２２歳は、立派なおとな。

明日から、雨予報。
今日は、先週に引き続いての平日休み。

ワタクシの場合、雇い主との契約は基本１ｹ月１００時間。
平日２０日間勤務なので、２０日以上平日があったりすると　まんま休みになるという寸法でい。

あとは当分やってこないから、練見に行く。
暑い中の、セイロー。
お昼近くに、そのニュースを聞く。
唐突すぎて、アタマに入ってこない。

「菊地直哉」。　ニイガタの人にとっては馴染み深い名前です。
まるで、親戚のコが何か悪さをしたような、居心地の悪さ。

２２歳になったのか。　ニイガタに来た時は、ハタチくらい。
ウチのコで、ハタチというと・・・ぼおっと、考える。

今日のセイロー。見慣れないコが、３人くらい。聞けばユースのコだと言う。
トップチームに混ざって、一生懸命プレイする。
それから、鈴木大輔くん。
現役高校生ながら、強化指定選手として練習に参加。
周りは、みなＪ1トップチームの選手という状況の中で
きちんと役割を果たす。「ダイスケ、ダイスケ」と声がかかるなか、
自らも指示を出して、アピールする。
練習中は、まだいい。
ゴハン食べたり、休憩したり気を遣うことも多いだろう。
年代別代表として、同じくらいの年のコたちと海外遠征に行ったり。
それはそれで、同年代のコに比べたらオトナになるだろうけれど
たった１人で、知らないチームに来て寝食共にしながらサッカーもする。
そんな経験をすることで、きっと鈴木大輔くんは、他のコーコーセーよりかオトナだろうな。
支給ジャージの上下を着て、サンダル履きでスタスタと歩いていく後姿を見ながら思う。

菊地くんも、能力の高い選手だったから、同じような経験をしてきただろう。
けれど、一方では制服姿の女の子に、
未成年と認識しながら『かわいいなと思って』声をかける幼稚な部分が同居する。

彼のしたことに、同情の余地はない。
ハタチを過ぎて、ワルイコトをやらかせば、新聞やTVで実名報道される。
言いたいことはたくさんあるけれど、キリがないので止めておきます。

ただ、ひとつだけ。
彼の親御さんと、ご家族の心中を思うと、ちょっと辛すぎる。



*本日のオマケ*
このニュースを知る少し前。
キショーさんに、「１１番Tシャツ」にサインを入れていただきました。
「何かヒトコト書いてください。」と（味をシメて）お願いすると、
「コレしかないですね。」と、
「Ｇｏａｌ,,」　スラスラと書いてくれました。　ツマンナイー・◇・