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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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元旦の今日は、アイカタの実家へと毎年恒例の無銭飲食ツアー♪

いろいろごちそうになったあげく 
おみやまでいただいて帰ってくる罰当たりなツアーなのですが
今までは 元旦は外していたわけで。
なぜかといいますと、天皇杯の決勝戦があるからにほかなりません。
しかしながら 今年はアイカタのシゴトの関係も手伝って、やむを得ずの今日。

おとーさん。サッカーきらいなんだもにょ。
TVつけててもチャンネル換えられちゃうし。
録画にして出かけましたが、
うまい具合に(殴)その時間帯に寝始めまして。しめしめとばかりに、NHK。

ドラマは、起こりませんでした。
前半はやい時間の、ダークホース・ウチダアツトの着実なゴール。
これが決勝点(チガッタ。後半ロスタイム入ってからダメ押し入りました)
広島は、それまでチームを機能させてきた原動力のカシワギヨースケが
累積でピッチの上に立つことが出来ず、
ボールを前に運ぶことができませんでした。
90分のなか、広島の時間帯も確かにあったのですが
ゲームを終始コントロールしていたのは、鹿島の方でした。

個人的には、イワマサ@鹿島とモリタ@広島の
ポジション取りに絡んだ駆け引きが面白くて、
イワマサさんはカオの怖さで損してるけど、モリタさんもなかなかどうして
むっつりなハラグロっぽいわあ。などと横道にそれて見ていました。
終盤のヤナギサワさんのいやらしいさすがのプレイで
ダメ押しの2点目が入り、万事休す。
12時までの魔法は解けました。



時間を少しさかのぼりますが
高校サッカーの1回戦、スズキダイスケくんを擁する星陵高校が
1回戦で姿を消すという波乱がありました。
こちらを見てみると 星陵という優勝候補を研究し尽くして
試合に臨んだ近大付属高校の戦術が実を結んだようです。
それは、スズキダイスケという優れたDFの攻略にもつながり
対星陵高校対策サッカーに徹した近大付属の選手たちが
集中を切らさずに一瞬のチャンスをものにしたことでPK戦へとなだれこむ。


PK戦は 見ていて胸が痛くなるような結果を
いきなりつきつけることがあります。
もちろん、戦っている選手がいちばんキツイのだろうけれど。

「自分が蹴る。」と自ら名乗り出たという、ダイスケくん。
PK戦は、見ていてもドキドキするけれど、それでも。
見ているほうも、(このコはきっと大丈夫。)とチカラを抜いてしまうコってきっといる。
得てして、そういうコの上に、運命のイタズラは降りかかる。

一昨年のアジアユースの決勝戦 北朝鮮戦での、ウメサキツカサ。
昨年のU-20W杯、チェコ戦でのデカモリシ。
そして一昨年。天皇杯予選 コンサドーレ札幌戦での、ヤノキショー。 (まあまあ^^;)


シュートは、左のポストへ。
3-4で、ゲームは幕を下ろす。



スズキダイスケくんは、いいだけ注目されていた。
インターハイ準優勝。
少なくとも1回戦で負けるはずはないと、誰もが思っていた。
「自分たちの方がうまかったと思う。」
うまい方が、必ず勝つとはかぎらない。
サテライトではなく、同年代の高校生チームのキャプテンとして
どんなプレイを見せてくれるのか、
見ることができなかったのは残念なのですが。


スポーツ選手は どんなに悔いを残しても
それを受け入れ、前を向きながら生きてゆく。
胸中を思うと、ちょっとせつないのだけれど
U-18だったり、あるいは彼を心待ちにしている、新しいチームが
立ち止まることを許してはくれない。


おつかれさまでした。
それから、ようこそ。 マイチームへ。




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青春のリグレットってやつやね
天皇杯には、これ以上テンノーハイマンは降臨する気力が残っていなかったようで(笑)
PK戦といえば、思い出すのはフヂイくんが広島ユースだったときのJユースカップ決勝。スコアレスのまま延長でも決着がつかず、PK戦に。
広島ユースはトップバッターの前田俊介が決めたあとは、立て続けに失敗。フヂイくんが止められて、鹿島ユースが優勝したのです。
あのとき、フヂイくんが何かを堪えるかのように、宙をにらみつけていた顔が忘れられない。(まだビデオテープが手元にあります)
気が付けば、大輔つながり。リベンジをプロで果たす、というのもいいよね。
ぐっちい 2008/01/01(Tue)21:43 編集
ユーミンやね。
・・いつからタマダは、日本最速ドリブラーになったのか@筋肉番付。

ぐっちいさん コンバンハ♪

“ワタシヲユ ルサナイデ 憎ンデモ憶エテテ~”
ですねい。

フヂイくんに、そんなドラマがあったとは。。。
あの気の強そうな表情の裏には
そういう経験を越えてきた歴史があったですねえ。

去年だったか。
小尾さんがインタビューしてたアトムの記事の中に、
高校サッカー県予選の決勝で負けて、全国に行けなかった悔しさを
「プロになっても絶対忘れない。」と表現していて
プロになることが たとえ最終目標だったとしても
そこに行くまでの過程で 成し遂げられなかった事って
ずっと残っていくんだなあ。としみじみ思ったことでした。

つらい経験でしたでしょうが、
このことがスズキダイスケくんの糧になりますように。

(ダイちゃんは、ユニにはやはり“DAISUKE”と入るのかな?

puucha 2008/01/01(Tue)22:36 編集
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