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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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久しぶりの関東アウェイ。
横浜は、スタジアムに着いてみたら 風が吹いててラクショーでした。
吹いてれば。ですけどね。
いっこも風が吹かないニイガタあちぇーーーー(+_+)
おおげさでも ハッタリでもなく暑いアウェイにワタシ負けましたわ。
なんてことはこの夏に限ってはない。
ギロギロするような暑さの上、
ニイガタの場合空気がずしっと重くカラダにまとわりついてきます。
8月の最後の試合。
気づかれないようにひそかに積もる疲労は、あったのか。


横浜Fマリノス  3 - 0  アルビレックス新潟

得点者 )ヨコハマのヒトいっぱい。
選手交代) 59分おーしout 明堂くんin 69分よしゆきさんout パウロさんin
       78分ヨンチョルout コグレin
いじょ。


負けといてナンですが、スコア見て落ち込むようなゲームではなかったと思うの。
前半、いくつかあったチャンスに先制出来てたら。
キショーがドイツのフライブルグに移籍して
ウチのコではなくなったことが正式にリリースされたのが28日土曜の朝刊。
(前の日の夜には、第一報が届いていましたね)
キショーがドイツに渡ったのは26日で、
その時からマイチームの選手たちは 
キショーなしで戦う覚悟と勝利への意志をもって練習していたことと思います。

思えば、去年の今頃は
突然PJがチームからいなくなった。
“前の日の夜、みんなで食事会をしたのに。”
びっくりしていたのはキショーだった。
明日は我が身だキショー(意味違います)。
あの後すぐにやってきたのは、瑞穂での試合だった。
PJがいないまま、けれどチームは4-3-3で臨む。
時間もなくて、うまくシフト出来なかった事もあっただろう。
変わらないシステムが、PJの不在を浮き彫りにして
選手たちは、終始どこか自信なさそうにプレーしていて
見ていて どうしたらいいのかわからなかった。
サポの不安な気持ちがピッチに伝わって
相手チームにというより 
内側の、何か別なもの相手に手さぐりし続けたような90分。
あの、言い知れぬ不安というか、先の見えなさは
この夏の日産スタジアムには見当たらなかった。
少なくともワタクシにはそう思えた。

この日の布陣。



      ミシェウさん(*便宜上)   おーしまさん

  ヨンチョルくん                  リシャたん

         イサオ        よしゆきさん

  ゴートク   ナガタミツル   千葉ちゃん  ニシダイゴ
 
               クロカワさん

サブ:渡辺くん・ダイスケ・ウッチー・パウロさん・みかたん・コグレ・明堂くん
いじょ。


前半。
相手の前線が、ボールを持ったウチのCBスにガツガツとプレスをかけてくる。
いつまでも続くわけない。と思いながら。
こちらはミシェウさんがいつも通りキレキレ。
何度コールをしただろう。
向こう側へ向かって攻めていたので
やたらと見えにくい。
ゴールマウスの後ろ側に置かれたスポンサーボードが白くて
みんなの着てるユニも白くて判りづらい(ーー゛)
うわーっ入ったーーーっ。。と思ったミシェウさんのシュートは
バーに嫌われる。
完全に崩して打ったリシャたんのシュートは、相手GKが横っ跳びに止める。
向こうからこちらに攻めてくる攻撃は
いつもよりキケンなニオイ。
ウチのDF部さんに、余裕が見えない感じ。
あれだけ取れていたオフサイドが、思うように取れないしな。
0-0で前半を終了。
何となくチョーシが出ないのは、
いつもみたいに、守備でリズムを掴んで行けていないせいかな。
ダイゴが苦しそうだ。
相手の左(ダレでしたっけ)の対応に追われている。
ガンバレ。
キショーがいない右は、きっと大変だろうと想像。
その分ダイゴが頑張るんだよ(よしゆきさんもね)。

後半。
今度はこっち側へ向かってウチのコたちが攻めてくる。
中盤の密集したところで 
おーしまさんの落としたボールをキープしきれなかったヨンチョル。
そのままカウンターへ。後追いするヨンチョルの背中を見つめる。
早かった。
ウチのゴールに向かって走り出す誰か(山瀬サン@くるくるですかね)へ
スンスケさんからキラーパス。
いちばんやられたくないカタチで失点。
ゴールは疲れているカラダを生き返らせる取っておきの魔法。
ガゼン動きのよくなるマリノスなみなさま。
ボールへの寄せが、ウチのコたちより1歩ずつ早くなる。
いい距離感を保って、パスが回る。
追いかけにまわるマイチームの選手たちは、後手にまわってしまっていた。
いい時は、狭いスペースでもスパッスパに通るパスが通らない。
周りが見えている時は、中がダメなら 
もう一度作り直すだけの余裕と、引き出しがあったのに。
ミシェウさんには、自分の外側を猛然と駆け上がってくる
ゴートクが見えなかったみたいでした。
強引に、中にいるヨンチョルに通そうとしてさらわれ、守備に走る。
ミシェウさん外も見て。味方はたくさんいるんだよ。
中にしかこないウチの攻撃は、マリノスからしたら楽だっただろうな。
待ってて、かっさらって走ればいい。
くそう。
右サイドのダイゴは、クロスを上げたり(おーしまさんのヘッド、うーん。)
シュートを打って攻撃に絡んでいた。リシャたんも。
代わって入った明堂くんも
サイドで奮闘したコグレも、みんな最後まで点を取ろうと頑張っていた。
あきらめているコは、ひとりもいなかった。
だけど
後半は何だか みんなをつないでいた糸が見えなかった。


完敗でした。
悔しいけど、マイチームはきっとだいじょうぶ。
具体的な根拠はないけれど
このチームは主力が抜けて行く毎に 
みんなのチカラを結集して事にあたり
ぐぐっと押し返して立ちあがってきたメンバーと
新しいチカラをもたらすべくやってきたコで出来ている。
だからわたくしは、下なんか向いていられない。
いえす。きっとだいじょうぶ。


*取ってこいっ!!!*
前半。
ナガタミツルが 独特の間合いからセクスィーロングショットを発射。
行く先は、右サイド前方。
反応したニシダイゴが、猛然と追って行きます。
ギリギリ間にあうかどうか、という絶妙なポイントへとボールが飛んでゆく。
あとわずか、というところで間に合えなかったダイゴ。
おすい。
数分後、なんかデジャヴなアクションの後
またしても超絶セクスィーロングショット発動@ナガタ先生。
それを追っていたのは、キショーだった。
長い腕を振って、大きなストライドで駆けてゆく背中を目が憶えている。
今は、ニシダイゴだ。
守備でも苦戦しているはずなのに、
投げられたフリスビーを追いかけるイヌのようにダイゴが走ってゆく。
ギリギリ間にあった。
間にあうのが精いっぱいで、大きく後ろに逸らしてしまう。
手を上げるナガタミツル。
結果的にはうまいこと行かなかったけれど
ナガタミツルとニシダイゴのチャレンジにわくわくした。
間にあって、次の動きにつなげられたら もっといろんな事が出来る。
このゲームでは、まだ出来ない事が次では出来るように。
頑張れフリスビー犬^‐^



261ee7cd.jpg  *ガパオ飯大好き♪*
     日産スタジアム前の広場に出ていたフードコートで
     これ大好きー。日産スタジアムは見づらくてあんまりだけど、
  行くとこれを食べます。
  スワンまで来てくださいよう。





2d865bf3.jpg
  *冷やしきのこおろしそば*
     ついでに。お昼休憩@三芳SAで食べました。
   大きいきのこがとろっとしていて、
   大根おろしとよく絡んでウマウマでしたん。
   つゆがちょっと甘かったのと、お蕎麦の歯ごたえが。。
   アウェイ遠征のお楽しみ♪
   ジェラードを食べ損ねたのが唯一のココロのこりだす。

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  *8月も終わりに差しかかりましたが まだまだ暑い。
              ソファカバーを青×紫のギンガムに変えてみました。
              ぶどう色のクッションが少しだけ秋の気配。丸座布団も紫に。


矢野貴章(スゲー** 一発で自動変換されまちたにょ\(・◇・)/) 海を渡る。

渡った先は、ドイツ。
ドイツの1部リーグ、フライバーグの選手になった。

キショーがドイツのクラブチームと契約交渉のために
チームを一時離脱します。というおひさるからのメールが届いたのは
8月25日の夕方 16:00少し前のことだった。
『は?』
唐突すぎて反応出来ない。
どのくらい唐突だったかというと
昨シーズンの11月8日未明に 
“ジュンスズキ監督と来年は契約しません”メールが来た時くらい。
次の日の26日には成田空港からドイツに渡り
27日の夜には契約成立の一報が入る。
今日 28日の新潟日報には
『J1アルビ矢野独1部入り』の記事が1面に掲載されて
すべてが現実のものとなる。

毎年毎年 夏場になると失速していたマイチーム。
優勝だって、夢じゃないかもな位置にいた去年でさえ
そのジンクスを打ち破れずにいた。
それが今年は7,8月は山形に1敗しただけで
去年のように残り何分かを耐えしのいだわけでもなく
ほとんどを自分たちのペースで戦って 結果を出せていた。
これからが勝負。今のままを続けていけばいい。
そう 思っていた。
行っちゃうのか、キショー。
キショーが夢の1歩を踏み出す。
それは、とてもうれしい。よかったね。と心から思う。
でも
お別れそのものは とても淋しい。



プロサッカー選手になる夢。
ワールドカップに出る夢。海外でプレーする夢。
ひとつひとつを夢から目標へと引きよせて
目標を達成させてきたキショーは
ニイガタの選手としてピッチに立っていろんな事が出来るようになった。
でもまだ 出来ない事もたくさんある。
たとえば、この前のH川崎戦。
パッと思い出せるだけでも キショーは2点取り損なってる(@_@)
『あ あぁ~~***(もう・・・)』
あの時も
大げさなくらいにスタジアムが沸いた。
キショーはまったく しょうがねーなー。。
アタマを抱えながら、みんな笑っていた。
キショーがまだ、すぐにヘロヘロになっていた頃もそうだった。
あの頃は どんなにチャンスを逃し続けても
キショーがいつでも 足を攣っても
あきらめずに走るのを止めなかったのを見ていたからだし
今は、絶好のチャンスは決められないけど 
それ以上にチームを助けていることを知っているから。


おひさるの発表が遅れているのは
キショーのコメントを取ってから、きちんと知らせたいからなんだろう。
と思っていたら、載りましたね。
キショーの言葉を読んだら 
絶対に泣くだろうと思っていたらやっぱりだ。


さびしいけど
さびしいキモチはすごくあるけど
今の自分の感じを例えるとしたらアレだな。
スラムダンク(そこかよ。ええそこですよ)でインターハイを控えた夏休み。
強化合宿に向かうチームに入れてもらえず
置いてきぼりにされた桜木花道が 
監督に見守られながら2万本の“庶民シュート”に挑む。
ハルコさんやフヂイさん、桜木軍団(ヨーヘーくんLOVE^‐^)の
献身的?なサポートもあって、目標を達成した花道は
インターハイでみごと庶民シュートを決める。
まさにオメキメレキショー。
シュートした後、スタンドに向かってガッツポーズを決める花道。
“ギュッ”
無言でガッツポーズを返すヨーヘーたち。
あの時のヨーヘーたちのキモチが、身にしみてワカル(じんわー@_@。


キショーがずんずんと上手くなってきた歩みと合わせるようにして
マイチームも強くなってきた。そんな4年半だったと思います。
コメントにあったように
キショーが アルビというチームを、ニイガタという土地を、
チームを応援するサポーターを大切に思ってくれて
大好きでいてくれたことが伝わってきて、とてもありがたい。
同時に チームメイトを目の前にした時には
『頑張って来ます。』としか言えなかった事を思えば
しっかりと整理を(必死で)つけたんだな。とも思う。
大好きなところを置いてでも 海外へ出て行く道を選んだキショーの
サッカー選手としてのリアルや
キショーがチームから抜けてしまう事の痛手を
どこの誰よりも的確に把握しながらも
“キショーがドイツから心配しなくてもいいように、頑張る。”
という勲たちチームメイトのリアルは
わたくしたちサポーターには、
測り知れないくらいに厳しいんだろうと 想像してみる。



キショーの代わりは、誰にも出来ないね。
だけど、『〇〇選手の代わり』なんていう選手は、存在しないよね。
一人ひとり、武器と弱点を持っていて、チームは作られている。
一人ずつをちゃんと見て、尊重してくれる監督でよかったな。
明日は マリノス戦。
キショーがいないチームで戦う最初のゲームです。
応援に行けてシアワセです。







  2010.8.17  18:00過ぎのスワンの空。
                このあと、雨が落ちて来ました。


アルビレックス新潟  4 - 1  清水エスパルス

得点者 )  32分リシャたん(新潟) 42分ヨンチョル(新潟) 49分キショー(新潟)
        85分原一樹さん(清水) 89+1分ヨンチョル:PK(新潟)

選手交代) 54分イサオout みかたんin 72分リシャたんout パウロさんin
        83分ミシェウさんout 明堂くんin
いじょ。


いえす。
ミシェウさんは、妖精。
妖精いっても、どっかのでぶちゃん@監督と違いますよー。
ピッチの上を飛び回るミシェウさん。
ピッチの上2~3cmくらい浮いて見えた。
手には、キラキラの粉が出る魔法の杖。
ひと振りすると あら不思議ウチにとっておいしいスペースが♪
前節でかなり悔しい負け方をして、
11戦負け知らずがストップしたマイチーム。
ずっと負けないなら一番いいけれど、そういう訳にもいきませんから。
負けた後、次の試合の戦い方が大切でした。


8月17日 火曜日。
シゴトを終えてから買いものして、
いつもの平日にやることを 同じようにこなしてからスタジアムへ向かう。
カイシャを出た直後は まだ日差しがきつくて
こんななかを歩いて行くのか。。。と少し凹んだけど
ウチを出る17:30過ぎになると、だいぶ和らいでいました。
18:00少し回ったくらいで、ビッグスワン到着(+_+)
暑い。蒸し暑い。汗だくだくで歩くわたくしのココロの支えはコレだ。
                                         
bf7d7d4e.jpg
  ごんべえ農園さん謹製
  白玉ぜんざいかき氷練乳がけ 400yen。
  白玉は米粉で出来ていて、お米のつぶが口に残る。
  練乳とあずきと白玉だんごのハーモニー最高。
  ただ ストロースプーンは食べづらかったにゃ。






カナールの階段に座って(コレがまたほのら温かい)
空に浮かんだ雲を眺めつつ完食。シアワセ。
スタジアムの中から
クロカワさんのコールが聞こえてきました。
いよいよ始まるよ。
さらに ごんべえさんのハーブ鶏丼を購入してスタジアムへ。


*ここまで書いてる時点で本日8月26日。
 キショーのチーム一時離脱が発表になりました。
 昨日の朝決めて、今日交渉のためにドイツへ出発。
 キショー本人と、チームをとりまく状況が変わっていきそうですが
 今はキショーの夢がかなうようにと、それだけを願っています。



この日の布陣。


        ミシェウさん(*便宜上)    キショー

     ヨンチョル                    リシャたん

        イサオ        よしゆきさん

ゴートク    ナガタミツル   千葉ちゃん   ニシダイゴ

             クロカワさん 

サブ:渡辺くん・ダイスケ・ウッチー・パウロさん・みかたん・明堂くん・おーしまさん

いじょ。

他チームのサポさんがミシェウさんを評して
“なんちゃってFW” と言ったそうだけど
確かに数試合前までは、
ゴール前での1対1をずっこーんと外してくれるシーンがちらほら。
というかオンパレード。だったこともございました。
今は。
自身のゴールシーンはともかく
ポジションという縛りから解放されたように自在に飛び回るミシェウさん。
『神出鬼没』 と言うよりは 『天衣無縫』。
意味は違うだろうけれど、その自由っぷりはまさに妖精。
N2は その姿を追うのには絶好のビューポイント。

試合のこと。

マイチームが取った得点は4点。
そのどれもが全部違うカタチで、見ていてとても楽しかった。
中2日+ニイガタまで移動の清水さまは 見るからに大変そうだったけれど
ゴール前をキレーに固めて守る。
その周りでは、パスが回る。
ちょっと厄介なヨカン。
そういう状況を打開するのが、FK。
幾度となくファウルを受けて、何回か打ったけれども得点までには至らなかった
リシャたんのFK。
やや右寄りのほぼ中央から放たれたシュートは
清水GK西部さんの、右側 狭い方の隅へ。
入った。立ち上がる。
向こう側だったけれど、一部始終一切合財全部見えた。 
絶対勝ちたい、苦しい試合に先制点が取れた。
2点目は同じ前半のうちに
ゴートクの打ったシュートをクリアしたボールがヨンチョルへ。
キショーゾーンから強引に打ったシュートを、左隅のネットが受け止める。
見ていていちばんうれしかったのは、3点目でした。
ミシェウさんから、縦に出されたパスに走りこんでキショーが決める。
ゴール前を固める清水のDFを、何とか崩して見せてほしい。
そう思ってみていたわたくしに
“こうやるんだよ。” とでも言っているかのようなコンビネーションだぞい。
決めたキショーはとても落ち着いていたけれど
ひとりでは決して成し遂げられない。
この時、キショーにパスを出したのはミシェウさん。
このカタチはさらに次の川崎戦で幾度となく目にすることになります。
たくさん練習して、試合でカタチにする。その繰り返しでチームは強くなる。


キショーがミシェウさんの期待に応えてみごとにゴールを決めた直後。
誰かれかまわず祝福に駆け付けるマイチームのおコたちは
とてもカワイイ。
みんながやってくるまでのわずかな時間、
キショーに飛びついたミシェウさんは
キショーの肩の上に止まっているように見えた。
腕1本で抱えるキショー。
TVで見ると、肩の上ではなくて、もっと下。
けれど、この目で観たミシェウさんは、肩の上にいた。
いえす。ミシェウさんは、妖精。

4点目は、PK。
85分にプレスがあまくなっちゃったところを
!違うちがう。思い出したぞい。
事の起こりは、おーしまさん。彼のおとしは絶品ですが、
この時は、相手の目の前に“ドゾ♪”って。
“ドゾ♪♪♪”ってやっちゃった(>_<)
あれよあれよという間にいただいたのは交替して元気な原一樹というヒトみたい。
こっちは誰もいけずに見てる時間があった。
そのままもってかれて1点返されて
ちょっとヤだなな空気だったスタジアムが再び活気づく。
でも、誰が蹴るの?
リシャたんは、もういない。
誰?キショー?目が泳ぐわたくし(いいかげんに落ち着こう)。
どうやら、倒されたヨンチョルが自分で蹴るらしい。
そうか。そうだよねー。
アッサリ。ほっ。

ヨカッタヨカッタ。
ロスタイム5分てなげーよ。
実際は、5分もやんなかったみたいな気がするけど。


この日のスタジアムは
夏休みのせいもあったのか 
平日だったせいなのかよくわからないけれど
すごくフレッシュな空気のにおいがした。
夏場に勝てなかったチームが、頑張っている。
勝てるように必死で応援するぜ。というよりももっと単純な感じ。
その分、シンプルなプレーにもスタジアムが沸く。
歓声と、拍手と。
こういう空気は、いいなと思ったことでした。


京都サンガFC  0 - 2  アルビレックス新潟

得点者 ) 28分ヨンチョル(新潟)  78分O.G(という名のリシャたん)
選手交代) 61分ヨンチョルout みかたんin  77分よしゆきさんout ウッチーin
                   90分+2分リシャたんout 明堂くんin


わははわはははわはははは\(~o~)/
明日からお盆。
そして明日はアウェイ山形戦。
なのに今頃京都戦ですよ(@_@。
台風4号が通過するも、新潟市内の影響は思ったほどではなく(狭い範囲でゴメンヨ)
明日参戦される方々がたいへんでなければいいなと思います。
モチロン何よりも 山形の地で試合に臨むマイチームのために。

今年に入ってすぐに 父が亡くなって
“ああ 今年の山形は逆立ちしたってムリだわん。”
とあきらめたあの日。
明日は実家より全力で脳内応援。祈。


遡りまして7月も終わりの頃。
ふと気づけば平日アウェイの鹿島に引き分けて
夏場なのに大波に乗ってる感のアルビレックスさん。
次のFC東京戦はホームとして、京都@西京極は?
この日 アイカタはシゴト決定。
自走は消えた。
いつもご一緒していただくねーさんに聞いてみる。
この日は欠席。 なんですと。
えーおいらだけ?
キョート、暑いよなー。
去年は春先に行ったのにスゲ暑かったよなー。
それが8月。キョーアクだよなー。。
逡巡するのはそれだけではなく。
実はわたくし、信じられんくらいな方向音痴なんである。
生まれて初めて参加したくれよんバスツアー
vsヴァンフォーレ甲府戦@松本アルウィン。
あれは2006年でしたか。
バスが駐車場に到着し、そこからスタジアムまでは行けました。
だって、デカい目印あるもん(スタジアムのことだ)。
試合は爆勝。さて帰り♪
アイカタとトイレで別れて、バスを目指す。あれ?
駐車場、どこかちらー(+_+)
この時、本気出して迷ったんだよ。
集合時間が迫ってきて、焦るも全然わからない。
アイカタから電話来て、迎えきてもらった。
いまでも、ツアーバスで行く時は(いや、帰る時は)絶対一人で動かない。
それでも、駐車場からスタジアムまでの道程があったりするとドキドキする。

迷子になったら。という葛藤。
それでも西京極に行きたいというキモチが持ちあがる。
だって、キョートだよ。
J2の頃は知らないけれど、J2の頃から勝ててない。
2008年、4月19日。
ボロボロだったチームが、ビッグスワンでようやく勝った。
相手は、京都だった。
勝ち方も思い出せないほど自信をなくしたチームは
相手が3人退場しても、かえってどうしていいかわからず
最後までぎこちなかった。
やっと、やっと勝てたのに。
スタンドからブーイングを浴びせるサポがいた。
あの試合は、忘れない。
それからも、アウェイに行くとは
一瞬の隙をつかれて負けるゲームを繰り返した。
好調だった2009年のチームでも。

今年、ここまでのマイチームは10試合負けなし。
そうなると
普通に考えてそろそろじゃね?
相手はとことん相性の悪い京都ときたもんだ。
しかも西京極。しかもキョート最下位。
揃い過ぎてる(ーー゛)
10戦負けなしなんて、ホントは大したことじゃないと思うんだ。
そのままずっと負けないなんて、
そうなったらウレシイけど現実的じゃない。
いつかは負ける。
そうしたらまた、そこから重ねていけばいい。
ただ、その“いつかは”が キョートによって訪れるのは絶対にイヤだった。
それに。
西京極で勝つ絶好のチャンスなんじゃないだろか。
成績不振による監督解任。新監督が指揮をとったばかり。
今勝たんで、いつ勝つねん。

くれよんさまに電話して、西京極を申し込む。
勝つねん。絶対勝つねん。
(あーでもまた浦和が大宮に負けたよなー***相性ってコワイ)
と、因縁の持つ理不尽なチカラにやたらとおののきつつ西京極への旅。


8月7日 土曜日。
くれよんツアーバスは2台でニイガタを出発。
05:00を少し回った頃 集合場所に到着すると、バスはもう着いていました。
暑いキョートを想定して 
凍らせたペットボトルに凍らせたタオルをクーラーBOXに。
空いたスペースには、チーズ蒸しパン♪
西京極では、ペットボトルの持ち込みを解禁にしてくれたモヨウ。
助かるわー。すぐに飲める用に水を用意してバスは進む。
車内は程よく冷房が効いていて、快適そのものでした。

着予定は、13:50。
高速は渋滞らしい渋滞もなく、すいすい進みます。
高速を降りて、一般道路へ。
だんだんキンチョーするワタクシ。
いつ止まるんだ?駐車場、遠いかな。
信号、渡るかな。 どれくらい歩くんだ。
交差点の名前、メモりながら歩こうかな。
でも帰りはきっと真っ暗だね(*_*)
着いた。
西京極総合公園球戯場。
バスは、どんどん中へと入って行きます。
ついたところは、
アウェイ側のゲートがすぐ見える、大きな駐車場スペース。
やった(涙(((
これなら絶対、迷わないね(T_T)
一人でも大丈夫。。ココロの底かららっくりする。
歩いて行くと 木陰でやすむ関東からお越しのサポ友さんとお会い出来ました。
ああ、よかった(*^‐^*)

ひと息ついてみると、やっぱり暑い。
空気がもさもさして、重たい感じ。
でも、日差しは時折差してくる、といった具合。
アタマん中で想像してきた、
日差しがんがんのサウナ状態とはほど遠い。
この日の京都は、猛暑日ではありません。
と、再放送を見たらアナウンスの方が言っていたけれど
試合のあったこの1日よりも
ニイガタの最近の方がずっと暑かったし、日差しもきつかった。
マイチームの選手たちは、
暑さに関しては耐性を持って京都入りし、
戦うことが出来たんだと思います。

着いたら出かけようと意気込んでいた
近くのショッピングモールも、
座っちゃったらどうでもよくなって
開門まであと2時間だしね。
最近はホームでもN2で観戦していることもあって
ひさしぶりに会えたサポ友さんと話すことの方が楽しくて
そのままそこで時間まで。

16:00 開門。
ゲート入場口では、冷えピタクールが1枚ずつ配られる。
日差しが傾きつつある西京極。
時折、まあまあな風も吹いてくる。
なんだ、だいじょぶぢゃん西京極。
でも座った座席は、まだあちかった***
この日の布陣は、こうだ。


        ミシェウさん     キショー

  ヨンチョルくん              リシャたん
 
        イサオ     よしゆきさん

ゴートク   ナガタミツル  千葉ちゃん  ニシダイゴ

              黒河さん

サブ:ワタナベくん・ダイスケ・ウッチー・みかたん・明堂くん・アトム・おーしたん
いじょ。

アップに出てきた選手のみなさまを迎えて、立ち上がる。
顔を少し右側に向けると、
わたくしたちを乗せてきてくれた新潟交通のバスが
他のバスと共に静かに待っている。
もう、何も心配しなくてもよいぞよ。
さあ 始まる。


試合のこと。
前半は、キョートが何をしたいのかサッパリわかりませんでした。
キョートのゴールエンドは、前半はあっち側。
なのに、キョートな選手のみなさまは、なかなかコッチへやってきまへん。
攻撃になっても、動きが遅い。
ドゥトラ@9番が、時々スルッスルッと抜け出てきて、
そういう時は“おおっ?!”とちょっとドキドキするんだが、
後が続かない。
とは言え、相手は相性の悪いキョートだ。
何かしらの術を使って、目くらましをかけてくるやも。
目をこらして見るも、あっち側で起こっていることがとても見えにくい。
左サイドを駆け上がったヨンチョル?からボールがゴール方面に向かう。
ナンカ、入ったみたい(殴)。
入った\(・◇・)/
入ったよね?\(・◇・)/\(・◇・)/
でも、誰かが右サイドで触ったようにも見える気がして。
誰?誰が決めた? アナウンスないよーーー(ーー゛)
ケータイを確認するヒトたちの声で、決めたのがヨンチョルだと知る。
何というタイムラグ。
やった\(・◇・)/\(・◇・)/\(・◇・)/\(・◇・)/
ニイガタ先制。
なんかの前フリぢゃありませんよーに(びくびく)。
ビビりながらも、そのまま前半しゅーりょー。

後半になると
キョートの呪いが発動されミシェウさんが一発レッド。
一発レッドという派手なジャッジからイメージされるような
派手なプレーは一切なく。
ずいぶんと前から、
試合から離れて接近していたミシェウさんとキョートの5番さん。
気配はあった。
食ってかかるマイチームのスタッフ。
後半8分。
これか。前振りは。
残り時間37分なにがしを、10人で戦わなくてはなりませぬ。
ヤバイ。
キョートに負ける試合はいつでも理不尽な負け方をするのだ。
理由のない負けはない。
そんな事はわかっている。
わかっているけれど、納得したくない。そんなのばっかり。
ボールを回すキョート。
そこらで回してる分にはオッケーだ。
いつ来るか。いつ来るのか。理不尽は。
リードされているんだから、点取りにくるはず。
こちらもヨンチョルに代えてみかたん、
よしゆきさんに代えてウッチーと中盤を固める。
キョート、3人目の交替。
電光掲示板には、DFの名前が。
へ?DF入れるの?FW(ヤナギサワさん)は?
DFのヒトは、背が高かった。
パワープレーがしたかったのかな。。
3枚カードが切られて、FW(ヤナギサワさん)の出番はなし。
もしかしたら、行けるかも(@_@。)
CKから、リシャたんの蹴ったボールは
あっちの5番さんの顔の当たりにばん。と当たって跳ね返り、
ネットの右側へ納まる。
うわー。呪詛返しぢゃー。\(・◇・)/
ロスタイム。
痛んだリシャたんは、大事をとって引っこめると
代わって明堂くん投入。
ロスタイム4分のうちの、2分を過ぎてからのJリーグ戦デビュー。
大型犬の仔犬のような走り方で、明堂くんがピッチへ転がり出てゆく。
縄を解かれて、うれしくて仕方がない仔犬。
そのわくわく感が、スタンドにいるこちら側にもダイレクトで伝わってくる。
勝てない過去は、明堂くんというパワーが粉砕してくれる。
2点を取られて少なからずガックリきているキョートのみなさまに
明堂くんは捕まえられない。

勝った。
西京極で初めて。
勝てないスタジアムがまたひとつ消えたぞい。
しかも無失点。
来たかいがあった。ヨカッタ。もう、こわくない。
次からは先入観なしで戦える。
次は、いつだろ。なんちて。

帰りは西京極のトイレで着替えるヨユウもあるのよー。
だって、バスはすぐそこなんだもにょ♪♪



*ゴートクかっこいーーー\(≧▽≦)ノ*
試合中に 何度叫んだことか。。。
“自分のところが狙われるのはわかっている。”
と言っていたゴートク。
けれど 
ジウトンくんの時ほど、わたくしにはわかりやすくなかったぞい(爆
前半、パスに反応して一直線に走り込んでくるキョートな選手。
はるか彼方から猛然と追跡してくるゴートク。
ナカノヒロシみたく、“はえーー***”と言う印象ではなく
“す げーーー*****”と言う感じ。
絶対追いつく。その意志が見てとれる。
キョートとゴールのあいだにカラダを入れると、ボールをむしり取る。
取った。取ったあとゴートクは休まない。
そのままタッチラインに沿って、左サイドを遡って行く。
このゲームで、
いちばん印象に残っているプレーヤーは、ゴートクくん。




前半を5位で折り返したマイチームは
“そろそろじゃね?”を、後半戦アタマのアウェイ山形で迎えます。
18試合を終えて7位。
勝ってもなかなか上には上がらないけれど
負けが続けば あっという間に下に飲み込まれていきます。
それでも ひとつずつをしぶとく、粘り強く戦って
サヴァイブして行かなければ。
次は、清水戦。
ホームゲームです。












 


今日は8月2日ざます。
月曜日。
16節、FC東京戦@ビッグスワンを2-1で勝利し
わが軍は10戦負けなし絶賛爆走ちう。

なのに今頃仙台戦。
だってよー 仙台戦が7月24日でしょ で鹿島戦が火曜の27日(行ってないけど)。
息つく間もなく31日がFC東京。
鹿島は行ってないから体感したわけじゃないけど
どれもまあとにかく暑かったんですYO(+_+)
行って、帰って、ぐったり。
書こう書こうと思いつつ、これだ。
鹿島は書くことは出来ないけれど、
仙台戦は、色々盛りだくさん。
うれしいことと、悲しかったこと、一度に起こった試合。
なので、忘れないように書いておこうと思います。
とはいえ、記憶にとどまらずにポロポロとこぼれ落ちた事も多い。
心に残っている事を、すこしだけ。


ベガルタ仙台  2 - 3  アルビレックス新潟

得点者 )  36分パクさん(仙台)  71分エリゼウさん(仙台)
        47分68分90分+4分リシャたん(yes, ニイガタ!!)

選手交代) 61分東口くんout クロカワさんin   78分よしゆきさんout みかたんin
                   86分ヨンチョルくんout おーしたんin   (*ウチのコのみ)



7月24日 土曜日。
朝06:00にウチを出る。
土日に解放される区役所の駐車場に止めたい。
ちょっと歩くみたいだけど、1台300円♪何時間止めても300円♪♪
(実際は、そんなに遠くありませんでしたん(*^_^*))
解放される時間は09:00から。それに間にあいたいっす。
磐越道がちょっとスローペースだったけれど
地元の知り合いの方に近道を教えてもらって09:30着。
まだガラガラ。
とりあえず待機列を目指します。
なんでも 今年から(つまりJ1昇格後)アウェイ側の待機列が変わったらしい。


実は5月に一度ユアスタを訪れておりまして。
この時は、ナビスコカップ予選の仙台-名古屋戦を見に。
何を隠そう名古屋の応援に。
千代たんはモチロンですが 何よりカニより
仙台に勝たれちゃウチの予選突破がなくなるだもにょ。
代表さまズがモロ抜けした途端にビミョーな名古屋サマに
頑張ってもらわなくちゃ。
結果は精一杯のスコアレスドロー。
言っちゃなんですが
この時アップに出てきた名古屋イレブン(千代たん含む)の陰気くさかった事。
イケてないチームを絵に描いたようでしたわー(ーー;)

話が逸れましたね。
で、この時はアウェイ側の動員数が少なかったこともあって
一緒に正面から入れてもらって、中からビジター席へ移動したのでした。
歩く歩くー。。
遠い遠いーー。。。
スタジアムのすぐ脇を電車@地下鉄が通ります。
着いたところは、真裏になるのか
公園に隣接しておりました。
10:00くらいだったので、さすがに列はわりに短め。
と言っても、通路を挟んだ逆側まで行っている。
目の前には、人口の池。
周りは木がうっそうと繁り、見た目は涼しげ。
なんだけど暑い(@_@。
列が出来るはずのところは、午後になっても日陰にならないらしい。
長居はキンモツ。早く牛タン。
ふと見ると、池を囲むように柵があって、
近くにはベンチが2,3台並んで置いてあった。
陽が当たると、ベンチもあっちゃくなるんだろうなー。。。
周りをハトが歩いている。
ふと見ると、1羽だけ伏せって動かないヤツ発見。
『・・ねえ、アレ。』 
『動かないねー。』
羽はたたまれず、だらりと伸びている。
『し ん で る?(@_@。』暑さか。
逃げ腰になるワタクシ。
『みず。やってみようか。』
なんて勇敢な。
『だって、水飲めば復活するかも。』
どうやって水やんねん。オラこわい。
死んでるにしては、羽がバサバサしていない。
・・・前に回ってみるか。
ハトに向かって歩き出した途端、
むくむくと起き直るハトさん@った!うあー一瞬死んだわー風。
うわビックリしたwww
なにアンタ。 さてはたばかりよったな。
アホなアウェイサポ騙したった♪ とか思ってんな。
何時間か後には、ここで待たなくちゃいけない。
とりあえず生きててヨカッタわ。
公園を後にします。

・・憶えてるコトって、そんなんかい(-_-メ)
はい。すみません。
地下鉄に乗って仙台駅へGO♪
いーなー地下鉄。涼しいし。
地盤沈下な新潟じゃムリ。

めずらしく下調べをしてきたアイカタの行きたかったお店でお買いもの。
探してる途中で見つけた牛タンのお店、“利休さん。”
11:30~のランチタイム、少し早目にお店に入れていただきました。


2010072411250000.jpg  ランチメニューの牛タン定食。
  お写真は、一緒にオーダーしましたとろろでございます。
  5月に来た時に食べたとろろ@き助(“き”が変換不能)が
  おいしかったので^‐^
  利休さんは、玉子さん入りでしたん。







2010072411310000.jpg コレコレ♪♪

  牛タンの切り身が厚くて、食べ応えあり。
  生ビは仕様。キックオフまで時間あるしね。
  テールスープもおいしかったっす。







2010072411410000.jpg  無駄にアップ。
  つか麦飯足りません(涙
  “ごはんは半分でお願いします。”
  とか言わなきゃヨカッタわー。



 





充実のランチタイムも終えて、泉南駅へ戻ります。
まだ行きたくない。
駅ビルの中にあるコーヒーショップみたいなお店でまったり。
外は暑そうです。14:30まではいよう。

14:30。
あきらめて出発。
公園の方から回って、待機列を目指します。
朝と景色が一変。すごい人であふれ返っておりました。
芝生に避難。
デカい蟻。虫よけは、蟻には効かないんだと認識。
背中を流れるのは汗なのか、もしや蟻?
時間が迫ってきたので芝生から池の近くのベンチに移動。
座っているとハトが寄ってきました。
う。オマエ、もしかして朝の?
待っている間にも、後ろに連なる列をかたちづくる人が後を絶ちません。
15:30 ようやく開門です。

2ヶ月ぶりのユアスタ。
ピッチがすぐそこな、いいスタジアムだわ。
名古屋の応援に来た時は、アウェイ@名古屋さまの動員数はしょぼかった。
なので前から3列目くらいのゴールマウスの真裏にいた。
今回は、もっとずっと上の方。
ゲームはきっと見やすい。でも暑い。風が全く通りません。
続々となだれこんでくる人と、真夏の蒸し暑さとでくらくらする。
ペットボトルを買い足して準備します。
この日の布陣は、こうだ。


       ミシェウさん    キショー

 ヨンチョルくん              リシャたん

      イサオ       よしゆきさん

ゴートク  ナガタミツル  千葉ちゃん  ニシダイゴ

             東口くん

サブ:黒河さん・ダイスケ・ウッチー・みかたん・明堂くん♪・おーしたん・ファギたん
いじょ。
コンコースで予習していた、東口くんのチャントがアップの時にお披露目。
やべっちFCのテーマだそう。
そう言われれば。。
覚えやすくて、いいと思う。
大切なことは、
応援する気持ちが本人にきちんと伝わること。
はっきり聞き取れないような歌モドキは、
スタジアムには必要ない。
仙台サポさんの応援を聞いて、再認識だぞい。


09:30過ぎに到着しました仙台。
19:00ようやくキックオフ。
スタジアムは 昼間の熱波から比べれば、幾分・・いややっぱり暑かった。
ビジターエリアを除いて、ホームチームのサポでぎっちり。
ビジターエリアはと言うと、これまたギッチギチ。(何でも3,000人だったとか)
空気は、流れない。
向こう側のスタンドは、熱気で空気がもやがかって見えました。

試合のこと。
セレッソ戦で感じたのは、
攻撃の時にあと少しのところでパスが通らなかった場面。
ミスというよりは、受け手が逆に動いていたり
動いて空いたスペースにボールが行ったり。
それが実戦から遠ざかっていたせいなら、
この試合では お互いイーブンだよね。
キックオフから数分間は
仙台の拙さが目を引いた印象があります。
具体的に書くだけの言葉をわたくしは持たないけれど
全体に雑な感じ。
ガサツ、と言ってもいいくらいの。
ウチの方も本調子には見えなかったけれど
普通にやっていれば、点が入るのは時間の問題じゃね?
そう思いました。

それがねえ。
先取点は、仙台。
新しくチームの一員になったパクさん。
ゴートク-イサオとマークを外されて、横につながれると
リャンヨンギさんから縦に抜けるパス。
パクさんがウチのCBスをすり抜けて余裕で東口くんもかわす。
うぎゃ。
4月から勝てていなかった仙台。
先制点を取ったら、引きまくるんじゃないだろか。
それはまずい。やな展開ぢゃないか。
なんかお祭り騒ぎな仙台(そりゃそーだ)。
何とかして、点を取ってほしい。
それは 案外すぐに訪れます。

後半始まってすぐに、
キショーが相手の右サイドから仕掛けます。サイドから、中へ。
相手DFを背負いながら
PAの内側へ侵入したところを倒されてイエロー(相手が)。
PKぢゃ。
さあタイヘン。
騒然となるビジターエリア。
ブーブー言ってる仙台サポさま。
誰が蹴る?
キショー?イヤ、それは(気弱)。
ボールの前に立っているのは リシャたんだった。
神様。
この試合、リシャたんはハットトリックを決めている。
PK、FK、CK。
その1つひとつは、どれも素晴らしかった。
けれどわたくしがいちばんドキドキしたのは
決まっていちばんうれしかったのは
この、PK。
座席に座る。
手を握って。絶対、絶対に決まるから。リシャたん。大丈夫だからね。
思えば2007年、vs名古屋戦@ナビ予選。
ナビの予選リーグが佳境になるころ、
決まって調子の上がらなかったマイチーム。
それでもこの試合に勝っていれば(もしかしたら引き分けでも?)
初の決勝Tへ進める。そんな試合だった。
キッカーはリシャたん。
この時、彼の放ったシュートはチカラなく、
鉛のような重さをもって楢崎さんの手の中に納まった。
“決めなければ” 
プレッシャーに押しつぶされそうになっていたのが
手にとるようにわかった。
あれがトラウマになったのか、
今シーズンに入ってからも確か、
おんなじようにキーパーにキャッチされた事があったよな。
あの時のガッカリ感と
さらに2006年の天皇杯でキショーがPKを外したことなど
ガッカリがガッカリを呼んで互いに手をつなぎ、
わたくしの周りでコオドリし始める。
“大丈夫だから”と言い聞かせていた割には
いてもたってもいられない。

ホイッスルが鳴って
リシャたんが助走を始める。
勢いをつけて始めたはずが、途中でふいに失速する。
そこからボールを蹴るまでのわずかな時間、
顔を上げられなかった。
次に見たのは、
キーパーの伸ばした手の先へとネットに吸い込まれるボールでした。
同点。
やった(>_<)  ヨカッタ(; ;)
ようやっと呪縛から解き放たれたね。
リシャたんも、わたくしたちも。
チャレンジして、決めることでしか越えられない。
さあ追いついた。
どうしても勝ちたい仙台。よもや引きこもらんだろう。
さあここからだ。
リシャたんが次の点を取るまでに
何度もFKの場面があった。
ファールで止めるのが仕様なのか
暑さでバテ始めているのかわからないけど
とにかくファールの多い仙台の選手。
だんだん真ん中が空いてくるのが見て取れる。
『いいぞ。足が止まりかかってる。
このまま攻めてたら、きっと点入る。』 @アイカタ。
そうか。
ウチにとって、いい展開になりますように。
期待をもって、その時を待つ。
そんな矢先に、起こったアクシデント。
東口くんが、起きられない。
倒れたまま。
相手の選手と接触したのはわかったけれど、遠くて見えない。
後から見たら、シュートを打ちに行った足を顔で受けている。
長い長い中断のあと
東口くんは、ピッチからいなくなった。
ウチに流れがきそうだった矢先に、
大切な選手を失うことになってしまった。
黒河さんが、気合を入れて後を守る。
ケガで選手を失うのは悲しい。

足元を見るかのように、
キーパーに向かって露骨にプレスをかけてくる仙台。
何カ月も、上での試合に出ていない。
アクシデントを引き継ぐカタチで入った試合は、どんなにムズカシイだろう。
黒河さんのキックは、ラインを割っていく。
囃したてる仙台サポのみなさま。
ムカムカするぞい。
長い中断のおかげで、足の止まりかけていた仙台が戻してきた。
PKショックも、薄れているように見える。
黒河さんガンバレ。みんなガンバレ。


先制はされたものの、追加点はウチが先でした。
攻撃に出たイサオが、またしてもファールを受けてFK。
つーか。いいかげんにせーよ仙台。
うまくいかなくなるとファールで止める。
まるでどっかのチームみたいやぞ。
この試合、何度目のFKだろう。
キッカーは、全部リシャたんだった。

リシャたんのFKが直接決まる場面を、何度も見ました。
どれも素晴らしい、
その場にいられたことにただ感謝を捧げたくなるようなシーンばかり。
それでも
この日のこのシュートは
まるで戒められたように、
その場を一歩も動けない 相手GKが
そのすごさを図らずも演出してしまうほど
これから先 ずっと残っていくような
リシャたんがニイガタにいたことを みんなが忘れないような
そんな価値あるシュートでしたな。

その場にいたニンゲンみんなの度肝を抜いた スゲーFK。
その余韻がまだ、がっっつり残るピッチでしたが
ぼうっとしてる間に、
あれよあれよと相手のCKになっとるのに気づいた時は
ちょっとアンタたち。
あれほど苦労してやっとひっくり返したのに(怒
さらにあれよあれよと失点。
どフリーで打たせとる。
息を吹き返す仙台関係者なみなさま。
まるで、昼間のハトのやうだ。
この試合。
こんな展開で、絶対に負けるわけにはイカン。
勝って帰らなければ。
こんなにクソ暑くて、こんなにヘロヘロになって、
なのに負けてしまったらなんも残らない。
勝とう。
そうは言っても、みんな疲れてる。
疲れてるのが伝わってくる。
あと一歩。あと一歩を、出してくれ(涙。。。


3点目のCK。
『狙っていた。』と答えたリシャたん。
狙っていたのか。あの時間で。
東口くんのケガの手当てが長くかかったから、
ロスタイムはけっこうあるな。と思っていました。
『8分くらいあるんじゃね?』
冗談で言ったんですが。
ホントに8分あったんですねーーー*****

あのCKを、狙って決めれるリシャたんはスゴイ。
だけど、ホントにスゴイのは。
2-2に追いつかれてすぐに、激しくプレスをかけに行ったこと。
落胆しても、よさそうなのに。
せっかく取ったのに、マジかよー。
そう思われても、
“そうだね。”とうなずいてしまうくらい、キツイ状況なのに。
プレッシャーをかけて、ボールを奪うとゴールを目指す。
勝利への意志@流川楓。
リシャたんがスゴくてエライのは、実はそういうところ。

2010072417030000.jpg  さあココで突然ですが、スタめしです。
  麦めしを少なめにしてハラが減った。
  倒れちゃイケナイのでまた食べる。
  カニと、カニかまと海老っこ。 
  すし飯がさっぱりとしておいしかった♪
  注:ねいさんと半分ずつ食べました。






2010060511510000.jpg  もいっちょ牛タン。
  5月に来た時に食べ待ちた。
  駅ビルの中にある“き助”さん。
  牛タンは薄くスライス。
  こちらもおいしかったっす^-^











絶対に負けたくない試合に勝つのは、本当にキモチがよい♪♪
大切な3連戦のアタマを勝ってスタートしたマイチームは
3日後のアウェイ鹿島戦を
キショーさんの今季初ゴール@やっときましたで先制、
リードされるも みかたんのプロ入り初ゴール@ミカド言いますヨロシクで
追いつき、ドローゲームに。
さらにさらに4日後のホームFC東京戦を
はずみつきましたキショーさんの渋いゴールと
キショーのタメを作るナイスなプレー(スゴいわキショー。こんなことまで)から
リシャたんのノールック勝負パスに反応したキャプテンイサオの
満を持したゴールで勝利(2-1)。
点の取られ方は、あんまりよろしくないカンジですが。
なかなか勝てない夏場のゲームを、2勝1分で乗りきりました。


さあ次は 西京極。
ここでは勝った事がないマイチーム。
いまの京都のチーム状態からしたら
勝たなきゃウソでしょそうでしょう。
10試合負けてないんだから。
とはいえ
そろそろ無敗記録 途切れ頃ぢゃね?とか
だってこないだ、また大宮に負けたよね浦和さん(+_+)
相性ってコワイわあ。とか
ついついネガティブなムーブメントが起こりがち。
それくらいに京都は苦手なイメージしかない。
1週間空いて、条件はイーブン。
次 勝たないと意味がない。
勝てないスタジアムを減らすために。
勝てない8月におさらばするために。
ガンバレ マイチーム。





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