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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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きのう 夜22:00から、ホーム川崎戦の再放送がありました。
試合の前からチェックして、楽しみにしていた。

“テレビ、つまんねー(-"-)” ブーたれるアイカタ。
“10時からJスポーツ見ようよ。” とワタクシ。
“あー。。オレ寝るわ。”
あっそ。

そこ ここで ハレモノに触るような扱いをされている川崎戦。
もったいなかったな。
と帰り道、歩きながら思った。
勝てた試合だったのに。
とも思った。
でもさー。 どんな試合だったろうか。と思いだせば
すごくいい試合だったよね。 
決め切れないところも惜しいところも山ほどあったけど
ガマンするところはガマンして、チャンスをものにもした。
残り数分が、90分をダメにしたとはワタクシは思わない。

それではまずは結果からねん。

アルビレックス新潟  2 - 2  川崎フロンターレ

得点者 ) 36分リシャたん(新潟) 50分タニグチ(川崎) 63分ワンちゃん
       89分(つーかロスタイムラストワンプレー)ジュニーニョ(*_*)

川崎のシュートが、幾度となくゴールを襲う。
それでも、この試合からお目見えした
オレンジ色のキレーなゴールネットが揺らされることはなかったのに。
最後の最後で
長い手足を伸ばせるだけ伸ばした北野さんの腕をすり抜けて
ボールは向かって左隅へと飛び込んでいった。

“上位対決”
耳慣れないキャッチフレーズがついた、対川崎戦。
でもそんな呼び名はどうでもよくて
ただ ホームでは絶対に勝ちたかった。


7月11日 土曜日。
由緒ある(笑) ホーム川崎戦。
今のところ、10戦負けなし引き分けなしという 完勝記録更新中。
いつのころからか定かではありませぬが
ビジターチームであるところの川崎さまは、
毎年手を替え品を替え、
ナンデそこまでなほどの企画力を駆使してビッグスワンまでおいでになる。
昨シーズンはそれを受けて立つような格好で
“FOREVER ALBI”宣言をして 返り討ちにしたワケですが
今年は そんなんかまってられないほど
状況は急展開したんである。

ここ数試合、試合日の直前になって
いろんな事が明るみに出やすい流れが出来てしまっているようなww
今回の川崎戦では
ビーズインターナショナル様が
晴れて5年ぶりに背中スポンサーに復帰してくださるという
うれしいニュースが発表され、
トレードマークのゴリラのかわいさに、
“胸は亀田製菓 背中にはゴリラ♪
 ウチのユニがイチバンかわいい\(≧▽≦)ノ” とはしゃぐなか
今季出場機会を失い ひっそりとスワン某所に格納されていた
背中ジャージに陽の目を当てるべく 
クラブとお広げ隊メンバーが秘密裏に動き出しておりました。
背中スポンサー復帰記者会見。
ビーズインターナショナル様サンクスデー。
川崎戦は目と鼻の先でした。
ゴリラを背負ったジャージが間に合うかは 正直ビミョー。
でも、間に合ったとして。
ジャージは準備出来ているのに、
それを広げる手たちがなかったらあまりにも幸先ワルイ。
ようやく3枚揃ってくれた。
どうしても 3枚広げたい。
お広げの参加を呼びかけてみる。
試合前日の午後になって、“間に合いますた。”の一報が入ります。
やった。
あとは。広がるように祈るだけ。


というわけで
Nスタンド抽選から1時間刻みに決められたスケジュールのなかに
“背中ジャージのチェック&メンテナンス”が組みこまれます。
段取り慣れたみなさまが、
抽選も出来てダンマク出しの集合時間にも間に合うように
ゼツミョーなタイミングで組んで下さる^-^

先行予約で買った2009ユニに、
その場でゴリラたんを取り付けていただけるそうなので
早めにウチを出ます。
ずっと工事中で通れなかった舗道が、通れるようになっていてビックリ。
遠回りしなくて済む分、ちょっと早く着けるぞい♪
13:15 スワン到着。
14:00~受付の ゴリラたん取り付けブースはすでに動いておりました。
結論から言いますと、取り付け出来なかったんだが。
抽選終了→ジャージチェックへと、さくさく予定をこなしてゆきます。
シャトルバスが到着するところからスワンへと入ってくる
トンネルの日陰で作業は進む。
カゴから出され、ひさしぶりにカラダを伸ばす、裏ジャージ。
ゴリラたんのイラストと、B's INT'Lのロゴがオレンジをピリっと引き締める。
カッコイイ。。。
やっぱりウチのユニがイチバンかこええ(;_;)
歩いて行く人たちが、写メを撮る。
“うわー。入り切らない。”
こうして見ると、ホントにデカイ。
時間を見て、ダンマク出しへ。
いつも千代たんダンマクを貼っているSスタンドは
ビジターチームサポさまの入りによって、スペースが増減いたします。
この日は、相当なところまで川崎さんのスペースが取られていて
ホームチームはギュウギュウ(*_*)
何とか貼り終えて撤収。
開門、ごはん。
お広げに集まってくださったみなさまは、100人を軽々と越えました。

この日の布陣は こうだ。


              おーしたん

    ペドたん                キショー

 ワンちゃん                    リシャたん

               イサオ

ナカノヒロシ   ナガタミツル   千代たん   ゴートク

              北野さん

サブ:東口・千葉ちゃん・ジウたん・マーカス・コグレ・アトム・ケンゴ
いじょ。

皆川社長の、滑舌のよい熱いスピーチ。
繰り返されるビーズインテルコール。
お広げを終えて、席へ急ぐ。
戻っているわずかな間に、決められていなきゃいいけど。
今日の相手は、スピードと破壊力ではJでも屈指のチーム。
いやらしーパスを出すナカムラケンゴもいる。
テセくんがいなくてヨカッタわー。
その分 こっちもウッチーがいない。
ごはんの最中に、最近飛び入り参加のNたんが
“ゴートクのところを攻められるようだと、危ないよね。”と言っていた。
“うん。だけどキショーがいるしねー。”と言ったけど、
この大一番でのルーキースタメンはあらゆる面で未知数でちよ。
ヒトの間を縫うようにして 席へ帰る。
スコアは、しばらく動きませんでした。


“お互いのよさが、出にくい試合になるかも知れない。”

前日のコメントで そう言ったのは誰だっただろう。
前半のウチは、あまりよくなかった。という人もいたけれど
すごく 面白かったです。
中盤でのつぶし合いは、ハンパない。
取って、取られて。
細かいミスも混じっていたけれど
どちらかというと、お互いの意地のプレスが炸裂しあう、
緊迫した展開が続きます。
ゴール前での危ない場面は、ウチの方が多かったか。
ゴートクは押し込まれ気味だったけど
あっさりと相手に主導権を明け渡すことはありませんでした。
粘り強くカラダを寄せる、柔軟な守備は彼の武器。
ふだんから ほぼSBのポジションを取るキショーが
しっかりカバーし、イサオや千代たんのフォローもあって
徐々に持ち味を出すことが出来たゴートクは
このゲームの希望でしたん。
後半のドリブルで持ち上がって 
周囲を確認してからパスを出すシーンは完全に彼のステージだ。
終盤になって 一瞬のスキをつかれて
脇を抜かれた場面がありましたが
90分を通して集中し続けることは とても難しい。
さらに毎試合。となるとワタクシの想像の範疇を軽くぶっ飛ばす(@_@)
スタメン張るって、スゴイことだね。
レギュラーを勝ち取るのは、なおさらだね。


待望の先制点は、セットプレーからでした。
キッカーは、ワンちゃんではなくリシャたん。
ボールは低めの弾道を描いて相手のカベに当たり、
軌道を変えてマウスの中へ。
早かった。決まったのがすぐにわかった。
味方のゴールシーンは、いつだってうれしい。
久しぶりの、リシャたんのFKを堪能♪

喜んでは、無表情になる。
(最初の)同点に追いつかれた場面は
たぶんむこうのサインプレーぽかったなー。
後半 あっち側のゴールマウスを守るウチのコたちが
1歩も動けずに ボールはオレンジネットへ吸い込まれるのを見る。
準備が整わないうちに、
するりと出されたボールは2人目を経由し3人目が蹴り込む。
うっそーーーーー↓↓↓
ニュース映像を見ていて思い出したのが
2006年だったか 中断期間に市陸で開催されたセビージャとの親善試合。
ボッコボコにされたんですが
セットプレーで ウチが何も考えずに(たぶん)FKを予測して構えていたら
キッカーは 矢のようなグラウンダーのボールを蹴り込んで
足の間を見事に抜いたゴール。
何点目だったのかも覚えていないけれど
チカラの差をまざまざと見た試合。
あの時とはまたボールのイキオイが全然違うけれど、
何人にも触られた分だけ悔しかった。

そのあと ゴートク→リシャたん→ワンちゃんへとつないだ
美しいゴールシーン***
流れの中から決まったゴールは、
練習と試合の中で掴んだ経験が積み重なった結果。
再びリード。
双方惜しい場面をちりばめつつ、時間が過ぎて行きます。
ロスタイムは、4分だったらしい。
いつもはオーロラビジョンにはっきりと表れる、そのカウントダウンが出ない。
ゴール裏にいると、審判が掲げる小さな掲示板では
タイミングを逃すとわからない。
何分あるのか。何分経ったのかわからない。

待っていた結果は、始めの方で書いたとおり。



『なんでジウたん?』 というフレーズは、たくさん見ました。
ワタクシが帰り道に歩きながら思ったことには
2-1で勝っているのに 
どうしてあからさまに時間稼ぎしないんやろー。。
という事でした。
ジウたんが入る前。
みんなは、ボールを回したり サイドで粘ったり
そういうわかりやすいプレーをしていたかな?
どっちかというと 前掛かりになった相手に合わせるように
縦に行ってた時間が多かったように思う。
ジウたんは、逆な意味でわかりやすいプレーをしてしまった。

負けてないけど
ビッグスワンでの対川崎戦の完全勝利は ここで潰える。



試合終了後に
終盤のプレイに千代たんが強い口調で苦言を呈し
それをフォローするようにキショーがコメントを残していますが。
あとになって気がついたんですが
この試合 千代たんは最年長だったわけで。
ウッチーが出られず、若いゴートクがDFの一角に入って
山ほど気合いが入っていたと思われ。
2-1のスコアを守り切ってやるという
DFとしての自負もあっただろうし
何より 勝ち切って試合を終わらせるんだと思っていたにちがひなひ。
ぎりでゴール。というボールを2回、
足とアタマでネットの外に弾きだしてもいた。

“不満爆発”なんて ペラい見出しでは語れない。
試合を重ねていくなかで起こる
ちょっとしたずれみたいなものを
その場で口に出して正せる雰囲気は なくさないでほしいと思います。
言われた人だけが悪い、
言った人が煙たがられるような
負の空気が入りこめないくらいに 
みんなでちゃんと話をしていってほしいなりよ。



*やってもーたのは、ダレだったのか*

 みんなで楽しいゴハン中の会話。
 “で。ゴートクのマッチアップって、誰なん?”
 “モ リ。”
 (@_@;)
 ゴートク 壊されないかにゃ~。。
 “キショーもいるしさー。。ゴートクが穴と見せて、その実トラップ。
 モリは退場でキマリだね♪♪”
 ホントになったわーーー \(・◇・)/
 しかもナニあれーーー*****
 ゴールを決めたばっかりのウチのワンちゃんにナニすんのよー。
 退場する時も華々しかったみたいだし。ビックリだわ。何しにきたんだアイツは
 
 ナカムラケンゴのコメントに、
 “10人になって苦しい展開になった時
 (前節の)鹿島も、最後まであきらめなかった事を思い出しながらやった。”
 くそう。 
 モリが思い出させたってコトかちら。
 まったくヨケイなコトしてくれたわねーーー(ーー゛)(ーー゛)(ーー゛)
 まあよい。
 今度は ウチが等々力で勝てばいいだけのコト。
 試合は11月。
 今シーズン最後のアウェイゲームだ。
 その頃 マイチームはどこに立っているんだろう。
 何度となく繰り返すこの悪い癖は 
 その頃にはみごとに解消されているだろうか。
 チームの勝利のために 
 言いたい事を言い合える空気は、そのままだろうか。




*最後に*

  ビッグフラッグと ビッグジャージ2枚。
 合わせて3枚を広げるために 集まっていただいたサポーターのみなさま。
 みなさまの手が支えてくださったおかげで
 バックスタンドに みごとに3枚広げることが出来ました。
 選手が入ってくる姿を見られず けれどガマンしてくださるB1のみなさま。
 ありがとうございました。
 広々としたバックスタンドいっぱいに広がるジャージたちは
 迫力が全然違うという事を 再認識いたしました。
 みなさまに あらためて感謝いたします。
 ただ 今回のことは特別なことではありません。
 ホームゲームの度に変わりなく3枚広げることで
 選手を鼓舞することが出来、
 一緒に入ってくる相手チームに脅威を与えることが出来ると思っています。
 そのためには
 フラッグたちを支えてくださるたくさんの手と、
 下に入って押し上げてくださるみなさまが必要です。
 またのご参加を ココロよりお待ち申し上げております^-^


 










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無題
とんでもない人数が集まっていたお広げ隊を見たとき、ぶっちゃけビビったのはナイショの方向で。

でも、3枚大成功は本当によかった。
おにぎり 2009/07/14(Tue)22:57 編集
本当に♪
おにぎりさん オハヨーゴザイマース(^O^)/

>とんでもない人数
実はワタクシもビビった。
でも スタンドに入ってスタンバっている間
通路の後ろに座っているお客様に
少しのあいだ 前が見えにくくなることを説明し
前もっておわびと願いにまわっている
おにぎりさんの声が聞こえていました。
あれだけの人数を仕切る現場のヒトには
なかなか手が回らない、けれど大切な部分。
あの心配りで、お広げがスムーズに出来たと思っています。

大事な試合で3枚広がった、ヨカッタ。
で終わらせたくはないもにょ。
どの試合も、全部大切だからね。
puucha 2009/07/15(Wed)08:22 編集
交代 "ジウトン"
足が速いし結構キープ力もあると思うので、入ってきたときは「よーしいける」と思いました。ところが結果は…。帰り道は「ジウトンにキープを教えてあげて(泣)」と壊れたテープのように呟いていました。
負けなかったのは良かったのですが、ホームで実に4回目の追いつかれての引き分け…。今年調子のいいアウェーとは何が違うんでしょうね。
ぽんす 2009/07/15(Wed)09:03 編集
スキルの問題ちゃうねんね。
ぽんすさん コンニチハ^-^

「ジウトンにキープw教えてあげて」\(^o^)/

ジウたん、きっとキープそのものは上手だと思います^-^
ただ、あの場にふさわしくないプレーをやってもうたわけで。
でも、じゃあ周りがすでにキープに入っていたのに
後からジウたんが入ってきて台無しにしたのか。
というと必ずしもそうじゃなかったと思うんです。
自陣のゴールから遠いところでボールを回すとか
ワタクシが見てもわかりやすいくらいに、
サイドでせせこましくボールを挟みこんだり、してたかな?

ジウたんを思うとき、
すぐに思い出す印象的な言葉がありまして。
プレビューのインタビューで 
北野さんがジウたんについて語っていたことには

ジウたんは
“感覚で守備をするようなところがある。”としながら、
“忘れてはならないのは、彼が28歳の完成された選手ではなく
まだ19歳(当時)の 成長途中の選手であるということです。”
ウッチーもペドたんについて言っていたけれど
長所をより行かせるように、周りのみんなが常に考えて、
プレーしているところが大好きです。
いいところも、そうでないところもみなわかっているから
ダメな時にきちんとダメ出しも出来る。

アウェイの方がきちんと勝ち切れるのは
・・・何ででしょうかねー(ーー゛)
えーとね。応援する方から言えば、
まず辛抱して観るからかな。
puucha 2009/07/15(Wed)18:21 編集
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