アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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猫プーちゃんが 息を引き取りました。
2015年5月25日月曜日 16時29分。
会社が休みだったアイカタと
会社を休んだわたしに看取られて
とぎれとぎれな呼吸のあと ためいきひとつ。
撫でていた手を止めて おなかの、上下していたあたりを見る。
動きませんでした。 少し待っても。
アイカタが抱き上げると、頭がゆらりと後ろにのけぞり
それが この身体からプーちゃんが抜けていった合図だと悟り
にわかに現実が背中からやってきて座り込んでいました。
プーちゃんを抱いたまま アイカタがおいおいと泣いていました。
*亡くなる10日くらい前。後ろ足の筋力が目に見えて衰えてきました。
巨大歯石をガッコンと取ってからひと月くらい。
食べづらさが解消されて、3年前のあの時みたいに
目ざましいイキオイでごはんに突進すると思われた猫プーちゃんは、
こちらが期待したほどではなく。
1日にひと缶ずつ開けていたのは、ついこないだのようなのに
4ケースずつストックしていた缶づめは、なかなか減らないのでした。
そのうち 匂いだけ嗅いで、寝床に戻るようになりました。
それに、“水も飲めていないみたい。”@アイカタ
確かに、よく見ると音だけで、水の表面に舌が届いていないようでした。
19日火曜日。会社から帰って、代休で家にいたアイカタに様子を聞くと
“変わらない。” と言うので、20日の午前中にかかりつけの病院に行ってみました。
最近の様子を話し、“新しいごはんにしてみたらどうでしょうか。”と聞いてみる。
この時でも、私はまだのんきでした。
若い先生は話を聞くと、カルテを見ながら腎不全のことに触れ、
脱水症状が進むと、食欲も落ちることがあるので
一度連れて来るようにと言いました。
それから、一応という感じで、ペースト状の高カロリー食をひとつ出してくれました。
その日 帰宅すると先に帰っていたアイカタに話して
2人でプーちゃんを連れて病院へ。
血液検査の結果は、腎不全の影響で脱水症状が進んでいること、
本来なら身体の外へ排出されているはずの物質が、血液中に溜まっていることが判りました。
治療としては、点滴で身体の中に水分を補給してあげること。
点滴は時間がかかるので、ひと晩入院になるということでした。
先生の話は一応頭に入ったものの、腎臓以外の数値ー肝臓だとか、糖尿病だとか。
あと、腎臓が悪いと貧血の症状が出る事があるのだけど、
赤血球の数も問題ないと言われて、そういうイイコトばかりが残ってしまい
ウチのプーちゃんはなんて丈夫なんだろう。
21歳なのに、すごいね。
点滴で水分が足りて改善されたら、またごはん食べるようになるかもね。
などと能天気に、病院を後にしたのでした。
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