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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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27日の準決勝で、コンサドーレ札幌ユースU-15を破って
決勝戦進出を果たした アルビジュニアユースは 
きのう29日 決勝戦を闘うために 国立の舞台に立ちました。

27日 夜ごはんの時に『行ってくればー。コクリツ。』 とアイカタ。
30日までシゴトが入っていて、自分は確実に行けないんである。
言われて、『うーん。』と、ちょっと考える。
何と言っても コクリツだ。
アルビの名前を持つチームが、
代替え試合などではなく 国立のピッチに立つ。見たくないわけがない。
でもなー。
ハラの中で シュミレーション。
11:30 キックオフってことは、始発の新幹線にでも乗らないと間に合わないよなー。
始発って 何時だ?
アイカタを送り出して出て、間に合うのか?
東京についたとして、コクリツってどうやって行くんだろう?
全部調べればわかることなのに、
アタマの中であれこれ考えるのは楽しかった。

12月29日。
ニュースでは、新幹線のシステムトラブルのため
新幹線のダイヤが軒並みストップしていると報じていた。
・・・そうきたかww
では おとなしくウチにいるしかないわねえ。
というか 日曜にやれなかった換気扇まわりと
シンク・排水口の掃除という大仕事を控えていたワタクシ。
最初から 行くことは叶わない。
時間を気にしながら、大清掃にいそしみます。
そろそろ、始まったか。

大掃除、終了♪♪  あ~らっくり^-^
昨日書き終えた年賀状と、
来年2月に行われる選手激励会参加の申し込み。
それから 最後の追加支援のための準備をして、ウチを出る。
天皇杯は、とりあえずおいとこう。
ATMがある、スーパーの駐車場に車を止めて、用を足す。
ランチをするために、次のお店へ。
行きたかったのは、“またのり。”
もうずっと行っていない。
平日やすみの今日、出かけるのを楽しみにしていました。
エンジンをかけようとして、メールが届く。
“天皇杯、柏を応援していますー♪”
相手は、FC東京。 ワタクシも柏を応援するわーww
返信を打っていると ほどなくまたメールが届く。
時間からして、予感がありました。

『速報 高円宮杯第20回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会』
きた。
ゆっくり スクロールする。






“本日、東京・国立競技場で開催されました高円宮杯第20回全日本ユース(U-15)
 選手権大会 決勝戦で、クラブ史上初となる栄冠を狙ったアルビレックス新潟
 ジュニアユースは、惜しくも0-1で、FC東京U-15に敗れました。”

うーん。
そうか。

“前半から新潟ジュニアユースはボールを保持し、優勢に試合を進めていましたが
 後半にFC東京U-15深川に先制を許します。
 その後は逆転を狙って果敢に相手ゴールに迫りましたが、
 得点を奪うことはできませんでした。”

んーーーーん!!
残念!!!
何と言っても観ていないので なにか言えるわけでもないのですが。
打ったシュート数は、14本。
相手のシュート数は、わずか6本。
失点の場面は、FKのこぼれダマを詰められたもの。
マークを徹底しろと言われていたのに “甘さが出た。”

1シーズン分のリーグ戦と、カップ戦(予選ね)。
いくつも、いくつも数を見続けていると
そんな試合、観たよなあ。と 思い当たることがないわけじゃない。
けれど、アルビレックスジュニアユースが
そこで身をもって闘い 超えてきた80分は、たったひとつ。
14本もシュートを打つチャンスがあったこと。
その どれも決められなかったこと。
こぼれダマのカバーを、し切れなかったこと。

悔しかったね。
負ければ終わりのノックアウト方式で 山の上までやってきた。
ゲームの終わりは、チームの解散を意味する。
勝者も敗者も、それだけは平等だ。

タイトルの言葉は、キャプテン石井くんの、最後のコメントです。
決勝戦を前にして、 彼は『自分たちのサッカーを貫こう。』と言っています。
積み重ねてきたことに、迷いがない証し。
そして、その通り試合を進めることが出来た。
勝ちだけが、ついてこなかった。
このチームは、これで終わるけれど。
来年も必ずコクリツに立たなければならないよ。
1年だけで、終わっちゃダメだよ。
創立5年目で、ここまできた。
ここからは、常にこの場所へ帰ってくるようになるんだよ。



ウチに帰ってみた 天皇杯。
ガンバ大阪は、CWCを闘って間もないのに 中3日でピッチに立った。
終始劣勢に立たされながら 相手のクロスを粘り強く跳ね返し
チャンスを察知するや 何人もでFC東京のゴールに襲いかかった。
交代でピッチに入った、フレッシュな選手たちがチームを鼓舞する。
疲弊しきっていたはずのチームが、
延長戦に入るころには表情にチカラが戻る。
劇的な決勝点は、15分ハーフの後半戦。
抜けだしたヤマザキくんが 冷静に蹴り込んで1点をもぎ取り 
そのままタイムアップ。

どんなに 押し込まれていても
ゴール前でボールを奪うと、決して縦に急ぐことなく
ボールを運ぶガンバの選手たち。
そのあせらなさは、一夜漬けで身についたものではないでしょう。
あのしぶとさが、マイチームに備わったら。
コクリツの舞台は、満身創痍になってでも立ちたいと思うほどに
選手を魅了してやまない。


ガンバの選手を うらやましいと思うより
ジュニアユースが先にそこへ立ったことで
ワタクシの中で “コクリツ”はぐっと現実味を帯びて
すぐそば近くまで やってきた(気がする)。

来年こそは。
みんなで目指そうね。






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