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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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先週同じところに行って試合をして
ロスタイム終了間際でセットプレーから勝ちをもぎ取った。
いつもように 雨の埼スタで ガマンしてガマンして手に入れた勝利。
この日 チームは
状況が悪くても最後までガマンして勝つことを経験として積み上げました。

1週間後の土曜 
今度は 最後の最後で勝ち点を失うという
しんどいシチュエーションに叩きこまれた。
あと、すこし。
でも、マイナスじゃない。
結果はただの負けなんだけど
積み上がるものは、とてつもなく大きくて、意味がある。


それでは まずは結果からね。
 
浦和レッズ  1 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) 89分トゥーリオ(浦和)
選手交代) 68分 ワンちゃんoutヨンチョルくんin/おーしたんout マーカスin
        *ウチのコのみ。

いじょ。

試合自体は すごく、すごーく面白かったです。
シュート数こそ むこうは18本でこっちは6本。
けれど、結局点が入ったのは後半ロスタイムも終わり頃(くっそーツヴォイめ)。
やっかいだったポンテも、うずうずモードのエジも押さえた。
元気印のハラグチゲンキも、童顔ヤマダくんもピッチから追い出した。
最初は 過労死するんじゃないかとハラハラしたイサオは
スバラシイ出来だった。
ウチのシュートは、数こそ6本だったけれど
あっちのシュートよりも可能性でパツパツしていた。
むしろ、シュートまで行かなかったヤツがとてももったいなかったな。
あと、セットプレーの時に いきなりゴールラインを割っちゃうこととか。

90分の中で生まれたチャンス。
あれを決めていたら。
雨の降っていない埼玉スタジアムで 
最後にこぶしを突き上げていたのは、ウチだった。
といっても、もう終わったこと。


この日の布陣は、こうだ。


              おーしたん

    ペドたん                キショー  

ワンちゃん                       リシャたん

               イサオ

ジウたん    ナガタミツル    千代たん    ウッチー 

              北野さん

サブ:東口くん・松尾さん・千葉ちゃん・マーカス・コグレくん・アトム・ヨンチョルくん
いじょ。
         

試合が始まって、
中2日でこの日を迎えたマイチームのコンディションが気にかかる。
立ち上がりの雰囲気で カラダがどうしようもなく重そう。と感じた時は
それが最後までつきまとう。
この日は それがありませんでした。
最初から集中してゲームに入ることが出来たマイチームは
持ち味を存分に出して闘うことが出来ていました。
ポゼッションサッカーに手ごたえを持ち始めた浦和というチームは
もともと1人ずつが能力がとても高い選手ばかりなので
ツボを押さえると、こなれるのも早いのか 
自信を持ってプレイしているのがわかりました。
攻撃になると ボールを持っている選手の近くに
必ずもう1人いて ウチのコの後ろを通るように追い越して行く。そこへパスが通る。
同時に逆サイドのいい位置に誰かが張っていて
サイドチェンジもバッチリ決まる。
でも、こわいと思わなかったのは
ウチのコたちも負けずに自信を持って堂々とプレーが出来ていたから。

前半45分を終えたところで
後半声が出るのかと思ったくらいに こちらも全開でぶっ飛ばす。
ハーフタイムが、やたら早いww
もう出てくる選手たち。だいじょぶか?
足を止めたらやられる。
広島戦で感じたことを、ここでまた反芻する。

状況は、足が止まるかもしれない時間まで待ってはくれませんでした。
後半16分。
リシャたんがこの日2枚目のカードをもらってしまい、ピッチを去ることに。
最初のカードもそうだったけど。
出されたカードはチャラにならないし、判定も覆らない。
だ け ど ねーー (ーー゛)

帰りによったSAで、いまさっきまでやっていた試合を流していました。
スタジアムにいると、選手の表情までは見えません。
ピッチを出る前の、リシャたんの怒りを抑えきれない表情。
あんなリシャたんは、初めて見ましたよ。
クラブは質問状を出したようですが
アクションを起こすことはよいことだ。

ともあれ 残り30分あまりを浦和というチーム相手に
10人で闘わなくてはならなくなりました。
ワタクシたちが失ったのは、リシャたんだ。
ジュンスズキ監督が、交代のカードを切る。
ワンちゃんに代えてヨンチョルくん、おーしたんに代えてマーカス。
マーカスは、ウチのコとしてJ1の公式戦に出るのは
もしかしてこれがデビュー戦ではなかろうか。。
しかもアウェイ。相手はレッズ。
状況は、絶賛ヒッパク中。
中盤でピンチの芽を摘み取る役割を任される。
プレーをちゃんと観るのは、初めてに近い。
(サテで観たけど以下略**)
固唾をのんで見守ったマーカスは、素晴らしかった。
このゲームで 一番感動したのは、実はマーカスだったかも。
彼は カントクの意図をよく理解して
始めからそこにいたようにゲームに入って来ました。
モデルのような長身を2つに折り曲げて重心を低く保ち、
相手にプレスをかけ続けた。
失敗しないことが大事なわけじゃない。
カントクはそこを見ているわけじゃない。
彼自身の、次のチャンスにつながるプレーを
この日のマーカスは見せてくれました。


リシャたんが抜けて10人になったマイチーム。
ウチの真骨頂は、実はここから発揮された。
“1人足りないのを感じさせない動き”とよく言うけれど
抜けたのはリシャたんなのよ。
1人足りていないのは、一目瞭然なんである。
なのに、その分をみんながカバーしあい、補い合って守っている。
最後のところで、跳ね返し続けるセンターバックス。
ほとんど本能だろ。と思ってしまうくらい
信じられない速さで相手のシュートに反応する北野さん。(たぶん本能だろ。)
代わって入ったヨンチョルくんは、何度も左サイドを駆け上がった。


ペドたんが出したパスを感じ取れなかったキショーは、悔しかったね。
1人ドリブルで独走状態になったヨンチョルくん。
ピッチを駆けるやいなや、怒号のようなブーイングが彼を包む。
急に失速したようになって、
チカラなく撃ったシュートは相手キーパーの正面を突いた。
急にアウェイを意識しちゃったのかな。
もう、慣れたよね(笑
アタシたちも、とっくに慣れてる。
もう、どこでやっても キミは大丈夫だ。^-^
遅延行為なんかキミがやらないのも知ってるからね。

試合が終わって 引き上げてくる選手は
結果が結果だけに 決して晴れがましくはありませんでしたが
うなだれているコは 誰もいなかった。
いつもなら足が止まりかけてしまうのに 誰も止めなかった。
勝ちたかったけれど。
負けたけれど。
同じ場所で 同じ時間ずっと応援し続けることが出来てうれしかった試合。
きっと ずっと忘れない。

このゲームは、得難い経験。
忘れるのではなく、 重ねよう。
こんな試合が出来ていれば、必ず強くなる。
これから続いていくゲームで この借りはきっと返そう。



*100試合目のゲームで*
 このアウェイ浦和戦が、
 千代たんにとってJ1での100試合目に当たる節目のゲームでした。
 インタビューで、“やっと、という感じ”と答えていた千代たんは
 きっと楽しみにしていたと思うし、
 もちろん勝ちたかったゲームだったと思います。
 途中で10人になって 守りきって終わらなければならなくなったゲーム。
 DFの千代たんにとっては、ふさわしいゲームだったのかもしれないね。
 あと少し。
 それが達成できなかったのは、“もっとガンバレ。”というメッセージにちがひなひ。
 千葉戦は 体調不良を押して90分を闘ったりと、
 頑張っているのに もっとガンバレってたいがいヒドイなと思うけれど
 それが出来るヒトだと思うから。



みんながみんな、持てるチカラを出し切ったナイスゲーム。
“でも、それだけじゃダメ”by ウッチー。
そうだね。
次は、結果ももぎ取ろう。
次の試合は 中2日。もう、明日にはピッチに立つ。
リシャたんはいない。
それでも、絶対に勝つ。
ここで連敗するようじゃ、みんながなりたいチームにはなれない。
なりたい自分になるために。

明日もたくさん応援します。










アウェイチームにとことん優しくない埼玉スタジアムで。

100試合めのゲームを闘う千代たんに ダンマクを貼りたかったのですが
限られたスペースでは 場所も確保できず。
それでも そのまま何もしないのも自分が許せなかったので
6mを折りたたんで“千代”だけでも 選手が入ってくる時に手で持ってあげよう。
ということになり、周りの方の協力もいただいて
無事にあげることが出来ました。

“100試合目なので”と、前にいた方にお願いしてくださったアナタ。
それから、それを快諾してくださった 前にいらしたみなさま。
わがままを聞いてくださったお心づかいに
たくさん感謝いたします。

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