最近気づいたこだわり。

　　*ふる～いリネンのクロスで作った布bag。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 時間という、ごまかしの効かない魔法をかけられた布の風合いは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 現業品では出せませぬ。ほしかったけど、sold out。。

最近、ウチの飼い猫プーちゃん＠最強 にヘンなクセがあることに気づきました。

最近　といってもそんなに新しいことではなくて
けれども　ずっと昔からだったか と思い出してみるとそうでもなく。
ここに越してきて　少し経ったくらいでしょうか。

プーちゃんのごはんは、キッチンの隅が定位置です。
ブリキのトレイが置かれてあって、その上のホーローのボウルが専用の食器。
朝　カイシャに行く前に、あたらしいごはんを出して行く。
帰ってくると、たくさん残っていてもそうでなくても　あたらしいものと取り替える。
だって、湿気ていたら　きっとワタクシならイヤだもの。

夜ごはんの支度をしている時、洗い物をしている時。
翌日のお弁当にするコメをといでいる時。
ソファの上から　ゆったりと下りたって、トレイのそばにちんまり座る。
前足をきちんとそろえる姿は、
ネコならたいがいそうだけど、とても端正だ。
　
んで。そのままコッチを見上げて、鳴きます。
手を止めずに、「なに？」 と声をかける。　
ちゃんと 気がついてるよ。という合図。
間を置いて、もう一度。こころなしか、声を張って鳴く。
近づいて、両手でちっさいカオをこねる。
「どうしたん？」
ネコを真近く見たことがある方はご存知かと思いますが、
ネコのカオの毛の向きは、
大ざっぱに言うと鼻を中心に　ほぼ放射状に流れている
床にしゃがんで　さらにちっさいヒタイを、
鼻（というか目のあいだ）から上へ撫でてあげる。

すると　必ずふと目を閉じる。
気を許さないニンゲンに対しては　巧みにかわして触れさせない。
「ごはん、食べな。　あたらしいの、出したんだよ。」
いいだけ撫でられると
思い出したように　トレイに向き直り、ボウルにカオを突っ込む。

ウチに誰もいなければ、全部ふつうに食べるのに。
水を飲むときも、催促するので
わざわざクチ元まで水の入ったボウルを持っていく。
あさ　時間がない時は　ちょっと気がもめるんだけど。
長くたって1分もかからない。
なぜかわからないけれど、
彼女がそういう時間をとりたいなら、付き合おう。と思っています。
満足気に歩く後姿をながめながら
そういえば　もうワタクシよりずいぶん年上になったんだ。と思う。


そうそう。
自分で気づいたこだわりなんですが。
洗濯を終えて、干す時のこと。
靴下とか、お弁当を包む正方形の布とかは、
長方形のワイヤーにピンチがついた物干しを使うのですが
長方形の、短い方の辺（ビッグスワンにたとえると、NとSですね）に
ピンチが5つずつ付いていて、長い辺には等間隔に、ピンチが並んでいる。
靴下なんかの小さいものは、
この5つならんだところを使うのですが
必ず　左右対称にしないと気がすまないワタクシ。
ハイソックスなら、
黒　紺　ｽﾍﾟｰｽ　紺　黒　　　という具合。
向かい側にも同じように並べ、もう1足あったりすると、
まんなかのｽﾍﾟｰｽを使います。
なんでか知らんが、そうしないとキモチがわるいんである。
他の布たちも、となりどうしの色あわせが気に入らないと、
最初からやり直さないと気がすまないwww

時間ないのに（怒（（　
と思いながら、どうしてもダメなものはダメなのねん。
そうかと思うと、思いがけない並べ方の色あわせが新鮮だったり。
こうして　カイシャに行く時間が
毎朝　せまってくるわけです。