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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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  *西京極の桜。ピンボケ・・



初めて行った西京極スポーツ公園競技場。
隣りには野球場。
公園にはたくさんの桜の木が 散るまでの時間を惜しむように咲いていました。
開門を待つあいだの列の上にも桜。
切れまなく落ちてくる花びらのひとつひとつが
座っている足元やbagのなか 
フードの内側に降り積もってくる。
“こんなに降ってくるのに。 まだあんなに残ってるよ。”
それもやがて 順番が来ると同じように枝を離れる。
ここだけではなく日本のあちこちで砂時計が返されて
春が過ぎてゆくのだと クルマで通った時に出会ったたくさんの桜たちを思い出す。


あーあ。
今度こそ。と思いをあらたにして臨んだ西京極での試合。
結果は悔しい敗戦になりました。
それでは まずは結果からね。

京都サンガF.C.  1 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) 3分パウリーニョ(京都)
選手交代) 71分松尾さんout ヨンチョルくんin    *ウチのコのみ
いじょ。

開始3分での失点がすべて?とは思いません。
先制されると確かに気持ちの上では重いけれど、
平等に与えられた時間は90分。
相手よりもたくさん点を取ったチームが勝つ。
それが出来なかったゲーム。


4月11日 土曜日。
4月に入ってアイカタの持ち場がシステム変更になり
オフの予定は出ているものの ギリギリにならないと決定しない。
今回も けっこう直前でオフ決定。
日程が詰まっていたので 行き方を決めかねていらっさったこちら
相談させていただいてクルマを出していただき
初の自走で京都までの旅に出ます。
時代に逆行したウチのクルマ(ETCなし・ナビなしムダにハイオク)
愛着はあるものの こーゆー時はなんの役にも立ちません(涙

迷う事も視野に入れまして早朝?3:30頃出発。
PCでプリントアウトした地図(to駐車場)を持って一路京都を目指します。
早くでた甲斐あって2時間後にはニイガタを脱出、
富山・石川・福井はあっという間。
途中でいただいた朝食の“梅うどん”ウマーー♪
大分へ行く時はソフトクリーム食べなかったから
今度は絶対に食べようね。とココロに決めてドライブ。
大分行きで買いそびれたお菓子“いもっこ”を買ったらおいしくて、満足満足♪
おおむね順調自走な旅。
琵琶湖が一望できる大津SAを最後に
10:30過ぎには 迷わずに駐車場に到着。
西京極までの行き方を教えてていただき、11:30には無事に到着成功。
ここまでは大満足な自走な旅♪♪♪
荷を置いて、ヒトイキ。
キックオフは19:00だ。
いくらなんでも時間があり過ぎなので
電車でフラッと観光することに。
修学旅行以来の嵐山まで足を伸ばして、渡月橋を見る。
ここでも咲き乱れる桜に出会う。
花の重さでしなるしだれ桜。 
まるいカタチに花が集まって咲く桜。
高校生のころ ここにきた憶えはあるけれど
こんな風だったかな。
自由行動で来たはずだけど、ぬるいお抹茶が苦かったことしか思い出せない。
屋台のネギ間串(ウマー!)と鳥唐(ボリューム!)を楽しんだあと
ちゃんとお昼を食べよう&ココは人がい過ぎて無理と
また西京極駅まで戻る。
駆け足で観光をして(それでも大満足)
駅前で焼きそば(牛すじがいっぱい!)を食べて 
一度駐車場へ戻ってからスタジアムへ。
15:30。
開門の17:00を待ちます。
葉桜になりかけてなおもあでやかな姿の桜。
気温は4月というのに26℃もあったらしい。
京都のアウェイが今の季節でヨカッタ。
ついでに ギリギリでもまだ桜の花の時期でヨカッタ。
だってさ もう少し遅かったら毛虫の出る時期?
逃げ場ないぢゃんwww

開門。
千代たんダンマクもなんとか貼ることが出来て準備は整います。
この日の布陣は こうだ。


           おーしたん

   ペドたん            キショー

ワンちゃん                  ウッチー

            イサオ

ジウたん  ナガタミツル  千代たん  松尾さん

            北野さん


サブ:東口くん・ナカノヒロシ・ゴートク・千葉ちゃん・みかたん・アトム・ヨンチョルくん
いじょ。

ケガをしていた黒河さん(知らなかったよー・涙)に代わってルーキー東口くんが
初のベンチ入り。前節初ベンチのみかたんは、今回は初のアウェイ帯同。

そして今日の主役は、
練習の途中で痛んだリシャたんに代わって入ったウッチー。
大分戦で自ら退いて以来のスタメン。
復帰戦です。
慣れないポジションではあるけれど
どこの場所でも前向きにこなすウッチーが戻ってきてくれたのは心強い。
ガンバレ。と思いを込める。
アップが始まって、ドキドキしてきました。
気温は、暑いまま。
14:00から始まった試合では、山形が勝ちました。
絶対勝ちたい。勝って帰りたい。
思いをあらたに、キックオフ。


“フワフワとして試合に入ってしまった。”
何人かの選手が口にしていました。
“入り方には気をつけていたのに。”
見た感じでは そんな風には見えなかった。
マイチームのキモは、まず守備から。
ファーストディエンスから、サボらない。
しっかりとプレスをかけて相手の攻撃を遅らせる。
そのプロセスを経て、チームとしての落ち着きを手に入れていくはずが
開始3分というまだどっちにも転ばない時間に
相手の素早い攻撃に対して 最初のプレスがあっさり終わる。
あとはそのまま なし崩しに。
ウチのCBスが後追いするシーンを久しぶりに見る。
追いかける先には、キーパー1人だけという状況。
TVを観ていた人は、みなオフサイドかと思った。と言いました。
千代たんやナガタミツルの動き方から、
オフサイドを取りに行ったのかとも思ったけれど
ワタクシにはわからない。
結果的には 何も手を打たないままに 
あっさりゴールを許してしまいます。
1-0。
アウェイで先制されるとキモチの上で苦しくなるマイチーム。
でも ここから追いついていくチカラを見たい。
先制されても追いつき 追い越していけるだけのチカラはあるはず。
押し返していくチカラ。それが出せるように、声を枯らす。
前半は、すべてが後手後手に回った感じ。
バタバタと落ち着けないままに 猛攻を受ける。
45分のうちになんとか追いつきたいけれど
上手くいかないまま前半終了。

すでに喉がイタイ。
後半もつのかちら。
あせらなくてもいい。
でも失点のイメージを引きずっている感じがする。
京都はキショーを始め3トップをとにかく徹底マーク。
あとは審判(!)に流されてからは
おおっぴらにアフターからガツガツやってくれる。
よくも悪くもわかりやすい&やることがはっきりしていて、迷いがない。
マイチームはと言えば、自分たちで難しくしてる。
ミスするのは仕方ないにしても
失くしたボールを取り返しにいかないのはどうなん?
やっているコと、やらないヒト。
そういう温度差が気にかかる。

後半26分 ジュンスズキ監督が動きます。
松尾さんをベンチに下げると
ウッチーを本来の位置の右SBに戻し ヨンチョルくんをワンちゃんの位置へ。

        ペドたん      おーしたん

ヨンチョルくん                  キショー

     ワンちゃん         イサオ

ジウたん   ナガタミツル   千代たん   ウッチー

              北野さん

こんな感じ。

残り19分あまりを 4-4-2で闘います。
とはいえ淳サマのコメントを読むまで4-4-2とは気づかなかったわけですがww
前目のセンシュが入ったこと、
ウッチーがSBに入ったことに期待はふくらむ。
このあと マイチームの攻撃陣はみごとに息を吹き返します。
ヨンチョルくんが左から何度も上げるクロスは素晴らしかった。
けれど何よりも 前半は消え気味だったウッチーが
本来のポジションからサイドを駆け上がってきて
おーしたんやキショーへと出すスルーパスやクロスにもうドキドキなワタクシ。
サイドチェンジは面白いようにジウたんやヨンチョルくんへと渡り
一気に活性化♪
後半になってゴールエンドがこっちがわに変わったこともあって
ゴール前での迫力はすさまじかった。
CKでは ただゴールだけを目指してしのぎをけずる
オーバー180なみなさまにワクワク。
点が入らなきゃ嘘だ。

けれど 入らなかった。
チャンスはたくさんあったけど あと少しが届かなかった。
悔しいな。
あの失点を悔やむより
あのあと なんとかできなかったことが悔しい。
リーグ戦5戦目にして、初めての敗戦。
まだひとつ負けただけ?
ひとつの負けが、悔しい。
点を取れるセンシュが揃っていて
点の獲り方も分かっている。
悔しい。負けるのは悔しい。
引き上げてくる選手の表情が物語る。



順調にキャンプを終え、順調にシーズンに入ることが出来ました。
キャンプでの積み重ねで闘ってきた時期は終わり。
試合をこなして 勝ちを重ねていくごとに与える情報も増えてゆく。
ここからは 試合を重ねながら
研究してくる相手と渡りあっていくだけのチームの体力が試される。
ここからまた重ねていこう。
後半に見せてくれたあの迫力は素晴らしかった。
今度はカタチに出来るように。
また 仕切りなおして頑張りましょう。ね。


*駐車場オーナー@麦わら*
 諄々さんが調べてくれた駐車場を目指してクルマは進む。
 大きな幹線道路を走るさなか、突然五重の塔が姿を現すキョート。
 一本細い小路に入ると とたんに古い住宅と新しい家並みが混在。
作りが同じなのは 意図的なのか違うのか。
住宅街のなか 畑があちこちに出現。
そんな畑の先に目指す駐車場はありました。
“デンワするね。”と諄々さん。
呼び出し音が 至近距離で聞こえた気がするのは気のせいか。
やがて、すぐ隣で“ちょっと待ってくださいねー。”という声。
声のする方向を見ると、目の前の畑でケータイ片手にしゃべっている
麦わらをかぶった農作業姿のおじいちゃん。
あら。
畑つぶして作ったのねー。
とかいろいろ思っている間に
“遠いトコようこそおいでくださいましたー♪”
満面の笑みを浮かべて おじいちゃん。
“今日は、なんで?”
“サッカーで”
“はあー。西京極で?ごくろうさまですー♪”
上機嫌で プリントアウトしたスタジアムまでの地図をくださいました。
このおじいちゃんといい、
親切に道を教えてくれたおねいさんも みな親切だった京都のヒトたち。
よい旅でした。

*待ってけさい*
往路の高速で 突如立ち込める真っ白な霧の世界。
真夜中に 初めて通る道路。視界は限りなくゼロに近い。
睡魔と闘いながらのワタクシたちもキンチョーする。
あくびを繰り返しながら運転していたアイカタの横顔もキンチョーで固まる。
後方から抜き去ったトラックのテールランプが、
行き先を導いてくれるただひとつの案内人。
置いて行かれないようにスピードを上げる。
明かりがあることの安心感も大きい。
霧は長いこと続いて その間リアル“待ってけさいー。”と言いながら
過ごした数十分。こわかったなす。


*旅を振り返ってみる*
 結局今回もタイミングが合わず ソフトクリームを食べることが出来ませんでした。
 うーん残念。でも食べたい時に食べるのがオイシイよね。
 次の遠征までの楽しみにとっておこう。
 
 あんまり大きくない西京極のスタジアム。
 ビジターのスペースが狭いのは仕様。
 今年はさらに狭くなったらしい。
 千代たんダンマクを貼る場所があるかしらー。と見渡すと
 上の座席の後ろ、手すりが空いているようでした。
 前に荷を置いていらした方に貼ってもいいかどうか尋ねたところ
 こころよく承知してくださっただけではなく
 (ここに)座ってしまうと見えなくなるから下がろうかと言って下さったグループの方。
 貼れるだけでいいので、そのままでいいです。と言いましたら
 “千代に見てもらわなきゃ。”
 すごくうれしかったです^-^ 
 心づかいがいつまでもじわじわとあたたかくて
 ありがたかった。。。
 ゲーフラを上げるので後ろの方に声をかけたら
 “どうぞ いいですよ。”と答えて下さった方。
 ありがとうございました。 みなさまにたくさん感謝いたします。



途中仮眠を取りながら 帰ってきたのが7:30前。
シャワーしてごはんしてから セイローへ。
予定よりも30分ほど遅れて
リカバリーに出てきた選手のみなさまは 少し疲れていたようでした。
カラダをほぐして 同時にキモチもほぐして
次に備えてほしいなり。
国道沿いに 身を乗り出すようにして咲き誇る桜たち。
誰が見ていてもいなくても キレイに咲いて散ってゆく。

















 
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悔しい敗戦...
こんばんは!
京都まで自走、お疲れ様でした。
残念ながら、チームは初黒星で3位に後退しましたね。
あの立ち上がりの失点は痛かったですね...
後半、ヨンくんが入って怒涛の攻撃をしたのに、
得点できなかったのも残念でした。
西京極には、今年も運がなかったようですね。
でも、けが人が出なかったのは、不幸中の幸い。
安藤とか言う選手は、削りすぎです!(# ゚Д゚)

この敗戦は教訓として、集中して試合に入って欲しいものです。
もう、あんな失点はイヤです!(´;ω;`)

選手の皆さんには、またがんばって首位奪還してもらいましょう!
まだまだ試合は毎週続くんですから、
私たちも、いっぱい楽しみたいですよね!
おれんじ・ゆ~みん 2009/04/14(Tue)20:45 編集
むずかしいよね。
おれんじ・ゆ~みんさん オハヨーゴザイマース♪

ついに負けましたよ(ーー゛)
後半のあの怒涛の攻めの時間帯に
点が獲れなかったのが痛かったなー。。と思います。
選手たちは決して集中していなかったわけじゃない。
“フワフワ”って何なんでしょうね。
最初にプレッシャーをしっかりかけて
攻撃を遅らせることが あの時に出来なかった。
守備はそれぞれのポジションでしっかりやんないと。苦しいと思いました。
京都さんは前半の時点ですでに引いてましたww

さんざっぱらアフターからがっつり削られたことも
キショーがPK損したことも
負け惜しみですから 忘れます。
相手よりたくさん点を取ればいいんだから。
ふんっっ。。
次ですよ、次^-^v
puucha 2009/04/15(Wed)08:47 編集
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