代表という、もうひとつのチーム。

グレープフルーツのまるごと生搾りジュースが飲みたい（ひとりごと）。

この時間までうだうだしていましたのは、
U-20代表候補合宿の締めとして、本日行われたはずの
ジェフユナイテッド千葉さまとの練習試合の結果待ちでございました。

１４：００～行われたのは　４５分 x ３本 。
スコアは、　１本目　）　U-20　１－０　千葉　　　得点者　：　９分 カシワギヨースケ
　　　　　　　２本目　）　　　　　　０－２
　　　　　　　３本目　）　　　　　　０－０　　

いじょ。
千葉側のメンバー及び得点者は不明。
U-22で水野や水元はいないだろうし、A代表ではにゅさんや巻さんもいない。
前に惨敗した時のメンバーでないことは、容易に想像できますが。
　　　　　　
U-20代表監督の吉田さんがおっしゃるには、
「１本目（のメンバー）が主力。　２、３本目は、選考の意味合いが強く、
チームとしてよりも、選手個人の能力をみた。」　そうで。
このヒト、結構ずけずけと隠さずモノをおっしゃる。
ちなみに１４日～召集されて、同じ日に流通経済大学と練習試合したA代表さま。
２チームに分けたメンツは、どっちが主力組か、わざとわからないように組んである。
キショーは、１本目。キショーの得点はなかったようだな。

で、U-20だ。　主力と言われる１本目のメンバーを見てみませう。

　　　　デカモリシ　　　　カワハラ

藤田（札幌）　　　　　　　　　　　　　アトム

　　　　カシワギ　　　　　　　アオジュン

　太田（横浜FC）フクモト　マキノ　ウチダアツト

　　　　　　　　　　　ハヤシ

こんなん。　漢字で書いたのは、初めて聞くコ（ワタクシが）。
G大阪の安田理大くんは、体調不良で早退。

*アトムは、２本目も出場して２４分に乾くんと交代して退いていますにゃ。

今月の３０日から行われるツーロン＠フランスには２０名、
本番U-20W杯には、２１名が選ばれる。
主力と言われる顔ぶれをみますと、
昨年のワールドユースのアジア大会が思い出されて、懐かしかったりいたしますが。
ここへ、グルノーブル帰りのおかーさんキャラ、梅崎司が入るのか？

ウェイトオーバーしたらしいというおかーさん、コンディションはどうなん。
ご本人の強い希望をかなえるカタチで実現した海外移籍。
現実は、どれだけ試合に出られたのか。
ただ、行っただけでは。国がどこだろうと、試合に出てなんぼですから。
自分とこのチームの中でも、なかなかゲームに出場するチャンスがないコもいる。
弱冠１９歳かそこらで、レギュラーの座を堂々と射止めたコもいる。
超えなければならないセンパイ。チームメイトの、もしかしたら妬み。
でも、ココへ来たら。

代表という選抜のチームって、その時々でメンバーが入れ替わる。
限られた時間の中で、チームを作り上げては解体する。
次に呼ばれるかどうかは、自分の働き次第。
アピールしたい思いが、チームとして機能することよりも優先されたりすることがある。
U-22や、A代表でしばしば見られて、まあそういう時期だったのだろうけれど
ナンカ興ざめだわ～。と思ったことも何度か。
このU-20のカテゴリも、他と同じような時間のかけ方で
ここまで来てるはずなのですが。
みな、自分の家族に会ったような、コメントをするコの多いこと。
結びつきの強さを、他のカテゴリよりも感じられるのはナゼなのだろう。
新陳代謝を繰り返しながら、みんなでここまできた。
１人の選手として、いろいろなことを乗り越えたり、受け入れたりしながら
代表というもうひとつのチームで、ガンバル。

本大会まで、あと少し。

練習試合後のコメントを。
カワハラくん。
「前回はいいようにやられていたので今日のゲームは気合が入っていた。
いい形で試合が出来たし、自分たちのペースになっていたと思う。
前線でタメを作ってからの展開がしっかり出来たからリズムが生まれた。」

アトムたん。
「時間が短かったです。みんなで盛り上げてU-20W杯に行きたいと思います。
大会も近いので自分の気持ちも高まってきています。
ゴールにつなげる攻撃の起点を作らないといけないと思う。
サイドに出たら前に、逆サイドに出たら中へしぼっていくということを
しっかりやっていきたい。」

・・しっかりやってちょーだい。
最後の最後に、ジャパンブルーに袖を通すことができますように。


＊追記＊
１本目のメンバーの得点の経緯があきらかに。
開始１０分（９分ぢゃないのか？）、自陣のPA内でカシワギヨースケが
右サイドへボールをはたくと、ピッチ中央を約７０mのフリーラン。
ウチダアツトの右クロスをファーでアトムたんが折り返し、
カシワギヨースケが胸トラップ→左足でシュート。

スバラシイ。みなさま、GJ♪