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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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  *かき氷宇治金時650yen。金魚鉢入りで登場。ナニすんの~***


今回初めて行ったアウェイ。
グランパスくんの生まれ故郷 瑞穂陸上競技場。
開門まで まだ間があるからと ふらっと入った喫茶店で驚かされ(上画像参照ww)
もうちょっとフラフラしてたら 楽しいことがザクザク見つかりそうだった名古屋。
それでは まずは結果からね。

名古屋グランパス  2 - 0  アルビレックス新潟

得点者 ) 48分オガワ 後半ロスタイムにスギモト(全部ナゴヤのコだ)
選手交代) 43分コグレout テラin  79分テラout カワハラin   (*ウチのコのみ)

いじょ。

タイトルで使ったのは、千代たんのコメントから。
みんながもう少し頑張れば、勝てるチャンスは膨らむ。

そうだね。
ウチは みんながみんな頑張って 責任あるプレーをして初めて勝ちが見えてくる。
頑張る イコール 汗をかく、動き回る、足を止めない。
つまり 攻守に渡って粘り強くプレイすることにつながる。
そこをやらないと すべてにひずみが出てしまう。
2失点は 後ろだけのせいじゃない。



9月20日土曜日。
試合が行われる名古屋の天気予報は
台風一過のフェーン現象で32℃とも言われていました。
心配していた雨対策は一転して暑さ対策へ。
日焼け止めをバッグに入れて出かけます。
休憩で停まる先々、どこも猛暑。日差しはキョウアクだ。
マイチームのみなさまは だいじょうぶかな~。と思いつつ
14:00過ぎに現地着。 
開門までの間に いろいろ奇想天外を体験しつつ
滞りなく入場。
ついてしまえば 思っていたほどには暑くない。
パラリと降った雨の分だけ 空は薄曇って日が差さない変わりに蒸し暑い。
ぺったりと空気が貼りつく感じ。
いただきものの手羽先や 天むすなどをいただきながら
時間は過ぎていきます。
ウォームアップが始まるころには 暑さもやわらいで
このくらいならば 動きやすいかな♪ 
スタンドから遠目のピッチでカラダを動かす
マイチームのセンシュをみながらほっとする。 
ゲーフラを上げるために移動した場所は、最上段。
涼しい風が絶えず吹いていました。


この日の布陣は こうだ。


         キショー        アレ

ワンちゃん                       リシャたん

        コグレ          千葉ちゃん

松尾さん    ナガタミツル     千代たん    ウッチー 


               北野さん 

サブ:ノザ・慶治サマ・ナカノヒロシ・テラ・アトム・カワハラ・カワマタケンゴ

いじょ。

アウェイに行くと 
どうしても消極的になってしまう感が否めないマイチームのみさなま。
ジュンスズキ監督は、
アウェイだからといって闘い方を変えたりはしないだろう。
ならば アウェイで委縮してしまい 
持てるチカラを出し切れずに終わってしまうのは
言ってみれば自業自得。
今日は、ホームで試合に臨む時のような
強気の攻め気で 初めからいけるかどうか。

Week!スタメン予想にも載っていた ルーキーコグレくん。
いーくんの有給消化に伴うボランチは彼。という予想でした。
始まってみたら フツーにテラぢゃねーの。。と思っていましたが
コレがなんもひねりナシ。
骨折から回復途中の左腕も痛々しくスタメンに名を連ねます。
新しいコ1人入ることで、
いい緊張感が生まれて集中した守りが出来たらいいな。
そこでコグレくんが 自分の持ち味を生かして 
広い視野でプレイしてくれたらな。


キックオフ。
アウェイでも強気で。という願いがかなったような気がするくらい
前半はうまく運ぶことが出来ていました。
ちょっとだけ心配していた千葉ちゃん@ボランチは
前節の再現を見るように 後ろのCBズと連携を取っていい守りが出来ていた。
コグレくんも ミスはあったけれども ボランチとしてタメを作れていた。
ヨンセンとタマダは ウチのCBズ、ナガタミツルと千代たんが
きっちりとマーク。みごとに抑えていました。
FWの2人、キショーとアレたんも 
今日も前線からのプレスをサボらずに遂行。
シュートを打てていないことは 気づいていましたが
柏の時は 柏の時。
相手が変われば、やれるところ・やれないところが出てきてあたりまえ。
向こうだって なかなかシュートシーンは作れていない。
守備でガマンしてガマンして。
どこかでチャンスを掴むことが出来たらいいだろう。
そう思っていたのが 前半残り時間を2,3分残して
ボランチ担当のコグレが下げられることに。
「えええ?!」
「なんで?ケガかな?!」

後で確認したら ケガなどのアクシデントではまったくなく、
ただ単純にパフォーマンスの低下を防ぐため。
残り時間をまだ十分残しながら コグレくんはピッチを去ることに。
ケガとばかり思って落ち込んでいたワタクシたちを尻目に
フツーにスタメンなんじゃないかと思っていたテラが ボランチに入ります。
カントクのコメントでは
パスを供給し、FWのセンシュに攻撃で絡んで
シュートまで持って行くように。というミッションを
コグレくんは うまく遂行することが出来なかったから。
キビシイな。
確かに ボールをカットしたり タメを作れてはいたけれど
その先のことを言ったら 
ウチがシュートを打てていないという事実が全てを物語る。
んで、見ていて気になっていたのが 
この交代の少し前から
ウチの前目のセンシュたちが 
キレーにスペースにポジションをとってはいるのだけど
ボールを持ったセンシュに対しての動きだしが見られない。
ついこないだまでの 足元で受けたがり、もらいに行かない 
あの 停滞した空気がなんとなく流れていたことでした。
出し手と受け手との間に 動きが感じられない。
なんとなく 不安な感じを予感させながら前半終了。

だいじょうぶかなー。と思う一方で
よく守れているな。と思う。
守備が大崩れしなければ またカウンターのチャンスも生まれる。
ガンバレ。ガマンしながら時期を窺え。
後半のキックオフ。
ところがココで大きな誤算発生。
ボランチのテラのパフォーマンスが 思いのほかよくなくて。
せっかく相手からボールを奪っても そのボールをあっさりと相手に渡したり。
見失って取られたりと、
どうしちゃったん?と思うくらいにミスが多い。
ボランチ・テラには いままで何度も助けられた。
独特の間合いから絶妙なパスを送ったり
3人分くらい動きまわって 
ピンチの目を黙々とつぶし続ける姿に感動したこともたくさんだ。
けれど この試合に限ってのテラは いけなかった。。
相手にとっての“高い位置”でボールを奪われてしまうと
後ろは十分な準備も出来ないまま イキナリピンチに直面する。
それでもなんとか持ちこたえていたのですが。。
中盤でのプレスがかからないまま スルスルと侵入を許し
対峙した最後の砦の千代たんが足をもつれさせて転倒した時点でヤバイ。
キレイに崩されて先制点を許してしまう。
時間にして開始後3分。
イヤな時間だ。
失点に手を下した格好になった千代たんがしょげかえるのが
遠目からでもあきらかにわかりました。
声をかける北野さんに 応えるまで時間がかかっている。
ココまで 粘ってきたのに。という思いが見えるようで。

いい時間に先制出来た名古屋さまは
コレがきっかけとなって 明らかに動きがよくなりました。
息を吹き返したように強気でプレスをかけてきます。
こちらは なんとかしようとするものの
ミスや 動きだしの悪さでなかなか。
相手を囲んでつぶしたり カラダを寄せていったりしないでは
なんのチャンスも生まれませんがな。
後半79分。テラに変えてカワハラin。
この交代で、ウッチーはボランチをやったのかな?
その辺 記憶があいまいですが
点差はたったの1点ざます。
勝ちを目指してシュート打て!!

最上段でウルサイわれら(ワタクシとアイカタ &お二方)
ロスタイムは4分。いける。全然いける。
でもいこうとしなかったら 全然ダメ。ガンバレ。
前半に比べたら ゴールに迫るシーンも増えてはいるのですが
攻め手に欠ける感じが強い。
ニアに入れても跳ね返されちゃうよー。
2失点めは よく憶えていないのですが
前掛かりになってたところをカウンターを食らい
イチかバチかの勝負に出た北野さんの前への飛び出しをかわされ
ボールはむかって右隅のネットへ。
あっちにしたらサイコーに盛り上がるゴルシーンではありました。


千葉ちゃんがよかっただけに
誤算が大きく響いたゲームでした。
やっぱり中盤が機能出来ないと 前後に影響でまくりなのねん。
失点してしまうと たった1点なのに
ものすごガッカリして見えるのも いかがなものかと思われます。
闘いながら勝ちパターンを確立出来ているチームと
試行錯誤のすえ ようやく勝ちをつかんだけれど
その手ごたえをベースに重ねていききれないチームの
チカラの差が出たような気がします。



*セットプレーで*
なかなか点に結びつかなかった セットプレーからの攻撃ですが
誰かのヘディングが ようやく枠をとらえた!
「やたっ!!!」 アガるわれら♪なのですが
前に張っていたキショーさんが 反射的にクリア。。
アレ? いまの入ってたよねー。
キショーが すげイキオイで弾きだしたよねー。アタマでwww
まー、入らない時はそんなもんだ。


*ダンマク持って*
ダンマクを作ってしまうと 
たしかに自分の持ち物なんですが
書いてあるのはセンシュの名前だったりするので
ヘンな責任感が生まれてしまうものなのです。
試合があるのなら 持って行って貼らねば。という使命感。
キョーハク観念に近いかもしれません。
瑞穂みたいに狭いところだと いくら早く待っていても 
センシュの目に留まるところにはなかなか貼れません。
それでも 持って行って貼ることに意義があるのだと
とにかく作業する。
本来の目的に外れるかもしれないけれど
連れていったダンマクは 
その名前の持ち主と同じ場所の空気にさらされる。


*本日のありがとう*

・土曜開催にもかかわらず 運行が危ぶまれたツアーバス。
 いろいろな方の尽力で あるいはご好意で無事行って帰ってくることが出来ました。
 関わってくださった方々に感謝いたします。

・最強あさごはん♪
 ホームゲームはおろか アウェイまでもお世話になってしまいました***
 季節の栗ご飯や おかずいろいろに朝からシアワセなキモチ。。
 いつもありがとうございます^-^
 次回瑞穂に来たら あのかき氷を是非ご一緒いたしましょ♪♪






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  *「深正」ゲーフラ@さるいさん謹製。ほんの1年前のことなのに。


久しぶりに勝ち星を上げたマイチーム。

久しぶりに 勝ったのでサカダイやサカマガを買う気になりましたん(ああゲンキンさ)**
シゴトの帰りにスーパーへ。
置いてあったのは サカダイのみ。 ページをめくる。後ろ側。
ゲームレビューが載っているので、用事があるかないかが手っ取り早くわかります。
ない。
そうか 連休あったしなー。発売日がイレギュラーになるのねん。
で、いつ発売なんだろー。柏戦のヤツ。
どこかに書いてないかな~。と思いつつ、手にしていたサカダイをめくっていて手が止まる。
「深井正樹」 ジェフのチームフラッグをバックに笑っているフカイさんを見てしまう。
ページを前にめくると、“Jリーガー・リレーインタビューシリーズ”とあった。

へー。
ちょっと見ないうちに、こんなのあったんだー(棒読)
あ~あ。
名古屋へ移籍したフカイさんが 千葉へ行くんだって。と聞いたのはいつだっただろう。
7月のホーム名古屋戦で、フカイさんと対戦した。
今度は、9月に瑞穂だねー。って楽しみにしていたのに。
その時、ウチは連勝中。ノーテンキに、ただ楽しみだった。
『試合に出たい。』という、センシュとして当然の欲求と
結果を出さなければ、という危機感と。
『声がかかるということは、評価されているということ。』 と移籍を決めた。
大学時代に2トップを組んだ巻さんとのコンビ復活とか言われておりますが
ちょっと前ならば そういう状況はお互いに訪れなかっただろうなと思う。
他チームには ほとんど興味がありませんが
千葉というチームの名前を聞くと体温上がる。
前までは、ああいうチームになりたい、という憧れをもって。
今は、トーゼン違います。
ワタクシが アルビレックス新潟というサッカーチームから興味を失うまでは
千葉というチームは天敵認定。これは変わり得ない。きっぱり。

そこへ、フカイさんが加入したという事実は、かなりキツイ。
だって大好きだったもにょ。
ちいさいカラダで だーーーっと突っ込んでいく姿。
ナビ予選のホーム鹿島戦で 古巣相手に決めたゴール。
キショーが高々と抱えあげて祝福していた。
シルビーニョのパスに反応して 長い距離を駆け上がって決めたホーム甲府戦。
相手がどこだったか忘れてしまったけれど 途中交代で出て
サイドをえぐってもらったPK。
マイチームでのフカイさんの出場機会は そう多くはなかったけれど
よみがえってくるシーンは鮮やかです。

フカイさんの武器は、ドリブル。
チームの闘い方が 時として合わなかったり 自分でそれを気にし過ぎたり。
でも いままた自分で思っていることは
「ドリブラーとしての原点を忘れずにプレーしたい。」
そうだよ。
フカイさんが出て ボールを持つとわくわくした。
敵になった時は はらはらした。

練習の時は、いつでも一生懸命だった。
もう このチームでの最後の練習になった時でさえ
目一杯動いていたと聞いた時は 涙が出た。



目の前の試合は、名古屋戦。
そこで会いたかったのに、それは叶わない。
次にフカイさんの姿を見るのは、10月の千葉戦。
そのころ 千葉はどのへんに立っているのだろう。
千葉は、どーでもええ。
でもフカイさんには頑張ってほしい。
ガンバレ。がんばるな。
そんな めちゃめちゃなコトも ムリなく思っている今の自分。
なんで千葉かなーー。
でも 選手であるかぎり それは仕方のないことだね。

いつかまた 
あの「深正」を うれしく揚げる未来が待っている、かもしれないのだから。






試合を決めた時 ビッグスワンの真上から 切り取られて見える空に
きれいな月が 浮かんでいました。
場内をまわるマイチームのセンシュたち。
「Pride of Niigata」 を みんなが歌っていて ワタクシは泣いていた。
「ホントに 勝ってよかったねー。」何度もおんなじことを言いながら
スポーツ公園を抜ける。
見上げた空の月は、すこしぼんやりと煙って、それはそれできれいでした。


ようやく掴みとった勝利。
それでは まずは結果からね。

柏レイソル  1 - 2  アルビレックス新潟

得点者 ) 12分アレたん(新潟)  50分キショー(新潟)  70分アレックス(千葉)
選手交代) 79分アレたんout アトムたんin  89分リシャたんout 慶治サマin
        (*ウチのコのみ)

いじょ。

去年 柏とやった時、イキオイこんでアウェイに行った。
ウチのコのキショーと、ナガタミツルをブーイングから守らねば!的動機でしたが
あの時もマリノスに6-0と負けたあとでした。
息詰まる攻防の末のスコアレスドロー。
ホームでやった試合では 前半にはいなかったフランサが魔力を発揮して
みごとにやられた。

今年の前半。ココで結果を出さなかったら、5連敗。
背水の陣とは こういう事かと乗り込んだ日立台。
気合いを入れて臨んだチームは 
大切な守備の部分で手ごたえをつかんで 初の引き分け。
ここから徐々にチカラを上積み出来ていったマイチーム。
この時もフランサはいませんでした。

同じような経緯を 2年続けてたどってのホームゲーム。
どうしても勝ちたい。
思う反面、不安が離れてくれない。

朝 PCを開けていたアイカタ。
「オレ、これ手伝うわ。」と言いだしたのが
手書きダンマク作成&選手バスの入り待ち。
あそ。コッチの迷惑になんなきゃいいよ(高飛車)。
ということで 抽選やって、千代たんダンマクを掲出してから
そちらへ合流。ということになりました。
 
ゲーフラにアイロンをかけ ダンマクをたたんで準備して。
10:00過ぎに家を出る。
日差しが暑い。 でも 雨の降らない試合は久しぶりだ。
思い切りのいい動きが出来ますように。
11:20頃 セイゴロー到着。
もう けっこうな列が出来ていました。

実は朝から 何も食べていない。
昨日は1日外に出まくりで 明日も予定がぎっちりなので 
気合いを入れて 掃除と洗濯。時間ぎりぎりまでかかって終えた。
残暑と言えるのかわからないほどの太陽光線を後ろから浴び
迷わずに温泉タオルを首に巻くワタクシ。
見てくれなどよりも日焼けを回避する方をトーゼン選びます。
カナールの広場では ジャズの演奏が流れて。
うーん。でもさ、これはやっぱり夕暮れが似合うかもだねー。
触ってる楽器、きっと熱かったろうな。
時間がきて 手順を確かめるようにダンマクを貼りだす。
アウェイスペースは 思ったよりたくさんだ。
前日に見たJ's GOALでは 柏さんは6試合勝ち星なし、とあった。
チームを後押しするために。そうだよね。3連休の真ん中なら
(真ん中じゃなくても)ワタクシだって行くよ。

待ってる間も お腹すいてフラフラ。
なんか食べたい~と、屋台のあたりをさまよいますが
じゃあ 何が食べたいのかわからない。というありさま。
結局 サーティーワンのシャーベットでお茶を濁す。
開門をひたすら待つ。
13:30 開門。試合まで、2時間半。


待ちに待ったお昼の時間♪♪
ゆっくりとひろげるお弁当(涙) いいのままん手作りのおにぎりさんも
実はひさしぶりだわん^-^ うまい。ウマすぎる(号泣)
そのまま言葉にしたら 「よっぽど ハラ減ってんだね。」と返されまちた。
そりゃそうなんですが。
ぐんぐんとエネルギーがチャージされていくのを体感。
今日も ありがとうございました。ごちそうさまでした\(~o~)/

意気揚々と席へ。
もう いくらも時間がない。
着替えて戻ると もうフラッグお広げの集合時間だ。
Nの前に集まってきた時点で、いつもより相当多い。 (と、いっても最近はホントに少なかったにょ)
Nからも 何人かが合流。バクスタへ。
「初めての方。」 の呼びかけに、大勢の方の手が上がる。
Sからも応援が到着して 
大切な大切な試合は 3枚フルに広がることに。
参加を決心して、実行に移して下さった 大勢の方に 感謝いたします**

入ってくる選手バスを迎えた手書きダンマクが ゴール裏に広がる。
バクスタでスタンばりながら 長くて熱苦しいメッセージを見る。
この日の布陣は、こうだ。



          キショー      アレ

ワンちゃん                        リシャたん

        千葉ちゃん       イサオ

松尾さん    ナガタミツル   千代たん    ウッチー

               北野さん


サブ:ノザ・ナカノヒロシ・慶治サマ・テラ・コグレ・アトム・カワハラ

いじょ。
最初のコールは 間違ってなければ、アレたんコール。
びっくりするほど 声が出ていました。
「気合はいってんなー。」 囁きあうわれら。
それぞれの思いや期待を孕みながら 3枚の大きな布は広がった。

解散して、場所へ戻る。
スタメンが発表された時、少なからず驚いた。
いまいち予想がつきにくかったのは、アレたんのアイカタ。
キショーは間に合いそうだけど、練習不足は否めない。
加えて とても調子がよかったアトム。
どっちだろうね。気にしていたのはそこだったのに。
ボランチとばかり思っていたウッチーは、
ふたを開けてみればいつものポジションで。
そうなると 他もいつものカオぶれに。
それがベストメンバーと言われれば なんの異存もございませんのデスが。
情報戦(なのか?)に踊らされた一部のヒトビト。
自分の席へとダッシュしながら口々に、
「勝てばいい。ダレが出ようと、どんな勝ち方でも!!ぜってー勝て。じゃあね。」


「Pride of Niigata」の途中から混ざったゲーム。
流れとか経緯とか 実はほとんど憶えていません。
練習を見に行ったのは、先週の土日。日曜は、練習試合。
どれだけを積み重ねたのか、
どこまでをつかんだのか わからないことばかりで。
中断前のあの動き方。というか動けなさから、どう変われたのか
もう ドキドキとして落ち着きませんww
揃って絶不調だったウチのボランチコンビ、イサオと千葉ちゃん。
千葉ちゃんは外され、イサオは途中で下げられたゲームもありました。
どう? どうなのよ。。。
千葉ちゃんは なにかをふっ切ったかのように 
動き方がシンプルに、シンプルな分鋭くなっていました。
後ろから 狙いすましたようにボールを奪いに行く。
こぼれダマを拾う。
エアポケットのように 集中を欠くこともなく11人の中の1人として
流れを作っていく。
イサオはと言えば まずまず。かなー。
だって ホントならもっとやれると思うもの。
それでも 休み前を思い出せば もう よくここまで戻ったわ~(涙***

ボランチ2人の復調に呼応するように、まわりの動きもガゼン生きてきます。
んで そっちがだいじょうぶになったら 
ウッチーはサイド攻撃に専念すればいいわけで
変幻自在っぷりを取り戻したリシャたんとの息もぴったり。というかキレキレ。
あんなに単調だった攻撃は かける人数の分だけ可能性が広がる。
12分。リシャたんからのパスを受けたウッチーが向こうのゴール目指してかっ飛んでゆく。
目はくぎづけ。くぎづけになってると、ふわりとしたクロスが上がる。
上がった先には アレたん。と思ったら、怒号のような大歓声だ。
入った?スゲノが横っとびになってる。
やった?!ぎやあぁぁああああ~~\(・◇・)/\(・◇・)/\(・◇・)/\(・◇・)/

テンが入ったわあああ。。。
すっげく欲しかった先制点がっ
リプレイを見ると、アレたんのドコに当たったのかがよくわからん(TVで見たらアタマ)
その後も 幾度となくチャンスが訪れ、もうちょっとなんだけどな。
と思わないでもなかったけれど 何よりもみんなの動きがいい。
ミスがあっても 必ずフォローに行けていたし、
キショーはもちろんアレたんもプレスをどんどんかけ続けていた。
DF部なみなさまと言えば、
中断最後の試合を有給で欠席した千代たんが戻って万全の体制。
昨日も1人バーチャルな動きを繰り返し、なにかを確認するかのように
黙々と準備していた千代たんですが
練習していた成果がモロに出ていらっさる。
キモチの入ったプレイというけれど 目に見えるものならば
この日の千代たんはまさにキモチが入っていた。

「あんなに頑張っているんだから、勝たせてあげたい。」の声に
「あれくらいやってもらわないと困る。」とアイカタ。
んだ。だって千代たんだもの。
前もガンバル。後ろだって頑張るさ。
フランサのFKも不発に終わって、前半終了。

ちょっと 信じがたいくらい(殴) うまいこといっていますわ。
柏がたぶん よくないのもあるんだろうけど
たとえば今まで おっかなびっくりとやっていた攻撃を 自信をもって出来ている。
何度も何度も繰り返して しみ込ませただろう約束事は
試合でやれなきゃ意味がない。
球際にしつこく、こぼれ球には、浮き球には先に触る。
パスを出したら追い越して行く動きなどなど。
その全部が、出来ている。
後半5分。
前半の終わりに どフリーをふかしてしまったキショーにやってきたチャンス。
このお約束に、お約束のどタメイキで応えたスタンドでしたが
決していらついてはいませんでした。
「まったくキショーは。。。」
しょーがねーな。的なタメイキ。雰囲気はあくまで前向き。
それも ピッチの中が次から次から攻めているから。
タメイキに応えるように リシャたんの高速ドリブルに反応して突っ走る。
キショーは、足がハヤい。
リシャたんからのパスを受けると、DFを2人かわし その間から蹴り込みます。
ボールはスゲノの逆を取り、ゴールラインを越えていく。
ボールを迎えるように、歓声が上がる。
2点目。
1か月かかって、4試合やって、1点しか取れなかったチームが。
1試合で2点だなんて(号泣
キショーが まっすぐにゴル裏へ走り込んできますが まったく見えません。
あとで見たら、背中のゼッケンを両手で指示してアピール♪
キショーがゴールを決めると、チームは盛り上がる。
キショーは、だってエースだから。
そう入ったのは、ウッチーでした。
その後も攻め続けるマイチーム。
3点目が呼び込めないまま 時間が経過。
FKからのセットプレーで1失点すると
柏に勢いが出始めます。
33分をまわったころ こちらの出足が鈍くなってくる。
まだ終わらない。まだ時間は、山ほどだ。 ガンバレ。
残り10分あまりで がんばり続けたアレたんに変えてアトムが入ります。
是非見たかったアトムを 大歓声で迎えるスタンド。
途中からゲームに入っていくのはむずかしいと思うけれどガンバレ。

ここからは 動きのよくなった柏@同点あわよくば一気に逆転 と
意地のマイチーム@ジョーダンぢゃねえよ目の前に勝ちがぶら下がってんだ
のせめぎ合いが続きます。
当たりが激しくなってきて 足が攣る場面も。
ロスタイムのあたりで動き過ぎたリシャたんに代えて慶治サマが入ります。
ここでやられてたまるか。
いま応援しなかったら 絶対に後悔する。
最後の最後まで。
攻められている時間帯 後ろが頑張る。
距離感がつかめなくて 引き過ぎてはいないかがわからなくて気になる。
なんとか味方へボールを渡したい。
もらったボールを、遠くへ運びたい。

ボールをキープしようと手を尽くすさなか
唐突に笛が吹かれて 声援はタメイキに近い歓声に変わる。
終わった。と、勝った。と。 どっちを先に思ったのか。
バンザイと雄たけびのその真ん中で じんわりと涙が出てきた。
勝ち試合で 泣いたのは初勝利の京都戦以来だ。
その前は・・昨シーズンのホーム大宮戦。
あの時も4連敗のあとの試合でした。
うれしそうにスタンドに挨拶しながら 1周するマイチームのみなさま。
みんなの表情を見ていたら じわじわと喜びがさらに涙を増幅する。
隣りでは アイカタがぐしゃぐしゃになっていました。
ヨカッタ。ヨカッタね。
月が 見ている。



あとは思いだすままに、つらつらと。

*セットプレーで*
CKでのワンちゃんが、中断して水を摂った。
今までなら たとえば「水飲まなきゃ。」と思っても
余裕なくせかせかと蹴っていた気がします。
わざわざ時間を使って、水分補給を優先したあたり、
自分のペースでゲームが運べている事を感じ取る。

*時間稼ぎ*
 後半 ウチの時間帯になったところであっちの5番がイキナリ倒れて
 ゲームは中断。
 やーね。
 その後ボールを持ったアトムから リシャたんへクロスが上がる。
 あと少しで追いつけなかったリシャたん、悔しそうですが
 足が攣ったモヨウ。
 担架が入ります。「ゆっくり、入れ。」念じるわれら。
 担架に乗って下がるリシャたんですが
 もつさん@通訳が何やら担架隊に指示を出しているモヨウ。
 「そんなに早く歩くな。」勝手にアテレコするわれら。
 ラインを越えるやいなや 軽快に担架から下りて走ってピッチへ戻るリシャたん。
 ホームですもにょ 誰も咎めませんわん♪♪

*ナガタさんだから*
 いつにもまして 熱いプレイを見せまくった千代たん。
 相手に粘り強くついて 侵入を許さず
 アタマでの競り合いには ほぼ完勝。 あぶない場面では落ち着いてクリア。
 さすが父兄参観日だっただけのコトはあるわ~。と感心するコトしきりでしたが。
 セットプレーで、ナガタミツルが落ち着いてクリアする場面で
 沸き起こったのは 千代反田コール。
 チガウわよー。今のは、ナガタさんだから。
 後半 後ろにいたセンシュが、ボールを持ったまま上がってきます。
 てっきり イサオだと思い込んでいたワタクシ
 シュート体勢に入ったと思われるアクションに
「打て! 遅いよイサオ。。」とぶーたれます。あと一歩早く打たないとー。
で、ダレなのか確認したら なんとナガタさん(驚)
「あ、ナガタさんだw」
「バーカおまえ 失礼なww」
「そうだね。」 なにが?


なにはともあれ 勝つってスバラシイ。
ダンマク撤収に向かう足取りの軽いコト♪♪
いく途中で 見知ったカオにいちいちガッツポーズしながら
まるで自分が勝ったようにうれしそうに歩くアイカタ。
アンタ、なんにもしてないから。
でも まあいいや。
喜ぶのは、あと少しだけにして 次を見て行こう。







ひさびさにカラダを動かしたがために
疲れまくっていて思考停止に近い ((+_+))

7分という間さえ あ。今 あそこへアタシが走り込めばよかったんだ。
と思う間にも 状況は変わっていく。
ましてや45分をや。

1つも勝ち点を上げられなかった8月を終えて いまは9月。
明日は、ホームで柏レイソルを迎えるマイチームです。

中断期間の間に 重点的に 
というか徹底的に鍛え直されたのは 攻撃に関してでした。
8月のマイチームは 1人1人がバラバラで 
みな自分がいまいる場所にナゼか固執し、誰かのために長い距離を走るとか
ボールを受けに近寄ってあげるとか そういうことをしませんでした。
誰かがボールを持つと同時に走りだしていたのはキショーだけ。
その彼を生かした動きをすることが出来ずに
ずるずると4連敗を重ねて 気づいたのはヒトまかせにしないこと。

いまいるコたちの持てるチカラを最大限に生かせ。
カントクが考え抜いて チーム力浮上のカギを握るのは
チームいぶし銀の筆頭、内田潤そのヒトなんである。
(注:チームいぶし銀=構成メンバー 慶治サマ・テラ・そして内田潤♪)
専門職は右SB。 SHのリシャたんとのコンビプレーは、ゴージャスかつ怜悧。
実際ケガで離脱した昨シーズンの9月からは
替えの利かない右を どうしたらいいのか、
暗澹たる気持ちになったことを覚えております。

CBの千代たんが アイカタが誰に変わろうとも外せないのと一緒で
ウッチーはまず固定だったしばらくをあっさりと覆し
ジュンスズキ監督はボランチ・内田潤を決行いたしました。
中盤でのプレスがゆるく、ボールをキープすることが出来ずに
パスミスからボールを失い カウンターを食らって失点。
この流れを断ち切るため。
パスを出して終わりではなく、さらにその先へ顔を出してプレッシャーをかけるため。

監督の意図するところを十分にくみ取って
ボランチをやり切ろうと頑張るウッチー。
「そういうオプションは 考えてもみなかった。」と笑ったウッチーは
自分と言うセンシュの幅をどんどんと拡げていく。
ウチのコになったばかりの時も 
それまでの自分のプレーにこだわって、期待されている動きが出来ずにいました。
サッカー選手としてのプライドの持ち方を、間違うjことなく
それまでのやり方、こだわりをいったんナシにして
見事に変わってみせてくれました。
あのひたむきさと、柔軟さを いま再び発揮してくれています。
すべては、チームのために。
誰か1人に頼ることなく 全員で攻めて、全員で守る。
その核となるのは、ウッチーだね。
いままで重ねた練習は、嘘をつかない。
自信を持って、闘ってください。

明日の相手、柏レイソルも なぜだか6試合勝ちがないそうです。
それまでの貯金で現在9位。 勝ち点は、1ゲーム差の32。
対してマイチームは、今日結果が出ているチームも入っての暫定14位。
勝ち点は29のまま足踏みしています。
下にいる磐田さんが26。明日の結果次第では、もうひとつ順位が下がることに。
ホームでは 負けられない。という言葉がぐっと重みを持って迫ってきます。
そのために ホームアドバンテージを最大限に生かしたい。感じてほしい。

ちょっとくらいうまくいっていない、あるいは期待した展開と違う。
そんな屁みたいな理由で こらえ性もなく ざわざわと文句をいうのはヤメにしよう。
是が非でも勝ちたいんじゃ。
勝たなきゃ、ならんのじゃ。 
そしてそれを可能に出来るのは センシュだけ。
それなら そうなるように。
そうなれるチカラをセンシュが発揮してくれるように。
ウチのコたちが もしも自信がなさそうだったら
すべてをプラスのエネルギーに変えて、暗示をかけよう。
だいじょうぶ、と。必ずやれるから。

待ちに待ったホームゲーム。
ビッグフラッグとビッグジャージも いつものように広げられます。
マイチームのセンシュたちが、
ホームを体感出来る目に見えるメッセージを全力で伝えよう。
みさなまのご参加を 心よりお待ち申し上げております。

さあ、それでは明日も90分間を丁寧に。
自分を信じて。仲間を信じて。
持てるチカラのすべてを ピッチの上で出し切ることが出来ますように。
闘うキモチを 最後まで持ち続けることが、どうか出来ますように。
たくさんたくさん こころをこめて応援します。



  *キャラメルバナナホットケーキ。小倉と迷った。

8月4日に ナイショの方向で入院し
18日に 成功率4,5割の手術を受けた父が 今日退院しました。
きのう 病院に行くと ベッドの上に体育座りをしていた父は
明日 ウチへ帰れるというのに なにか緊張しているふうでした。

「まず、あの階段を上らなきゃだね。」 というワタクシに
「そうなんさなー。。。」
実家は階下がお店になっているので、生活スペースは2階。 
なのでイキナリ階段を上るというハードルが父の前に横たわる。
いまどきの病院は、移動はすべてエレベーター。
階段を探しては見たけれど、見つけられませんでした。
展望台へ 叔母(父にとっては妹)を連れて行ったり
ぐるりと回り廊下になっている病室の廊下をせっせと歩いてはみたものの
昇降運動は皆無の父。
「ウチ帰ったとたんに 階段転げ落ちてアタマ打ったら、バカみてーだよなw」
うん。
とりあえず ゆっくり上がれ。

平日に1人お店をやってお客さんをこなし、休みには病院へ。
このペースに ようやく慣れた母には 父の退院は店じまいを意味する。
預かったお見舞いを届けに 日曜に実家へ寄った時
「・・なんだか もったいなくなってきて。」 ともらした母。
“もったいない”と思っているのは、手に入る代価ではなく
もう 何十年と繰り返してきた 毎日の寸分たがわぬ営みであり
来てくださるお客様とのやりとりであり
鍛錬してきた 自らの技術。

やりたい道へ進みたいからと カイシャを止める決心をした時
なにかを止めるという事の難しさを痛感しました。
学校というところは、よほどの事がないかぎり
ある時間が過ぎれば 「はい、おつかれ。」と押し出してくれる。
その波に乗っかっていれば、なにも苦労はなくて。
けれど カイシャやシゴト、あるいはリコンというものは
それまで浸かっていた環境から強引に方向転換しなければならない。
しかも自分の意志で。
エネルギーが、いるのよねん。

その母が、退院してくる日=店を閉める日。と決めたらしい。
いったん決めた母は ぐんぐんとそれに向かって準備を始め
時々電話をかけても 留守にしていることが多かった。
店のドアと窓に貼るための「閉店のゴアイサツ」を
何かのつてで 書道家(ケンゴたん?)のセンセイにお願いしたらしい。
今日貼られたであろうそれを ワタクシも見てこよう。
父と母が がんばってきたいままでが そこにはあるはずだから。



今日の父は 慣れた自分の布団で眠れただろうか。
病院と違って 実家のすぐそばにはコンビニの集配車が
2,3時間ごとにやってきてやかましい。
少しの間 父のことから解放されていた母は 今日から眠れるだろうか。
それでも 
手術中に 万が一もあり。という覚悟を決めたことを思えば
これからを思う前に 
「おかえり。」を、まず。



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