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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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日本平というスタジアムへ行くようになって、
今年で3回目になるけれど
試合が終わると 追い打ちをかけるように
いつも花火が上がったもんじゃった。
ビジター席から見て、右側上空。
そこを見ないようにして、後片付けを急いだ。
見ないようにしてもしても、音は容赦なく耳に入ってきた。
“ふんだ。 次は、勝ってやるんだからね。”
奥歯を噛みしめながら、ココロでつぶやいた。
次こそは。

日本平で勝ちたい。
勝つとこを、この目で見たい。

試合開始時刻を迎えるギリギリまで灼熱の太陽にさらされたスタジアム。
花火は、上がらなかった。
それでは まずは結果からね。


清水エスパルス   1 - 1  アルビレックス新潟

得点者 ) 33分オカザキ(清水)  76分リシャたん(新潟)
選手交代) ハーフタイム おーしたんoutゴートクin  75分千葉ちゃんoutヨンチョルくんin
*おまけ*  43分ジウたん退場ww

いじょ。
そりゃ 引き分けぢゃ上がんないわよねーーー。。。
これで9つ引き分けた。 
ちなみに5試合連続の引き分けはJリーグ新記録だそうでち。
7月4日の日立台で4-0で勝って以来、
チームはじりりじりりと1点ずつを積み上げ続けてまいりました。
2週間の中断期間を経て、
相手はぐんぐん調子をあげてきている清水エスパルス。
イサオが有給消化で出られないことは もうわかっていたから。
そこに誰が入るのか 興味深くもありました。


8月15日、土曜日。
22:00にウチを出る。
サマーフェスタを終えた帰り道、
まだスワンから脱出しないうちに 
某自走グループ様に混ぜていただくことに話がまとまり
夜中に走って早朝清水着を選択。
途中 渋滞に遭遇するも、順調に16日の05:00過ぎに現着♪
着いたところは“駿河健康ランド”。
そこはかとなく昭和のかほり漂う健康ランドは
お風呂は言うに及ばず
朝食バイキングやマッサージチェアや寝椅子など
長時間ドライブした後のカラダには超極楽すぎ(涙(((
プランを立ててくださったツアーコンダクターの仕事っぷりに感謝しつつ
ゆったりとした時間を過ごします。
フロントに置いてあった地元の新聞をチェック。
・ ・ ・ ・ サッカーのこと、載ってないよー ・ ・ ・ ・ \(・◇・)/

ニイガタの場合、試合当日になると
日報独自のキーパーソンになる選手の写真とともに
試合の展望の記事が掲載される。
例えば “敵地で目指せ勝ち点3” みたいななー。
アッサリしてんのねー。
勝ってアタリマエ、とか言うんじゃ。
それとも、地元にサッカーチームがあまりにも溶け込みすぎて
記事にもならない、とかさー。
いろいろと想像をめぐらせながら眺めた自動ドアの向こうでは
強い陽の光が あたりの景色を白く光らせていました。


お昼ごはんはドリプラでお寿司♪
大満足でアウスタへ。
ダンマクの事前搬入にも間に合い、無事に千代たんダンマクを貼り終えてひと安心。
最近は早く到着していても貼れないことが多々。
ホームスタジアムのスタッフさんが、
ビジター側の事前搬入に心配りをしてくださるところは、なかなかない。
直射日光のなかでの15分くらいの待機時間は死にそうでしたが
ありがたいことです。

16:00開門。
階段を上って、スタンドへ。
日陰から、日向へ。メマイ。1分だっていられない。
場所を決めると、日陰へ避難。
間違いなく、今シーズンいちばんの凶悪な暑さと思われます(@自分基準)。
スタンドの裏に入ると、時々吹いてくる風はサワヤカ。
それでも、表側のピッチの上と、
スタンドの座席に照り返す日の光は衰えない。
19:00になっても このままな気がするーー(@_@。

どうなることかと思われた日差しも
キックオフ1時間前には 夕闇に懐柔されて
向こう側の山並みが黒く浮き上がるようになり
山の中のスタジアムであることをあらためて確認。
ピッチの上では、パルちゃんショー。
ドラゴンボールか。なんで今?
さらに、“プラチナズ” とかいう
ゆるキャラぢゃなかったアイドルっぽいおねいちゃんずが歌って踊る。
チェックのプリーツのミニスカートが制服っぽい。
チェックのミニスカはかせたらウチのゴートクに敵うもんはいないざます。
とか思ってると
プラチナずのパフォーマンスを こちらに背を向けてじっと見つめる練習着。
・・・リシャたん?・・・

真剣です。
あれやりたいなー。とか思ってそうだな。
そのうち ストレッチしたり リフティングして遊びだすアトムや
バーチャルでウェイトトレを始める北野さんやらが
わらわらと遊び始め(遊んでません)、日本平ならではの光景が。
試合前のなごんだ雰囲気をうまく切り替えられずに
試合もいいとこなしで終わっていたのが去年までのマイチーム。
あと、ぼくたち。
よくやった、なんて言えないくらい完膚なきまでにやられていました。
今年は、勝って帰りたい。
アップが始まりました。
この日の布陣は、こうだ。



              おーしたん

     ペドたん                キショー

ワンちゃん                     リシャたん

              千葉ちゃん

 ジウたん   ナガタミツル   千代たん  ウッチー

              北野さん


サブ:黒河さん・ナカノヒロシ・ゴートク・マーカス・アトム・ヨンチョルくん・ケンゴ
いじょ。

イサオの代わりに誰が入るのか。
練習の時に試されたのは、マーカス、ゴートク。
最終的に任されたのは千葉ちゃんでした。やるしかない。ガンバレ。

目の前のゴールマウスを北野さんが守ります。
19:03 キックオフ。


試合が始まってからの印象は、
とにかくうまく行っていない感じ。
運動量が上がらなく見えるのは、コンディションではなく
清水の選手にフタをされ続けていたからで
キショーが全然目立たない(涙。。。
ペドたんには常に3人くらいマークがついていた。
最終ラインでゆっくりボールを回しながら、
タイミングと出しどころを探ろうにも、
ヨンセンさまが意外にガツガツプレスをかけてきて
落ち着く時間をもらえません。
イサオと、ナガタミツルと千代たんが作る3人の関係。
千葉ちゃんとあと2人で、線を引いてみる。
よくワカンナイ(涙。。。
北野さんが、すこしコワイ。
あわてているわけではないけれど、
清水さまが中断期間によい準備をしてきたさまを見ることに。

失点シーンは鮮やかすぎて、オカザキが見えなかったんである。いやまじで。
ワタクシたちがいた場所は、
中段 ゴールマウスの向かって真ん中より左。
クロスが出された弾道と、
ネットが揺れたあたりの線上にいたオカザキはなぜか死角に。
だから、最初はすげーミドルが決まったのかと思った。
ゲッターは、オカザキ。足で蹴ったのかー(←バカ。)
帰ってきて、ローカルニュースで初めて知る始末。
ふん。
でもまあ確かに、“いつのまにか”あそこにいたよね。
それに、あのクロス。
あの速さに合わせるってスゴイわー。
前半33分。ニイガタ先制されます。
うーむ。
千代たんがへこんでいるのが見える。
たった今ボールが通った軌跡をたどるように、
振り向いてネットを見ている。
ガンバレ。
新潟レッツゴーを繰り返すゴル裏。
ガンバルのだ。
頑張るマイチーム。
でも清水はうまい。うまくて、こっちのよさを出させてもらえない。
やたらとカードが出まくっていましたが
43分 ジウたんが2枚目をもらってなんと退場に。
チョーシこいてプレスにくるヨンセンさま。
「後半バテやがれ。」と捨てゼリフを吐きつつ
ドリプラで買ったメロンパンで糖分補給をするハーフタイム。


あれほど暑かった昼間が嘘のように、涼しい風が吹き抜ける。
10人になったマイチームは、おーしたんを下げて左SBにゴートクを投入。
清水さまの出来のよさは変わらなかったけれど
その攻撃をしのぎながら、
相手のゴール前に迫るシーンがちょこちょこと見え始めてきます。
10人になったことで、やることが整理されてシンプルになって
結果よい方向へ展開するというのは、まあ あることですが
1人足りない分の運動量は1人ずつが稼がなくてはなりません。
劇的によくなるところまではいかないながら
攻め続けられながら、追加点は許さないマイチーム。
ペドロが仕掛けてもらったファウル。
キッカーはリシャたん。
やっときたチャンス。
“Let'go!Get goal oh!!” ピッチへ。選手へ。
笛が鳴って、そう間を置かずに蹴ったボール。
またも一瞬、視野から消えて。
次の瞬間、スワンと同じオレンジカラーのネットが揺れた。
歓声が雪崩を起こす。ピッチ上へと崩れ落ちる。
組んでいた両腕を突き上げる。
同点。
同点だ。
ここまで あれだけ押されまくっていて、
もう何点か入れられても全然おかしくない状況で、
しのぎまくった76分。
仕掛けたからこそ得られたFK。
だとしても、それまでの苦しい流れ、
押しに押してた流れにまったくおかまいなしで
五分五分の状況を手繰り寄せる。
スゴイ。
さらにスゴかったのは、
ゴールが訪れたことで ずっと10人で闘ってきたにもかかわらず、
選手1人ひとりが生き返ったように動きがよくなったのが
はっきりと見てとれたこと。
得点は、疲れたカラダとココロへのカンフル剤。
ゴールを決めたばかりのリシャたんが、枝村に倒されると
こちらも2枚目のイエローで退場。あらら♪←?
ちょっと前から怪しくなってきていた清水さまの運動量は
10対10のイーブンになってからは、目に見えて落ちてきた。
対してニイガタ。カンフル剤の効き目は絶大で
ボールを奪っては 前へと運ぶ。
ああでも 奪う位置が低いために持ってくる距離が長い。
それでも、ゴールを目指すことを止めない。
選手たちへのメッセージは、

“LET'S GO!! GET GOAL OH !!”

点を獲ろう。勝って帰ろう。

“LET'S GO!! GET GOAL OH !!”

ひたすらに繰り返す。
届け。
ピッチに。
ゴールに。



選手のアップの時から 怪しかったゴル裏。
複数のリードと、太鼓。噛み合わない。
複数なのがまずいんじゃない。
頑張る選手を後押しするためか 自分がそうしたいからなのか。
単に経験?不足が空回りさせるのか、
ワタクシにはわからないけれど。
試合が始まって 入り込んで行くにつれて
怪しげな空気は消えていた。

アウェイでは、ビジターサイドはみんなひっくるめてゴル裏。
誰がコールリーダーでも、かまわない。
ゴル裏の誰かのためじゃない、
ピッチで闘う選手たちへ届けるために ワタクシは声を出す。


1-1。
また引き分けだったな。
清水にしたら、あれだけ押してたのに、の勝ち点1。
そういう試合、ウチも何度もやったのよー。
リシャたん、スゴかったなー(*^_^*)
駐車場までの道のりを、清水サポさんたちとごっちゃになって歩く。
『残念だったねー。』清水サポさまの話す声が聞こえてくる。
あら。
ワタクシたちも残念だったざます。
と言ってはみたものの 90分間を通してみれば、
残念だったね感は、間違いなく清水のが上。
くすんで見えた風景に、雲間から光りが差して景色を一変させるような
FKってコワイわー。。

帰路は渋滞とはほとんど無縁。
運転手の方々の安全運転で、6月17日05:00過ぎに無事帰宅。
今回 ご一緒いただきましたみなさま、お世話になりました^-^
また機会がありましたら、是非♪♪

なんやかんやで1時間半くらい寝てから
元気にシゴトに行きましたー。
で 現在に至ります(^-^)
昨日はガンバ戦だった(@_@;)
ガンバは、清水よりもさらにうまかったわー。。

それはまた、別なハナシ。
おそまつ。
お付き合いいただいたみなさま ありがとうございましたm(__)m




















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