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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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今年1年間、ビッグスワンに通って感じたことは、観客の数が減ったなあ、ということ。
4万人を超えたゲームは、数えるほどだったと思います。
スタジアムへ 足を運ばなくなった人たちは、何処へ行ったのでしょう。
転勤したり、家族や本人自身が、病気になったり。はもちろんあるでしょうけど、自分の意思で行かなくなった人のことを考えてみた。

ワタクシのビッグスワン・デビューは、2002年の8月24日。
B'Zのコンサートツアー、“GREEN” でした。サッカーでは、なかったのですね。
で、その時、ビッグスワンの愛称を持つこのスタジアムの美しさにすっかり魅了され。
今度は、是非サッカーで見てみたい。と思ったのがきっかけでした。
その年は、その後行けたのかどうかは、正直覚えていません。
2003年。手元に残っているチケットは第42節 VS横浜FC戦 と、第44節 VS大宮アルディージャ戦の2枚。
半券は手元にないけど、9,10月のホームゲームは行ったし、春頃にも確か行ってると思います。

本腰を入れて観はじめたのは、2004年からということになると思います。
今でも大して替わりませんが、当時はサッカーについて戦術や、フォーメーションの違いによって
具体的にどこがどう違うのかとか、詳しいことについてはほとんどわからずで、にわかの上に、無知。
ゲームの内容について、語る言葉を持ちませんでした。
ただ、アルビレックスがすき。2004年は、大好きなチームが晴れてJ1の舞台に上がった、記念すべき年でした。
スタイルは、堅守速攻。引いて守ってカウンターねらい。
個のチカラでは劣ると言われながら、徹底して鍛えたフィジカルで後半戦に相手チームの足が止まり始める頃
まさに目にも止まらぬ速さで速攻を決め、試合に勝ったりもしました。
J1のチームにも堂々と渡り合う姿は、本当に誇らしかったし、悔しそうな表情の相手チームの選手の顔を見るのは、痛快だった。
ワタクシも含めて、まずアルビレックスありきで、スタジアムに通い始めた大勢のサポーターには、あの頃のアルビレックスはとてもわかりやすかったのだと思うのです。
入れ込みやすいと言ってもいいかもしれません。
ただ、今思うのは、当時はゲームを観ていても、自分トコの選手ばっかり見てた。
どこまで戦えるのか、それしか興味がなくて、相手チームがどんなチームなのかはどうでもよかった。

それが、今年に入って夏場、連戦が続くと後半になって足が止まる(ように見える)試合が、増えた。
2-1で負けたホームゲーム VS JEF千葉戦、アイカタが初めて、ロスタイムを待たずにスタジアムを後にした。
「走り負けるなんて、ふざけんな。」と言い残して。その時、(マジかよ)と思いながら、
ひとり考えていた。「本当に、走り負けているのか?」 そんなことなのかな。
まあ、確かに夏の頃、ウチって、後半45分でぐぐっと盛り返してくるチームなんじゃなかったっけ。
あのチームカラーはどこへ行ったんだとか思ったものでしたが。
こないだ観た、ホームゲーム大分戦@Jリーグダイジェスト。(珍しく、ちゃんと作動してた)
3-3の引き分けゲームだったけど、ウチが取った3点は、どれも素晴らしかった。
ボールも、ヒトも動く。1人2人ではなく、3人目4人目が次々にゴールに向かってなだれ込む。
何人もがボールに触る。相手がチャージに来る一歩手前で、パスが出る。
守勢にまわると、すぐにプレスに行きボールを奪う。攻勢に出る、の繰り返し。
その運動量は、“引いて守ってカウンター”の頃のサッカーの比ではありませんでした。
これは、はっきりと見てとれました。 それに気づいた時、目指そうとしているサッカーが、明らかに変わったんだと思いました。同時に、相手の強さというかすごさがわかるようになった。
後半に入ってからの、C大阪と鹿島。この2つのチーム、今までは正直微妙。と思ってたけど、
ニシザワすげーわ、鹿島上手だわと実感(おせーよ)。
何と言ってもニワカですので、自分で実感して進むしかない。
今まで勝てなかったチームに勝つことが出来たり、相性がいいとされたチームに勝てなかったり。
でもさ、相性とかいうためには、もっとJ1に居続けて、10試合以上試合してから言い出すもんだと思ってます。

目指したいものを手の中にしっかりと持ち続けて、それをカタチに出来た部分と、うまく現せなかった部分と。

入れ込みやすかった時と比べて、なんか物足りないと、思うのかな。それは自分の想像でしかないけど。
ワタクシは、今年はとても面白かった。ダメなところもホントにたくさんあるけど
楽しみなところ、これからまだまだよくなるよねと思えるところ、思える選手がたくさんいる。
スタジアムに行って体感しなければわからないたくさんの楽しみに、来年もまた、会いに行こう。
タイトルが、ふさわしいかどうか、自分でもよくわからないけど。

*私事ですが、23日の夜、天皇杯の録画を観ている最中、アイカタのばーちゃんが亡くなったという知らせが
入りました。そのまますぐに出かけ、24日はお通夜、今日25日は告別式でした。
24日のエントリは、23日に帰ってきて書いているうちに日付が変わったものです。
お盆の時に一度お会いしただけですが、おしゃべり好きの、かわいいばーちゃんでした。
ありがと、ばーちゃん。

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