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アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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今朝起きての会話より。

アイカタ : 「昨日さ♪アンタが寝た後、『すぽると』でキショーが出てた。」(得意気)
筑波大との練習試合で、イキナリハットトリックでしたっけ。

くっそー。そうか。その手があったか。ふん。今朝の新聞では、ネイビーブルーの
練習着にスリムな長身を包んだキショーの勇姿が。。。
ふーむ。練習試合だからヨロコビ過ぎるなとはいえキショー。ニイガタでも頼むよ。

さあ。いよいよ明日は、PSM vs ザスパ草津@敷島公園陸上競技場 ですよ!!
ふふ。ふふふ。ふふふふふ。
ワタクシたちは、くれよんのバスツアーで参戦いたします。
AM6:00 駅南口出発。 
なので今日は早寝しなきゃ~。でもサッカープラスみたいよな~。キショー出るかもだし。
そもそも、明日って天気どうなん?
えーと、「雨のち晴れ」 最高気温15℃/ 最低気温3℃@マエバシ。
あまりにひさびさで、何準備していいやらわからん。とりあえずポンチョ。あと、カイロ山ほど。
遠足前夜のような はしゃぎっぷりの今、なんである。(まだ夕方だけどなー)

数日前にスケジュールが変更になり、敷島でのPSMと時間をほぼ同じくして、
J-STEPでも練習試合をすることになったらしい。
ということは、明日はもうアルビの子たち全員が、フルスロットルで戦う。ということでよろしいか?
キショーは代表(候補)合宿でお留守。18日から、千葉ちゃんがU-23にお呼ばれだ。
んで、ムグたん、慶治サマが別メ。ノザは合流したらしいから。
人数ぎり。ホントウに、少数精鋭なのだなあ。。。

オシムたんが、今回の召集メンバーを2つのチームに分けるにあたり
*両方が同じくらいの実力になること
*新しい選手が偏らないこと
*どちらが先発か控えかわからないようにすること
この3つに留意した、とありました。
これって、ウチのチームにもすごく当てはまる気がするです。
今現在の人数が 25名。ケガしたらもっと減る。紅白戦さえおぼつかない。
そんなだからこそ、実力に差があってはならない。誰が出ても遜色なく戦えなければ
リーグ戦は戦っていけない。 

山形との練習試合の詳細を読んでわくわくしたのは、2本目のおそらくはサブ組の戦いっぷりで
“浅く設定された山形最終ラインの背後を永田のロングフィードが突く。
飛び出したアトムのクロスに河原が飛び込むがボールは逆サイドへ。
こぼれたボールを秀哉が拾い山形ゴール前へ。ファーサイドの吉澤が押し込み、勝ち越し”
というくだり。
さらに、9分にも糸を引くようなロングフィードをアトムに通し、一気にシュートまで持ち込む。
ナガタミツルは1本目にも出ていたけど、後の子たちはサブ組にあまんじている。
でも、自分の持ち味を存分に生かしているし、
そもそもサブなどとは思ってもいない。というくらいにガチなのがウレしい。
一方レギュラー組とおぼしき組にいる子たちも、口々に「まずは試合に出られるように」と言う。
コレですよ。ふふふ♪

明日のゲーム、両方とも観たいなー。とか思っていたらば、
モバアルで草津戦に帯同するメンバーが発表になった。
・・・うわ♪ すっげ。わくわくするー♪♪
ちょっとダケ言っちゃうと、守備陣トライアングルが、ユメのカオぶれ。SBは、ぐっとジミ(殴)
もちょっと言っちゃうと、攻撃陣はデコボココンビ(蹴)
ってカンジかなーーーーっっ◎◎◎(大ハシャギ@ほっかも風)

やっぱり、サッカープラス見よ。寝坊しませんように。

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本日は、今週に入ってお初の 夜ホームパラダイス・デイなんである。

わ~い♪ 2月に入ってからというもの、結構ヒマらしく帰りが早めのアイカタ。
もっとゆっくりしてきてイイのにーー!!(殴)でも今夜はココロおきなくやらかしますよ。

朝、カイシャに行かなきゃ。とわさわさしている時にpoohさまから届いたシアワセメール。
「『絵馬のお画像』、許可が下りましたの。アップ出来ましてよ♪」
えええええ(涙) まぢっすか^^
2月10日の選手激励会の席で、千代たん こと千代反田充さんが、
必勝祈願の時奉納した絵馬に「激しく強く」と書いた。と言い放っていたのを聞いて、
ソレ見たい。とココに書いたらpoohさまがコメントをくれておったのだ。
それではさっそくいただきマーカス♪

さて、最近セマい範囲で 『千代さんかっこいい・・』キャンペーンを絶賛展開ちう。
ま。いまんトコ、poohさまとワタクシだけなんですが。
だって、かっこいいんだもん(←ばか)。

千代反田充 (ちよたんだみつる) ポジション:DF   背番号:No.5
184cm / 78kg      血液型 :AB型     1980年6月1日生まれ  宮崎出身   
老司中~東福岡高~筑波大~アビスパ福岡

写真は、ありません。ワタクシにいまだそのスキルがない。というのが理由なのですが、
それを差し引いたとしても、この千代たん。アレなんですよ。写真うつりが・・・

2006年のシーズンが終了し、新しくウチの子になるニュースが一番早かったのが
千代たんでした。 わ~い♪ 名前知ってるじょ。対戦もしたし、負けたし(泣)
どんなカオしてたっけなあああ(フクオカのおひさるにおじゃまするワタクシ)

どれどれ。 「・・・・・」  「ふうん。(ウスい反応)」

1月19日、チーム始動。27日にはもう、グアムに行ってしまう。
天気もよいし、雪もない。20日、セイローへ。
予想通りの人の山の中、新しく加入した子たちを探す。
隊長、フカイさん、マーカス。写真で確認したカオと、照らし合わせる。
うわーい、ホンモノ♪ えーと、あれ?あれ、ダレだろう。
「ふふふ。」とお隣のpoohさま。 「えー。千代たん?うそー。かっこええ・・・」
こうして、ソレは始まった。

アシストプレスを見る。我らが鈴木淳カントクの評価は、
「(カントクが)山形で指揮を取っている時から印象に残っている選手。
高さではJ1でも屈指と思う。セットプレーでもヘディングの強さは際立っている。
声を出してディフェンスラインを統率できるチカラがある。」

うんうん(by センドー@スラムダンク)。いいじゃんいいじゃん。
新ユニを着た写真がアップされる。どれどれ♪   「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」
歴代のアルビのDF陣を知ってる範囲で顧みますと、
マルちゃん、アンデルソン、喜多靖、ヨンハッ、ハギー、それに直樹でしょうか。
いずれも泥臭く、地道。ひたすらカラダを張って、ゴール前を守ってくれました。
マルちゃんは確か1得点してるし、アンデルソンさん(初代・牧場主・大好き)も
攻撃参加してた。背が高くて、目立ってたしね。(O.Gもあったな)
喜多靖さんにいたっては、十戒のごとく突き進むドリブル&超絶シュートも見た。
直樹も2004年に素敵なボレーシュート(もうデキナイ)を決めている。
けれど、やっぱり、身を挺してゴールを守り抜いたイメージが鮮烈だ。
ヨンハッも、ワタクシの中ではいつもあたまにホータイ巻いてたり、フェイスガードをつけていた。
この子たちがいてくれたから、今のアルビがある。

さて、千代たんである。とにかくプレーヤーとしての彼の情報をワタクシはまだ持っていない。
20日のセイローと、21日のサーキットで、あきらかに顔色ワルくなってるのを見たきり。
サカモト隊長のエジキになっているというウワサも聞いた(笑)。

ファイリングの為に取っておいた、サカダイ・サカマガをもう一度見てみる。
第18節 vs京都戦。  第19節 vsFC東京戦。
左目の上を切り、アタマにベージュの包帯を巻いて競りに走る千代たんがいた。
DFに限らず、防具らしい防具もつけずに戦うサッカー選手は常にケガと隣り合わせで頑張る。
慶治サマが何度もぼろぼろになり、ナカノヒロシが担架で運ばれるのを見た。
心配していた、グアムキャンプの最後で行われたKリーグ・仁川との練習試合。
45分 X 3本 のうち1、2本目に出場した千代たんは、2本目の後半42分、
CK時のポジション取りで相手選手から頭突きをくらう。鼻の横あたりをかすった、といい、
「僕のカオは、あれくらいじゃ壊れませんよ」と笑ったらしい。

やっぱり、かっこいいのである。写真うつりは、ナンデここまで。と思うほどだが
動いている千代たんは、死ぬほどかっこいい。
入団時、「ニイガタの選手であるということに誇りを持ち、戦っていきたい」と言った千代たん。
当初見た時のかっこよさはそのままに、フィジカルとか見違えるようになって
帰ってきてくださるのを、ココロよりお待ち申し上げておりまつ。
ホントウの千代たんに、わくわくするのはこれからだ。。

*激励会のトコにも書きましたが、
「NAMARA」の選手紹介の 千代たんバージョンはホントにかっこいい。
「ちよたんだっ」 のリズム感。是非、動画つきで見たい。聞きたい。
動く千代たんを見に、アナタも行きまショ。東北電力ビッグスワンスタジアム♪




そういえば、昨日はバレンタイン・デイでした。

13日から、ちらほらとチョコレートやらクッキーやらを手に帰宅していたアイカタ。
「食べて。」と持ってくる。ウチのアイカタ、酒はいけるが甘いものは全然ダメなんである。
で、「ナンカ、お返し買う?」と(いちおう)聞いてみたら、「あー?いらね。」
あっそ。ぢゃ、とびきりのスマイルを返しておくようにな。
いま、わが家には甘いものが集結しておりまして、
しじゅうくにちのお菓子(プラリネみたいなヤツはカイシャに強制的に置いてきた)を
筆頭に、和菓子のようかん。10cm角はある。スゲ、アマい。
あと、いただき物のウマそーなヤツ。それにバレンタイン・スイーツ。うれしい。うれしいがキツイ。
でもきっと、全部たべる。ワタクシひとりで。

さて、本日はワタクシの大好きなフラビオフィジカルコーチについて♪
グアムの1次キャンプを終えて静岡2次キャンプに突入、トレーニングの前に
フラビオさまが語ったことには、
「今、このシーズンが始まるときに『がんばります』という。
それで、終わったときに昨年のように『ダメでした』では済まされない。」
「今年こそ、やらなくてはいけない。」

フラビオ・エンリケ・デ・オリベイラ。 1966年5月14日生まれ。ブラジル出身。
選手時代のポジションはCB。 なんと23歳で現役を退く。
「プレーヤーとしては限界だった。超一流にはなれないと思った。」
引退後、すぐにフィジカルコーチに転身。 つまり、キャリアはたっぷりある。

2004年。アルビレックス新潟が、J1に昇格した年にやって来た。
2003年まで、エルシオというフィジカルコーチがおりまして、
この方が優秀な方で、当時の監督の反町さんの信頼も厚かったという記憶があります。
ところが、このエルシオ氏、2003年オフの間に、清水エスパルスへ“移籍”しちまいまして。
この時、練見どころか何もかにもようわからんかったワタクシでも、
トレーニングヲタ(略してトレヲタ)の嗅覚で、コレはやばいんでないかい。と思ったものでした。

ところが、そんなワタクシの勝手な不安を、このスキンヘッドのおやぢは
一撃で粉砕してくれました。選手のみなさまが、口々に言う。
「トレーニングの成果を、試合で実感出来る。」
「よいフィジカルコーチに、よいトレーニングをしてもらっている。」
2006年、夏。横浜FCで現役続行中のヤマグチモトヒロは、
「ニイガタでの貯金があるからね♪」とうそぶいている。
実際、2004年のこのチームは、後半30分過ぎ相手チームが目に見えて足が止まり始めると
ガゼン生き生きと躍動し始めた。
前半劣勢でも(ここをしのげば。)と見ていられた。スゴイよ、フラビオ。

2006年。監督が鈴木淳さんに変わる。
正直、コーチ陣が総入替えとかになったらどうしようか。と思った。
反町さんが五輪代表監督に就任した時も、連れて行かれたら困る、と心配になった。
(まあ、代表合宿でフィジカルを本格的にやってる時間なんかないだろうがな。)

トレーニングメニューは実に難しい。トレーニングの為のトレーニングにならないように。
いかに効率よく効果をあげるかを吟味する。
情報は日々更新され、昨日まで最新で最良だったものが、今日には色あせたりする。
最新の情報が、即フィットするとは限らない。日々勉強していかなくてはならない。
キリがないもの、可能性に限界がないものなのである。

去年からぽつぽつと練見にセイローへ行く機会が増えて、
サッカーのトレーニングって何するんだろうな。とわからないながら見ていますが、
相当に面白い。ウォームアップからクールダウンまでの流れが、とても効率的。
短い時間のなか、濃縮されたメニューたちがならぶ。試合を想定した動きが
必ず採り入れられ、ゲーム性の強い要素が入ってもいる。
わからないワタクシが見ていて楽しいのだから、やってる選手のみなさまは
どれだけ楽しいだろう。

さらに、冒頭のような熱い語りも出来る。
トレーニングを乗り切ることが、自分の助けになると信じてガンバル選手たちには
キツい時、あのトレーニングを超えてきたという事実が必ず助けになる。
試合中。ゴールを決めた選手がベンチに向かって走ってくる。
フラビオは必ず、まっさきに迎えに出て、選手を抱き上げ祝福する。
慎吾さん、エジ、そしてリマ。シルビーニョ。どの子も大切そうに、ハグをする。
お互いにリスペクトしているのが伝わってきて
見ていると、シアワセなキモチになる。

一昨年かな~。全体練習のあと。
別メから、復帰を真近に控えた慶治サマにつきっきりだったフラビオさま。
ロングボールを蹴っていましたが、突然あさっての方向へ。
「へ?」というリアクションの慶治サマ。
「いやああああ~~ん。。」 というフラビオさまの悲鳴(汗)。
2001年 サンカエターノ所属時にブラジル全国選手権1部の最優秀フィジコに選出。

やっぱりワタクシ、このヒト大好き。。

2月14日。 本日北陸地方では、春一番が吹いたとか。
spring is comming♪ というコトで、よろしいでしょうか。
イヤ。タイトルをね、“survive”を使って、ナンカ書きたかったんですヨ。
ところがですね。すっかりどうしていいかわからず。高校の時の辞書まで
引っ張ってきて、このテイタラク(涙)。
タイトルは、ワタクシがタオルマフラーの次に購入した、「Survive Tシャツ」のパクリでふ。
(スベリーマンさん、お元気デスカ^‐^ ここぞという時に着てスワンへ行ってます)


シゴト中に届いたモバアルメール。

矢野貴章選手 日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーに選出のお知らせ

本日、日本サッカー協会より発表された日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーに
当クラブ所属の矢野貴章選手(22)が選出されましたので、お知らせいたします。

-本人コメント-
報せを聞いて、本当に驚いています。まだ候補ですが、
そこに呼ばれることを目標にやってきたので、本当に嬉しく思っています。
日本代表は子どものころから夢見ていた所です。
代表に選ばれるように、がんばってきたいと思います。

さあ。来ましたよ。ついに。お呼びですね♪
ウチの子キショーを。よくぞお呼びくださいました。さすがオシムたん(涙)。。

ここで、今回召集されたメンツを見てみませう。(ゲンキンな奴だな。ああ、そうとも)
(   )内の数字は年齢。2007年2月14日現在のもの。(   )内は、2010年2月14日現在のものです。

GK )      川口能活     (32)(35)  ジュビロ磐田
      山岸範宏     (28)(31)  浦和レッズ
     川島永嗣    (23)(26)  川崎フロンターレ
     林 彰洋      (19)(22)  流通経済大
DF )     中澤佑二      (28)(31)  横浜Fマリノス
             坪井慶介          (27) (30)   浦和レッズ
     田中マルクス闘莉王 (25)(28)    浦和レッズ
     阿部勇樹      (25)(28)  浦和レッズ
     今野泰幸      (24) (27)    FC東京
MF )    橋本英郎               (27) (30)    G大阪
     羽生直剛               (27)(30)     JEF千葉
     加地 亮                (27) (30)    G大阪
     遠藤保仁               (27)(30)     G大阪
     中村憲剛               (26) (29)    川崎フロンターレ
     鈴木啓太               (25) (28)    浦和レッズ
     駒野友一               (25) (28)    サンフレッチェ広島
     野沢拓也       (25)(28)     鹿島アントラーズ
     相馬崇人                (25)(28)    浦和レッズ
     佐藤勇人                (24) (27)   JEF千葉
     田中隼麿                (24)(27)    横浜Fマリノス
     山岸 智                  (23) (26)  JEF千葉
     藤本淳吾      (22) (25)    清水エスパルス
FW )     播戸竜二               (27)(30)    G大阪
     巻誠一郎                 (26) (29)   JEF千葉
     我那覇和樹             (26) (29)   川崎フロンターレ
     高松大樹                  (25)(28)   大分トリニータ
     佐藤寿人                  (24) (27)  サンフレッチェ広島
     矢野貴章                  (22) (25)  アルビレックス新潟 
(んあー?ずれとるがなー。 ちかびれたのでなおしません。すまんね。)  

いじょ。名前の色が変わっているヒトは、初招集選手です。
2010年といえば、次回W杯@南アフリカ大会が開催される年。
ここに載っている子たちが、幾つになっているか。というのがわかります。
ドイツの大会では、ハタチそこそこのお子がふてぶてしく活躍したかと思えば、
オーバー30や、それ前後のおっさんw連中がハデに&シブく目立ったりもしたし、
年齢では一概に語れませんが。
キショーくん。ちょーどいいんでないかい♪ (そういうのを『我田引水』というのぢゃ)

アルビレックスの子で、最初に代表のジャパン・ブルーに身を包んだのは、
河原(えなりんぐ)と、アトムたんだった。2人とも、よく似合っていた。
(↑ウソ発覚。光ぴょん。ああでもワタクシ、着てるトコ三田オボエがないにょ。ぐっちいサマ、thanksデス*)
それから程なくして、千葉ちゃん。凛々しかった!
そして、ついにウチの頑張りや、矢野貴章が代表候補に選ばれた。。
もちろん、候補生の1人に過ぎない。ココからのサヴァイバル・レースを
勝ち抜いていかなければならない。
フラビオ鬼軍曹の日々のシゴキのおかげで、
フィジカルだけは自慢できたウチの子達の中にあって、試合開始まもなくから、
すでにひとり延長戦を戦っているがごとく消耗していたキショー。
最初のころは、どうしようかと思った。後半になると、ピッチを漂うようにフラフラになってた。
プレイが中断され、選手交替が告げられる。でも、キショーは替えてもらえない(笑)。
彼は、脚を決して止めなかった。競れば、何もしていないのにファウルを取られた。
ヘディングは、ありえない方向に飛んだ。シュートを外す。場内のためいき(←ばか)。
天を仰ぐ。悔しそうに目を閉じて。でも、走ることを止めなかった。
ワタクシたちは、そんなキショーが大好きだ。

明日から、千葉で合宿に入る。ガンバレ!!
キショーのジャパン・ブルーは、きっととても清々しいだろう。

     

2月13日。 
今日は、ウチの飼い猫プーちゃんの誕生日なんである。

今日は、サッカーの話、アルビのお子たちのお話はいたしません。
ねこはイヤぢゃぞ。という方は、どうぞ、スルーされてくださいませ。

ウチの飼い猫として活躍中のプーちゃんは、1994年2月13日 とあるお宅で生まれました。
その頃、万代シティのバスセンターにバイトの求人情報みたいなフリーペーパーが
置いてあって、その余白に、「ねこ差し上げます。」といった情報が載っていて。
友達が茶トラを飼い始め、そのかわいさにヤラレていたワタクシは、
そこに掲載されていた一軒のお宅に電話をかけた。
そしたら、そこに載せた子たちは全部貰い手がついた、といわれ。
もうじき、次のねこ(!)の子が生まれそうだから、そしたらおいでといわれまして。
伺ったのが、1994年2月20日過ぎ。
そのおうちは、すごかった。俗に言う、ねこ屋敷。引き戸の玄関には、
「ねこが出るので、開けないでください。」の張り紙。声をかけて、開けてもらう。
玄関のタタキのところ、板の間にもねこがいた。お茶の間にいくと、ストーブのまわり。
ぐるりと囲むように、ねこ達がおんなじ方向を向いてすわっていた。
目で、素早く数える。13匹。こたつのそばにも、せまい階段にも、ねこ。
・・どれだけ、いるんだろ(汗)。 そうしているうち、おかあさんらしき方が
「どうぞ、見てください。」と、ダンボールを差し出した。
そっと、覗き込む。おかあさんねこに直角にならぶ、4匹の赤ちゃんねこ。
その中に、プーちゃんがいた。よもぎもようの、しまねこ。目は閉じたままだったけれど、
ころんと大きそうなまぶた。耳が三角で、アタマの半分くらいは耳だった。
「この子、ください。」 うなずいたおかあさんが、言った。「誕生日は、2月13日です。」

3月20日、祝日。少し早いと、思ったけれど迎えに来てくれと言われて、行った。
もう、次に生まれて来た子もいて、長くは置けないから。
スーパーで買った、いちごのパック2個。コレでプーちゃんは、ウチの子になった。
クルマに乗せて帰る時、そこのおうちのおかあさんと、女の子はクルマが角を曲がるまで
ずっと手を振っていた。ちいさなバスケットに入れたプーちゃんは、不安でずっと鳴き通し。
信号待ちで着ていたジャンパーの中に入れ、ファスナーを上げる。おなかが、あったかい。
ウチについて、ファスナーを降ろしたら、くーくーと寝息を立てていた。

プーちゃんは、3回引越しを経験している。
1回目は、この時。生まれたウチからたった1匹、
親兄弟から離されてワタクシのところへやってきた。
2回目は、1997年。2月。3歳の誕生日は、1人になったワタクシと一緒に築15年のアパートへ。
ペット禁止のところだったけど、周りには人懐こい飼い猫がいて
アパートまで足を伸ばしていたし、野良の子もいた。
野良の親子に、ナイショのつもりでアパートの住人が何人かこっそりエサをあげていた。
古かったけど、中は新しくてそのくせ使いこまれたにおいが優しい部屋。
プーちゃんは、この部屋が大好きだった。石油ストーブのまん前。
座布団の上で伸びをした。真冬になると、ベッドにもぐりこみ、猛暑の夏は板場に長くなった。

2回目の引越しをする前。
ワタクシは一度プーちゃんを見捨てている。
どんな理由があったにせよ、彼女を捨てたのは確か。新築の借家は、ペット禁止だった。
あまい見通しで、もらってきたプーちゃん。不動産屋さんにコトが露見して
「処分してください。」と言われるのと、当時のオットだったひとと、きつい状況になったのが
ほぼ同時だった。時間もなく、オット(当時)は話をする事を拒否してた。
96年9月。3連休。よく晴れた日の朝プーちゃんを連れて実家へ。
ワタクシの両親は、四足のイキモノが苦手だった。特にねこたん。
キライ、というよりは恐怖症。連れて行って、よくわかった。預かっては、もらえない。
母親の友達だった方が、「預かってあげる。」と申し出てくださった。
競馬場の、奥。大きな敷地。周りは畑。好きなだけ、外だって歩き回れるし、
家族は揃ってねこ好きだという。迷っている余地はなかった。
その足で、クルマで向かう。当時、プーちゃんはドライブするのが好きだった。
競馬場の横を通る時、馬のにおいが鼻をかすめた。
シートの背もたれと、ワタクシの背の間に入り込むようにして、
開かれた窓から外のにおいを嗅いでいたプーちゃんのカラダの重さをはっきりと憶えている。
ウチにいるより、堂々と外で遊べる方が、いいに決まってる。
「ちょくちょく、見に来たらいいわよ。」と言う言葉に甘えてしまった。
1週間後に、様子を見に行く。玄関を開けて、「こんにちは。」と言うと
声を聞きつけたプーちゃんが、階段を転がり下りて来た。声を張って、鳴き続ける。
昼間はいつもおうちにいるというおばあちゃんと、話している間、トイレに行く時。
ずっと鳴き続け、後を追い続けて来たプーちゃん。
夕方、時間が来て、ウチへ帰る時。あれだけ鳴き騒いでいたプーちゃんが、
玄関の前に座って2重になったガラス戸の中から、こっちを見ていた。
(なんだ。)そう、言っているようなカオ。
その時、この子は迎えに来てくれたと思ったんだ。と気がついた。
迎えに来てくれると、それまでの間、待っていた。なのに。
1週間後、もう一度会いに行ったワタクシにばあちゃんは、「ねこ、いなくなったよ。」と言った。

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