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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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この日は “フェアプレー記念日”だったらしい。
試合ごとに まず先頭を切ってスタジアムへと入場してくる 黄色いフラッグ。
カタチだけなら やめたらいい。

それでは まずは結果からね。


ジュビロ磐田  1 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) 22分マエダ=PK(磐田)

選手交代) 62分アトムout 慶治サマin   76分千葉ちゃんout カワハラin
        *ウチのコのみ。


いじょ。


このゲームから さまざまなメッセージを受け取ることが出来ました。
よかったこと、そうでないこと。
勝ちたい気持ちは、どちらも同じ。


9月28日 日曜日。
朝 03:40すぎにウチを出る。
ゆうべから 冬布団を出しました。
肌寒く感じた夜は、布団1枚増えただけで まだ十分に温かくぬくぬくのシアワセ♪
外を歩くと 風が冷たい。
引っ張りだしたアトムたんパーカ@お久しぶりが ちょうどよい。
あたりは まっくら。
珍しく集合時間より5分早く出発したバスは
ヤマスタに向けて走ります。
先週は 名古屋を目指した。
瑞穂も、これから向かうヤマスタも 今年が初めてなワタクシ。
ヤマスタはピッチがとても近くて 迫力満点だ。と聞かされ
とても楽しみにしていました。
試合開始は 16:00。
開門は14:00と教えてもらっていましたが、
先乗りしていた方から 列整理13:00、
開門13:30に早まったと連絡をもらうことに。
その時点でまだ高速の上だったり。
どのくらいで到着するのかサッパリ。
でも 列整理には間に合わないヨカンがアリアリ。

いままでの遠征は だいたいどこへ行っても
ナニしてりゃいーんだよこんな時間に着いちゃってww
なことばかりだったので 
到着がギリそうなこと、急な時間の早まり方にあせります。
がけっぷちらしい磐田さま、
もしかしてもうギュウギュウの満員御礼なのかちら。
“磐田サポさんて、いっぱいいる?”
と恐る恐る聞いてはみたものの、並んでいる場所からは分からない。という返事。
着いたら絶対食べようね。と決めていた、
『浜松餃子』の入手方法を検討しているうちに 唐突に着いたらしい。
ジャリジャリの駐車場に下ろされ、ドッチへ行ったらいいのー。
と途方にくれていると、『あっちに通路があります。』と指を差される。
言われた通りに進んでいくと なんかケモノ道っぽい山道へ。
周りはヤマハの工場。つか、工場敷地内にスタがある感じ。
しかもけもの道のそこココに、
“引ったくり・痴漢に注意”ww
そう言われてもねー。
こんなケモノ道、ガタンゴトンな階段1本で逃げ場もくそもないぢゃない。
階段を降り切ると、たしか遠回りしていたはずの太鼓班と遭遇。
なんだ 最初からそっちに行けばヨカッタわー。
餃子のお店も 難なく見つかり、あっさり入手。
拍子抜けしつつ、入場。
買ったばかりの餃子やおにぎり、焼きそばにパンなどでランチしつつ
スタジアムの様子を眺めます。
日立台並みにピッチが近い、サッカー専用スタジアム。
見た感じ、芝が荒れている部分が目立つ。
ビッグスワンの美しい芝を思い出しながら、
なんか暗い感じがするのは
ベースカラーがサックスブルーだからなのかな。
日立台が そこぬけに明るく感じたのは 
ただ色の違いだけではないみたい。
アウェイ側のスペースがいくらもないのに比べて
他の部分は それなりに広い。
なのに 30分開門時間を早めた割にはお客さんの入りはさっぱりだ。
「磐田時間て あんのかな~。。」
そうこうするうち ジュビロさまのセンシュ・スタッフ・関係者各位のみなさまが
ピッチの上に集まりだし、スタンドに向かって歩きはじめた。
・・なんか、17位に転落したので
がけっぷちから這い上がります決意表明らしかった。
ゴル裏合唱のさなかを みなさまが歩いていく。
歩き方には あまり決意が表れているようには見えません。
このために時間を早めたのならさ、
アウェイ側にはカンケイないじゃん。
アッチ側では それでも盛り上がっているのかちら?
どこかよそゆきな感じのまま“セレモニー”終了。
ピッチ上では おコさまのサッカー前座試合が始まる。

マイチームのセンシュのみなさまも 外に出てきて試合を見守る。
蒸し暑かった空気も、試合開始時刻に合わせるように
気温が下がるのを感じます。

この日の布陣は、こうだ。


           キショー      アトム

  ワンちゃん                     リシャたん

         イサオ          千葉ちゃん

松尾さん   ナガタミツル   千代たん    ウッチー

              北野さん

サブ:ノザ・慶治サマ・ナカノヒロシ・テラ・コグレ・カワハラ・ケンゴ

いじょ。


この日のゲームは
時間の経過とともに振り返るということはしません。

タイトルに持ってきた言葉。
試合を闘ううえで やらなければいけないことと やってはいけないことがある。

マイチームのことを言えば 
いちばんに目につくのは
PKを与えてしまった千代たんのプレイということになるのでしょう。
結果的に あの1点が決勝点となり
ウチはその1点を取ることが出来ずに負けてしまったのだから。
けれど その数分前
相手が触ったボールが ラインに向かって転がるのを
ウチの選手と相手の選手が追っていたシーンがありました。
ところがうちの選手はプレー半ばで急に追うのを止めてしまい
ボールの行方を目で追うことに。
(え?)と思っていると 追っかけていた相手選手がラインの内側で追いつき
そのまま一気にチャンスメイク。
トーゼンウチはピンチな展開を余儀なくされ 
左サイドでの 千代たんのあのイエローにつながるのです。
まちがいなく自分の持ち場だった彼が 
責任を持ってボールをラインの外に送り出していたら。
一度プレイを切っていたら 同じ展開はあったでしょうか?
ミスはつきものだし、
チャレンジして 結果ミスするのもアリと思う。
けれど やらなきゃいけないことを怠ったことで
チームをピンチに陥れるようなプレーは 2度と見たくない。

後半になって 1度見逃してもらったにもかかわらず
同じようなプレイを繰り返してしまい 退場になった千代たん。
90分のなかで修正できなかったのは
むこうの8番が上手かったということになるのでしょうか。
最初のイエローの時に 
いつものようにカラダを相手の内側に入れて防ぐことが出来たら
その後のプレイも変わっていたかもしれません。
同点に追いつく前に
後半17分という早すぎる時間で ピッチを後にすることになります。
約5分後。
この日 思うような動きが出来なかったアトムに変えて
慶治サマが後ろを固めるべくピッチへ。
ナガタミツルとコンビを組みます。
その後 千葉ちゃんに変えてカワハラ。
攻撃に絡めるコを投入すると
10人のマイチームはやるべきことが整理され始めて
危ない場面をしのぎながら 攻撃の場面を増やしていきます。
いつもは後半33分あたりで止まり始める足が
この日は最後まで止まることがありませんでした。

最大の得点チャンスだったキショーのヘディング。
ピッチを叩いて悔しがり、すぐに起き上がるキショー。
ピッチの上で闘うセンシュたちは
最後まで点を取りに走った。
結果は結果として 受け入れなければいけないね。
時間は十分にあったのに 1点を取ることが出来なかった。
縦にいそぐ悪いクセが出て(いい時は速攻になるんだけどね。。)
サイドで待っている松尾さんがヒマそうだったり(声かけたら?)
時間をかけていいのに 
急いでボールを失ったりもした。
ロスタイムが何分あったかも確認できないまま
長い笛がなる。

ピッチに倒れこむワンちゃん。
仰向けで ヒザを立てたまま
こぶしで目のあたりを覆って しばらく動けないでいる。
名前を呼ぶ。
こんなにピッチが近いのだから、聞こえるはずだ。
頑張ったのを、見ていたよ。
ちゃんと全部 見ていたから。
少しすると ヒジでピッチを叩いて起き上がる。
やがて ゴル裏の前にみんながやってくる。
拍手で迎えるスタンド。
センシュからのメッセージは 
そこにいたみんながちゃんと受け止めたから。
誰かがやらかしたミスは 
全員で請け負ってカバーしていける。
その次は点を取って行く。
そんなチームを目指してください。



*本日の千代たん*
 素足にサンダル履きの千代たんは
 スタンドに目をやることが出来ない。
 負けた試合はいつもそうだけど
 きっと今日はとりわけそうだ。
 顔を上げられないくらいに落ち込む千代たんを
 ゲーフラを上げて名前を呼ぶ。
 顔を上げて、前を見て。
 ダメでしたww
 こまったね。
 いつもは 落ち着いて周りを見ながら闘えているのに。
 失ったペースをつかめないまま 90分が過ぎたのか。
 彼が抜けた穴を、みんなでカバー出来たことは大きい。



*本日のリシャたん*
 いきなり削られる。アフター気味の悪質なファウルを流される。
 1試合中に3度担架に乗せられて。
 エジくんなら 間違いなくキレていたかも。
 前半のうちに裂傷を負いながらも 最後まで走り続け
 チームのために闘い続けた彼を
 淳さまは
 「相手に狙われていてかなりひどい状態でしたけども
 非常にファイトをして最後までプレーしてくれました。
 彼のプレーに関しては感謝しています。」
 と最大級の賛辞を贈っています。
 自分本位のプレーをして当然と思っているような外国人選手も
 頻繁に見かけますが。
 リシャたんの こちらから見ても到底間に合わないんじゃないかと思える
 ボールでも追いかけて 時には間に合わせてしまうひたむきな姿は
 緩慢なプレーを繰り返した某センシュに是非見習ってほしいものだと思います。




*今の磐田さん*
 今日の日報朝刊に カワグチさんのコメントが載っていました。
 『これまで欠けていた気迫が全員にあった』
 へーーーーー。。。

 さいしょっから削る気満々で
 ファウルしても謝りもしないでさっさと場所を離れたり
 逆にこちらが手を差し出しても 乱暴に振り払ったり。
 プレーと関係ないところでキショーをふっ飛ばしたり。
 ラフプレーを平気で続けることを
 『気迫』tという言葉に置き換えているような チームに
 いつからなったんでしょ。
 100試合出場達成をした選手の方がいらしたようですが
 大きなケガをしていたら もっと時間がかかったり
 あるいは プレイを続けられないかもしれません。
 相手も同じサッカー選手です。
 同じように尊重出来ないなら 
 フェアプレイフラッグなど無意味なだけなのに。
  











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フェアプレー記念日って、何?のジュビロ戦
こんばんは!ジュビロ戦参戦お疲れ様でした。
ヤマスタでの試合、と言うと、
震災翌日の試合、
反さん男泣きの最後の試合、
0-7で虐殺された試合、
「サッカーやめちまえ!」と、淳さんが怒った試合、
と、いろいろ記憶に残っていますが、
この日の試合も、記憶に残る試合になりました。(涙)

崖っぷちにたたされた、ジュビロの選手が全力でくることは、
想定内でしたが、
何か方向が間違っているような全力っぷりでしたね...
最初から、がんがん削られているリシャたん、わんちゃん...
常に、ウチの選手は、一人少ない状態で、戦っていました。
絶対、退場者が出るぞ、と思っていたら、ウチの千代たんだなんて...
それでも、ウッチーのコメント通り、
選手たちは、気持ちのこもったプレーをしてくれました。
あの場所で、試合後に選手に拍手をしたかったです。

サカダイの試合レポートに、川口さんのコメントに続いて、
磐田は、まさにケンカを売って勝利を手繰り寄せた。と、
書いてありました。理想より現実ーだそうです。
ジウシーニョが、今節のMVPなのはともかくとして
ラフプレーをしていた茶野が7点なのには、怒ります!
やはり、千代たんは、ワースト11でした...
千代たんは、ベスト11にも4回ランキングされているんですけどね。


大怪我には、ならなかったようですが、
別メニュー練習のリシャたんとわんちゃんが、早くよくなりますように!

外見に似合わず、ナイーブな千代たんが、早く立ち直れますように!
(お願い!)
おれんじ・ゆ~みん 2008/09/30(Tue)23:46 編集
追い詰められると本性がw
朝見たら いきなりメンテちう。びっくらしたわー(-"-)


おれんじ・ゆ~みんさん コンバンハ♪

90分を終えてまず思ったのは
みんなそろってケガなく終えられてよかった。
ということでした。

記憶があいまいですが
なんだかんだ言いながらマイチームは 
この時期 自動降格圏内にいたコトってない気がするです。
開幕最下位スタートは、何度かあるけどな(^O^)/

ココで負けたら ホントにやばい。というゲームでは
必ず結果をだしてきたチームと
チームの痛みを共有して
勝ちを信じて声をかけ続けてきた今までが、
ワタクシたちにはあるのです。


あのチームが この先どうやって乗り越えていくのかわかりませんが。

かつての名門チームの“現実”って あんなもんなのか。



>外見に似合わず、ナイーブな千代たん(爆笑

puucha 2008/10/01(Wed)21:18 編集
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