アルビレックス新潟と 飼い猫と アイカタと。
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たとえば、何か買い物をするとします。
お品は、持ち主がはっきりと決まっている物ではなく、
たとえば家具。たとえばインテリア。
誰が使っても、いいんだけど。
それを独占するのは
おカネを出して 手に入れたヒトとは違う場合がしばしばある。
ウチの場合は、リビングにあるソファでした。
“アベニュー”という名前のついた、2.5人掛けのソファは
S.H.Sというお店で見つけて
座ってみた瞬間に立ち上がれなくなってすっかりトリコになり
結局はわが家へ迎え入れました。
低反発のマットが土台についているそれは、へたれにくく
ぺっそりとなっても ぽふぽふと叩けばもと通りに復元した。
自分のウチなのに、滞在(?)時間がいちばん短いのは当然アイカタ。
朝早くに出て、夜暗くなってから帰ってきます。
そのつぎはワタクシ。
なので このウチの中で過ごす時間がいちばん長いのは
そう ねこプーちゃん。
この時期、エアコンの温風がほわほわと降りてくるソファの上は
彼女の定位置。
みんなが留守にして誰もいなくなっても
閉め切った部屋はいつまでも暖かい。
寝る時にエアコンを消して2階に上がっても、そのままソファで寝こけ
朝 下りて行くとそのままのカタチでいる。
たまに熱くなると テーブルの下に避暑に行きますが
トイレや水やごはん以外、居場所はずっとソファ。
背もたれの上、座面の上。気分次第で、位置を変える。
座面に座る時は、たいがいまんなかの窪んだ部分に、カラダを埋める。
すでにソファは、彼女の持ち物と言っても過言ではないんである。
『プーちゃん オハヨー♪』
ワタクシが横に座っても ノープロブレム。
ごくたま~に、
『そこ 座る?』 というカオつきで、じーーっと見られたり。
ところが。
アイカタがソファに座った場合、空気は一変するんである。
朝 新聞片手にソファに座ったアイカタに、
足もとに座ると、決まって抗議の声をあげるプーちゃん。
『ダレに断ってソコ座っとんじゃい コラ』
『はよう どかんかい。』
『・・・・なんだよ。オレが座るとわーりんか(悪いんですか(』
『んーなあぁーーーーっ!!!』
↑(訳:やんのかコラァ\(`◇´)/)
こうしてソファの覇権争いは続いていたのですが。
『買ってきた。』といって出したのが、ちっこいホットカーペット。
45CM角のザブトンみたいなそれは、
強弱の切り替えもタイマーもないシンプルなヤツで
1,500yenくらいのお手頃なヤツ。
そこに座らせて、自分は空いたソファのスペースに入ろうという魂胆らしい。
さっそくスイッチを入れると
『プーちゃん、ココ ココ♪』 と無理やり座らせ、
そこがどんなに快適かを力説。
8日の昼に購入し、プレゼンテーションに余念がないのですが
座らせられると ちょっとお付き合いするものの
ちょっとすると いつもの“自分の”ソファに落ち着く。
しかたなく、自分でしいちゃったりしながら
さらにお代を請求してくるアイカタに、
『プーちゃんがちゃんと座ったらね。』 と言い放つ。
アンタが使ってるのに、ナンデおカネ払わなきゃなんないのー(鬼)***
このままでは、ソファも手に入らず
しかもカーペットの代金も自腹www
『プーちゃんの場所はココ。』と置いては、戻られを繰り返す。
そうするうち、徐々にではあるけれども
プーちゃんがカーペットの上に座ったりして
そのまま寝ころんだりしたりするシーンも見られるように。
『ほら、使ってんじゃん。』
と成功を確信したアイカタに、言ったヒトコトが
『・・・暫定期間だ。』
暫定期間は、未定だにゃ。
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