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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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所用があって カイシャをやすんだ昨日。
用事は午後からだったので
午前中はセイローへ。
オフ明けのマイチームの選手たち。
フィジカルトレのメニューは、相変わらず多彩でした。

用事を終わって万代へ。
伊勢丹の裏の60分パーキングにクルマを止める。
目的は 本屋さんとLoft。
15分くらい時間を残して クルマに戻ってくると
ひとつ手前の空いているスペースに 何かがうずくまっているのが見えました。

(なんだろ。) ガードレールで死角になる。
立ち止まる。
見ると、ちいさなネコでした。
薄い ミルクティーの毛色。
三角の耳。 目が合いました。
大きな目。
“・・どうしたの?” 声をかける。
目の色に浮かぶ、不安な気配。
お尻を上げると、
後に停まっていたわたしのクルマの方へ歩きだす。
しっぽが長い。
お尻に近い背中の皮膚が見えました。

カラダはちいさかったけれど
ほんとうは、見た目よりもオトナなのかも知れません。
そっちに入っちゃ、ダメだよ。
けれど クルマの下には入らずに
そのまま脇を歩いて もう1度立ち止まる。
じっと見てきた目は、やっぱり不安そうでした。

ウチのねこプーちゃんがずっとちいさかった頃
クルマの点検で 一緒に連れて行ったことがありました。
初めて見たクルマ屋のスタッフさんの差し出す指に
鼻を寄せていくプーちゃんに
“このコ、こわがらないんだね。”とアタマを撫でる。
“可愛がられているんだね。”
動物に感情がないなんて嘘だ。
目の色が 雄弁に物語る。
このコは、誰かに撫でてもらったことはあるのかな。

ミルクティー色のちいさな、オトナかもしれないネコは
鳴きもせずに もうひとつ後のクルマの下に入って、出てきませんでした。


今日は 台風。
あの子は どうしているだろう。







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