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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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後ろへ。

時間が流れてゆく。
まだ思い出にできずにいる出来事は 時間とともに流れてゆく。
捕まえて 記憶にとどめたくても
過ぎた時間は戻ってこない。

あの円陣をほどいた時から 
同じメンバーで再び組むことはないとわかっていたはず。


オファーを受けて納得して移籍していくなら それでいい。
ニイガタが好きだという言葉は きっとホントだと思う。
けれど これから生きて行く
新しいチームへの期待感の方が大きいことも確か。
それなら それがいい。

ここにキモチがないなら ここはもういる場所じゃない。


間の悪いことに
クラブは今日がシゴト納めだったから
あんまり うれしくないメールをたくさん配信することになってしまった。
誰だって うれしい知らせをたくさん伝えたいよね。
あとは
新しい年が明けてから。

時間は 同じように流れてゆく。
後ろばかり見ていると ただ失われてゆくけれど
本当は 絶え間なく
誰のところへも
前から、前からやってくるんだ。










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先週の日曜日
等々力へ行って来ました。
この時期 ニイガタから太平洋側への遠征は着るもので悩む。
毛布みたいなATOMパーカの内側には
薄手のスウェット素材とその下にヒートテック。
これが暑くて(ーー;)
試合の間はパーカを脱いで応援していました。
帰りのバスは大渋滞。
川崎の住宅街を
もういいよっていうくらいに眺めながら帰ってきました。

月曜日。
なんだか ノドが痛いみたい。
エアコンをつけたまま寝てしまったせいかな。
でもちがうみたい。
火曜日。咳が出る。乾いた感じの、イヤな咳。
カイシャでさらに症状が進んだ感じになって
ヒジやヒザのまわりが過敏ぽく感じる。
ヤダなー。風邪かちら?
帰ってきたアイカタが、咳き込んでいる。
『なんかさー。 ノド痛いんだよねー。』
『・・・アンタも?!』
実は、オレもなんだよねー。。
アレか。
川崎www
乾燥してたもん。アッチはなー。
ヤバいぢゃん。
最終節、行けなくなったら大変だぎゃー。
明日 シゴトの帰りにはお医者に行くことにして
ゆうべはさっさとフトンに入りました。

今朝。
いちおう熱など測ってみる。
36.6分。ないじゃん♪
マスク着用でカイシャへ。
今日もあったかい♪ 雨が降る時間もあったけれど
今の時期には恵みの晴天。
いい練習が出来ていますように***
シゴトしてるうちに、なんか回復してきたみたい。
ノドはまだちょっと痛いけど、
昨日のキモチわるい感じはもうないぞ。
医者 どうすっかなー。
いや、行っとこう。
と思って診察券を見たら、
かかりつけのお医者さんが午後休診(*_*)
念のため、明日にでも行ってきます。
薬局に行って マスクと龍角散のどあめを買って帰る。

この調子だと、ただの(川崎)風邪。
キアイで治すぞい。
いや、医者は行く。


さっき帰ってきたアイカタ。
“どお?”
“アタシ、だいぶいい♪”
“いーなー。オレ、ダメみたい↓”
熱を測る。
37.6分。
あらららら。






*川崎戦のことは、あとから書きます。*








所用があって カイシャをやすんだ昨日。
用事は午後からだったので
午前中はセイローへ。
オフ明けのマイチームの選手たち。
フィジカルトレのメニューは、相変わらず多彩でした。

用事を終わって万代へ。
伊勢丹の裏の60分パーキングにクルマを止める。
目的は 本屋さんとLoft。
15分くらい時間を残して クルマに戻ってくると
ひとつ手前の空いているスペースに 何かがうずくまっているのが見えました。

(なんだろ。) ガードレールで死角になる。
立ち止まる。
見ると、ちいさなネコでした。
薄い ミルクティーの毛色。
三角の耳。 目が合いました。
大きな目。
“・・どうしたの?” 声をかける。
目の色に浮かぶ、不安な気配。
お尻を上げると、
後に停まっていたわたしのクルマの方へ歩きだす。
しっぽが長い。
お尻に近い背中の皮膚が見えました。

カラダはちいさかったけれど
ほんとうは、見た目よりもオトナなのかも知れません。
そっちに入っちゃ、ダメだよ。
けれど クルマの下には入らずに
そのまま脇を歩いて もう1度立ち止まる。
じっと見てきた目は、やっぱり不安そうでした。

ウチのねこプーちゃんがずっとちいさかった頃
クルマの点検で 一緒に連れて行ったことがありました。
初めて見たクルマ屋のスタッフさんの差し出す指に
鼻を寄せていくプーちゃんに
“このコ、こわがらないんだね。”とアタマを撫でる。
“可愛がられているんだね。”
動物に感情がないなんて嘘だ。
目の色が 雄弁に物語る。
このコは、誰かに撫でてもらったことはあるのかな。

ミルクティー色のちいさな、オトナかもしれないネコは
鳴きもせずに もうひとつ後のクルマの下に入って、出てきませんでした。


今日は 台風。
あの子は どうしているだろう。








何かがスムーズに進むのに 予備知識は助けになるけれど

先入観念は しばしば妨げになる。

それが

自分なりに感じた 小さい記憶の積み重ねから出来ているのなら

仕方ないかなとも思うけど。


受け売りが

いつの間にか既成概念になってたりすると とてもやっかいだ。


それでも 

ある時 その概念をくつがえすような事があって

それを見た自分の感覚が

なんだ 意外にこうなんだ。と認めるのは 思いがけなくて楽しい。

で そういう経験をせっかくしてるのに

もう 意味のないものになっている先入観念に逃げ帰るのは

つまらないことだよね。 

  *いつも変わり映えしませんが、記念に撮りました。

今日 2月13日は
ウチのねこプーちゃんの15回目の誕生日でした。
朝 起きて 顔を見て “おめでとう”を言う。
たくさんの方にも お祝いを言ってもらいました。
けれど 当のプーちゃんにわかるはずもなく
ただ 昨日から続く今日という時間を いつものように過ごしています。
イヌのように 何かシゴトをするわけでもなく
イヌのように 飼い主に対して愛情のすべてをこめたまなざしで見上げることもなく。

少し前のこと。
何気なくつけていたテレビではクローン犬の誕生を告げていました。
クローンいぬ。
たしか、いちばんはじめの哺乳類は、羊だった気がする。
・・・その前に、マウス?
どっちにしても、画期的なニュースである事には間違いないのだけれど
画面には
その注目されっぷりとは裏腹に 
無心に四つ足で立つちいさないぬが映っていました。

すでにおカネのにおいがします。
ただ生まれてきたから 呼吸をつないでいく 当たり前の繰り返しを
ニンゲンの思惑は許してくれるのでしょうか。
血統書付のチャンピオン犬。
あるいは、ペットを失くしたお金持ちのヒトたちの
喪失感を埋めるために。
ヒトよりも短い生を生きて死んでゆく いぬやねこたち。
例えばワタクシだって
一緒に暮らしている今は、他のコなんて考えられない。
ウチのコがいちばんで ずっと一緒だよ。と願う。
けれども いつか時が満ちて
プーちゃんが いなくなったら 
それはとても切ないと思うけれど
たくさん泣いたら きっとまた新しいねこを迎えるだろう。
それが、プーちゃんと暮らした日々を忘れないことにもつながるから。
高いおカネを出して コピーを作ることとは違う。

そうやって ニンゲンに思い入れを持たれ
可愛がられ 執着される動物がいる一方
なんの非もないのに 
激しい山火事に見舞われて逃げまどい
命を失ってゆくたくさんのいきものがいる。
広大な山林が、みるみる炎に変わってゆく中を
懸命に駆けてゆくカンガルー。
母親が現れず、スタッフにしっかりと抱かれ
保護センターに収容されたカンガルーの小さな子ども。

1日のほとんどを木の上で過ごし
めったに地上には降りないコアラが地面を走っていました。
消防士が、保護しようと追いかけるのに止まらない。
地面で活動するのに適さないコアラは、足が遅い。
走ることなど、普通ならきっとありえない。
走っていたコアラが止まる。
消防隊員を見上げる。
持っていた水の入ったボトルを飲ませると、ゴクゴクと飲んでいた。
“コアラ”という名前には、“水を飲まない”という意味があるそうです。
唯一の食料であるユーカリから、水分をも補給するコアラ。
“たくさん飲めよ。”と話しかける消防士。
どんなにか 渇いて熱かっただろう。
腕に火傷を負っていました。
コアラの顔を まじまじと眺める機会などなかったけれど
やけどの手当てを受けて
カメラをみつめるコアラの瞳は 呆然としていました。
山が燃える最初のきっかけは、不審火という情報もあるそうです。

どうぶつは 時として人間の生活を脅かす。
けれど そのきっかけは人間の都合からくるわがままだったりする。
最初はきっとそこまでイメージしないで、ことを起こすんだ。



目の前で眠りこけるねこが
のんきなままで時を迎えられるように。
自分も 毎日をもう少しだけ丁寧に過ごしていこう。
急には改善出来ないからね。

プーちゃん お誕生日おめでとう。








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