まー1点。」　そういっているようだ。
 ゴル裏を背にした楢サマ。すまんかったね。うるさくて。。

*得点こそ、なりませんでしたが。
 後半、右SHの位置でプレイしていた隊長がねばってボールを奪取、オサレヒール。
 エジ～キショー～リシャたんのつなぎのウツクシサ。
 シュートを撃つ直前で取られましたが、印象に残りました。

*お帰り、シルさま。
 フィジカルオッケー、試合感覚イマイチのシルさまがアイドリング。
 あと一歩が遅かったりしましたが、復帰1発目からアシストパスはさすがですわん。
 やはり周りが見えている。
 そうだ、サカマガ別冊本のオマケ、サイン入りトレカは　シルさまとエジでした♪

*5本
この日1日で　 ウチ～スワン～ウチの間に飲んだペットボトルの数（500ml)。

*花束贈呈
 開志高校から初の女子プロゴルファー誕生。
 かわいいお嬢さんが、満員のスワンで堂々とゴアイサツ。
 花束を贈呈するプレゼンテイターは、フカイさん＠スーツ着用。
 関係者のおぢさまの隣りでニコニコと花束を持ってスタンバイ。
 だれもフカイさんだということに触れない。フカイさーん！


なんだかネタ満載すぎて、まとまらない。
暑さでアタマもまとまらない。　まあ、いいや。
このよい流れを、神戸戦でも持続できますように。
まだまだ暑さは続くでしょうが。　
新しい武器も手にしたようですし、ナガチーニャの足が攣ったりしなければ、きっとだいじょうぶ。

帰り道。
たくさんのお買い物で、バッグはパンパンだ。
来るときよりか、はるかに重い。
最近ラクばかりしてたので、往復徒歩がえらくキツイ。
まじめに運動しよう。とひそかに決意した、勝ち試合の夜。

*もあきんちゃん！
 おみやをたくさんアリガトウ♪　もうないの（はあと）。おいしかった♪♪