いろいろな人の想い。-J1ﾘｰｸﾞ第2節 vsFC東京戦＠ﾎｰﾑ開幕戦

　　*『どーもすいません。』　やらかしたコは、このポーズで*


ホーム開幕戦。
ウチから歩いて、セイゴローに着いたのが11:00前。
ウチを出たのが、10:00すぎ。
ナクスタに着いたのも、だいたい11:00。出たのは05:00。
ホームゲームは、ありがたい。

『ピッチには、いろいろな人の想いがある。それを無駄にするな。』

それでは　まずは結果からね。

FC東京　３　－　２　アルビレックス新潟

得点者）　　　6分エメルソン　8分カボレ　11分コンノ（FC東京）
　　　　　　　　57分ウッチー　58分キショー（アルビレックス新潟）
選手交代）　78分テラout  アトムin   （ウチのコのみ）

いじょ。

ピッチに重ねた想い。
監督やスタッフ。もちろん選手。足を運んだ、サポーター。
それから、静かにその時を待っていた　『ビッグスワン』。
ホーム開幕戦は　とても印象的な試合になりました。（いろんな意味で）

3月15日 土曜日。
ホーム開幕戦の朝、ワタクシの中ではずせないイベントの時間に間に合うように
10:00すぎにウチを出たワタクシ。
いつもの道を歩いていると、ホブソンズのすぐ隣りの敷地に
鯛焼き屋さんがオープンしているのを発見しました。
うすら肌寒いお天気、甘いものは防寒に役立つと
根拠もなく思っているワタクシとしては、非常にココロが揺らぎましたが。
そんなに余裕を持って出たわけでもなく、
しかもお店の前には列が出来ていたので断念。
そのまま行き過ぎてビッグスワンを目指す。
雨は、大丈夫そうです。　ぐんぐん歩いて、スポーツ公園の中へ。
桜の木がたくさんあるはずですが
3月のこの時期では　木はまだハダカ。先週は、桜が咲いているのを見たのに。
スタジアムの方から、チアリーダーズがリハーサルをしているらしく
耳慣れた音楽が流れてきました。
時間にして、10:40くらいか。
今日は様々なイベントが組まれているから、今しか時間がないのだろう。

Eゲート前広場についたのが、10:55くらい。
見回すと、長蛇の列。
う。遅かったのかちら。とよく見ますと盛況なのはadidasさまのブース。
目指すカード祭りは、そのトナリ。地味に開催ちう。
パックを買って、プロモカードをいただく。
スピードくじは、2回。この景品が、去年のガチャガチャ↓↓
山ほどあるっちゅうねん。　なんで4番マーカスやねん。
で、その後はプレビュー本を購入。早々と予定終了。
後は12:30までのダンマク掲出までの時間、
いいのさんからいただいたごはんでランチタイム♪
今年もまた　お世話になります～～。
ここでさっき購入したトレカをチェック。
ワタクシのダイキライな　あのセンシュやこのセンシュが続々。
ウチのコは一枚もありゃしない（怒
唯一のお宝は、フナコシユーゾー＠東京ヴェルディ♪♪
おいちゃんに託しましたが、ハルさんへプリーズ（はあと
ダンマクの時間になり、ご一緒したチーム新潟のみなさまにも
さりげなくカードを押し付けたりしましたが
捌けたのは　ごくわずか。ちっ。。

いつものSスタンドへと、ダンマクを出しに行く。
空いたばかりのペットボトルに、また水を満たしておもりを用意する。
アウェイチームのFC東京さまは　たくさんでお越しのようで
いつもよりもスペースが狭い。　場所をきめて　幕を下げる。
ひさしぶりすぎて、ちょっと手間取る。
ここで　カオルたんに千代たんゲーフラを託して別れます。
そのままビッグジャージのお披露目リハーサルへ。
途中から混ざったので、なんだかよくわからないまま
リハーサルの時間も押している。もう少し確認したいのに
『時間がないから』　とにかく決められたところまでいかなくてはならない。
これって　なんだかウチのチームみたいだな。となんとなく思う。
いろんな事を詰めることができないまま、
開幕を迎えてしまった、マイチーム。

開門して、お披露目イベントの集合時間　14:30までのあいだ、
おいちゃん急遽作製のナガタミツルゲーフラを見せてもらったり
今シーズンからNにお目見えした三宝亭さまのあんかけ焼きそばを
ちょこっといただいたりしながら　時間を過ごす。
（ダンマクを出しにSまで歩くワタクシたちに、
『よろしくお願いします～』と丁寧にあいさつくださった三宝亭スタッフさま。
次は必ずおじゃまいたします♪）
集合場所に行くと、ちょうど移動時間。
ちょっと落ち着いて、いつもお広げでご一緒する方たちと話しながら移動。
普段は通ることのない、バックヤードへ。
歩く先々で、なにか別なイベントのために集まった人たちや、
それぞれのポジションでの仕事を遂行する、たくさんの人たちを見る。
たとえば、センシュのみなさまが、
この中のどこかで時間を過ごしている間にも
いろいろな人たちが、絶えず動いている。

本番という感覚もあいまいなまま、ジャージを運んでスタンばる。
スタジアム、センシュのベンチの前。
見上げると、お客さんはまばら。
本当に、今日がホーム開幕戦なのだろうか。
ピッチの上では、えらいヒトの挨拶が続く。
言われて振り向くと、室内でセンシュのみなさまがボールを蹴っていた。
アトムたん、ナカノヒロシ、コグレくんにスズキダイスケ。それからアヤト。
楽しそうでした。とてもリラックスして見えました。
いよいよ、お披露目。
リハーサルを思い出して、ピッチの真ん中へ。
動いているのを見るうち、沈みそうになったのでジャージの中へ入りました。

頭の上に、ジャージのオレンジ。
足元には、短くカットされた芝。
中央までたどりついたのか、そこで静止するジャージ。
天をふさがれ、薄暗い。両手でささえたままで挨拶が始ります。
腕がオモイ。でも下げたくない。
お広げ代表の南万さんのアイサツが。シマッタ。カオが見えねー。
それから、まだ動きだす。
動き出すと、下に風が通ってくれて、そんなに持ちあげなくても
ジャージはキレイに浮き上がってくれました。
学生の方も中でささえてくれたのですが、
あの大きさを5人で引き受けるのは　なかなかタイヘン。
段取りどおり滞りなく（たぶん）イベント終了。
細長くコンパクトにちぢまったフラッグを、よちよち抱えてバクスタへ。
通常のお広げ仕様にスタンばる。
そのまま位置についたので、無事に3枚広がったのかは、確認できていません。
スタジアムは、Nのゴル裏がギューギューで。
あとは、空席が目立ちました。

ジャージを片付けると、いつもの席へ急ぐ。
最初に流れていたチャントは、
やはり Pride of Niigataだったのか憶えていません。

この日の布陣は、こうだ。


　　　　　　　アレたん　　　　キショー

ダヴィたん　　　　　　　　　　　　　　　　テラ

　　　　　千葉ちゃん　　　　　イサオ

松尾さん　　ﾅｶﾞﾀﾐﾂﾙ　　　千代たん　　　ウッチー

　　　　　　　　　　　北野さん


サブ：ノザ・ナカノヒロシ・アヤト・ワンちゃん・コグレくん・アトム・カワハラ
いじょ。


試合に関しては。
えーとね。大宮戦と　だいたい同じです。で終わりたい（逃げ腰。。
展開は、ほぼ一緒。もう、ほぼ。
ようするに、同じ事を繰り返したんですね。ウチのコたちは。
ホームゲームな時、いつも急ぎ足で移動中のワタクシは
円陣を組むところやキックオフ直前のセンシュの様子は見ることが出来ません。
肝心のスタートの時、ピリっとした空気が流れているかはわからない。
席を目指して階段を降りている時は、マイチームの時間でした。
うまくパスがまわり、シュート。これからに希望が持てる展開でした。
この日、マイチームの動きを初めてみるお客さんも多かったのでしょう、
歓声が沸き起こっていました。
いい時間に決めることができずにいると、流れは相手に傾く。
このゲーム、その時間がくるのが早すぎました。
はじまりはウッチーからイサオへのパスをカットされたところから。
ウッチーのパスが弱かったのか、
イサオが前に出なかったからなのかはわかりませんが
カットされたあとのフォローがないまま、
ガラ空きの真ん中にエメルソン（エメルソン？）のシュートがあっけなく。
時間にして6分。はえーよ（涙
もっといけないのは、このシーンを振り返ったナガタミツルさんが
「エメルソンに決められて、しゅんとしてしまった。」と語っていたように
失点して明らかに意気消沈したDFズのみなさま。
キモチを立て直すことが出来ないまま
今度はシュートをはじいたこぼれ玉を詰めていたカボレに決められて2点目。
（どうでもいいがこのカボレっていうひと、
ルーカスが髪切ってたてに引き伸ばしたみたいー。遠目のカンジが。）
それから、3点目。
迷っていたのを見透かされて、あのコンノさんに決められる。
あーゆー時に限って、あーゆーヒトをこばかにしたようなシュートは入る。
ボウゼンとスコアボードを見る。
0-3。　1試合のスコアとしたら十分だ。
しゅんとしたままなら、まだ入りかねない。


やれるのに、やらない時。
走れるのに、走らない時のみ、ジュンスズキ監督は雷を落とす。
ハーフタイムで監督が伝えた、後々にまで残りそうな名言は
センシュのココロに届いたのでしょうか。
後半45分。キックオフの時に流れたチャントは、“Pride of Niigata”
一瞬、前半のコトは忘れろ。っていう意味かちら。と思いましたが
すぐに　それは忘れるんじゃなくて、
思い出せ。というメッセージだと受け取りました。
いま　闘っているのは、オレたちのホームだから。
失いかけた誇りを、意地でも取り戻せ。
そこから　なにかを思い出したのか。
チームはすこしずつ息を吹き返す。
テラの運動量は最初から目をみはるものがありましたが
後半に入ってもそれは衰えずに次々に仕掛けます。
ドリブルで左サイドを上がり勝負に出た場面はシビレました。
キモチの見えるプレイ。
前半には見えなかったものが、カタチをとって現れ始める。
何度かいいカタチを作っていたダヴィたんが、ウッチーへボールを送る。
そこでシフトを切り換えたようにウッチーが中へ。
相手の準備が整う前に放ったシュートはゴールネット向って右隅へ。
いろいろな想いを払拭し、いろいろな想いをこめたシュート。
スタジアムをつつむ、大歓声。空気が、崩れ落ちるようでした。
ウッチーの表情を見るのも忘れて、声を上げる。
点が入るのを見るのは、いつぶりだろう？
リスタートして一息つく間もなく、狙っていたテラからキショーへ。
相手と競り合いながらも振り抜いたシュートは、今度は左隅へ納まる。
すごいや。
今日は、点を取ったよ、ままん。
大宮戦とちがうところは、点を取ったこと。

連係がまだまだ固まっていないのを承知で、
辛抱強く見ていこうと決めてはいたけれど。
得点シーンが見られないことで、どうやって点をとるのかを
提示してもらえないことで不安になっていた。
それは、もしかしてもしかしたら、
闘うセンシュのみなさまもそうだったのかな。
公式戦2試合目にして、点を取ることが出来たのは
いまの状態を考えたら上出来。と思います。
問題は、いまだ解消されず。
DFをまかされた面々は、去年もやっていたコばかり。
安心して見ていられたはずが　
このたよりなさは　なんでしょう。
試合中にしょぼくれるなど、もってのほかでございます。
眼の下にくまを作ろうが、泣き崩れようが試合の後にやってくれ。
90分の間は　誰でもない自分の想いのために。
その90分をたくしたチームメイトのために。
最後まで、下を向くな。


*本日のウッチー*
  アイカタがしみじみと、『ウッチーがいなかったら、と思うとぞっとする。』
  とつぶやきましたが。
  テラやキショーとともに、キモチをつかみだして、見せてくれたのはこのヒト。
  ウチのコでいてくれて、ありがとう。。

*本日のブラジリアンズ*
 この日の後半、目の前のゴールマウスに向かって攻め込んでくる展開で
 2層目から見ていたので、ことさらよくわかったのですが
 アレたんは、シュートを何本打ったんだろう。
 後半、このヒトがゴールを向くシーンはほとんど見られませんでした。
 ほぼ正面のいい位置でボールを受けるのですが、
 前を固められている事もあってか
必ずといっていいほど後ろを向いて、パスを選択。
 顔をみることかなわず***
 キーパーと1対1のチャンスになっても、上がりを待っているのか
 迷っているのか時間がかかり、まわりを固められて終わり。
 どうしたら打開できるのか、オラにはわかんない。
 ダヴィたん同様、まだまだ時間がかかりそう。

 *本日のバックアッパー*
 後半33分、テラに代わってアトムたん投入。
 前半を終えて、スタメンのふがいなさに業を煮やしたのか、
 ハーフタイムのサブ組の練習の時、1人1人の名前をコールする。
 そんなスタンドの期待を一身に背負ってピッチへ出たアトムは
 自分の持ち味を生かしてボールをはたき、さらに追い越して前へ。
 という動きを繰り返して　リズムを作り出そうとしていましたが
 まわりが感じ取ってくれず。
 というか、これはみんなに言えることですが
 まだ1人ずつの武器を1人ずつが把握し切れていない印象。
 また、守備にまわったときのアトムは淡泊すぎ。
 攻守両面で、頑張れるセンシュのはず。
 もっと頑張れ。

90分全般を通して、雑というか集中しきれていない空気が支配していました。
意図のないパスも何回か見られました。
敗戦のあと、それを取り返してこれたのは
前の失敗を絶対に繰り返すものかという気概があったから。
それなしでは、いくらでも同じことを繰り返すでしょう。
誰かのせいにしない。　みんなで頑張る。それが、ニイガタの武器。





*本日のありがとう *＾-＾*
 1日バタバタとしていたワタクシたちに　
 おいしいごはんをくださったいいのさんはじめ、
 うまうまフーズを分けてくださったみなさま。ありがとうございました。
 震えがくるくらいに寒かったスタジアムで、
 おなかが満たされていたのはたすかりましたー。

 昨シーズンに引き続いて、
 ホームゲームでゲーフラを上げてくれることを快諾してくれたカオルたん。
 ゲーフラを上げることの意味というか、
 楽しさを教えてくれたのはさるいさんでしたが
 フカイさんがいなくなって、それならば千代ゲーを作ろうということになり。
 おいちゃんに　エラくかっこいいヤツを作ってもらい、大満足な一品。
 お広げの時に、確認する。
 遠目からでも、自分のヤツはすぐにわかる。
 いまは　もうひとつ迷いの見える千代タンダさんですが。
 これからの1年間、つよいキモチで闘えますように。

*ビッグジャージのお披露目と、
 バクスタでのお広げにご参加いただいたみなさま。
 ご協力に感謝いたします。
 ワタクシたちの想いが、ピッチの上のセンシュたちに届いていますように。。






帰り足。鯛焼き屋さんに寄りまして、鯛焼きを買いました。
今度は、スタジアムへ持っていきますよーーーっ。。