急がなくても、いいんだ。J1リーグ第１４節vs ヴィッセル神戸戦＠ビッグスワン

*追記しました*

アレもやりたい、これもやりたい。と欲張りな野望をいだいて臨んだ中断あけの試合。
さっそく、まずは結果からね。

ヴィッセル神戸　１－３　アルビレックス新潟

得点者　）　１９分レアンドロ（神戸）　３６分、５３分リシャたん（新潟）　６７分エジ（新潟）

選手交代）　７３分ワンちゃんｏｕｔ 松尾さんin　　８５分キショーout 慎吾さんin
　　　　　　　　８９分隊長out アトムたんin　　　　　*ウチのコのみ
ｵﾏｹ・警告）　キショー　リシャたん　　　　　　　　*ウチのコのみ

いじょ。
ビッグフラッグのおひろげで待機している最中。
ナルオナオキ＠レディース監督さまに似ている。と集中して言われ、
凹み気味だったアイカタが気を取り直したように言った。

「そいえば、大久保って誕生日なんだって。」
「ふん。忘れられない誕生日にしてやる。」とワタクシ。
いつぞや、「アルビレックスニイガタは、ドベから２番目で降格する。」
と言いやがったオークボ。ワタクシはそういうことは、絶対に忘れませぬ。ふ。

今日の布陣は、こうだ。

　　　　キショー　　　エジ

ワンちゃん　　　　　　　　リシャたん

　　　イサオ　　　　千葉ちゃん

隊長　ナガタミツル　千代たん　ウッチー

　　　　　　　北野さん


サブ：　ノザ・ナカノヒロシ・松尾さん・テラ・慎吾さん・アトムたん・カワハラ
いじょ。

スタメンは磐田戦と同じメンバー。前節の結果を受けまして、千葉ちゃんがボランチ。
本職のポジションだ。実際に目の前でみるのは、たぶん初めて。

前半。　
神戸って、どんな試合をするんだろう。と思ってみていた。
この日、出来がよかったのかどうかはわからないけれど。あまりプレスをかけて来ない。
で、引き気味。カウンター狙い。・・・えーと。Ｊ２仕様なのかいな。
ここ６試合負けナシ。　なんか、フシギ。こんなんでなんで負けナシ？
とはいえ、ウチの方もプレスに行ってる感じはあまりしない。
相手の出方をうかがっている様な、様子見感がつよい。
そうこうするうち、なんかカウンタ気味にボールを取られ、右サイドでコトがすすむ。
神戸のダレぞが、ナマイキにもヒールパス。
これがマイナスのパスみたいになり、レアンドロとかいうヒトにドカンとやられます。
コレは取れない。北野さんと言えど、ムリ。
ウチの時間帯だったのに、なんか向こうに順調に行かれたカンジ。
時間にして、１９分。なんか、損した感じー・◇・
だって、むこうの攻撃が冴え渡ったのはその時くらいだったから。
出来すぎなカンジで、先制されます。
悪い時のマイチームだったら、先制されたことで気を落とし　
ずるずるとＤＦラインが下がって消極的になっていた。
けれど、今日はちがう。
その後も、むこうのオサレヒールパスが炸裂するも、惑わされない。
「何度も、同じ手を食うか。バカモノ。」
ウチのコたちは、最後のところでわずかに合わなかったりして得点には至らない。
神戸のみなさまは、前半にもかかわらずそこはかとなく引き気味。
「・・・まさかさ～。１点取って、そのまま逃げ切ろうってんぢゃないよね。」
「いや。なんかそんなカンジする。」と、ナルオナオキ　アイカタ。
なんだと～。
そんな中、ウチの得点シーンは唐突に訪れます。
キショーがファウルをもらい（モバアルで確認）、ウチのＦＫに。
ゴール正面から、やや右よりからの位置。キッカーは、リシャたん。
これが、美しく決まります。キレイな弾道を描いたボールは、
横っ飛びになる相手ＧＫの手をかすめてネットを揺らす。
すごいよリシャたん！！　ようやくこの目で見ることが出来ました。有無を言わさぬ同点弾。
前半、３６分。試合は振り出しに。

ハーフタイム。　
この日、ｍｓｎさまの“プロジェクトＭ”の一環で、
アーティストの日比野克彦さんがビッグスワンにいらっさる。
斬新なイラストを描かれるこの方のデザインによる
アルビレックスのフラッグを、１２番ユニを身にまとった日比野さん自らが紹介。
元気なカンジの、かわいらしいフラッグ。
オーロラビジョンに映し出されたときの、「へ？」というビミョウな反応がタマラナイ。
日比野さんは、有名な方ですから。
それはそれで、スゴイ事だと思うのですが（さすがｍｓｎさまだ。）
ゴール裏のミナサマ方は、空気読まずに『マルシオリシャルデス』のチャントの練習に余念ナシ。
何度も繰り返される、『マルシオーリーシャ～ルデース♪』のメロディ。
“カツヒココール”のヒトツもなし（笑）。
亀田製菓さまに対する真摯さの、100分の１さえないのがかえってすがすがしく、
じわじわツボにくるワタクシ。

ウチのコたちが出てくる。先頭は、エジくんだ。すぐに隊長が追い越してくる。
リシャたんの姿が見えるや、リシャたんコール。
後半が始まる。
神戸は、よりはっきりと引いて守り、カウンター狙いが明確になってきます。
そういう時、いままでのウチのコたちは、得点が欲しいあまりに単調な攻撃を繰り返し
結局崩せずに終わっていました。
今日は、どうか。
まず、急がない。急がなくていい。
ココは、ホームだ。あせらずにゆっくりと攻撃を組み立てていけばいい。
そういう意識の統一が見られました。
試合後のコメントにも、みなガマンが必要な試合だった。と言っています。
ＤＦラインで、ゆっくりとボールを回す。回させられているのとは、はっきり違う。
ただ、リシャたんのいる右サイドに偏り、
そこから狭いスペースにパスを通そうとするシーンがたくさん。
ファーサイドを何度も駆け上がる、隊長に目が届かない。
隊長が、いいところにいるよ～。手を上げて、アピールする隊長。隊長見て！！
と言う声が聞こえたのかどうかはわかりませぬが、その隊長へパスが通る。
隊長があげたクロスに、ファーサイドのキショーが折り返すと
真ん中にいたリシャたんがアタマで合わせる。決まった！！
ボールの動き方は、あのガンバ戦を彷彿とさせる。
引いた相手を崩すには、サイドから左右に揺さぶって♪
３点目も同様、サカモト隊長の美しすぎるクロスから、真ん中にいたエジがアタマで駄目押し。
これで３－１。流れのなかから２得点。
神戸はウチの足がとまるより先に運動量が落ち、プレスもかけてこない。
４点目、５点目もとれそうな試合でしたが。
ま。よしとしましょう。うん。

得点者だけを見れば、ブラジリアンのみが活躍したように見えますが。
ココに至るまでは、「お誕生日おめでとう。」のクソガキ　オークボさんを
完全に消していたウッチーの働きがあり、
前線からプレスをかけ続け、
左ＳＢの位置まで下がってＤＦに回るキショーの献身的なプレイがありました。
キショーさん、プレイが艶っぽくなりましたねえ。ご本人自体は艶っぽくもなんともありませんが。
リシャたんとともに、キレキレ。
ああ、なのにこの２人、次節出場することが出来ません。↓↓
５人リーチのうち、２名さまあがり。うーむ。しかたない。
ロスタイム３分を経て、試合終了。
磐田戦に続いて、２連勝。　諸手をあげてバンザイは出来ませんが。
勝っていく事が大事。大事です。

*本日のワンちゃん*
最近、スタメンの座を勝ち取って絶賛奮闘中♪
最初のころよりか、ぐんとフィットしてきましたね。（当たり前か）
キモチの入った熱いプレイは昨年と同様、このヒトの運動量の豊富さが
一時おつかれモードと思われた隊長のパフォーマンスを上げているのはマチガイナイ。
・・・でもさー。。ヒールパスは通ってこそ美しい。（ひとりごと）

*本日の隊長*
今日のゲームは、リシャたんと隊長のゲームだったと思います。
右サイドに比べてイマイチだった左サイドが活性化され、駆け上がる隊長の姿は感動モノ。
特に３点目の、エジが決めたあのクロスは超絶美しかった。
ふわりと浮き上がるボールに、天使の羽が生えているのが見えました。いやまじで。
そこだけ、時間の流れるはやさが変わったような瞬間が訪れることがありますが。
ひさびさに見た。


試合前からしばらく降り続いた雨は、終わる頃にはすっかり止んで。
ホームで勝ちをおさめたウチのコたちを祝福します。

この日、ご両親が観戦に来られていた千代たん。よかったね。
前半、レアンドロさんを止めた後で、会心の出来だったのか
左手でちっちゃく（よっしゃ♪）とガッツポーズしてたのがカワイカッタ。
スタジアムを1周している時、ゴール裏のリシャたんのチャントに合わせて
いーくんだったかと一緒に、ヘンな踊りをちっちゃく踊ってた。ヨカッタいーくんと仲良しで
いつもなら、消耗しきってやっと歩いているようなのに。
サカモト隊長の時みたいになったらやだな。と思っていたので勝ててヨカッタ。ホンとに。


試合以外の野望アレコレについては別エントリであげたいと思います。

あさ、やっぱり予定通りに出られなくてあせっていたワタクシを
わざわざ千代たんダンマクとともに拾いにきて下さったいいのさん＆カオルたん、
ありがとうございました。本当に助かりました♪